PAWKY

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 PAWKY HUMOR   アサジュンイチロウ CURIO,今井裕,AJA instrumental
2 see you,see me オオクボミツノブ アサジュンイチロウ CURIO,今井裕,AJA 8thシングル 最高43位 売上1.0万枚
3 GOOD MORNING BLUES オオクボミツノブ アサジュンイチロウ CURIO,今井裕,AJA  
4 W.T.C オオクボミツノブ アサジュンイチロウ CURIO,今井裕,AJA  
5 祈り(Standard Style) オオクボミツノブ アサジュンイチロウ CURIO,今井裕,AJA 7thシングル 最高26位 売上2.5万枚
6 Battle Creek Brawl   アサジュンイチロウ CURIO,今井裕,AJA interlude
7 JULIA オオクボミツノブ アサジュンイチロウ CURIO,今井裕,AJA  
8 chu chu chu オオクボミツノブ アサジュンイチロウ CURIO,今井裕,AJA  
9 HAVE A BREAK?   CURIO CURIO,今井裕,AJA interlude
10 マウエマイウェイ オオクボミツノブ アサジュンイチロウ CURIO,今井裕,AJA  
11 落陽と写真 オオクボミツノブ アサジュンイチロウ CURIO,今井裕,AJA  
12 Unfinished Song アサジュンイチロウ アサジュンイチロウ CURIO,今井裕,AJA  
13 TO BE LOUD(ROC-02MIX) オオクボミツノブ,
アサジュンイチロウ
アサジュンイチロウ   6thシングル リミックス

Strings Arranged byNOB(11)、Orchestration:今井裕(11)
Re-Mixed by 冷牟田竜之/東京スカパラダイスオーケストラ(13)

リリースデータ

1999年7月28日
2007年4月25日(リマスター)
初登場26位
300位圏外
売上1.6万枚
-
Produced by 今井裕/For Soundcafe Production Epic Records
Sony Music Direct

メンバー

Vocal / Lead Chorus / Saxphone NOB
Guitar / Second Chorus AJA
Bass Guitar KASSAI
Drums BRITAIN

CURIO3rdアルバム。前作以降の3シングルを収録。C/Wは3作とも新曲ではなく別バージョン、シングルカット、ライブバージョンだったため前作以降の新曲は全て収録された事になるが、そのまま収録されたのは「see you,see me」のみ。「祈り」はシングル時は村山達哉によるストリングスアレンジが施されていたが今作ではストリングスをカットしたStandard Styleとして収録。前作に続いての佐久間正英プロデュースだった「TO BE LOUD」は東京スカパラダイスオーケストラの冷牟田竜之によるリミックスで収録された。「祈り」で初めて関与した今井裕がそのまま全面プロデュースを担当。作詞作曲表記は今作のみ本名のカタカナ表記で記載されているがメンバー表記は以前のままとなっている(NOB=オオクボミツノブ、AJA=アサジュンイチロウ)。アレンジ表記は何故かCURIO名義とは別にAJAが単独でも併記されている。

前作時はシングルもアルバムも10万枚越えのヒットを記録していたが、以降は売上を伸ばすことが出来ずに低迷。一気に10分の1以下にまで落ち込んでしまった。今作リリース後はツアーを9月まで行ったがこれを最後に新曲リリースも無いまま00年2月にNOBが覚せい剤所持で逮捕され、これを受けて活動休止、エピックとの契約終了となった。翌01年にインディーズレーベルで活動を再開したがメインライターだったAJAが脱退してしまい3人での再始動となった。02年にはワーナーでメジャー復帰も果たしたものの、03年に解散となった(解散前に出したシングルは再びインディーズ)。

2012年にNOBとAJAが久々に再会してCURIO名義でイベント出演を果たし、2013年にはワンマンライブも開催。2013年末にはBRITAINが合流してNOB、AJA、BRITAINの3人体制で本格的に再始動してシングル、ミニアルバム形式での新作を2016年まで連続で発表した。再結成以降でAJAが復帰した形だが、KASSAI(カッサイマサト)は音楽活動からは退いてグラフィックデザイナーへ転身して活動している。

2007年にはEpic/Sony時代の3作のオリジナルアルバムがリマスター再発された。この際に各アルバムにボーナストラックが追加され、今作には「君のすべてを見ていたい ('98 12.27 渋谷公会堂)」、「アイニイコウ ('98 12.27 渋谷公会堂)」、「TO BE LOUD」の3曲が追加された。今回はライブ音源とシングルバージョンとなっており、「君のすべてを見ていたい」も6thシングルC/Wのライブバージョンと同一音源と思われ、初出の音源は「アイニイコウ」のライブ音源のみと思われる。リマスター盤は即廃盤となっていて入手困難。前2作と異なり、2015年に今作の配信が開始された際にボーナストラック3曲は追加されずに配信となっている(ストリーミングも同様)。

 

プロデューサーを今井裕に固定した事でエンジニアも固定となり、3作の中では最も統一感のあるサウンドになった。CURIOらしいポップロックサウンドをより磨き上げたような充実の内容ではあるが、「粉雪」「君に触れるだけで」からすると随分硬派になったというか真面目になったというか…単純に最初からあれ以上のヒット曲を狙うのを止めてしまったかのようで、シングル3曲はどれも今までのようなキャッチーさは薄れていて、何度か聞いているとこれはこれでいいと馴染んでくるタイプの楽曲だ。無理に売れ線を狙うのではなくもう少し地に足をつけてロックバンドとして着実に進んでいきたいと考えたのか、単純に前作までで思ったほどのブレイクが果たせなかったので上からのキャッチーなシングルを書けというプレッシャーが無くなり、本来やりたかった方向性で自由にやった結果がこれなのか…。次なる進化への過渡期といった印象も受けるアルバムだ。

当時は99年になると急に見かけなくなったような印象で、NOB逮捕のニュースの際に久々に名前を聞いてそういえばあれからブレイクしきれなかったのか…と思った記憶がある。今井裕というとCURIOは売れなくなるし、Bluem of Youthは契約切れになるし、RAZZ MA TAZZもちょっと売れたもののすぐに売れなくなるし、MOON CHILDは「ESCAPE」に関わったのでこの時期最も当てた仕事になったもののその後はあまり深入りせず…とどうにもこの時期関わった若手バンドが売れなかったりすぐに解散・契約切れになってしまう事が多かった。確かにこの時代に知名度を上げたプロデューサー陣に比べて派手さに欠けていたところはあるけどけっこう堅実かつそれなりに凝ったアレンジで各々バンドの底力を上げる事には長けていたんじゃないかと改めて思った。

PAWKY  PAWKY07年リマスター盤  

印象度★★★★☆

2019.5.16更新

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