DEEN LIVE JOY COMPLETE〜Sun and Moon〜 DISC-2<Day 2>
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | OP | |||
2 | 未来のために | 池森秀一 | 池森秀一・ 宇津本直紀 |
7thシングル |
3 | SUNSHINE ON SUMMER TIME | 池森秀一 | 宇津本直紀 | 10thシングル |
4 | Memories | 池森秀一・ 井上留美子 |
織田哲郎 | 3rdシングル |
5 | MC | |||
6 | Teenage dream | 坂井泉水 | 栗林誠一郎 | 6thシングル |
7 | このまま君だけを奪い去りたい | 上杉昇 | 織田哲郎 | 1stシングル |
8 | 永遠の明日 | 池森秀一 | 池森秀一 | 34thシングル |
9 | 夢であるように | 池森秀一 | DEEN | 13thシングル |
10 | 海の見える街〜Indigo days〜 | 池森秀一 | 宇津本直紀 | 13thシングルC/W アコースティック |
11 | 君のいないholiday | 池森秀一 | 宇津本直紀 | 3rdアルバム『The DAY』収録曲 アコースティック |
12 | JUST ONE | 池森秀一 | 池森秀一 | 18thシングル |
13 | WARNING | 田川伸治 | 田川伸治 | 田川伸治ソロ 1stアルバム『A SURVIVED SCARCROW』収録曲 |
14 | 瞳そらさないで | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 5thシングル |
15 | STRONG SOUL | 池森秀一 | 山根公路 | 29thシングル |
16 | 君さえいれば | 小松未歩 | 小松未歩 | 15thシングル |
17 | 手ごたえのない愛 | 小松未歩 | 小松未歩 | 16thシングル |
18 | ひとりじゃない | 池森秀一 | 織田哲郎 | 9thシングル |
19 | 千回恋心! | 池森秀一 | 田川伸治 | 43rdシングル |
20 | 君が僕を忘れないように 僕が君をおぼえている | 池森秀一 | 山根公路 | 42ndシングル |
21 | 君がいない夏 | 小松未歩 | 小松未歩 | 12thシングル 32ndシングル『Starting Over』C/Wのacoustic version |
22 | 上海ロックスター登場(台詞字幕付) | |||
23 | MC | |||
24 | 上海ロックスター | 山根公路 | 山根公路・ 池森秀一 |
8thアルバム『Diamonds』収録曲 |
25 | MC | |||
26 | 'need love | 池森秀一・ 田川伸治 |
田川伸治 | 12thアルバム『Graduation』収録曲 |
27 | coconuts | 池森秀一 | 山根公路 | 37thシングル |
28 | MC | |||
29 | Burning my soul | 池森秀一 | 山根公路・ 宇津本直紀 |
18thシングルC/W |
DISC-2はDay 2 2017年3月11日公演の模様を収録。こちらは"ヒット曲満載のLIVE JOYの集大成"と告知されていた通りに初期のヒットシングル中心のセットリストとなっている。MCはほぼカットされているが、序盤の挨拶、終盤の挨拶などは残されている。ツアー最終日だったため、Wアンコールとして「Burning my soul」が追加で披露された。2018年の武道館ライブ以降、既に90年代の楽曲を原曲キーに戻してのライブ映像が2本映像化されているが、今作はまだキーを下げていた時期のライブである。
定番曲の多いDEENとしては一時期マンネリ化が著しく毎回がベスト選曲ツアーみたいになっていたが、今回は堂々宣言しての開き直ったかのようなセットリスト。初期ヒットシングルが並び、何度も聞いてきたような曲が続くライブとなっている。しかしここまで潔くしたことで実は久々な曲もいくつかある。「SUNSHINE ON SUMMER TIME」や「JUST ONE」は武道館のメドレーに組み込まれる事はあってもフル披露はかなりレア。「JUST ONE」に至っては披露前の前奏SEとしてアルバムバージョンのBreak 4 styleのイントロを流すなどむしろこれこそマニアックナイトよりマニアックな演出を加えるなど地味に細かい。しかもこの流れでどうせ最後は「翼を広げて」で終わるんだろ、という大方の予想をさらっと裏切ってまさかの「翼を広げて」スルー。そしてレア曲「君がいない夏」で本編を締めるというのはけっこう工夫されているなと。まあ本編ラストはDay1同様にバンド編成ではなく3人演奏のアコースティックなのでアコースティックバージョンが存在した「君がいない夏」の方が都合が良かったというのもあるんだろうけど。また中盤のアコースティックコーナーの2曲もなかなか久々で貴重だ。
一方でアンコール以降は一時期オールシーズンで披露し続けていた「coconuts」はもうあきらめるとして(おい)、「'need
love」や「Burning my soul」などヒット曲でもなければそんなに定着していたわけでもない、しかしマニアックなほど放置されてなくて時々思い出したように披露するというどっちつかずポジションみたいな曲だけで終わってしまうなど、それまでのヒットパレードからすると若干謎な選曲。せっかく3月のライブになったんだから数ある春ソングのどれかを披露して締めれば良かったのに…。春ソングが多いわりにライブは常夏モードで春ソングさっぱり披露されないんだよな…。春曲はミディアム〜バラードが多いので盛り上がりの問題だろうか。