DEEN LIVE JOY-Break21〜Best Songs 25years〜 2018.12.31 Zepp Tokyo

No タイトル 作詞 作曲 備考
1       OP
2 夢であるように 池森秀一 DEEN 13thシングル
3 このまま君だけを奪い去りたい 上杉昇 織田哲郎 1stシングル
4 翼を広げて 坂井泉水 織田哲郎 2ndシングル
5 Memories 池森秀一・
井上留美子
織田哲郎 3rdシングル
6 永遠をあずけてくれ 川島だりあ 栗林誠一郎 4thシングル
7 瞳そらさないで 坂井泉水 織田哲郎 5thシングル
8 Teenage dream 坂井泉水 栗林誠一郎 6thシングル
9 未来のために 池森秀一 池森秀一・
宇津本直紀
7thシングル
10 LOVE FOREVER 山本ゆり 田川伸治 8thシングル
11 ひとりじゃない 池森秀一 織田哲郎 9thシングル
12 SUNSHINE ON SUMMER TIME 池森秀一 宇津本直紀 10thシングル
13 素顔で笑っていたい 池森秀一 織田哲郎 11thシングル
14 君がいない夏 小松未歩 小松未歩 12thシングル
15 遠い空で 小松未歩 吉江一男・
小松未歩
14thシングル
16       MC
17 1985 池森秀一 山根公路 新曲 18thアルバム『NEWJOURNEY』収録曲
18 君が欲しい〜Solo te quiero a ti.〜 池森秀一 山根公路 新曲 18thアルバム『NEWJOURNEY』収録曲
19 永遠の明日 池森秀一 池森秀一 34thシングル
20 STRONG SOUL 池森秀一 山根公路 29thシングル
21 果てない世界へ 池森秀一 山根公路 2ndアルバム『I wish』収録曲 
22 君さえいれば 小松未歩 小松未歩 15thシングル
23 Future 池森秀一 山根公路 41stシングル『もう泣かないで』C/W
24 蒼星 池森秀一 山根公路 新曲 18thアルバム『NEWJOURNEY』収録曲 サポートなし
25       上海ロックスター登場
26       MC
27 Go Cozzy Go! 山根公路 山根公路 25周年ベスト『DEEN The Best FOREVER』FC限定盤付属『DEEN The LAST』収録曲
山根ソロ曲だが山根の許可を取ったという設定で上海ロックスターとして披露
28       MC カウントダウン
29 君が僕を忘れないように 僕が君をおぼえている 池森秀一 山根公路 42ndシングル
30        
31 ミライからの光 池森秀一 山根公路 新曲 47thシングル

メンバー

Vocal 池森秀一
Keyboards 山根公路
 
Guitar 侑音
Bass 石田純
Drums 矢野顕太郎
 
Guest 上海ロックスター

初回盤A付属Blu-rayには2018年12月31日にZepp Tokyoで行われたライブの模様を全曲フル収録。このライブはツアーBreak-21初日公演にしてカウントダウンライブも兼ねていた。Zeep Tokyoでのカウントダウンライブは2008年から毎年行われていて、2008〜2010年はツアー最終日、2011〜2013年はツアー初日、2014〜2017年は単発公演(2014〜2016はC/Wアルバムからレア曲を演奏するマニアックナイト、2017年はソロ企画)で行われていたが、2013年以来となるツアー初日公演として行われた。田川伸治脱退後にベースドラムのサポートメンバーも全員一新されており、FCツアーと夏のリゾートライブを経てこれが新たなバンドメンバーでの初の通常ツアー(Break)となった。

MCはほぼカットされているようだがそもそも武道館に続いてMCほとんどしなかったみたいで、「夢であるように」を1曲目に配置した以外は1st〜14thまでという『SINGLES+1』期のシングルを全て原曲アレンジ、原曲キー、フルサイズでリリース順に演奏。ノンストップで披露したっぽいのでMCはその後が最初だったようだ。25周年のベストツアーと銘打って初期5年ばかりって…と思わなくもないが新バンド編成のお披露目でもあり、しかも武道館に続く原曲キーという事でかなり新鮮な気分で楽しめる。メドレーで披露されることはあっても「遠い空で」とかフルで聞ける機会なんて他に無さそうだし…。

アコースティックコーナーも廃止でその際のロングトークも無くなった分だけ演奏に時間を割いていてその後の後半も定番のメドレーではなく、ショートサイズなのは「STRONG SOUL」と「果てない世界へ」だけ(たぶん)。「果てない世界へ」だけは何故かキー下げのように聞こえるが、「君さえいれば」は原キー。発売を告知した新作アルバムから早くも4曲披露して、最新型のDEENを見せて今後への期待も持たせてくれる。

新バンドメンバーの演奏も思っていた以上に良かった。若手と言いつつも20代の新人とかではなく全員そこそこのキャリアを重ねた30代の面々のようで、見るからに演奏がぎこちない感じはない。ドラムは特にミュージカル等色々なところでジャンルを特定せずに経験を積んできた経験豊かな人らしく、幅広く対応できそう。ベースもそうだけど既にけっこう余裕ありそうな表情で楽しそうに演奏する2人に対して、ギターは田川伸治の後任というのは誰だろうとかなり荷が重いと思うし、見た感じでも3人の新バンドメンバーの中で1番プレッシャー感じてそうで、サポートだから遠慮しているというのもあるにしても、ほとんど立ち位置から動かずに黙々と演奏していてさすがにあまり余裕もなさそう。ただアレンジャーとしての活躍含めて今後も長く継続して参加していくのであればどんどん馴染んでくるんじゃないかと思う。

いずれにせよずっと同じ演奏メンバーで来ていたのがボーカルとキーボード以外変わったというのはほとんど別バンドみたいなものだし、定番を増やしすぎて決まりごとが増えすぎた弊害で次の展開が大体読めてしまうというライブの構成含めて完全にリセットされたのであればまた新しいLIVE JOYが楽しめそうだ。実際ただ延々と曲披露しているだけなのに、まさかの初期シングルリリース順披露!?、アコースティックコーナーが来ない!?、後半いつものメドレーじゃない!?カウントダウンがアンコールの後!?とか些細な予測不可能が楽しかったりする

NEWJOURNEY (初回生産限定盤A) (Blu-ray Disc付) (特典なし)  

印象度★★★★☆

 

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