CHEMISTRY 2001-2011
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | PIECES OF A DREAM | 麻生哲朗 | 藤本和則 | 藤本和則 | 1stシングル 最高1位 売上113.2万枚 |
2 | You Go Your Way | 小山内舞 | 豊島吉宏 | MAESTRO-T | 3rdシングル 最高1位 売上53.3万枚 |
3 | 愛しすぎて | Ryoji& 小山内舞 |
Ryoji&YANAGIMAN | YANAGIMAN | 1stアルバム『The Way We Are』収録曲 |
4 | 合鍵 | 古内東子 | 小原明子&松原憲 | 松原憲 | 1stアルバム『The Way We Are』収録曲 |
5 | It Takes Two | 小山内舞 | 和田昌哉 | 和田昌哉、Larry Gold | 6thシングル3曲A面1曲目 最高1位 売上45.5万枚 |
6 | 月夜 | 柴田淳 | 川口大輔 | 川口大輔 | 2ndアルバム『Second to None』収録曲 |
7 | YOUR NAME NEVER GONE | 麻生哲朗 | SPANOVA | 森俊之 | 9thシングル 最高2位 売上19.0万枚 |
8 | Why | nao'ymt | nao'ymt | nao'ymt | 2ndコンセプトアルバム『Hot Chemistry』収録曲 |
9 | This Night | 谷口尚久 | 谷口尚久 | Tomokazu"T.O.M"Matsuzawa | 21stシングル 最高13位 売上2.3万枚 |
10 | deep inside of you | 大智 | 大智&宮崎誠 | 大智&youwitch | 5thアルバム『Face to Face』収録曲 |
11 | Life goes on〜side K〜 | 川畑要、堂珍嘉邦、谷口尚久 | Tomokazu"T.O.M"Matsuzawa | 24thシングル 最高12位 売上1.6万枚 | |
12 | Once Again | jam/川畑要 | 藤本和則 | 藤本和則 | 27thシングル両A面曲 最高19位 売上0.9万枚 |
13 | Go Alone | jam/川畑要 | Craig
Robert McConnell、 Chad Richardoson& Vincent Degiorgio |
jACK | 6thアルバム『Regeneration』収録曲 |
14 | I'll steal your heart/川畑要 | 川畑要 | 川畑要&UTA | UTA | 6thアルバム『Regeneration』収録曲 |
15 | Shawty/CHEMISTRY+Synergy | 田中秀典 | Joleen
Belle、 Jack D Elliot& Mike Bannister |
吉岡たく | 29thシングル 最高18位 売上0.9万枚 |
16 | a better tomorrow | 宮地大輔 | 宮地大輔 | 大野裕一 | 31stシングル 最高16位 売上1.1万枚 |
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Point of No Return | 麻生哲朗 | 藤本和則 | 藤本和則 | 2ndシングル 最高1位 売上69.3万枚 |
2 | My Cherie Amour/ASAYAN超男子。川畑・堂珍 | Henry Cosby, Stevie Wonder&Sylvia Moy |
藤本和則 | オーディション最終選考仮デビューシングルC/W | |
3 | TWO | 山田のり子 | 原一博 | 安部潤 | 1stシングルC/W |
4 | 君をさがしてた〜The Wedding Song〜 | 川口大輔 | 川口大輔 | 土肥真生 | 2ndシングル両A面曲Ver. 4thシングル(〜New Jersey United〜) 最高2位 売上30.0万枚 |
5 | Let's Get Together Now(JAPAN ver.) / Voices of KOREA/JAPAN |
澤本嘉光、 松尾潔、 Lena Park,& Kim Hyung Suk |
川口大輔& Kim Hyung Suk |
Kim Hyung Suk | 最高3位 売上16.6万枚 日韓サッカーW杯公式テーマ曲 CHEMISTRY,Sowlu,Lena Park,Brown Eyesによるユニット |
6 | My Gift To You /CHEMISTRY meets S.O.S |
小山内舞 &S.O.S |
S.O.S | S.O.S | 7thシングル(限定) 最高4位 売上8.2万枚 |
7 | 最後の夜/ASAYAN超男子。川畑・堂珍 | 葛谷葉子 | 葛谷葉子 | MAESTRO-T | オーディション最終選考仮デビューシングル 最高9位 売上3.6万枚 |
8 | almost in love | H.U.B | 大智& 小田原友洋 |
長岡成貢 | 16thシングル 最高6位 売上5.6万枚 |
9 | Grind For Me | michico | T.Kura&michico | T.Kura | 4thアルバム『fo(u)r』収録曲 |
10 | 最期の川 | 秋元康 | 井上ヨシマサ | CHOKKAKU | 22ndシングル 最高4位 売上5.0万枚 |
11 | 君のキス | 田中花乃 | 谷口尚久 | 塩川満己 | 5thアルバム『Face to Face』収録曲 |
12 | キスからはじめよう | 合山瑞枝 | 合山瑞枝 | 宗像仁志 | 25thシングル『恋する雪 愛する空』C/W |
13 | Period | 川畑要 | Jonas
Myrin、 Peter Kvint& 江上浩太郎 |
板垣祐介 | 28thシングル 最高12位 売上1.6万枚 |
14 | ALL MY LOVE/堂珍嘉邦 | Zooco&堂珍嘉邦 | K-Muto | K-Muto | 6thアルバム『Regeneration』収録曲 |
15 | merry-go-round | 堂珍嘉邦 &川畑要 |
UTA | UTA | 32ndシングル(今作同時発売) 最高19位 売上1.0万枚 |
※シングル03年以降200位以内データ
リリースデータ
2011年3月2日 | 初登場6位 | 売上5.4万枚 | Produced by 松尾“KC”潔(DISC1-1〜6、DISC2-1〜7) Shigeaki Tanaka(DISC1-7,8) CHEMISTRY(DISC1-9〜11、DISC2-8,9,11,12) CHEMISTRY&Chieko Nakayama(DISC1-12〜16、DISC2-13〜15) 秋元康(DISC2-10) |
DesSTAR Records |
メンバー
川畑要 |
堂珍嘉邦 |
CHEMISTRY10周年ベストアルバム。5周年の際の『ALL THE BEST』に続く通算2作目のベスト(間にバラードベストやコラボ曲を集めた企画盤はあった)。『ALL THE BEST』は当時のA面曲を網羅した内容だったが、今作は仮デビューシングルから現在までのシングル、アルバム、10年間リリースした全曲から選曲されている。当初はDISC-1がBest Hits、DISC-2がメンバー&ファン投票BESTと発表されていたが、実際に選曲が発表されてからはその記述が消えており、またそれぞれのソロ曲が分散されていることからも2枚とも織り交ぜた選曲になっているものと思われる。1枚ごとにほぼ時系列となっている。仮デビューシングルや一部のC/W、6thアルバム以降にリリースされたシングルがアルバム初収録となっている。初回盤はメンバーが厳選したPV16曲とメイキングを収録したDVD付。このDVDにはCDに選曲されなかったシングルも収録されている。さらに完全限定生産盤にはもう1枚DVDが付属し、11曲の未公開映像を含むライブ映像15曲が収録されている。特設サイトではメンバーによる全曲解説が掲載されている。また「merry-go-round」は今作と同時発売され、C/Wも無かったもののガンダムタイアップもあって通常よりヒットした。
10周年のオールタイム選曲×2枚なのでこの10年間でどういう曲を歌ってきたのかはよく分かる内容になっているはず。入り口にもいいと思うが、特に中盤頃のシングルがごっそり抜けているので単にシングルだけ聞きたいなら、『ALL THE BEST』の方がいいと思う。ただ外せない代表ヒットシングルを中心とした被りは7曲(+別バージョン1曲)程度と少ないので、『ALL THE BEST』を持っていてもそこまで損の無い内容になっている。基本的には軽いリズムのR&B系が中心で歌い上げるバラード〜ミディアムが多い。多少冒険してエレクトロっぽい曲もやったりはしているが、基本的には2人のボーカルとメロディーを全面に出している。どれもそれなりにいい曲だが、やはり初期のインパクトの方が強くなってしまうのは曲の幅があまり無くて飽きてきたっていうのもあるだろうけど、それ以上にやはり当初のメロディーが強かったっていう印象も受けた。ただ各DISCともに終盤に入ると、デビュー当初にも匹敵するようなインパクトのある曲が出てきているような印象もあり、結果的には中盤が中だるみしていたような感じ。そういう意味ではシングルでトップ10に入れなくなって人気もどんどん傾いているものの、これで終わりではなく、これからにも期待できるようなベスト盤だと思う。個人的にはかなり長さを感じたし、似たような曲が多いので印象に残った曲はけっこう少なかったがこの手の音楽が中心に好きだと言う人には名曲揃いの最強ベスト盤に感じるんじゃないだろうか。
印象度★★★★☆