BEST OF BEST 1000 ZYYG
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 君が欲しくてたまらない | 上杉昇 | 織田哲郎 | 栗林誠一郎 | 1stシングル 最高3位 売上70.3万枚 1stアルバム『GO-WILD』収録Ver. |
2 | ぜったいに誰も | 高山征輝 | 織田哲郎 | ZYYG | 5thシングル 最高3位 売上28.7万枚 |
3 | JULIA | 高山征輝 | 高山征輝 | ZYYG | 6thシングル 最高35位 売上1.9万枚 |
4 | 風にまぶしい | 高山征輝 | 栗林誠一郎 | 栗林誠一郎 | 2ndシングル 最高6位 売上17.4万枚 |
5 | 壊したい現実 | 高山征輝 | 栗林誠一郎 | 栗林誠一郎 | 3rdシングル 最高24位 売上7.1万枚 |
6 | NO RETURN LOVE | 高山征輝 | 栗林誠一郎 | 栗林誠一郎 | 4thシングル 最高20位 売上4.9万枚 |
7 | Something | 高山征輝 | 高山征輝 | ZYYG | 8thシングル 最高83位 売上0.5万枚 |
8 | GYPSY DOLL | 高山征輝 | 高山征輝 | ZYYG | 7thシングル 最高90位 売上0.4万枚 |
9 | この情熱のそばで | 高山征輝 | 高山征輝 | ZYYG | 10thシングル 100位圏外 |
10 | LULLABY | 高山征輝 | 高山征輝 | ZYYG | 9thシングル 最高100位 売上0.3万枚 3rdアルバム『SWEET PUNKS』収録Ver. |
リリースデータ
2007年12月12日 | 初登場246位 | 売上0.09万枚 | B-Gram Records |
メンバー
Vocal | 高山征輝 |
Guitar | 後藤康二(1,4以外) |
Bass | 加藤直樹(1,4〜6以外) |
Drums | 藤本健一(1,4以外) |
Bass | 栗林誠一郎(1,4,5,6) |
ZYYG初のベストアルバム。1050円の廉価で10作まとめて発売された90年代ビーイングのBEST OF BEST 1000シリーズの一環として発売された。このシリーズは02年〜03年にかけて発売されたat the BEING studioのさらに簡易版のような作品集だったが、ZYYGのみ初めて単独で取り上げられた。ライナーノーツは全体解説のみで1曲ごとの楽曲解説は書かれていない。97年ラストリリース、99年解散、06年に一夜限りの再結成で正式なファイナルライブを行っていたが、ZYYG名義でのCDリリースは10年ぶりとなった。「GYPSY DOLL」はアルバム初収録。3曲A面だった「BLOOD ON BLOOD」「微笑みだけをくれないか」は未収録のまま。シリーズの特設サイト(http://beinggiza.com/bob/index.html)も用意され、封入されているライナーノーツが発売間もなくして全作分公開されていたが、2016年後半になりサイトごと削除されている。
少なくとも2曲がシングルではなくアルバムミックスで収録されている。「Something」はシングルミックスのようだ。
全シングル10枚の1曲目のみを並べた実質的なシングルコレクション。「GYPSY DOLL」の収録が目玉の1つとなっている。なんだかんだヒットシングルを2曲も持っているのでこれをきっかけにしてZYYGを聞いてみようというには最適な1作だ。ロック色の強い硬派なビートロックのサウンドはがっしりしててかなりカッコイイし、ZYYG編曲になってからはビーイングらしさ皆無で自分たちのロックを追及していたりと他のビーイングとは一線を画した存在だったのが分かる。なのだがシングルだけ並べると若干中途半端なところがあり、2ndアルバムや3rdアルバムで感じられたような衝撃はあまりない。シングルで魅力を出し切れたバンドではなかったのかなという印象。たぶん2ndか3rdを聞いたほうがはまる人はまると思う。
印象度★★★★☆
発売当時の感想を2017.10.2修正