℃maj9(通常盤)
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | ℃maj9 | 中島卓偉 | 中島卓偉 | アカペラコーラス | |
2 | アイアンハート | SHOCK EYE | SHOCK EYE・ 草野将史 |
草野将史 | |
3 | 男と女とForever | 三浦徳子 | 星部ショウ | 鈴木俊介 | |
4 | 情熱エクスタシー | 中村佳紀 | 中村佳紀 | 中村佳紀 | |
5 | デジタリック→0(LOVE) | 角田崇徳 | Jean Luc Ponpon | Jean Luc Ponpon | |
6 | 羨んじゃう | 児玉雨子 | YASUSHI WATANABE | ||
7 | 夜風のMessage | 近藤薫 | 近藤薫 | 近藤薫・HASSE | |
8 | 都会の一人暮らし | つんく | つんく | 鈴木俊介 | 23rdシングル 最高3位 売上6.8万枚 |
9 | 愛ってもっと斬新 | つんく | つんく | 平田祥一郎 | 23rdシングル両A面曲 |
10 | 心の叫びを歌にしてみた | つんく | つんく | 板垣祐介 | 24thシングル 最高2位 売上6.8万枚 |
11 | Love take it all | つんく | つんく | 宅見将典 | 24thシングル両A面曲 |
12 | The Power | つんく | つんく | KOH | 25thシングル 最高3位 売上5.8万枚 |
13 | 悲しきヘブン(Single Version) | つんく | つんく | 板垣祐介 | 25thシングル両A面曲(リメイク) 19thシングル『会いたい 会いたい 会いたいな』初回A・通常盤のみC/W 鈴木・岡井の歌唱曲を全員歌唱でシングル表題曲として作り直した曲 |
14 | I miss you | つんく | つんく | 楊慶豪 | 26thシングル 最高4位 売上6.3万枚 |
15 | THE FUTURE | つんく | つんく | 平田祥一郎 | 26thシングル両A面曲 |
16 | The Middle Management〜女性中間管理職〜 | つんく | DANIEL MERLOT/AURELIEN
POUDAT/HYON D/ TAKANORI TSUNODA/STEFAN BROADLEY |
27thシングル 最高3位 売上6.4万枚 | |
17 | 次の角を曲がれ | 中島卓偉 | 中島卓偉 | 鈴木Daichi秀行 | 27thシングル3A面2曲目 |
18 | 我武者LIFE | SHOCK EYE | KOUGA supported by SHOCK EYE |
soundbreakers | 27thシングル3A面3曲目 |
19 | ℃maj9(reprise) | 中島卓偉 | 中島卓偉 | アカペラコーラス 1曲目と同じ | |
Bonus Track(通常盤のみ) | |||||
20 | ありがとう〜無限のエール〜(tofubeats remix) | NOBE | Koji oba | tofubeats | 28thシングル リミックス |
ストリングスアレンジ:クラッシャー木村(17)
リリースデータ
2015年12月23日 | 初登場8位 | 売上1.7万枚 | Zetima |
メンバー
矢島舞美 |
中島早貴 |
鈴木愛理 |
岡井千聖 |
萩原舞 |
℃-ute9thアルバム。フルアルバム及びメジャーでは8枚目。2年3ヶ月ぶりのアルバム。過去最長のブランクとなったが、プロデューサーのつんくが自身の病気のために仕事をセーブしていたため、アルバムの制作に入ることが無く、シングルのリリースのみが続いた。最終的に声帯を摘出する事になったつんくはこれを機にハロプロの総合プロデューサーの座を退き、提供作家の1人となった。℃-uteにおいては作曲は26thまで、27thシングルで作詞参加したのが現時点では最後。以降のシングル、今作で書き下ろされた新曲は全てつんくは一切関与していない。前作以降の23rd〜27thまでのシングルA面曲11曲は全て収録。最新作である28th「ありがとう〜無限のエール〜/嵐を起こすんだ Exciting Fight!」は未収録。初回盤AはライブDVD付。初回盤Bは「アイアンハート」、今作未収録の「ありがとう〜無限のエール〜」「嵐を起こすんだ Exciting Fight!」の3曲のMVを収録したBlu-ray付。通常盤はボーナストラックとしてtofubeatsがリミックスした「ありがとう〜無限のエール〜」が追加収録されている。
アカペラコーラスによるOPで始まり、生音バンドサウンドやロックナンバー、つんくカラーの無い今っぽい(E-girlsとかやってそうな)EDM調などバラエティに富んだ新曲6曲を一挙固めた後に、溜まっていたシングルをリリース順に一挙収録。8曲目以降はつんくなので一気にいつもの感じに戻った感じではあるんだけど、これもやはり終盤につんく以外の作家になると空気がガラッと変わる。そしてOPと同じコーラスに戻って終了。コーラスで挟むことでまとめているものの非常に過渡期的な構成のアルバム。つんく離脱という大きな出来事が突発的に起こった事もあってか、ギリギリまで楽曲を詰め込んだフルボリュームな1作となっている。個人的にはつんく非関与だったBuono!から℃-uteを聞き始めた事もあり、つんく印の特定の路線の曲しか歌えないのはもったいないと思っていたので、今作における湘南乃風SHOCK EYEの提供とか新規作家の参入はけっこう待望で実際格段に幅が広がって良くなったと思う。
以前はハロプロにおいてつんくが参加しなくなる=力を入れてもらえなくなるであり間もなく失速し間もなく停止…というのがパターンのようになっていたけど、今回はそういうわけではないし、恐らく今まで聞けなかった℃-uteが聞けるはずの今後が物凄く楽しみになってきた。
印象度★★★★☆
2016.2.22更新