Here Comes The Icy Draugr

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 エデンの花 尾崎雄貴 尾崎雄貴 BBHF 2023/12/6配信シングル
2 戦場のマリア 尾崎雄貴 尾崎雄貴 BBHF 2024/3/13配信シングル
3 立派なお人 尾崎雄貴 尾崎雄貴 BBHF  
4 Here Comes The Icy Draugr 尾崎雄貴 尾崎雄貴 BBHF  

リリースデータ

2024年5月22日 配信限定 Ouchi Daisuki Club Records

メンバー

Vocal 尾崎雄貴
Guitar DAIKI
Drums 尾崎和樹

BBHF4thEP。配信限定。前作から1年2ヶ月ぶり。前作同様の全4曲。前作以降配信されていた2曲を収録。2022年秋にGalileo Galileiの復活を発表して以降、尾崎兄弟は正規メンバーとして両バンドに所属、BBHFにはDAIKI、Galileo Galileiには岩井郁人、岡崎真輝が正規バンドメンバーとして並行しての活動を継続。今作を引っ提げてのツアーでもベースのサポートはNewspeakのYohey、Galileo Galileiのベース岡崎真輝はギター&キーボードでサポート参加の5人編成でライブを行っていてひとまずBBHFのライブはこの体制で確立したようだ。3月には尾崎雄貴が主催するイベント「Tsunagari Daisuki Club」でGalileo Galilei×BBHFとして両バンドでの対バン企画を実施。ファンには両バンドの違いを明確に示したという論調でのライブレポートが複数Web記事に上がったいずれにせよ対バンというよりは身内しかいない超内輪イベント

並行して活動しているもののBBHFは4曲入りEP続きとなり、ツアーの後に次に向けての"冬眠"を発表。水面下では秋に向けてGalileo Galileiの2枚同時フルアルバム制作に取り掛かっていき(全28曲)、BBHFの方がサイドプロジェクトっぽく見えかねないほど新作制作の面ではかなり差がついた。相変わらず掴みどころのないあまりキャッチーではないふわふわしたメロディーの曲が続くものの今作では比較的どの曲もギター中心のロックバンドっぽい音像になっている印象。あまり印象には残らないものの、聞いている間の印象はそれなりに心地よく、今回は一応制作集団ではなくロックバンドの作品を聞いている感覚にはなれた。

これまた相変わらずインタビューではライブをやったら違いが明確になったとか別物だとか両立し始めた時とは少し違う事を言い出していて、メンバーとコアなファンの間では違いが明白らしいんだけど、さっぱり分からないなぁ…。

印象度★★★☆☆

2024.10.2更新

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