DEEN DANCE MUSIC PLAYLIST mixed by Yosuke Sugiyama
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | mirror ball | 池森秀一 | ☆Taku Takahashi(m-flo,block.fm) | 5th配信シングル、48thシングル『The Last Journey〜47の扉〜』C/W | |
2 | Peace & Smile! feat.paris match | 池森秀一・古澤辰勲 | 田川伸治 | 杉山洋介 | 14thアルバム『CIRCLE』収録曲 |
3 | 'need love | 池森秀一・田川伸治 | 田川伸治 | 田川伸治 | 12thアルバム『Graduation』収録曲 |
4 | Brand New Wing | 池森秀一 | 田川伸治 | 田川伸治 | 38thシングル 最高18位 売上0.5万枚 |
5 | Dance with my Music featuring JtoS | 池森秀一 | 池森秀一・山根公路 | Steve Good | 9thアルバム『DEEN NEXT STAGE』収録曲 |
6 | ふたりだけのダンスフロア with paris match | 池森秀一・ミズノマリ | 山根公路 | 杉山洋介 | ベスト『DEEN The Best DX』初回盤のみ『DEEN The Special Tracks』収録曲 |
7 | ダイヤモンド | 池森秀一 | 山根公路・池森秀一 | CHOKKAKU | 33rdシングル 最高26位 売上1.1万枚 |
8 | Aloha | 池森秀一・ Romeo V.Gonzaga |
山根公路 | 侑音 | 1st配信シングル |
9 | VIVA LA CARNIVAL | 池森秀一 | 山根公路 | 桂尚子 | 18thアルバム『NEWJOURNEY』収録曲 |
10 | ずっと伝えたかった I love you | 池森秀一 | 田川伸治 | くどうたけし | 44thシングル 最高18位 売上0.6万枚 |
11 | リトル・ヒーロー | 池森秀一 | 田川伸治 | 田川伸治 | 9thアルバム『DEEN NEXT STAGE』収録曲 |
12 | cosmic rendez-vous | 池森秀一 | 山根公路 | 杉山洋介 | 19thアルバム『TWILIGHT IN CITY〜for lovers only〜』収録曲 |
13 | coconuts feat.butterfly | 池森秀一 | 山根公路 | 曽根裕 | 16thアルバム『バタフライ』収録Ver. 37thシングル『coconuts feat.kokomo』セルフカバー 「kokomo」引用部分を削除、"自由形(クロール)でゆこう"を"バタフライでゆこう"に歌詞変更 |
14 | ひとりじゃない〜SKA Style〜 | 池森秀一 | 織田哲郎 | 曽根裕 | 16thアルバム『バタフライ』収録Ver. 9thシングルセルフカバー |
15 | 千回恋心! | 池森秀一 | 田川伸治 | 田川伸治 | 43rdシングル 最高18位 売上0.4万枚 |
前作『シュプール』の『WINTER SONG PLAYLIST』と同系統のMIX CD企画ベストアルバム。前回は☆Taku Takahashiだったが今回はparis matchの杉山洋介が担当しており、方向性が異なる。前回は繋ぎの部分での音の抜き差しが中心だったが、今作は繋ぎの部分だけには注力されておらず、曲中でもオリジナルではあまり意識して聞こえてこなかったような細かい演奏が浮き出て音のバランスが変わって聞こえたり、明らかに加工したようなリミックス音源っぽくなる箇所が多く、曲全体で随所に手を入れてリミックスしている感じがする。一方で曲間は意外とぬるっとしていてそんなに凝っていない部分もあったりとか。
選曲対象は今回もこれまでの特典ベスト同様に2002年以降の自由に使える音源からと思われるがダンスナンバーっぽい曲が増えたのはもう少し後(もしくは選曲対象外の90年代のC/Wやアルバム曲)なので、最古でも2006年の「ダイヤモンド」、さらに次に古い「リトル・ヒーロー」が2009年でこの最古2曲以外は全て2010年代以降という直近10数年の曲が中心になるというベスト盤としてはかなり珍しい選曲になった。そこそこ聞きこんでいるか、直近10数年のツアーに数回以上参加しているようなファンじゃないとたぶん馴染みが無い曲ばかりになっていると思う。
2009年頃から始まって2011年の武道館で最高潮に達したライブでの振付強要期のノリにあまりいい思い出が無いというか、あれで一気についていけなくなった感覚が強かったので、2010年代のノリのいい曲たちはまた振付ありそうだコレ、置いていかれっぞコレ…とか思いながら聞いていた曲も多い。なんかそんな戦々恐々(!?)とした思い出の曲たちが大挙して押し寄せてきた感じの選曲。曲としては別に苦手ではないんだけど、どうしてもかつての『ナツベスト』や前回の『WINTER SONG PLAYLIST』の方が好印象だったかな…。企画としては面白かった。