原始的・世紀始な日記’05 前期終了

2005年7月(後)

テストが激しいドラマが激しい季節

前編(〜15日)はこちら

7月31日(日)

女王の教室 5話/2005花火@

女王の教室 5話
昼間にこれまでのダイジェストを一挙放送。「鬼教師と小学校6年生たちの涙と友情と成長の全記録」などと題しているしドラマ冒頭には毎回、「この物語は悪魔のような鬼教師に小学6年の子供たちが戦いを挑んだ一年間の記録」などとテロップが流れる。しかしここまで実際に戦ったのは和美(志田未来)だけである。由介(松川尚瑠輝)は逃げ気味だし、ひかる(福田麻由子)も反抗はしているものの大きな危害が及ばない程度。後は阿久津(天海祐希)の手下につくか、恐れながらも従っているだけでまるで戦う姿勢など見せていない。むしろ段々支配されてきている。

朝から両親はケンカするわ、学校に行きにくいわで散々な和美。エスカレートするケンカを姉・優(夏帆)が止めた。どうやら体調は回復したらしい。無理して明るく振舞う和美に心配そうな優。

財布窃盗真犯人・恵里花(梶原ひかり)の逆ギレ絶交宣言と同時に完全に孤立した和美。感謝どころか逆ギレ絶交宣言と最低人間の称号にふさわしい行動をとった恵里花だがそれだけでは飽き足らず、和美イジメにも心から楽しそうに積極的に加担。まず明るく話しかけた和美に「なんか聴こえる」「空耳じゃない?」などと存在無視を決行。残りの2人もかなり積極的なところを見ると恵里花がうまいことそそのかしたのか。

教科書を読むように言われた和美だが教科書はすでに「ドロボー」「窃盗犯」「来るな」などと極めて典型的文句の落書きでいっぱいで使い物にならなかった。「忘れた」と言う和美に絶対に気づいてそうだったが廊下に立ってろという阿久津(天海祐希)。ていうか昨日の今日ですでに教科書にまで手が及んでいるというのはなんというきめ細かさ。まず間違いなく置き勉(教科書を机の中におきっぱなし)していたから起きたことなのだろうけど手がこみすぎである。ひかるにも前回ちょっとキツイことを言ってしまったため話しかけられないし、由介も前回の宣言どおり欠席。完全に孤立してしまった。

一方で学校をサボり河川敷で独り言連発しながら1人野球に興じていた由介。突如、背後が暗黒に染まり阿久津が登場。説得しにきたのではなくなんと阿久津は卒業証書を渡してきた…。とんでもないことをするね、相変わらず。

水泳の時間。校舎はけっこうボロイのになぜかかなりキレイな室内プールがあったらしいこの学校。嘘だろ?順調に泳ぎ続ける和美に恵里花が「むかつかない?」などと仲間をけしかける。いつの間にか仲間が増えているのが怖い。水着+ゴーグルのせいで誰が誰だか分からなかったがたぶん盗まれた被害者一味だろう。なんてしたたかなやつだ。仲間の1人を阿久津の下に行かせて「バタ足がうまくいかないんですけど」などと言って指導を受けて注意を引く。その隙に残り5人で和美に接近。足をつかんで、沈ませて溺れさせた。随分直接的な行動に出るよね。見つかるリスクが高いしそんなに恨みが深いのか。もっとばれないように水泳道具一式隠すとか捨てるとか破くとか陰険なやり方をするかと思ったのだが。溺れる和美に気づいた阿久津は咄嗟に飛び込んで華麗な泳ぎで一瞬で救出。さすがである。「泳げないくせに無理をするのは辞めなさい」と言い放つ。明らかに逃げてく5人、てか沈めてた一部始終も視界の隅にとらえてそうなんですけど。誰かにやられたといいかけた和美だが恵里花の攻撃的な視線に犯人だと悟り何も言えなくなってしまった…。本当むかつくな、あの盗人

教室ではランドセルの中にもゴミが突っ込まれていた。直接攻撃と陰険なやり方を巧妙に使い分けているのがなお陰険である。これは前回犯人顔と称された男子連中の仕業っぽかったが。通りがかった天童先生(原沙知絵)は異変に気づき阿久津にもイジメがあることを報告するが例によって「大事なのはイジメに立ち向かう精神力をつけることだ」などと一理ある言葉に黙らされてしまう。予告ではカラオケで和美に頼られて激しく困惑する天童先生のシーンがあったのだがこれはどうもカットされたらしい。

次の日、落ち込む和美を励ますため優は和美が行きたいといった遊園地へ。ひとしきり楽しんでライオンを見に行こうとしたところ、ライオンを眺める黒づくめの女が…。尾行してきたのか?ライオンが好きなのか?自信満々で立ち向かう優だったが不気味に微笑みながら学校サボっている事を指摘されて速攻敗走。ダメだこりゃ。てか何?優は学校サボり魔なの?ただでさえ喘息で欠席が多いのに?

その場で由介に卒業証書を渡したから彼はもう来ないと聞かされた和美は由介の家を訪ねる。現れたのは由介のじいちゃんだったが思いっきりオカマで「おばあちゃんよ」と正される。由介と河川敷で話す和美だったがケンカしてしまい和美は暴言を吐いて由介が大事にしていた人形を放り投げて去ってしまう。

次の日、イジメはエスカレート。廊下に出された落書きと中傷の張り紙だらけの机。教室に入ると水が落ちてくるというブービートラップがしかけてあり見事命中。こいつらもそういう情熱を阿久津に向けてやれっつーの。外に逃げ出す和美の前に立ち尽くす阿久津。こいつもこいつで分かってて先回りしてるとしか思えない。「服従するならイジメもなくなるわ」と降伏を迫る阿久津に「どうしてそんなにいじめるのよ。あんたのせいで友だちいなくなったじゃない」と泣きつく和美。阿久津は不適に笑いながら「いい加減目覚めなさい。悔しかったら自分で何とかするのね」と挑戦的に言い放つ。これは期待をこめて言ってると解釈していいのだろうか。

街で由介のおじいちゃんおばあちゃんに会った和美は由介の人形は母親が残していって大切なものだと聞かされる。和美は人形を探し発見。クラスが仲良くなることを願う和美の言葉に由介も「お前に付き合うよ」と和解。本物の絆を手にした2人は闘志を秘めて次の日登校。漫才コンビを結成したと宣言し、寒いネタを披露してハイテンションな2人に唖然とする一同。そして卒業証書を返す由介、「もう逃げない」と宣言する和美だったが阿久津は「このクラスに夏休みはありません」とまたしてもトンデモ発言をかましたのであった。

そんなわけで由介が真の味方になり、どん底は脱出。次回はひかるの背景がピックアップされてここにも真の友情が芽生えるのか?盗人は仮に和解を申し入れてきてもとりあえずプールに蹴落とすくらいはしてもバチは当たらないと思う。

 

2005花火@

東京では隅田川の花火大会が盛大に行われる中、埼玉県では志●市の花火大会がひっそりに決行された。毎年やっていたが昨年予算が尽きたらしく「5年おき」と宣言し撤退。今年は市政35周年にあたるので決行。次回は2010年だそうだ。これがそれなりの規模があるわりにかなり空いてていいのだ。

かつての仲間達に集合を呼びかけたものの全員無返答という悲惨な展開に。結局2人ほどからは別の形で返事をもらい1人はすでに社会人のため仕事で無理。もう1人普通に乗り気だったカーネル・S・マルオ氏と2人で行くことに。

花火それ自体はなかなか良かったし、絶好調ではなかったもののそこまでひどくはない体調だったのだが帰り道では「不調」の1つである腹痛に襲われて迷惑をかけてしまった。これはしばらく休めばおそまったのだが自分でも嫌になってきた。最近いろんな人にこの不調で迷惑をかけ通しのため非常に心苦しい。みなさん、ごめんなさい

   
ラスト盛大に盛り上がる花火…。


7月30日(土)

ドラゴン桜 4話

ドラゴン桜 4話
実は数学の教員免許は持ってなかったらしい桜木(阿部寛)。生徒達の集中も落ちてきたためかつて自分が教わった伝説の数学教師・柳鉄之介(品川徹)の元を訪れる。どうやら桜木はこの柳に教わってノルマを達成したの東大には行かなかったらしいことも後に判明。それを聞いてたのは直美(長澤まさみ)だけだったが今後明らかになるのか?行かなかっただけ受かったのか?謎が残る。で、訪れた桜木だが蜘蛛の巣いっぱい、障子ビリビリ、机もガタガタ、散らばる問題用紙とまるで廃墟。その中でボロボロな家と一体化したような形で柳はカッコつけて座っていた。いくらなんでもボロボロすぎだろ?どうやって今まで生きてきたのか気になったが仙人のような風貌のこの方、詰め込み教育第一主義だったせいか今では時代に必要とされなくなり引退して落ちぶれたらしい。それにしたってさぁ…。桜木の挑発でやる気を取り戻した柳は授業を引き受けて特進クラスへ向かう。

そんな中、勇介(山下智久)と直美の幼馴染コンビの仲の良さに嫉妬した勇介の彼女よしの(新垣結衣)は脱走。不良グループとくっついていた。正直「勇介が他の女に取られないように」とか一番不順な動機で参加していた奴だけにここでいなくなっても別にかまわなかったのだが…。探しに行った勇介と真々子(長谷川京子)だったが不良グループからチキンランで勝利すれば返してやるということになってしまう。生徒思いの真々子は桜木にバイクを借りてなんとか乗れるようになって決戦当日。

埠頭に集まる面々。直美(「私はいないほうがいいでしょ」と気を使う)と桜木と柳だけが教室で授業を行っていて残りは駆けつけた。かなり気合の入った女ヤンキーさんたちだったが乗ってるバイクが全員原付(たぶん)というしょぼいんだか健全なんだかな団体だった。走り専門ではなく街中でつるんでるのが専門らしい。さらにブレーキ踏むのも早すぎ超チキン人。一方の真々子は「壁にぶつかるまで我慢しろ。絶対だぞ。」と桜木に言われたのを守り、ひたすら耐える。そして「壁なんてないじゃな〜〜い」と叫び海へダイブしてしまった。水面から陸までちょっと届かない距離だったように見えたがはい上がってくる真々子。何気に怪力だな。

真々子のGTOぶりによしのも復帰。一件落着となった。沈んだバイクはほっといて帰還した面々だったがどう回収したのかその後のシーンでは駐車場にワカメだらけの状態で置いてあった。

ラスト、はちまきとストップウォッチにハンカチがくっついていたのは桜木が以前真々子に借りたままになっていたハンカチなのか?意味不明な描写だった。

また今回からやたら字幕を駆使して登場する勉強方法を表示していた。勉強方法提案番組みたいになってきたがまあありだろう。


7月29日(金)

幸せになりたい! 3話/電車男 4話/晴晴゛解散

本日はGIZA studioが毎週行っているTHURSDAY LIVEのメイン出演者が岸本早未だった。フレッツスクウェアの設定を開通させてからは初めてなのでどんなものかと楽しみにしていた。歌に関しては期待していなかったのだが思ってたよりもずっと良かった。さすがに多少ぶれるところはあったもののデビュー初期の頃のCD音源よりもうまかったと思う。

ゲストは上原あずみ。前回のメインの時よりは喉の調子が良かったようだがそれでも壊滅的な外し具合。『夏祭り』のカバーにおいても「打ち上げ花火〜♪」と語尾の音程が明らかに違うなど日本一下手なプロ歌手の称号にふさわしき歌唱力であった。もう1人ゲストに岩田さゆりが登場。初登場らしいがそれにしてはしっかりした様子でデビュー曲もまずまずの安定感。続く3rd,2ndシングルはやや外し気味で本人も苦笑いしていたものの壊滅的なのを少し前に聞いていたので十分に思えてきた。

幸せになりたい! 3話
ゲストが2人もいたせいでライブの終了が21時を回ってしまった。そんなわけで開始15分から見始めた。

前回、雅子(松下由樹)の下で働くことになったひかり(深田恭子)。雅子は直属の部下であるアシスタントプロデューサーとして育てたい意向だったが現場の雰囲気も知ってもらおうとアシスタントディレクターの仕事から1週間体験させることにした。何も知らないのにエントリーシートも面接も入社試験もパス、おまけにいきなりAP候補かよ!!メチャメチャいい待遇じゃないか…。もっと喜べよ。てかどれだけ恵まれてるのかを知れ!

テレビ局のことなど何一つ分からないひかりは初出勤の日、めいっぱいオシャレして出勤。ラフな格好の現場スタッフ達は唖然とする。また全く空気読めてないひかりの様子は深キョン嫌いな人にはただならぬ殺意を与えたこと間違いなし。けっこう好きなほうな俺でもちょっと怒りを覚えたくらいなので相当なものだ。結局、作業着に着替えさせられたひかりの初仕事はロケの最中の車止め。1台目はドライバーとロケやってるんですよという世間話になってしまいうっかり通してしまい失敗。以降は必死で止まってもらおうとするひかりだが妙に短気なドライバーが多く止まってもらえない。まあ実際短気な人っていうか普通の反応なのかも。かなり難しい仕事だと思う。トドメに体を張って止めてるのに強引に車が発進。ボンネットにに張り付いたまま「たすけて〜〜」と運ばれるという失態。ギャグとしてはおもしろいが、現実的にはドライバーの人の心理状態が知りたい

雅子にはスタッフから「あの子ダメですよ」などと言われるがそんなことなど知らないポジティブなひかりは毎日楽しそうに出勤。2度目の車止めでは最初に止めたのが借金取り2人組。続けてやってきたのも気合の入ったその道の人だったが借金取りの方が実力者らしく借金取りが勝利「あんたには仕事うまくいってもらわないと困る」などと突然いい人化してみんなで車止めに協力。あまりの迫力に車止めは成功しドラマのロケもうまく行った。お礼をを言って去っていくひかりをほほえましく見守る借金取り。けっこういい奴ジャン。まあ金を得るためなんだけど。

そんな中1話から撮っていたドラマがクランクアップ。どうやらこれでやっと本筋の一緒にドラマを作るという展開へ入っていくようだ。すでに企画書は存在していたので次回はそれを実際に立ち上げるまでのプロローグになりそうな感じ。

 

電車男 4話
果歩(佐藤江梨子)の「どっかで会ったことありません?」は冗談だった。焦る剛司(伊藤淳史)だったがホッとする。高級なレストランで緊張する剛司はトイレはどこかと聞く。果歩は「エレベーターで行ってあがって右に・・・・左に・・・階段を・・・」などと複雑な道順を教える。腹を押さえながら店を出て道順通りに突き進む剛司。たどりついたのは今居た店のトイレ…。気づかず剛司はトイレから出て来たルートを戻り元の店に戻ってきた。笑う果歩。「天然って言われません?」言われませんじゃないだろ?なんという性格の悪さ。剛司去った後も「彼はダメだわ」だの「友だちどまりのタイプ」だのけちょんけちょんに言いたい放題。いい加減消えて欲しい。

そんな中、沙織(伊東美咲)は過去に妻子ある男と知らずその男と2年も付き合って騙されていたことが判明。先週出て来た桜井和哉(豊原功補)がそいつかと思っていたがこれは海外でホームステイしていた時に兄代わりみたいに面倒を見てくれた人らしい。その彼と一緒に通じていない公衆電話でその男に今までの思いを吐露する沙織。通じてない公衆電話ってちょっと前に昔話で語った後に和哉が「ほらあの男だ。言いたい事いってやれ」とかいうから何が何だか一瞬分からなくなった。要するに昔、沙織が中学の頃だかに泣きながらその通じてない公衆電話に思いをぶつけていたところを和哉が迎えに行ったとかなんとか。その思い出の場所でまた思いをぶつけろよということだったらしい。

その妻子もちの男(葛山信吾)は全てを失って車で生活していた。そのわりにはPCとネット環境は整っているらしく電車男のスレッドにも出現してかつて嘘をついて相手を傷つけてしまい自分自身もすべてを失ったと心情を暴露。まさか沙織のことだとは思いもよらない剛司だったがその言葉はしっかりと受け止めた。役目を終えて、自らの罪と後悔を全て暴露した男はさっそうと車を降りて夜の町へと消えていった。って車に住んでるのにPCもつけっぱでどこ行くんだよ?

ついにメルアドをゲットして浮かれたのも束の間「楽しみにしています」という第1通目のメールでついにサーフィンから逃げられない事態になった剛司は必死にイメージトレーニングを開始。会社に居てもスケボーに乗って特訓しているなどぶっ飛んだギャグシーンが続く。無理そうなので断ろうとしたのに陣釜(白石美帆)に勝手にOKメールを送信されてしまいいよいよ戻れなくなってしまった。会社の同僚にも教わったが一向に上達しない。ついに当日になって沙織と海へ向かい、着水しようとした瞬間に天気が悪化して断念。そこで全てを懺悔し土下座する剛司。その傷だらけの様子とそのためだけにウェットスーツやボードまで買って嘘を本当にしようとした努力の跡を感じた沙織は「勘違いした私のせいでもあります。それにそういうのは嘘とは言いませんよ」と優しく許してくれた。結果的に誠実度がアップした。結果オーライだ。

一方でオタク仲間の川本信二(菅原永二)は剛司の家の洗面所を借りた際に風呂上りの葵(堀北真希)に遭遇し一目惚れ。慌ててタオルを忘れていくがその挙動のキモさに、ゴム手袋をした完全防御体制でタオルを確保し、棒に吊り下げて外で燃やす葵。満足げに微笑んでいたが(その笑顔はかわいかったものの)これはこれでどうかと思う

そして一坂進(温水洋一)は書き込みで「こんな僕でももうすぐ免許が取れそうなんだし・・・」とようやく『スローダンス』と同一人物らしい発言を。これまであまりコラボらしいコラボはしていなかったのでもっとやってほしいところ。

また今週も「副社長喰っちゃってさ」などと我が道を突き進むドライな陣釜。ぐったり机に戻ってきてバタンと崩れ落ちたときに偶然URLの部分にカーソルが行っておりキーボードに入力されたデタラメな文字列偶然電車男のスレッドに直結した

ってそんなはずね〜だろ!!

サーフィンの事などが書いてあり興味深くスレッドを読み出した陣釜。ひとしきり読んでいるうちにふとさっき剛司がサーフィンを練習しなきゃいけないと言っていたことを思い出した。何かに気づく陣釜

ラストご機嫌で沙織にメールを打つ剛司に向こうから呼ぶ声が。そこには不適な笑みを浮かべて仁王立ちする陣釜の姿があった…。続く。ヤバイ、白石美帆はまりすぎ…。もしかして本性?

 

晴晴゛解散

知らない人のが多いかもしれないけどソニー所属のギターポップバンドと称された4人組バンドが解散。買ってはいなかったのだが個人的にはけっこう注目していてアルバムが出れば買おうかなと思っていたのだが…。1stアルバムどころかミニアルバムすら出させてもらえず終了。

以下解散までのあまりに短すぎるリリース履歴。

 

・00年ジョーハープとして男性メンバー3人で結成。

・02年インディーズでリリース。女性ドラマーが加入して晴晴゛に改名

・プロデューサーにビーイングファンおなじみの明石昌夫を投入。この時点では多大な期待を感じられる。

03年8月 1stシングル『スーパーカー』でメジャーデビュー。CDTVのオープニングタイアップながら200位圏外

04年3月 2ndシングル『あの場所へ』リリース。劇場版『ONE PIECE』タイアップのおかげで最高16位を記録。200位以内に10週に渡りランクインしそこそこヒット。ここで俺も存在を知りなかなかいいじゃないの?と注目。

04年7月 3rdシングル『太陽に焦がれて』リリース。ソニー御用達のアニメ『SDガンダムフォース』エンディングタイアップながら96位に沈む。個人的には期待を裏切らないギターポップソングに「このバンドはいける」と確信したのだが…。

・ホームページの更新も活発だったが以降は沈静化。そんな中でメンバーによるブログを開設。

・たまのブログ更新以外は長きに渡る沈黙状態が続く。

・05年7月、解散発表

なんとシングルわずか3枚だけで活動終了。何それ?そんなのあり?2枚目はそこそこ売れたんだし3枚目で多少沈んだからってもう少し様子を見るべきだったのでは?3枚目がコケた途端スパッと干されてしまっている。明石昌夫の起用といい通常よりも多大な期待があっただけに赤字もでかかったのか、事務所が弱かったのか。少なくともこの売上で解散ならYeLLOW Generationも星村麻衣もとっくに切られているような…。

 

解散コメントには「音楽性の違い」とかそういった音楽的な面での解散を示すような言葉は一切ない。最近のブログでは「ライブハウスでのライブもお金がかかるからできない」というどうしようもない状況まで追い込まれているらしいことも本人から語られていた。ライブハウスすら不可能というそこまでヤバイ状況ではリリースも出来るわけが無い。東芝EMIに契約をきられたSomething ELseだって現在はライブ中心で活動を行っている。事務所との関係とか契約内容とかいろいろあるんだろうけど(サムエルは独立して個人でやってるみたいだし)とにかく売れないのでライブも出来ずもはや解散するしかなかったのだろうか。

解散にあたってはボーカルの井田が代表してコメントしているのみで他のメンバーは動きなし。更新も終わりと言っているので他のメンバーはなしか?

惜しいなぁ。実に惜しい。こんなことなら買って売上に貢献すべきだったか。LGCDじゃなけりゃシングルでも買ってたかもしれないのに…。


7月28日(木)

海猿 がんばっていきまっしょい 4話

海猿 4話
沈没した船の船長の遺体捜索が行われていたが遺体は見つからず捜索打ち切りになった。オフになった仙崎(伊藤英明)は環菜(加藤あい)とデートして前以上のハイテンションで「潜ってる間も環菜のことばっか考えてた」などと口走る。その店では船長の息子・雅也(波岡一喜)がバイトとして勤務していてものすごい勢いでにらみつけてきた。気まずい空気が流れる。

数日して船長の遺体が着岸して発見された。気にしていた仙崎は遺族の家を訪れる。そして現場付近で雅也が素もぐりを繰り返して何かを探しているのを発見する。母親によればそれは大学にも行かず就職もしない雅也に父である船長が「お前がちゃんとした仕事についたらこれをやる。俺が初めて稼いだ金で買った時計だ!」と言って身に付けていた時計だった。当時は反発した雅也だったが父親が亡くなって遺体には時計がなかったことを知って必死で探していたのであった。止める仙崎だが聞く耳を持たない雅也。

次に訪れた時は装備をして一緒に探す仙崎だったが下川(時任三郎)からも注意されてしまう。「雅也君は自分のせいで海保に失望しているんです。」と自分の失言をしっかり認めて「このままじゃ続けられません」とまで思いつめている仙崎に下川は次の訓練内容を変更して訓練と称した時計探しをすることにする。一方で雅也は無理がたたって水没。仙崎が助けてくれたので問題はなかったが海保への恨みは深かった。

しかし、船がグア〜ンとやってきて隊員が大挙してきて捜索に当たる姿を見た雅也は言葉を失う。結局時計は見つからなかったが雅也は代わりに仙崎の時計をもらい「俺が一人前になったらこれを付けます」と笑顔を見せて一件落着。

どうでもいいが仙崎とそう年も変わらない、っていうか「大学に行かなかった」ていうくらいなんだから20歳以上なのは確実な雅也くん。実際役者の実年齢では伊藤英明と3歳しか違わない。にも関わらず雅也くん、雅也くんくん付されていたのは何故なのだろうか…。くん付するような童顔じゃなかったと思うんだけど。

一方で仙崎へのお友だちから宣言などキープ君的発想かとも思われていた環菜だが、何度も仕事でデートをすっぽかされて怒りながらも次第に理解を示しだして最後には誕生日プレゼントにダイバーズウォッチをプレゼント。うまくいってんじゃん。ただその後、席を立ち暴れだし交通人や他の客にまで見せびらかして叫び喜びを表現する仙崎はやりすぎだと思った。

 

がんばっていきまっしょい 4話
冒頭から何事も無かったように登場する新生・中田三郎(田口淳之介)。雰囲気の似たような感じの青年を同じジャニーズのKAT-TUNから連れてきたせいか違和感はほとんどなし。最近似たような感じのジャニーズが多いし、ファン以外には区別もつかない。ただキャラの方はナルシストぶりが加熱しすぎてちょっと変な人になっていた。

そんなわけで緊急撮り直しが大変だったと思われる今回。先週はいなかったラグビー部もボート部の横の砂浜で何事も無かったように練習を行っていた。彼らが撮り直しの最大の犠牲者かもしれない。最初に女子部室を見に行った中田とのシーンでは中田サイド、女子サイドとアングルが完全に分割してあったのでうまくつないで編集したっぽかった。しかし他のシーンも全部そうするわけには行かず結局ほとんど撮り直しに見えた。

夏の合宿がスタート。といっても遠征したわけでもなく部室に寝泊りしているだけだが。仁美(石田ゆり子)がコーチになったものの陸での基礎練習を徹底的に指示するため、部員達には漕ぎたいと不満がつのっていく。中でも悦ネェ(鈴木杏)の不満ぶりは他の部員の倍くらいはありそうで常に不満顔。先週、1人だけ体力筋力の無さを指摘され特別メニューを課されながらも途中で挫折しサボり、最後は泣きながら白状して謝罪。もっと頑張ることを宣言したキャプテン様の態度とは思えない。「楽しく漕ぎたい」ってのも分かるけどさ。耐える時期も必要だろうが。部活なんて入部前は先輩にやらせてもらえるけど入部後は基礎練習の連続でなかなかプレイはやらせてもらえないものである。

とうとう不満が爆発した悦ネェは仁美に「もう教わりたくない」とブチキレ、「漕ごう」と言い出す。4人も賛同して勝手にボートを出して漕ぎ始めた。いつもと違う方向へ漕いで行く姿を見た新生中田はボート部にも報告。夕暮れになっても帰ってこない女子部に一同は大騒ぎ。救急車や警察も出動する大騒動へと発展。

そんな中、女子部は順調に漕ぎ続けて「漕ぐ楽しさ」を満喫していた。また基礎練習のおかげでフォームもバッチリだし、漕ぐのが楽になったことを実感。仁美の指導のありがたみにようやく気づいた。キレイな夕日を眺めてひとしきり感動して「さて帰ろうか」と戻ってきたら大騒ぎになっててビックリ。それでも仁美にやっぱり教えてくれなどとこの場では果てしなく場がしらける発言を行う面々。仁美も怒って帰ってしまった。追いかけようとする悦ネェについに関野(錦戸亮)が激怒。「(今はこっちが大事だから)後にして」などとまるで空気を読めてない悦ネェに超サイヤ人になるんじゃないかという勢いでさらに激怒する関野にさすがに悦ネェも硬直。女子が使ったオールは関野にレギュラーを奪われた先輩が関野にこのオール使えよといい人振りを発揮して託したオールだった。それを勝手に持ち出していたことと心配をかけておいてまるで空気読めてない女子部、これまでの不満も蓄積されて男子部全員が激怒。出てけ、出てけと罵声を浴びせる。温厚でヒメ(佐津川愛美)に惚れている男子部長までもが「もう道具は使うな」とプッツン。仁美と健(池内博之)の夫婦もこの件で亀裂が深まりバラバラな状態で次回へ続く。

正直今回のは全く空気読めてない上に努力を放棄して楽しむ事しか考えてなかった自分勝手な女子部に問題あったと思う。そりゃみんな怒るよ

さて次回は深まる確執がどうなるかという話だったはずだが…。

なんと次回予告、「特別艇」

なんだ、そりゃ!?

どうやら今週はなんとかしたもののやはりうt gyふじこl…NEWS未成年メンバー(18)の降板した影響は大きく撮影が間に合わないのかメイキング特番になってしまったらしい。元々全11話(予定)という表記で視聴率などを見て場合によっては短縮する気マンマンだったと思われるこのドラマ。全10話になってしまったようだ。脚本家の人もスタッフも役者も関係者みんな大変だね。


7月27日(水)

大学学期末日記3FINAL

昨日今日と夜にお出かけしていたので更新も遅れた。『海猿』『がんばっていきまっしょい』はビデオにとったもののまだ見てないので明日にでも見る予定。

さて台風も去り、定番の台風一過という名の猛暑がやってきた。清々しい真夏の青空、湿度の低いカラッとした暑さ、気温は高かったがそこまでの不快感はなく「夏だからいいや」という気にさえなってきた中、最後のテストがやってきた。

 

災害情報論
災害情報を論じたこの授業。説明も分かりやすくちゃんと聞いていた授業だったのだが持ち込みは不可。マークシートだとか言っていたが本当にマークシート用紙が出てきて受験以来のマークシートテストとなった。とりあえず適当にノートを見直しておいたものの重箱の隅をとことんつついたような記憶にとどまっていないことばかり聞いてきたので確信を持って答えられるのがあまり多くない。しかも無駄に選択肢が多い上に似たようなのばかりで混乱。たとえば警戒、緊急、危険、注意、だとか災害時に出てくるそれっぽいのがバンバン並んでたりするわけだ。とはいえ問題数は26問しかないので20分ほどで終了。なのに自信がないという不安感。

今年のおみくじが吉なせいなのか、去年まであった根拠もないけど「俺が答えるのが正解だ!ふはははは!!!」オーラ微塵も感じられない記録的単位取得失敗年度にならないか不安でしょうがない。

 

社会統計解析法
出席だけで単位に心配はないこの授業。前期にやった4つの内容がまんべんなく出た。計算パートは問題ないかと思うが最初と最後の仮説と結論を逆にしてしまった箇所がいくつかあるのが気がかり。とはいえ全て別々配点なので3,4個分減点される程度だろう。こっちはまあ最後まで解けたし元から単位も問題ないので不安もない

かくして1週間ほどの休暇の後、就職関連の行事で4,6,8日に再び大学へ行くことになる。


7月26日(火)

スローダンス 4話/大学学期末日記3Z

スローダンス 4話
特に書くほどの進展はなし。相変わらず人々の会話中心でのんびり展開。深津×藤木と妻夫木×小林の両カップルが順調かと思いきや、王子様はもう来ないと割り切ろうとする広末が藤木に乱入。九州へ幻も芋焼酎を探しに行った藤木にくっついて一緒に行ってしまった。藤木に傾いていた深津はかなり放心状態へと追いやられた。同時に妻夫木も少しずつ意識し始めた感じ。その妻夫木と小林はお互い思いあってるのになんだかぎこちなく…。

ここまでの展開だと主役の妻夫木と深津は別に無理に主役同士だからということでくっつかんでもいいと思えてきた。それぞれがお互いを応援しあいつつそれぞれの恋愛でうまくいけばこのドラマはハッピーエンドなのではないだろうか。

一方、最近忙しい温水洋一演じる一坂進は移動タコス販売店の店員だったことが発覚。婚約者もしっかり登場しラブラブぶりをアピール。嘘ではなかったのだ。何でも公務員だったのだが40歳以上限定のお見合いパーティーだかなんだかに参加して彼女と出会い、速攻で向こうがプロポーズしてきたとかなんとか。それで彼女の父親が経営している店を継ぐために今は店員をやっていて、父からの結婚必須条件である「免許」を取得するため通っていたとかなんとか。で、夜は巨大掲示板で電車男を応援しているわけですか。

この一坂も次が「卒業検定」だという。また深津も最後の教習で次で卒業検定だという。ドラマ半分に差し掛かる前に登場人物たちが教習所を卒業していく気配を見せ始めた。展開はスローなのにここだけ速い。これは妻夫木が一念発起して映画を撮り始めたりして教習所を去る伏線なのか?

ビックリしたのがラスト藤木と一緒に海辺で佇む広末が突如として老婆のような老け顔に変貌したこと。一体何があったのか、『ビーチボーイズ』(当時17歳)のときのように海に向かって「ホワ〜〜」っとした顔をしただけに過ぎなかったのだがあれから8年。あの瞬間に深津を軽く凌駕するシワシワの老け顔になってしまった。マジで驚いた。まだまだ若いじゃん、全盛期と変わらないと思ってたのに。

 

大学学期末日記3Z

台風迫る本日。大雨による水害で地下にある教室が水没して中止にならないかななどと「台風で中止にならないかな」以上に具体的な妄想をいろいろ考えていたのだが現実はそんなに甘くは無い。2部(夜間部)のほうは中止になったらしいが我々は問題なくテスト遂行。

情報法制論
超堅物野郎による前期だけのこの授業。なんていうか説明が一本筋通ってなくてやや慌てたような落ち着きの無い調子で出てくる言葉をそのまま喋っているかのような説明の下手さと内容の退屈さでほとんど睡眠時間だったこの授業。テストは1ヶ月前に5問出題されてこの中から2つ出すので1つ選べ、という形式。持ち込みはオール不可能。授業の内容に触れないと0点などという暴挙に出ているため1ヶ月あろうとなかろうと無理なものは無理であった。

20分前くらいに大学につくと超堅物野郎が建物に入っていくのが見えた。ここで奴を倒しておくことも考えたが倒したところでテスト用紙を抹消しないことには意味が無いのでその妄想は打ち切られた

いざテスト。超堅物野郎らしく出た2問は大方の予想通りの2問。といっても他のが出るよりマシ程度だが。IT基本法がどうこうはめんどいのでパス。プライバシー保護の法的枠組みを踏まえたうえで個人情報保護法の問題点を述べよとかいうほうを選択。ひとまず法的枠組みなど知ったこっちゃないので適当にごまかしつつ、教科書やネット検索で見つけておいた問題点をいくつか列挙。17行ほど頑張ったところで限界が来た。退出可能時間の30分もちょうど来たのでさっさと退出した。けっこう同時期に出て行くものも多く行数もだいたい似たようなものだった。まあ無理だよねぇ

正直なところ、これは無理だろう。こんな超堅物野郎にギャグをかましても意味が無いのでそれもできなかったし…。単位を落とすというのも古き良き青春の日のMemoryになるでしょ。さようなら、もう2度と会わない。ていうか近寄らない。

 

広告論
毎回ビデオ見せて感想書かせただけだったのに何ともテストらしいテストを出してきた。教科書を見ても答えの出ない部分も多いがそれ以前に感覚勝負な問題が多い。広告の意義だのアニメキャラをCMに使ったり、CMソングを使う事でどんな効果があるのかなどといった問題は書いた分だけ答えがあるとも取れる。何でもあり、解釈次第じゃないの?というのが多く明確な答えが見出せない。かなり苦しい戦いであった。何とか苦し紛れに埋めておいたが大丈夫だろうか?さようなら、もう会いたくないが後期のこいつの授業も取っちゃったんだよ…。


7月25日(月)

いま、会いにゆきます 4話/大学学期末日記3Y

いま、会いにゆきます 4話
ピーマンが嫌いな巧(成宮寛貴)と佑司(武井証)。巧は必死に耐えるが佑司はすぐに澪(ミムラ)にもばれる。何とか食べてもらおうとピーマンをまぶしたハンバーグを作ったり、あまりのピーマンが巧の弁当に利用されたりとピーマン地獄が続く。

そんな中澪がいつまでたっても「君」付けで呼ぶし、しかってくれないことに不満を覚えた佑司はわざと服や靴を汚してみるが澪は昔のように怒ってくれないので不満が募るばかり。巧も巧で自分の嗜好のことや体のことを話せずにいて主治医の尚美(余貴美子)に相談。

そんなわけで先週に(劇中では数日程度しか経ってないはず)「隠し事はしない」などと固く決意したにも関わらず言い出せないことだらけのこの一家。決意は何だったのか?そしていつまでぎこちない状態が続くのか。

澪は押入れから佑司の成長記録を発見する。そこには佑司が破壊したカップなど様々な思い出の品が澪の解説付きで入っていた。この解説付きという点は結末を知っている者ならなんとなくなぜ解説がついているのか深読みすることが可能だ。その中に四葉のクローバー入りの封筒を発見した澪は巧に何なのか聞く。ここで回想が入り中学時代、競走に臨む巧に澪が渡したものだったことが判明。巧はそのレースで6位入賞を果たした(優勝じゃないのかよ…)という思い出を語る。しかし長い年月が経ってひからびていた四葉のクローバーは葉が1枚外れてしまった。それを見ていた佑司は尚美に修理を依頼。何やら植物をすりつぶしてノリにして復元処理にかかった尚美だが佑司が右から左からチョロチョロしていたせいか、単純に技量不足かもう1枚外して二葉にしてしまう。

どうでもいいけど先週の回想では巧は覗きの犯人にされて謹慎処分になって澪も誤解してすれ違った瞬間に走り去るという気まずい展開だった。その話はもう完全に終わっており今回は全く別の回想。回想に連続性は無いらしい。

どしゃ降りの中、何かを探すようにさまよう佑司だったがやがて行方不明に。心配した澪が探しに行くと濁流と化した川の中で凍える佑司が。慌てて助けた澪は「佑司!心配かけて!」と怒る。かくして「君」の破棄叱って欲しいという佑司の願いは達成された。凍えながらも嬉しそうな佑司。その手の中には四葉のクローバーが。少し向こうに咲くクローバー。これを取って川にはまったらしい…。感動的なシーンではあったがなんか釈然としないぞ…

というのもクローバーを発見するところも取りに行く様子も川に落ちるところも何もなしで次の瞬間には川の中で身動き取れなくなってるもんだからなんでそうなったのかがまるで分からない。位置的にもクローバーや残されたランドセルからも微妙な距離があるし何が何だかよく分からない状況である。いくらなんでも山場作って盛り上げるために強引過ぎる

その夜、巧も自分には家を出る時間、帰る時間、昼を食べる時間、昼食の内容など全て決まったペースがありこれを乱すと体調が悪くなるなどとかなりフィルターをかけながらも自分の体調やハンガーの向きのこだわりといった嗜好を澪に説明。「もっと知りたいから何でも話してください」という澪。しかし、次の日に巧もピーマンが嫌いな事がついに判明。昨日言ったばっかりなのにと激怒する澪に恐縮しながらもいつもの澪に戻ってきたと喜ぶ2人なのであった…。

しかし、佑司のほうはいいとして巧に対しては未だに敬語であったりとぎこちない展開はまだまだ延々続く模様。本当にスローだな。

一方でいつも巧のところへ来てから一緒に帰宅していた佑司が最近は来なくなった(ストレートに家に帰るようになった)巧が弁当を持ってきた(澪が作った)、佑司が行方不明だということを電話で聞いている巧→極めつけに「佑司が行方不明らしいんだ。」と巧が言った、これらの様子から万里子(岡本綾)は秋穂家に巧と佑司以外の女性の影を感じ取った。一番最初の件に関しては「犬を飼うようになったからその世話」ということで片付けた。ただこれは澪の母・涼子(三田佳子)にも伝わったので様子を見に涼子がやってきてしまったらTHE ENDである。弁当の件は適当にごまかしたものの続けて第3者の存在を明らかにする発言は巧にも自覚が無く、やはり今後への影響が心配される。うっかり喋っちまうことは展開上ありえないけど、ギリギリのとこで保たれている感じがする。

 

大学学期末日記3Y

データベース論
データベースを論じたこの授業。テンション皆無の一本調子でくら〜く喋るおばちゃん講師による前半はデータベースの概念についての難解な講義をやって後半はアクセスというデータベースソフトの演習を行った。毎回出席を取り、課題をWeb上提出していたのになんと出席1割、課題4割、テスト6割という鬼な配分が先ごろ明かされた。テストは当然「概念」の部分から出る。しかしわけが分からない。持込が可能なのが救いだがそれでも厳しかった。

問題は1〜4の中から2問選択、5,6は強制ということで合計4つ。両面真っ白な解答用紙がくっついていた。どうやらこの真っ白な解答用紙に自由に書けということらしい。

4つのうち2つは用語の意味や比較をしろというもので、もう2つは実例をまじえながら説明しろというもの。実例を書くとボロが出そうなので前者に該当する1問目と3問目を選択した。あとは該当箇所を持ち込み資料の中から探索して適当にまとめるだけ。

残り2問は指定された概念を使って表を結合したりなんだりするというもの。これが当時も今もさっぱり意味不明で苦戦。とりあえず5問目は4つのうち1つは片付けたが1つは疑問が残り、もう1つは未完成、もう1つはついに空白。最後の6問目は2つあり、1つは適当に書いてみたがもう1つは混乱したのでうやむやになってしまった。

そんなわけで後半は限りなく出来なかったに等しい。時間も無かったのでギャグをかます余裕も無かったのが最大に悔やまれる。悔やむところを間違えている気もするが。ただちゃんと授業には出ていたし課題も合ってるかは置いといて全部出した。念のために今日で締め切りの「テストに自信が無い人向けレポート」(←どんなに悪くても減点にはならないが加点にならないこともある。)を出しておいたので最悪でもギリギリで単位は大丈夫かと思われる。さようなら。


7月24日(日)

女王の教室 4話〜今が闇の底?〜

女王の教室 4話
先週がかわいく見えるくらい悲痛な展開へ陥りました…。いつもドラマ見た直後にその熱き思いを忘れないうちに夜書いてから次の日に多少手直ししてアップしてるんですが今日は速攻アップです。

阿久津(天海祐希)じゃ毎週月曜のテストを廃止し、毎日行い全部出来た人から帰っていいという新ルールを発表する。また、先週のようなクーデターが起きないように班ごとに区切って班員が問題を起こしたら連帯責任にすると言う。和美(志田未来)の班はひかる(福田麻由子)、由介(松川尚瑠輝)で班長がもはや完全に阿久津の手中に落ちたダークサイド馬場久子(永井杏)(←以下「ブラック馬場」)が班長という非常に意図が分かりやすい組み合わせ。

前回に続き体育館掃除を行うブラック馬場率いる6班だったが、ダークサイドに落ちたブラック馬場は「ちゃんと掃除しなさいよ」とかしか言わず由介が先週の事を責めても無反応。裏切られてもなお和美が「絵見せてよ。今日馬場ちゃんち行こうよ。」と友だちとして接しようとしているのに「そうやって油断させる気でしょ?」という意味不明な返答で疑心暗鬼に陥っていて話にならない。阿久津のやつは一体、どのような洗脳を施したのだろうか?

毎日テストのほうではひかるが速攻トップでクリアする。クリアした者から帰れるのだが以前に反抗を繰り返しているため阿久津は帰さないで「私に謝れば帰してあげるわよ」と言う。「遠慮しときます」とクールに答えてみんなが終わるまで待つひかる。なんだかんだでここぞというときには挑戦的である。そんなことよりブラック馬場は確かクラス一の劣等生だったはずだ。このシステム下では最後まで帰れない可能性が高い気がするがそこんとこまでは触れられなかった。

図工の時間に班制度のせいでぎこちなさを増すクラスではケンカが勃発しかける。なだめようと謎の絵描き歌を歌うという寒い行動に出て和ませようとする和美だが意味が無い。ていうかあまりの寒さに一瞬殺意さえ…。そこに阿久津が登場。「何があったの?」と班長に1人ずつ聞いていく阿久津。他の班長が何も無いと答える中でブラック馬場は和美が騒いだと申告。そこまではまあ誤解を招いても間違いではないが「私が注意しました」などとしてないのに自らを売り込むブラック馬場。褒められて薄ら笑いを浮かべたブラック馬場だがその笑顔は暗黒に染まっている。立場が悪くなっていく和美にひかるや由介はやめたほうがいいと言うが何よりも「クラスで仲良くしていたい」という信念を持つ和美は彼らにも少しキツイことを言ってしまう。この「仲良く」の信念は両親がケンカばっかしてる事に起因しているのだろう。

そんな中で渋谷で買った財布を自慢していた女のその財布が盗まれるという事件が発生。阿久津は犯人と思う者を記名して提出させるが犯人は分からないし名乗り出ない。しまいにはクラス全員がお前だお前だと疑心暗鬼になってしまう。例によって和美が止めても無駄。「あんた犯人顔なのよ。あんたでしょ?」とか言われてる男子は少しかわいそうだった。人をみかけで判断してはいけない。その騒ぎの中、ヤバそうに縮こまっていた和美の友人3人の1人、恵里花(梶原ひかり)。案の定こいつが犯人でこっそり捨てようとしているところを和美が目撃。自首を勧める和美に「こっそり戻しておいて。親友でしょ?」と言う恵里花。自分でやれよ!!この卑怯者が!!と視聴者が叫ぶ中でこっからはもう見えた展開で戻そうとした和美をブラック馬場が目撃。「違うの」と叫び追いかけた和美だったが怪談を降りた先には黒いシルエットの阿久津とブラック馬場がそびえ立っていた…。

・・・。

生徒達に囲まれ教室で事情聴取を受ける和美は自分ではないと主張するが友達は裏切れないので恵里花の名前は出さない。もはや期待などしちゃいなかったが案の定全く名乗り出る気配の無い恵里花。結局「犯人は和美」ということにされてしまう。連帯責任で掃除になる6班。「最っ低」と心から憎憎しげに吐き捨てるブラック馬場。お前もな。由介はもう学校に来ないと宣言し(和美のせいというよりはクラスの雰囲気に嫌気がさした感じ。もちろん和美を犯人だとは思っていないだろう。)、ひかるも「私が信じたとしても他の子は誰も信じない。もう味方はいないわよ。」と冷静な一言

恵里花を呼び出して自首を勧める和美だが「もう無理よ」と言う恵里花。「そもそも捨てようとしたとこを和美ちゃんが目撃しなければよかった」などと意味不明な理屈をこねだし何故か攻撃的な姿勢を見せる。開き直ったか?しまいには駆けつけた残り2名の友人の前で「和美ちゃんが私を犯人扱いする」などと発言。トドメに「もう絶交だから!」などと言って去っていく始末。なんなんだ、この女は。救ってくれたことにお礼の一つでも言うべきとこで何故か逆ギレ。思えば2話でも3話でも調子のいいことを言っておきながら自分に危険が及びそうになると安全なところへ逃げ込んでいた。それにしたって助けてもらった分際で「絶交宣言」まで行くとはなんという最低人間。これはもう真実喋っちゃっていいよ。今更誰も信じてくれないかもしれないけど(泣)。

阿久津に和美とカラオケしていた事が何故か知られていたのでカラオケ行こうと言う和美の誘いを断る天童先生(原沙知絵)。そんなことまでリサーチしているなら恵里花が犯人だってことも知ってるんじゃないのか、阿久津…。こんなふうに味方が1人ずつ減っていく中で家に帰れば両親は父の浮気疑惑でケンカ中。飛び出した和美だが目の前にそびえ立つ阿久津。何をしにこの付近まで来たのか知らないが「いい加減目覚めなさい。私の言う事を聞けば泣かないで済むのよ」と服従を誓わせようとする。力強いまなざしで「絶対に泣きません」と宣言して去る和美。この時の目がかっこいい。これでもう少し要領がよければこんな事にはなってないのに…。

姉の優(夏帆)の部屋に行くと喘息も落ち着いて退院したらしい。てか初回では普通に元気だった優。なぜか先週辺りから喘息病弱パジャマ少女になってしまった。その優の前で図工の時間にもやった寒い絵描き歌を泣くのをこらえて披露する和美に「私はずっと味方よ」と優しく語り掛ける優。いなくなったと思ったけどここに味方がいた。今回唯一の救い。とりあえず優、喘息悪化で…みたいな展開にはするなよ

そして和美の部屋を見上げて笑みを浮かべて去っていく阿久津の真意とは…。

毎回「目覚めなさい」と言う阿久津。これはどういう意味なのか。単純に「私に従え。逆らうだけ無駄よ」ということで最後の笑みも「とことんやってやるわよ。屈服するまで」という悪の微笑みなのか。それとも強い意志で信念を貫こうとする和美に可能性を感じて笑ったのか。

予告では和美へのイジメ地獄が展開される模様。あの最低人間恵里花も率先してイジメに加担しているカットも!また由介に「卒業証書を渡したからもう彼は来ないわよ」という阿久津。非道だ。由介のおじいちゃんらしきオカマが由介のぞじいちゃんかと和美に聞かれて「いえ。おばあちゃんよ」と答えるシーンの後に和美と闘志を燃やすような目で並んでいるシーンもあったのでラストでは復活するのか?また優と阿久津の対峙もチラリ。まさか喘息を悪化させるようなマネには出ないと思うが…。前半のイジメ地獄からラストでは由介復活で救いのある方向へ向かってくれることを願う。


7月23日(土)

ドラゴン桜 はるか17 3話

ドラゴン桜 3話
特進クラスが始動し、早速10日間の合宿となった。1日16時間という勉強スケジュールが発表され、その内容も「数学はスポーツだ」の理論の元斬新なものが披露されていく。卓球しながら解答したり、競歩しながら公式覚えたり。

そんな中、アホな教師連中は今日明日中に5人集まらなければ桜木(阿部寛)を解雇するように気の弱い理事長(野際陽子)に約束させる。直美(長澤まさみ)の家の居酒屋で歓迎会をやると誘っておいて次々と居酒屋の前の公衆電話から「行けなくなって」電話をして喜ぶ教師連中。嫌がらせにしてもあまり嫌がらせらしくなく何がしたいのかさっぱり分からない。「生徒以下だな」という桜木の発言ももっともである。そもそも桜木をクビにしたら自動的に学校が潰れてみなさん解雇という立場を全く理解していない。なんか毎週書いてる気がするけどアホらしくて見てられない。ストーリー進行の邪魔だ。

その場で母親(美保純)にまでバカにされた直美は特進入りを決意。桜木は5日間で高校数学のテストで全員100点を取らせると宣言した。早速勉強が開始され、徐々に実力がついていくのに喜ぶ一行。最後の練習時には100点を獲得し、気合を入れて本番に挑んだが100点を取った練習問題は公式を使うだけの簡単なもので実際には半分くらいしかできなかった。そこで初めて「悔しい」という感覚を覚えた5人は「マジで東大目指してやるぜ」と野望に燃えるのであった。母親もその姿に「頑張れ」と応援する姿勢を見せて一件落着。

特進クラスの5人を影から見守りながら「いいなぁ〜」とニコニコしているだけの一郎(中尾明慶)。一体何がしたいのか?当分特進に入る様子も無くただチョロチョロしてるだけの存在。「双子の弟が東大目指しててうちに2人も行かせる金はないからここは僕が身をひいて…」などと言っているセリフも先週と全く同じで目をつけた生徒には近づいていく桜木も完全に無視。今週明らかになったのは双子の弟の勉強が終わるまで彼は家に帰れないというよく分からない家庭ルールがあるらしいこと。そんなに狭い家なのだろうか…。

 

はるか17 3話
先週はゴルフで休止だったこのドラマ。気のせいかテンションが以前にも増して上がっていたような…。とことんはじけまくりながらも重要なとこはビシッと締めているのでかなりおもしろい。

前回のラストではるかの魅力にほれ込んだ新人フリーカメラマン橋本(冨田翔)が漫画誌「少年マキシム」のグラビアコンテストのモデルを頼めないかと事務所にやってくる。家族にばれたらまずいので拒絶する遥(平山あや)だったが「はるかちゃんじゃないと出ない」とまで言う橋本の熱意と周りの強引な誘導によって引き受ける事になった。最初は緊張していたはるかだったが橋本が持ってきたバッグを開けると中から子犬が。途端に本来の笑顔を取り戻して最高のショットを撮影する事に成功。しかしバッグの中に子犬…ねぇ。犬とバッグのサイズもギリギリだったしちょっと虐待入ってない?

一方で前回、裏工作でドラマ『竜馬』のヒロインを取ったファインプロのユリ(瀬戸早妃)もコンテストに参加する事が決定。ファインプロ崎谷(杉本哲太)の戦略では10万部の「少年マキシム」のグラビアから200万部の「ヤングマキシム」にランクアップしていく者も多いということでまたしても裏工作で1位を狙う。決定権を持つ雑誌の編集者にはなんと温水洋一。『スローダンス』『電車男』に同じ役で出演している彼がこんなところにも!!温水ははるかを表紙で決めようとしたが崎谷の脅しでやむなくユリが表紙に。

何はともあれ掲載されたことに喜ぶ事務所の面々だったが、父親(ガッツ石松)が訪ねてきてそこはなんとかばれずにしのいだもののはるかだけは親に嘘をついてまで…と悩んでしまう。この悩みは解決には至らず次回以降も引っ張る模様。

そんな中、読者の投票による中間発表でははるかが1位でユリが2位に。焦ったファインプロは例によって例のごとくマヌケな社長(橋本さとし)とマヌケな部下がコントを繰り広げるが、やはり冷静なブレーン崎谷が温水に再度脅しをかけて本発表を改ざん。ユリが1位になる。嫌なシーンなんだけど崎谷以外の2人がマヌケなコントを繰り広げるため嫌な感じが中和されているのが良い。一方で悔しがる温水やはるかが1位じゃない事に残念がるその仲間の元に「ヤングマキシム」のグラビアで急遽代役を立てなきゃならないんだけど誰かいい子いないの?という話が来る。「これだ。」と息をのむ編集者達。

雑誌発売の日。2位になってホッとするはるか。ファインプロでは「少年マキシム」表紙になったのを満足げに見ていたが「なんであんな子が載ってるのよ」と200万部「ヤングマキシム」を持ってユリが怒り心頭でやってきた。泣き崩れて暴れていたが事務所の力がなければ10万部「少年マキシム」でもあんた2位よ?立場をわきまえようよ。その頃はるかはビル広告に「ヤングマキシム」の表紙をバリバリ飾っていた自分の姿を見て驚愕する。偶然とはいえいくら裏工作しても実力がある方が報われたのであった。

 

番外編

昼ドラ 大好き!五つ子GO!!

これまで6年間、1年生〜6年生までを全く同じキャストで夏休みに放映されてきた人気昼ドラシリーズのこのドラマ。中学生編のスタートという視聴者の希望に反してなんと子役だけを一新して高校1年生編がスタートした。

主役の両親もおばあちゃんも鎌倉の親戚おじさん達もメイン舞台である家も変わってないのに子役だけが違うという違和感バリバリの見た目にかなり戸惑いが隠せない。高校生になってくるとこれまでのような幸せな展開ではなくリアルに現実的な話ばかりで重たいテーマが中心となるらしい。そんな五つ子は勘弁だ…。

と、思いつつ全部ではないが今週の2,3回分を見てみた。男3人は誰が誰だか分からなくなってる。1人ぐれてるし。剛って長髪の気弱な子といったイメージだったがぐれるようなやつだったかな?美穂役はうまく選んだのかそのまま成長したらこうなるなといった感じ。

問題はのんちゃんだ。変わりすぎ。その図体のでかさと愛嬌の良さが特徴だったのんちゃんだがなんとかなりの美人に変貌。何をどうしたら3年間の空白の間にこんなに変わるのか…。

Before…http://www.tbs.co.jp/ainogekijyo/itsutsugo6/(左の女の子)

After…http://www.tbs.co.jp/ainogekijyo/(左の女の子)

どうやら無名の巨乳アイドルを起用した模様だが…。1週目の段階で美穂よりもモテる役柄になっていたのでそのためにこれだけ変貌させたのか?まあかわいいから許す。

何はともあれ最終シリーズになるであろう(たぶんもう話作るの無理だから子役一新とかしたんでしょう?)今作。あまり暗い話にならないように願う。

 


7月22日(金)

幸せになりたい! 2話/電車男 3話/大学学期末日記3X

幸せになりたい! 2話
前回の台本書き換えの件でひかり(深田恭子)は雅子(松下由樹)に激しく怒られる。ただそのことをそんな根に持って怒っていたわけでもなかった雅子だが掃除会社のおっさんに「厳しい処分を与えます」と言われてかる〜く「そうね。」などと答える。おっさんは「相当怒り心頭だ」と判断。母が倒れて入院したこともあり次の日遅刻したひかりはあっという間にクビになってしまう。「母が入院して」というひかりに「そんなバレバレの嘘をつくな」みたいなことを言うおっさん。さすがにそれはひどすぎ

それでも何とか入った給料で弟2人と焼肉を食べていたひかり。そこに2人組借金取りが登場。どうやって突き止めたのか知らないが、金を全て奪って去っていってしまう。

弟「支払いどうするの〜?」

・・・・・・。

定番!食い逃げ!!

まさか今更ドラマで食い逃げシーンをやるとは…。弟2人を引っ張って逃げているためひかりはかなりの鈍足だったが店員は足もたつきすぎで追いつけず逃走成功。しかし近所だろうにもうあの商店街歩けねぇぞ

一方雅子は「最初の脚本(←ひかりが想像で書いた脚本)のほうが良かったのに」とあちこちで言われる。また自分の「そうね。」の一言でひかりがクビになったと知り少し後味が悪い。極めてドラマ的にすぐそこでひかりが求人雑誌を見ていたので話しかける。どうやら風俗で働こうとしているのを察した雅子は「そんなに金が欲しいの?」と聞くがひかりは「欲しいんじゃなくて必要なんです」と答えた。この辺りで雅子も「貧乏なんだね。」と察してもいいと思うが…。

借金取り2人の紹介で風俗(しかもけっこう過激?)の面接に訪れたひかりだがちょうど近くで雅子プロデューサーのドラマの撮影ロケが行われていた。ここからは「舞台裏お見せします」シーンが続く。そこへフラフラ近寄り、別れのシーンの撮影を見て号泣するひかり。泣き声が入ってカットとなりつまみ出される。そこで長谷川(谷原章介)に借金の事などを聞いた雅子はやっとひかりが極貧状態だと知る。風俗店を驚異的なサーチ能力で発見。ひかりを連れ出して「そんなにお金が欲しいなら私の下で働く?」と持ちかける。

これでようやくドラマを作るという本筋に入るわけだけど。2話もかけたわりにそのきっかけが妙にチープで強引だな…

 

電車男 3話
初デートは成功。そこで趣味を聞かれて「ネットサーフィン」と答えた剛司(伊藤淳史)だったがネットに疎い沙織(伊東美咲)は海のサーフィンと勘違い。一応サーフボード買って自室でウヘウヘしながら怪しげな練習を行う剛司を妹の葵(堀北真希)が目撃。「お兄ちゃんが壊れた〜」と叫ぶのはおもしろかった。てかサーフボードを買ってきてるのもなかなかすごい。この事は来週大変なことになるようだが…。ここはドラマオリジナルの話だな。

また剛司の父(岸部シロー)は母さんとどう付き合ったのか聞かれて「付き合ってた男に嫌がらせをして別れさせたり」「1日に何十回も電話(無言)をかけたり」「家の前で3日間張り込んだり」とストーカーだったことを衝撃告白。なんで結婚できたのか?

ネットの住人では先週、電車男に勇気をもらって別居していた妻に電話をしたドランクドラゴンの塚地はどうやら出番終了。今週は有名なバスケットプレイヤーだったが骨折で復帰絶望と言われていてちょっとヤケになっている青年がクローズアップされた。ネットにはあんなにいい人たちばかりではなく、むしろ嫌な書き込みのほうが多いという批判もけっこうあったようだが今回はその批判的な奴をバスケ青年が演じた。同調するやつが出てきてスレッドが荒れるという展開。しかし、迷っていた剛司はネットから離れて3日間考え抜き「恋がしたい。沙織が好きだ」という思いを決意。その決意が書き込まれ感動する住人達。バスケ青年も電車男のまっすぐな思いに自らのバスケへのひたむきな思いを改めて思い出し骨折した足を引きずりながらボールを抱えて外の世界へと飛び出していくのであった。

まあアンチの存在を意味も無く常に描くと極めて現実的なんだろうけどドラマ的には気持ちが良くない。とはいえいい人たちばかりというのもちょっと…。今回のようにアンチが出てきても何か抱えてて電車男の勇気によって改心していくというのはバランス的にもいいと思った。ドラマ的にもそこらが限界でしょうし。

一方で沙織はやはり2年ほど前に男に騙された模様。またあっさりと啓介(速水もこみち)は弟であると判明。1人だけ苗字が設定されてなかったしだいたいそんなことだろうとは思ったが特に意味もなくもう明かしちゃうなんて…。どうやら沙織を騙した男が帰国したらしくその下で働くつもりのようだが…。

そんな沙織の弟を彼氏として連れてきた果歩(佐藤江梨子)。過去の件を知っているとはいえ沙織の恋愛に介入しすぎでウザイ。剛司と会わせろとまで言い出して結局3人で食事する事になって次回へ続く。剛司を判定しようとでもいうのか。何様のつもりなんだろうか?初回でのオタクへの毛嫌い振りといい人としてどうかと思うが。

 

大学学期末日記3X

本日からテストスタート(正確には昨日かららしいが)。

雑誌出版論
グダグダだったこの授業。テスト開始前、先生がやってきて最初の頃に見たビデオの西山記者事件の現在の様子を語り始めた。テスト直前にこれだけ長々と語る人も過去に例を見ないので試験官(たぶんバイト)のおばちゃんお姉さん達も戸惑い気味であった。

さらに「2問あります。この人数を見たところ授業にいたのはせいぜい3分の1程度でしょうから書けない問題もあるでしょう。2問目は感想なのでそちらだけでも、どちらか1つだけでも書いてくれれば私は甘いので単位はあげます」とやる気の無くなる発言を。

いざテスト開始。上のほうに2つの問題が書いてある。しかし、あまりに汚い字に暗号と化していて解読が困難だ。たぶん「出版とは何か書け」と「雑誌出版論の感想を書け」だろうと判断して解答開始。1問目は曖昧すぎる。最後の授業で何でも「まとめた」そうでそれを書けばいいとか言ってたが、最終日は不調で帰ってしまったので分からない。しょうがないので一度も使わなかった教科書に載っていた記述と、中盤頃に唯一書いたノートの単語を元に作成。感想のほうは例のビデオの内容について書いた。これは『ジャーナリズム論』でも詳しく取り上げた事件だったため記憶も鮮明で書きやすかった。その後に「まとめたらしい最後の授業に不調で行けなかったのが悔やまれる」なる旨と「教科書わりかしおもしろい内容だったのに全然使わなかったのが残念」と書いて終了。単位は問題ないと思われる。前期だけなのでこの授業は全て終了さようなら


7月21日(木)

ここ最近の大学

恒例の学期末日記はやったが実は6月から行っていた「土曜日編」についてはまだ触れていない。てか今初めて「土曜日編」という単語を持ち出した。ドラマ編が過去最高に盛り上がっていてスペースがなかったのとドラマ編で疲れて書く気がしなかっただけのことであるが、木曜は水曜ドラマなしということでドラマ編が無いのでここでまとめて何があったのかを振り返っておこう。

5月末から6月の始めにかけてマスコミセミナーというものが開かれた。マスコミに就職するための情報を与える無料の講座である。

教祖「マスコミに入りたいか〜?」
みんな「オーーーー」
教祖「マスコミで働きたいか〜?」
みんな「オーーーー!」
教祖「マスコミマンセー!!」(なんかイッちゃってる)
みんな「ウオーーーー!!」(ボルテージMAXのトランス状態へ)

なんていう危ないセミナーだったらどうしようかと思ったがちゃんとまともなものだった。もっとMOMAが健康だったら本気で目指してたかもしれないが生活が不規則なマスコミにおいて現段階の不調が不規則にやってくるような状態ではとてもやっていけるものではない。てか普通の企業も危ないのでは説も…。まあ・・・なんとかなるさ・・・

まあとにかくこれを聞いた後に全3回の3000円でマスコミ対策講座というものが開かれた。3000円も取るのは正直授業料あれだけ取ってるのにいい度胸だと思うが、やらずに後で後悔するよりはまあやってみてもいいんじゃない?ということでお申し込み。

第1回 6月18日 エントリーシートの書き方
就職にはまずこのエントリーシートというのを書いて合格しなければ面接に行けないらしい。こいつの書き方をレクチャーするわけだが、こういった講義で言う事はほとんど同じようなことで「その経験を通して自分が社会的に何を得たのか分かるように書け」とか言うわけだ。自分で良い文章を書いたと思ってもただの経験談だったり自慢談だったりで終わってしまうことが非常に多いということだ。ではどうやって社会性を持たすのかというとそんな簡単な公式はなく、結局考えろということで…。

1年生の時はバイトしたり免許取ったりそれなりに(常人に比べれば並以下かもしれんが)活動してたわけだけど2年生は前半はお出かけシリーズがあったものの後半完全にダウンで社会と関わるどころかその真逆に向かっていたわけで経験も何もあったものではない「学生時代力を入れたことは?」という典型的質問は最大の敵であり、見た途端に調子の悪さが増してくるくらいの重い質問である。この日は結局エントリーシートを書けということで実践テストをやったのだが思い浮かばない。「別に普通に過ごしてきた。それだけだ。」などと掟破りな回答で提出。

 

第2回 6月25日 論作文
やたら滑ってるハイテンションな講師による論作文の書き方講座。自分の学生生活についての作文となるとまた凍結だがそれとは関係ない創作モノの作文ならば問題なくなんなく書いて提出。

第3回 7月1日 エントリーシートの書き方2
まず前回のみんなの回答をめった打ちにする講師。あれだけ言ったのに自己満足で終わってるのが多いとか何とか。今回もう一度提出。前回とはガラッと変えてやってたことと言えばこのサイトかな?ってことでその事を適当に書いて提出。

これらの点数の上位者50名ほどがこのあとに開催される「マスコミゼミナール」\10000に進出できることとなっていた。計算では半分前後の人はいなくなる計算である。出版、放送、広告と3分野での選出で俺は出版を選んでいたのだが、どういうわけか出版だけ異常に人が多く出版希望者だけは希望者の半数近くが落選。出版に偏ったため放送は10名程度、広告は20名程度しか犠牲者が出なかった。

もちろん、俺落選

エントリーシートは2枚とも平均点程度。論作文はそれよりはやや良い判定であったもののやはり平均ラインだったので合計点も平均程度。半分は落とされる状況では当然の結果である。まあそれにしてもこの講師っていわゆる外部の組織から派遣されてきてるわけだけど落ち込ませないように「頑張ろうよ」調子でコメント書いてあるのね。でも2枚目のエントリーシートも1枚目と変わらず全体的にダメな回答が多かったらしく前回よりもコメントが投げやり&揚げ足取りみたいになっていた。一緒についていた全体の講評にも酷評ばっかが延々並んでいたという…。嫌気がさしたか?レベルの低さに。

7月9日 就職ガイダンス
就職についての学内の支援システムの紹介など。気分はどんより。みんななるべく現実を見たくないが行くしかないというをしていた。

 

そんな中、そもそも何が向いているのだろうか?というところでの支援プログラムの案内が大学生協から届いた。というかいろいろ入ってる封筒にさりげなく入っていた。リクルートのR-CAPとかいうシステムでアンケートに答える事で社会人2万人のデータを元に自分に似た考えの職業を導くというものだ。3600円。足元を見た価格だが重要なことなので受検。PASSをもらって自宅でネット経由で受検。その結果と結果の活用解説が7月16日に行われた。

7月16日 R-CAP結果解説セミナー
これで土曜に5週連続で大学に行ったことに。「土曜編」とくくられた意味が分かっただろうか。

いろいろな側面の分析なども興味深かったがやはり気になるのは職業に何が出ているのか。

俺の回答した考え方と最も近い考えを持っている人が多いという職業は

農業法人従業者!!

農業法人従業者!?

農業法人従業者???

ノウギョウホウジンジュウギョウシャ?

の、のうぎょ…あqwせdrftgyふじこlp

(;’д’)!!

(ノ゚д゚)ノ オオォォ

^( ̄д ̄*)(* ̄д ̄)^

\(д\)ココハドコ?(/д)/アタシハダアレ?

分((( ̄( ̄( ̄д( ̄д ̄)д ̄) ̄) ̄)))身

 

 

笑いと驚愕の結果が。

なんだこれ?

なんで?どうして?俺虫ダメなんだよ。

ちなみに2位は教師・塾講師と普通。てか教職捨てたのは失敗だったか…。

なお向いてない1位フラワーコーディネーター。別にどうでもいい。これじゃなくてもいいじゃない。

そんなこんなで将来が不安なMOMAなのであった。

今月の日記、長編ばっかだね。


7月20日(水)

海猿 がんばっていきまっしょい 3話

海猿 3話
練習の際、池澤(仲村トオル)が仙崎(伊藤英明)を試すような行動に出たため仙崎はパニックに陥り、やってはいけない緊急浮上をしてしまい2人揃って減圧症で入院することになってしまう。ただ池澤がバディを試すような行動をする時点で今までに無いことらしく、下川(時任三郎)や船長(夏八木勲)らは「ようやくその気になったか」などとわりかし満足そうなご様子。心配しろよ

ようやく仙崎が目を覚ますと入院先に池澤の妊娠8ヶ月の妻(芳本美代子)がきていて「マー君」などと呼ばれている意外な現場を見てしまう。照れる池澤が妙に笑えた。予告でも言っていた「あの事を誰にも喋るなよ」は今回2度現れた池澤が目の病気に冒されつつあることを言っているのかと思ってたら「マー君」の事だったとは…。

一方環菜(加藤あい)は入院先に現れて気持ちが冷めていることを告白。しかし揺れる思いがあるのか単にキープ君的発想なのか「友だちから、イチから始めよう」ということにする。

休日。離婚した妻との子供と遊園地(見たところ、としま園だった)へ行く下川。妻と自宅で過ごす池澤、環菜との水族館デートを楽しむ仙崎。それぞれの休日を楽しむ中、緊急出航命令という海上保安官の宿命が訪れる。残された人々は辛そうな表情だが仕方が無い。なんとも切ないシーンの3連発。環菜もかなり思いが復活してきていたのに…。

 

がんばっていきまっしょい 3話
このドラマに出演中のここまで出してなぜ名前を出さない?内博貴NEWSの未成年メンバー(18)飲酒して暴れて補導されたのに伴い出演シーンカットという編集が急遽行われて何気に注目だった今回。しかし、クレジット上3番手であった誰もが分かってても伏せられる内博貴NEWS未成年メンバー(18)、別にいなくても何の問題も無くストーリーは進行。ラグビー部だったことが幸いした。まあおかげでラグビー部員役の役名すらなき役者達が大量に犠牲になったのかもしれないけど。

前回ラストのナレーションで「いつの間にかあだ名で呼ぶようになって」と一言で済ましていたが今回から全員あだ名で呼び合うようになった。悦子だから悦ネェ(鈴木杏)、利絵だからリー(相武紗季)までは分かるが残り3人が理由不明。原作では明記されているらしいのだがなんでも時代的背景色が強いため、現代に置き換えた今作では設定に無理が生じるため説明なしという判断になったとかなんとか。多恵子(ダッコ)(岩佐真悠子)、敦子(ヒメ)(佐津川愛美)、真由美(イモッチ)(藤本静)はそういうわけでとにかくそういうあだ名なんだからそれで納得しろ!状態。てかそんなことより藤本静が78年生まれのことのが驚きだ。26歳(11月生まれ)じゃん。劇中15歳って…。

いつの間にかボートも形になってきたし、先週までが嘘のようにすっかりいい子になってとけこんでるダッコ。更なる飛躍を目指して指導をお願いしたコーチ(池内博之)から悦子だけ筋力と体力が劣るので特別メニューを課される。素直に従う悦子だったが次第にきつくなってきてサボりがちに。

そんな中、ライバルチームの昔の飯田香織(「ねぇ笑って」(『抱いてHOLD ON ME!』の頃のギラギラ感)みたいな女が登場。その後同じ中学だったらしい「中田君情報」によってその女の噂をする5人。中田君とはもう分かってんだから名前出していいじゃん内博貴NEWS未成年メンバー(18)が演じていた役名である。本来なら女について情報を語る中田君のシーンが挿入されるはずだったのか?てかいなかったことにはなってないんだね、さすがに今回は。まだ編集段階では早期復帰も視野に(てか望み)入れていたのかもしれない。

新人戦がスタート。ガタガタな出足にすっかり離されてしまう。しかし中盤以降復調し、調子が出てきた。そんな中トラブルが発生し、リーの椅子が外れて、イモッチのオールが片方流されてしまう。リタイアかと呆然とするメンバーだったが観客の中に父(大杉蓮)の姿を見た悦子は「このまま逃げ続けられん」と特別メニューをサボっていた事を激白しながら漕ぎ始めた。メンバーも同調してこぎ始め(しかしイモッチは片方しかないので叫んでるだけ)なんとかゴール。会場は拍手に包まれた。感動のシーンだったが勝った高校の立場なし

と、こんな具合に内・・・NEWS未成年メンバー(18)がいなくても違和感の無かった今回。もしかしたら多少、浩之(ブー)(錦戸亮)とのからみのシーンが削除されて錦戸の出番も減ってるのかもしれない(エンディングでは一緒のシーンが多いため完全カット。錦戸は一瞬映るだけという不憫な扱いに…)がボートを漕ぐシーンを多くしたり、カット予定のシーンを追加したりして違和感ないようにしたようだ。そこまで凝視していなかったので気づかなかったが感想サイトなどによると応援している錦戸の横が不自然になっていたらしいので実際は隣にいたのかもしれない。

そして本日になって代役が発表された。KAT-TUNの田口淳之介(19)という人らしい。KAT-TUNは随分前からいるもののCDは出さず音楽活動はもっぱらライブ中心。ライブDVDは確か軽く10万枚を突破するほどだった気がする。ジャニーズファンにはおなじみだったものの所詮はジャニーズファンだけが知るグループといった形で一般には大して浸透していなかったが『ごくせん』に出たメンバー2人がドラマの大ヒットと共に有名になったため最近では一般に浸透し始めている。ジャニーズはネットの規制を厳しくしていてネット上に写真が出回らないので顔が確認できない。たぶん似たような顔なんだろうけど。転んでもただでは起きないジャニーズ事務所。『ごくせん』でブレイクした2人のメンバーに続いてここでも別のメンバーを投入。KAT-TUNはまたしても人気が上がり、CD化も熱望→いざ発売したら大爆発。次のバレーはもうガタガタのNEWSは捨ててKAT-TUNか?

しかしDVD化はどうするのだろうか?1話2話でう…NEWS未成年メンバー(18)のシーンを削ることになるわけだが、1話では入学式に悦子と中田が遅れて一緒に入っていくというシーンが長めにあったのでこれを削るのは至難だ。撮り直すしかないような気がする。

 

・little by littleの待望の1stアルバムを購入。1年前にはインタビューでアルバムについて語っていたので昨年中には出ると思ってたのに2ndシングル以降大コケにコケていたせいか全然リリースの情報がなくようやく発売となった。つい3日くらい前に出ることを知ったので緊急購入となったわけだが、ここんとこ毎週CDを買っている。来週はSMAPのシングルが待っている(←初めて買ったCD『夜空ノムコウ』以降買い続けているのでなんか習慣になっている)し…。

内容はなかなかのものだったがC/Wまで3曲もいらなかったと思う。


7月19日(火)

スローダンス 3話/補講(後)

スローダンス 3話
随時、広末が「今、オタクって流行ってるし」を連呼するのはやはり『電車男』とのコラボレートなのだろうか?『電車男』ではスレの住人の1人である一坂進(温水洋一)はオタク呼ばわりされて「彼女がいる」などと衝撃の告白をしたがホントかよ?たしかあのスレッドで独身男が毒づくスレッドじゃなかったっけ?まあ夫婦で見てる奴らもいたけどさ。一坂はいつも1人でPCの前に座ってるんだが。

話はやはりスロー。とはいえそれなりにおもしろい。一応、深津×藤木と妻夫木×小林というカップルが成立。小林の演技は壊滅的だがもうかわいいからいいや。藤木の彼女だったケバイ女も壊滅的な演技だったのだがケバクない分小林の株が上がったという感じ。

それにしてもオープニングでは妻夫木と広末が左の扉に去り、深津と藤木が右の扉に去るというこの4人の映像なのに今日の展開は広末おいてけぼり。広末と小林が立ち位置逆なんじゃないのかと。一応広末は北海道の大学の医学部へ行ったという初エッチの相手を6年間待っていて8月1日に迎えに来る約束をしてるらしいことが判明。意外と純情な面が明らかになったが、ちょうど5話の放送日。砕け散る姿が目に浮かぶようだ。その頃には小林がはけて広末が本来の位置に帰ってくるのだろうか?

 

補講(後)

教育社会学
2時間連続となったこの補講。92年の・中学教師」という恐ろしくハイセンスなタイトルの映画を105分見てその後にその映画について出された課題を書いてそれがテストとなった。

長塚京三主演で長塚演じる厳格な教師が徹底した指導を行う姿を延々描いただけの内容で特に何が解決したわけでも感動が待ってるわけでもない。商業的な匂いの全く無い話であった。よくこんなのある程度著名なキャストで作れたな。シンナーやって女教師を襲おうとするが未遂して死んじゃう少年が出てきたり、別の生徒はナイフで谷啓を刺して谷啓は辞職などなど重い話も特に解決なく起きていくという。ある意味では現実を描いているともいえる。どんな素晴らしい指導をしようと事件は起きてしまう。とことんマジメに教育について考えましょうという話であったがタイトルとそのロゴがあまりにダサすぎてネタ映画かと勘違いする危険要素がある。しかも帰宅してからジャケットを調べたらタイトル以上のハイセンスなジャケ写。何か肝心な部分で間違っている気がする。

肝心の問題は2問で1つは「映画のタイトルは?」というふざけてるのか本気なのかよく分からない記憶問題。2つ目は長塚演じた教師と対照的に描かれた女教師の違いを書くか、もう1つ(内容忘れた)を選んで書けというもの。これで前期は終了した。

 

広告論
結局今回もビデオ映像。ウォシュレットを開発した人たちの姿を描いた「プロジェクトX」のビデオを見せて感想書いて終わり。当然文句ばっか書いて提出してきたわけだが、あまりの内容の薄さに別に単位などあってもなくてもかまわないというのが本音だ。


7月18日(月)

いま、会いにゆきます 3話

いま、会いにゆきます 3話
寝ている澪(ミムラ)に触れようとした巧(成宮寛貴)だったがその瞬間に拒絶されてしまう。「あなたを結婚するほど好きだったはずなのに覚えていなくてごめんなさい」と言われた巧は落ち込む。主治医の尚美(余貴美子)には2人が幸せであればいいなどと語っていた巧だがすっかり普通に聞いている主治医がすごい。そういえばここで「走れない」「映画館にも連れて行けない」などなどほぼ原作に近い症状を巧が初めて劇中で語ったがまるで説得力が無く、「え、そんなに悪かったの?」状態。だいたい何が「走れない」だ。初回から走り回ってたじゃないか…

そんな中、巧は予約の入っていた専門書を取り寄せ忘れて先に誰かに借りられてしまったらしく客のエリートサラリーマンに怒られる。「仕事で使うんだ!」などと激怒するサラリーマン。この後、残業も惜しまず延々とあちこちの図書館に電話して目的の本を探す巧だが全然見つからない。このサラリーマンはいったいどんなマニアックな専門書を頼んだのか。てか買えよ。ネットショッピングのamazon辺りを使えば2,3日で届くぞ。

一方、佑司(武井証)のクラスには転校生の糞餓鬼がやってきた。糞餓鬼がお母さんと離れて暮らしていることを知らない佑司は、クラス番号の違う手さげを見て「お母さんに縫い直してもらいなよ」と言ってしまう。これが原因で佑司を逆恨みしたのか、金魚の世話を佑司とやることになった糞餓鬼だったがいきなり水槽をひっくり返してしまう。直接ひっくり返したところは映っていなかったが動きの不自然さといい明らかに意図的にひっくり返したとしか思えない。そこに割れた音を聞きつけてやってきたクラスメイト達の前で「佑司くんがやったんだよ」などとほざく糞餓鬼。イマドキこんなパターンを使うとはわざとらしいにもほどがある…

クラスからはぶられ気味になる佑司。巧に相談したいが巧は自分のミスを取り返そうと必死に働いており忙しくて話ができない。翌日、糞餓鬼に迫る佑司だったが糞餓鬼は当然何も言わない。勢いあまって泥水に突き飛ばしてしまった佑司だがこれも耐えようと思えば耐えられた程度の飛ばし方でやはり狙ってやったとしか思えない。ますます悪者になる佑司。父親同士が呼ばれ、巧が向かうとそこには例のエリートサラリーマンが。よりによってお前かよ!散々嫌味を言われた巧は帰宅後、佑司に「なんで言わなかったんだ」と怒るが、「本当にやったのか?」とは聞かない。そのことで落ち込む佑司。どうやら記憶を失っているママ(澪)への信頼はまだかなり薄いようでここまで追い詰められてからようやく澪に心情を吐露しはじめた。それを巧が聞いてエリートサラリーマンに抗議しに行く。「はぁ?」とばかりに典型的態度を取り、とことん典型的に「図書館関係者にも知り合いが多いので君1人などどうにでもなる」などと脅すエリートサラリーマン。くわぁ…ベタ。

それでも「佑司を信じる」と宣言した巧。澪はこの行動に感激しようやく「もっとあなたを知りたい」というきっかけをつかんだ。また、糞餓鬼はその日のうちに真実を話したそうで、次の日には全てが解決。「ごめんね」と謝る糞餓鬼に「いいよ」と佑司が答えて友情が芽生える小学校。一方図書館でも本が届いてエリートサラリーマンが急にいい人化。無礼をさわやかに詫びて去っていった。

あまりにチープな展開に(とことん嫌な奴→主人公の熱き行動→改心・いい人化)さすがにあきれ返る次第だ。今回の展開は別にこのドラマでやる必要性が無い気がする。今回の件は記憶も無く巧への愛情も失っている澪が巧の良さを(帰ってきてからは)初めて目の当たりにして気持ちが向かっていくきっかけになったわけだ。しかしラストの巧の宣言以外は澪はこの件にほとんど絡んでないので別に澪が帰ってくる前に巧と佑司の暮らしぶりを紹介する意味をこめて1話辺りでやってても別に問題なかった気がする。ラストの巧の男気→澪、心が動くというそれだけのために1話かけるとはすごいスローペース。全11話もあるので引き伸ばしのためにこんなチープな話を入れられてはたまったものではない。

ついでに今回の回想シーンは、覗きをしていた同級生を注意した巧だがそいつらとモメてそいつらだけ逃走。取り残された巧は覗きの現行犯として教師に取調べされて謹慎になるというエピソードだった。父・巧と子・佑司がそろって濡れ衣を着せられたという話を重ねたわけだ。なんだかな。

ただ今回は佑司のワガママぶりがほとんどなかった点は良かった。ミスを取り戻そうと一生懸命な巧の姿もなかなか良かったし、追い詰められて寂しげな佑司の姿、ようやく心情を吐露する場面への持ってきかたもそこそこ感動的だった。まあ先週までのワガママキャラだったらその前に逆ギレしてそうだけど。「たっくん、僕がやったって最初からきめつけた。バタン(家を飛び出して森へ…)」みたいな。澪は出番が少なすぎて特にコメントなし。とりあえずそろそろ敬語で2人と話すのやめてもらえませんか?


7月17日(日)

女王の教室 3話

女王の教室 3話
あまりに厳しい展開に果てしなく気が重いんだけど…。あぁ鬱・・・。

冒頭テスト返却。数名を呼んだ後に「後の人は呼ぶ価値すらないので適当に自分のを探して持っていってください」などとテスト用紙を放り投げる阿久津(天海祐希)。なんか前よりも早くない?非道さに磨きがかかってないか?そんな中、ターゲットである久子(永井杏)に「良かったわね。成績が一番悪いのに私に逆らった人がいたおかげで代表委員をしなくてすんで。」などとささやく阿久津。先週も「友達にならない?」などとスパイにしようと接近していた阿久津。今日の展開は全て阿久津がそうなるように仕向けていたとしか思えない。

開校記念日の出し物が創作ダンスに決まった。てか開校記念日って休みの日じゃないの?という疑問は無視で軍隊のような放課後練習が始まる。特に問題ない動きを見せる和美(志田未来)だったが目の敵にされているのか、「お遊戯ね」などとコケにされる。そこで和美の怒りを買っておいてさらに動きが最悪の久子を罵倒。一緒に雑巾がけをさせられた和美と久子はやがて親友となり、共にダンスを練習する。この後、延々と友情シーンが流れたのだがこのドラマにおいてはそれがかえって不気味であった。絶対何かあるよ〜。

次の練習で問題ない動きを見せた久子だがなぜか阿久津は「もう出なくていいわ」などと戦力外通知をする。ショックを受ける久子がかわいそうだと和美はダンスボイコットをクラスに提案。早々とエスケープしていた由介(松川尚瑠輝)も加わりクラスみんなで計画を練り、学級委員がガツンと言ってやるということで話がまとまる。ただひとり、ひかる(福田麻由子)だけはうまくいかないのではないかと冷静に事を見ていた。ルンルン気分で門を出た久子だが急に周囲が闇に包まれた。後ろにそびえ立つモンスター阿久津…。分かっててやってるよ、こいつ。全部分かってるんだ。狙ってたんだ、計算どおりだったんだ…。

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・。

 

クラスの団結を喜び帰宅した和美だったが家には阿久津が来ていて親に明日のダンスのことを宣伝していた。慌てて塾友でもある昔からの友人(名前失念)に電話した和美だがどうも友人の様子がおかしい。次の日に学校に行くと久子も友人軍団もクラス全員がよそよそしい。やがて阿久津が登場し、クーデターが起こるかと思われたが立ち上がったのは由介と和美のみ。果てしなく気まずい空気が漂うが、クラス全員を回るという昨日のかなりご苦労な作戦が成功した阿久津は嬉しさを隠せない微笑を浮かべながら「あなたたち2人は片付けをやってもらいます」と子供達を従えて出て行ってしまった。残された久子もなぜか「ごめん」と去っていく。裏切りと絶望で号泣する和美だったが、そこにひかるがUターンしてきた。冒頭のテスト返却から阿久津の行動に怒りの意志をひた隠しにするような表情をしていたひかるだったがやはり味方だった。

冷静に推理を話しはじめた美少女探偵ひかる。まず久子に迫った阿久津はクーデターを聞きだし、久子を手中に治めた。さらにクラス全員を家庭訪問しそれぞれの弱みを使いクーデターが起きないように画策した。学級委員には「成績」を、バレエを習っている和美の友人には「バレエ教室の先生を呼んだ」と、その他以前の盗聴・盗撮のデータベースから全員を手中に治めたのだろう、という。「私はそういうの気にしないから」と冷静に答えるひかる。いい子だ。本日唯一の救い。この子がいなかったら救えない展開だった。それにしても和美の友人は「バレエ教室の先生が来る」が理由にしてはなぜそれを話してくれなかったのか不思議だ。黙ってることじゃないだろ。

楽しそうに片づけを行う3人だったがそこに阿久津が「楽しそうね」と登場。「監視役を用意したわ」と登場したのは敵の手中に完全に落ちた久子だった。さすがに不気味に微笑んだりしたらトラウマモノだったがそれはなかったので少し安心。次回へ続く。

クラスの団結などありえない。いざとなればこんなものだ、という子供側の連帯感の薄さが招いた惨劇であった。たぶんそういう主旨だろう。阿久津の行動ははじめから何かと反抗してくる和美を潰すための計算だったとしか思えない。特に久子に戦力外通知した辺りからは完璧に狙ってやっていたのだろう。戦力外にする理由がなかったし。前回まではまだ言っていることの全てではないが一応間違ってなかった阿久津だが今回のは完全に独裁者にしか見えなかったな。露骨な和美潰しを目当てとした戦略だったとしか…。「子供を愛することと甘やかすことは違う」とか「甘やかすだけでは…」とかウダウダそれっぽいこと言っていたが今日の阿久津の計算しつくされたとしか思えない悪魔的行動とは関係ないし

次回以降も窮地に陥るらしい和美。予告によると「トラブルを起こす者がいたら連帯責任」としてクラスの団結を阻止。何者かによる「もう絶交だから」宣言、さらに彼がいたから頑張れたとも思える精神的支柱であった由介の「不登校」宣言などと逆風が続くらしい。阿久津が「おとなしく言うことを聞けば泣かなくて済むのよ」と言う中で和美は「絶対に泣きません」と戦い続ける姿勢を示すシーンなどがあった。しばらく鬱な展開が続くのか。絶交宣言が久子か昔からの友人ならまだいいがひかるだったら救いがなさすぎて嫌だ


7月16日(土)

ドラゴン桜 2話

ドラゴン桜 2話
今回は父親が300万円の借金を残して逃走し、母と2人で借金取りに迫られて苦労する勇介(山下智久)が特進コースへ入ることを決意するまで。親が借金、逃走→残された子供にしわ寄せが、というパターンは昨日も見た気がするがまあいいや。いろいろ強引な手を駆使して桜木(阿部寛)がせまり半ば脅迫まがいに説得させた。

教師陣は猛反発して5人集まらなかったら桜木をクビにするように気の弱い理事長(野際陽子)に約束させる。この高校、教師の方がバカなんじゃないだろうか?桜木がクビになれば自分達もいずれ高校もろとも共倒れになることを分かっていない。そんな中、1人違う道を行く真々子(長谷川京子)。教師陣からはぶられているのか教師陣が盛り上がっているときには何故かその場に居ない。特進クラスの教室で「誰も来ませんね」などと桜木に嫌味言ってたけど担任のクラスをほっとくなよ。それにしても見れば見るほどイケてないモサモサ頭だなぁ。

事実上こちらもかなり窮地な桜木だが終始余裕の態度を見せる。事務所は水道も止められるほどの極貧状態で、理事長の持っていた最後の300万円(うち2万円は理事長が着服したので298万円)は勇介の家の借金を返すのに使ってしまったし、勇介の楽器を取り戻すための18万だかは自腹をはたいたっぽいので「弱い者はどんどん搾取される」などと偉そうなことを言っている場合ではない。そのうち情けない姿も描くのか、最後まで余裕な態度を貫くのか…。

最後は「ドラゴン桜」を埋め、勇介に続いて3人も参加。次回をまるまる使って直美(長澤まさみ)が入るまでを描く模様。また一郎(中尾明慶)も入るようなので計6人。約束では5人なのだが6人受かるのか1人落とすのか。なんか勇介の彼女とか言って独占欲強すぎてウザイので脱落するならよしの(新垣結衣)で頼む。

 

なんかNEWSの未成年メンバーが飲酒で暴れて補導されたらしい。金曜の「ミュージックステーション」には出演しなかったメンバーということだが昨日出なかったのは『がんばっていきまっしょい』出演中の錦戸と内の2人であった(たしか)。関ジャニ∞にも所属するこの2人はそっちで忙しいかドラマの撮影中(愛媛で撮影してるし)だろうという見方が強かったが補導されたせいだったらしい。錦戸は21歳なので未成年にはあたらず、おのずと該当者は内だということが分かる。ごかますために錦戸も出演させなかったのか分からんがどの道新聞にすっぱ抜かれてしまったので無駄であった。

NEWSは結成時に9人全員で活動するわけではなくスケジュールにあわせて常に7人で活動すると当初は発表していた。その後、森進一の息子が受験のため休止してそのままフェードアウト。なかったことになってしまった。それで結局現在は8人なわけだが、「7人ルール」は適用されてはいない模様。とはいえ人数が多いため一般には全員の顔が浸透していることは無いので誰かいなくてもあまり気づかない。

それにしてもちょっと考えれば分かるし、実際誰もが内だと分かるような状況でなぜ名前を伏せるのだろうか?あの伝説のEE JUMPユウキ、キャバクラ騒動・引退事件の際も一緒にいたというジャニーズ所属タレントの名前は伏せられていた。やはりジャニーズ事務所は相当な力を持っているのだろうか。

で、『がんばっていきまっしょい』はどうするのか?内の役どころはラグビー部員なので男子ボート部員の錦戸よりは重要度は低い。いなかったことにするか、転校や留学したことにするのか、何事も無かったように出演するのか。

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