Rubber Soul
No | タイトル | 作詞作曲 |
1 | Drive My Car | Lennon-McCartney |
2 | Norwegian Wood(This Bird Has Flown) ノルウェーの森 |
Lennon-McCartney |
3 | You Won't See Me | Lennon-McCartney |
4 | Nowhere Man ひとりぼっちのあいつ |
Lennon-McCartney |
5 | Think for Yourself 嘘つき女 |
Harrison |
6 | The Word 愛のことば |
Lennon-McCartney |
7 | Michelle | Lennon-McCartney |
8 | What Goes on | Lennon-McCartney-Starkey |
9 | Girl | Lennon-McCartney |
10 | I'm Looking Through You 君はいずこへ |
Lennon-McCartney |
11 | In My Life | Lennon-McCartney |
12 | Wait | Lennon-McCartney |
13 | If I Needed Someone 恋をするなら |
Harrison |
14 | Run for Your Life 浮気娘 |
Lennon-McCartney |
リリースデータ
1965年12月3日(イギリス) 1966年3月15日(日本) 1967年6月5日(日本) 1987年4月30日(初CD化) 1998年3月11日(87年盤再発) 2009年9月9日(リマスター、ステレオ初CD化) 2011年12月14日(09年盤限定再発) 2013年11月6日(09年盤再発) 2014年6月25日(09年盤限定再発) 2014年12月17日(09年盤限定SHM-CD) 2017年12月6日(2014年紙ジャケSHM-CD再発) 2019年10月2日(09年盤限定再発) |
- - 最高49位 最高10位 100位圏外 初登場26位 300位圏外 300位圏外 300位圏外 初登場81位 初登場177位 - |
- - 売上4.4万枚 売上3.6万枚 - 売上1.8万枚 - - - 売上0.14万枚 売上0.04万枚 - |
Produced by George Martin | パーロフォン EMIミュージックジャパン ユニバーサル |
メンバー
Rhythm Guitar | ジョン・レノン(John Lennon) |
Bass | ポール・マッカートニー(Sir Paul McCartney) |
Lead Guitar | ジョージ・ハリスン(George Harrison) |
Drums | リンゴ・スター(Ringo Starr) |
The Beatles6thアルバム。前作からわずか4ヶ月でのリリース。シングル「Day Tripper」と同時発売。年末リリースに間に合わせるために10月半ばからレコーディングが開始され、11月半ばまでの1ヶ月程度でレコーディングが終了したとされている。アメリカでも同じタイトルで数日後に発売されたが、例によって収録曲が異なっている。日本ではイギリス準拠で半年後に発売された。
レコードではモノラル・ステレオで発売されていたが、1987年の初CD化の際はステレオで統一された。しかしCD化の際にはオリジナルのステレオ盤の出来に納得が行っていなかったジョージ・マーティンによりリミックスが施され、CDでは87年盤のリミックス音源が標準音源となった。後の『赤盤』『1』でも87年リミックス音源が使用されている。モノラル盤とオリジナルのステレオ盤はCD化されていなかったが(04年のアメリカ盤BOXでアメリカ盤はCD化)、09年のリマスターの際には『MONO BOX』にモノラル盤と合わせてオリジナルのステレオ音源もまとめて収録されている。この仕様は前作と今作のみとなる。
2009年リマスター盤はその後も価格と品番を変えて期間限定で再発売されているのでCDの内容自体は同じ(2009リマスター)でも複数の品番が存在する。2014年に初のSHM-CD&紙ジャケット仕様で発売されたものは日本独自企画の初回生産限定とされていて2017年にもこの仕様で再発された。2019年には映画『イエスタデイ』公開に合わせたカタログキャンペーンとして年内限定で廉価再発された。2011、2014、2017、2019年いずれも期間限定盤であったため、現行盤は2013年盤となっている模様(Amazonでは現行2013年盤が存在せず2016年扱いになっているが2016年の映画に合わせて2013年盤の帯だけ変更して出荷した時の登録になっているようだ)。
シタールを導入した「Norwegian Wood」の印象が強いものの、後に見られるサイケ色や実験色は無くて比較的シンプルなフォークロック的なサウンドで統一されている。これまでよりも明らかにアーティストっぽいというか凝った雰囲気が随所に見られてこれまでとこれ以降の過渡期になるような印象のアルバムだ。有名な曲があまり入ってないので最初は地味なアルバムだと思ったけど、よくよく聞いてみると急いで作ったとは思えないほど進化していて聞きごたえがあるというのが凄い。
現行盤 2009年リマスター盤 2019年再発盤(09音源) 2014年紙ジャケSHM-CD盤(09音源)
印象度★★★★☆
2015.12.12更新