原始的・世紀始な日記’05 夏唄

2005年8月(前半)

よみがえれ、俺

後半はこちら

8月16日(火)

スローダンス 7話

スローダンス 7話
結局ビデオに撮っておいたものの見なかった6話。ざっとこんな感じだったらしい。

・酔った勢いで小林麻央が妻夫木に告白するもすでに気持ちが離れているのか曖昧な態度の妻夫木。

・広末の「王子様」が登場したがすでに婚約していた。笑って祝福する広末だがその胸中は…。「招待状送るよ」とトドメの一言もあり。

・一坂進(温水洋一)、深津が教習所を卒業

・最後に深津が妻夫木に「好きだ」発言

・スラムダンクのパクリのセリフ「あきらめたらそこで試合終了」を再度持ち出す

・妻夫木に対する姿勢

深津、藤木→夢を追え

小林麻央→今のあなたも好き

 

これだけ分かっていれば十分であった。今回は一坂さん出てこなかったけどもしかしてもう出番終了?『電車男』の住人に専念か?それも結婚という節目を迎えて卒業しちゃいそうだけど。

で、教習所パートはきれいに片付いたしここにきて妻夫木は教習所を辞めた。そしてラストでは深津とキス。基本はこんだけ。

妻夫木と深津はお互いを意識しちゃうとどうもぎこちなくてテンポが悪い。友達のままのがいいのに。だいたいラストのキスだってノリでやってしまったとしか思えないしどうも妻夫木も深津も何考えてんだか分からない

また藤木も藤木でどうやら本命は広末らしいが現在も彼女のケバキツイ女と別れないし、みんなに曖昧な態度をとり続けててはっきりしない。ケバキツイ女もずっと怒ってるくらいならさっさと見切りつけて消えてほしいし

そして1話見ない間に恐ろしく老けてしまったように見える広末。傷心という役作りか夏バテかちょっとやばくないか?

 

スマスマ

今日は歌特集で過去の歌を『青いイナズマ』から全曲振り返った。『青いイナズマ』からというのは特に意味が無いわけではない。徹底してるよね。スマスマの放送開始は96年4月からであり、『はだかの王様』は5月発売。当然スマスマでも歌われているはずである。

答えは1つしかない。

森且行が在籍していたから(たぶん)。

スマスマ開始が96年4月。森が脱退を表明したのが5月。『はだかの王様』直後でこの後に出たアルバムから5人になって『青いイナズマ』へつながる。番組開始後少しの期間は6人でやっていたのだ。ずっと続くビストロも最初は森VS木村のコーナーだったらしい。区切りとしてはかなり悪いわけだがこの最初の頃の映像はほとんどお宝状態と化しておりたま〜に過去を振り返っても流れない。

Mステで過去映像を流してもなぜか森が映らない。やはりこれは圧力なのだろうか?6人時代の事も避けずにもっと触れりゃいいのになかったことになってるみたいなのはなんかすっきりしない。とはいえ完全徹底してるわけでもなく本当にたまにだけ6人時代に触れることもあるんだけどその時は極端に少ない。

ていうかそろそろSMAPが6人だったことを知らない世代も増えているのでは?


8月14日(日)

女王の教室 7話

女王の教室 7話
結束したかに見えたクラスだったが阿久津(天海祐希)は個人面談を実施。御都合主義型財布窃盗犯・恵里花(梶原ひかり)がひそかにスパイに任命される。口では「なんでもなかったよ」という面々だが、和美(志田未来)、由介(松川尚瑠輝)、ひかる(福田麻由子)、ダークサイドから帰還した馬場ちゃん(永井杏)は互いに何を言われたのかを報告しあい結束を深めた。今まで進藤さんと呼んでいた和美だったが親友を獲得して明るくなったひかるに「ひかると呼んで」と言われる。4人は夏休みの授業をサボり夏休みを満喫。ていうか由介おいしいな。美少女3人に囲まれてハーレム状態だよ?

9月になり学校に行くと阿久津は4人を徹底無視。机もなくなっていた。あれだけ続々立ち上がったくせに誰1人サボらずに夏休みも来ていたらしい。ていうかポイントたまったら卒業証書もらえるはずなのに誰1人もらっていないらしい。校長(泉谷しげる)に見に来てもらうように頼んだ4人だが御都合主義型財布窃盗犯-SPY TYPE-・恵里花が張り込んでいて阿久津に報告。校長らが見に来た時に4人に話しかけてごまかした。後でやたらと御都合主義型財布窃盗犯-SPY TYPE-・恵里花に感謝の言葉を口にしていた阿久津。さすがにまずい事をしているという自覚はあってやっているのか。

そんな中、自宅に3人を呼んだ和美だが、和美の母は阿久津に怒られただの反省文だのといった単語を聞いたうえに、まるで反省する気のなさそうなうんこ絵の由介やイラスト全開の馬場ちゃんの反省文を見て3人を追い返す。これに怒った和美は「ママみたいにはならない」とドラマ始まって以来初めて反抗的態度に出た。かなりお疲れな様子の母だったがこの家庭、最終回までもつだろうか?

ある日、御都合主義型財布窃盗犯-SPY TYPE-・恵里花と阿久津が密会している現場を目撃した和美はヤツがスパイだったと知る。そこにひかるや馬場ちゃん、そして旧友たち、クラスメイトが続々何事かと集結。これだけ騒げばバレるんじゃないかと思ったが音の流れが一方通行になっている特殊な仕組みなのか、阿久津は例によって気づいてそうだったが密会は中断せずに続行して終了。恵里花がただの恵里花ではなく御都合主義型財布窃盗犯-SPY TYPE-・恵里花であることは十分にこちら側に伝わり、クラスメイト達は教室に戻ってきた恵里花を糾弾。以前何の明確な理由も無く泥棒顔と言われた少年はまだ根に持っていたのか「泥棒顔ってお前の顔だろ!」と泥棒顔の称号を返上。

 

声をかけようとした和美だったがこの期に及んでもはやギャグにすらならない迷言を吐き捨てる御都合主義型財布窃盗犯-SPY TYPE-・恵里花。

「あんたが悪いんだからね。恵里花が財布焼いて証拠消そうとしたのに邪魔するから!」

出ました!逆ギレ。なんとこいつはただの御都合主義型財布窃盗犯-SPY TYPE-・恵里花ではなかった。ヤツは御都合主義型財布窃盗犯-SPY TYPE-・恵里花だったのだ。とりあえずばれてスパイは廃業なので御都合主義型財布窃盗犯-旧SPY TYPE-・恵里花が正式名称か。

それでも心配する和美を不審に思う3人だが和美はかつて恵里花の大事なものを壊してしまった次の日に恵里花が笑って「アイスおごってくれたら」と許してくれたという話をする。和美にしてみたらいい思い出かもしれんがあの恵里花だけにアイス食べるための作戦だったのかもしれんぞ…。あまりにここまでの行動がひどすぎてこの程度のエピソードでは「本当はいい子」というのがさっぱり伝わらない。

飛び出した恵里花は帰ってこなく和美らは捜索に出る。桃(伊藤沙莉)、桜(藤本更紗)といった親友達にも聞くが「もうあんなやつ知らない」と冷たい。この間は恵里花の「あたしを犯人扱いする」で「ひどい」とか言って和美に冷たくしてたくせにコロッと態度変更。しかし由介の熱い説得で心を動かされた模様。

一方で担任変えろなどの苦情が相次いでぐったりの天童先生(原沙知絵)。このままでは再教育センターに送られてしまうかもしれない。そのセンターに行った者はあまりの辛さにもう辞めるしかないという。そうなるならと婚約者からのプロポーズを受けようとした最中、和美が助けを求めてやってきた。電話をするが恵里花はでない。「こんな時に真矢がいればな。いつも困ったら教えてくれるじゃん」と由介が言った瞬間、阿久津がやってきてしらじらしく一同の前を素通り。ついていくと教室に明かりがついているのが見えた。

教室では御都合主義型財布窃盗犯-旧SPY TYPE-・恵里花が灯油をまいて教室を灰にしようとしていた。てっきり自殺を図るのかと思ったがそんな気はさらさらないらしく全部人のせい、環境のせいという考えだった。来ないでと言ってライターの火をかざす恵里花。天童先生、完全に無力。他の生徒もひかると馬場ちゃんの連絡を受けて駆けつけるが「どうせ責めにきたんでしょ。」とここまでは分かるが「あんた達だって真矢のいいなりだったじゃない!」と相変わらず人のせいにして逆ギレ。ここまで来るともうある種の芸術だ。

和美たちを案内してきた(?)のに今まで何をしていたのか今更になって登場した阿久津。するとライターが消えた。超能力かずっとつけっぱなしで騒いでいたので燃料切れか。慌てて落ちていたカッターナイフを構える御都合主義型財布窃盗犯-旧SPY TYPE-・恵里花。特攻1撃目はするりとかわした阿久津だがいつになく焦り気味の表情だ。どうした?続く攻撃に肩が破れた。右肩に広がる痛々しい裂傷の傷跡。なんだこれは?いったい過去に何があったのか。驚く一同。恵里花も思わず硬直。その隙にカッターのナイフ部分をつかみ取り上げる阿久津。ハンカチで止血して腕を上げた状態で説教を始めた。

この期に及んでもまた「あんたが悪い」だの「スパイさせるなんて人権侵害」だのわめく御都合主義型財布窃盗犯-旧SPY TYPE-・恵里花。これはもう超1ではなく気がスパークしている超2の領域ではないかという勢い。冷静に「どうして断らなかったの?」とバッサリ。「いつもは偉そうに権利を主張するくせにいざとなったら大人に守ってもらおうとする。要するにいつまでも子供でいたいだけなのよ。悔しかったら自分の人生ぐらい自分で責任持ちなさい」と言って去っていった。

翌日、ふさぎこむ恵里花に母親は「行きたくなかったら行かなくていいのよ。塾に行けばいいし。ママとお買い物行かない」などとドアの向こうからメチャクチャなことを言っていた。その声はフェードアウトして窓の外では和美が待っていた。ようやく小さな声で謝る恵里花を「アイスおごってくれたらね」と優しく許す和美。ホントいい子すぎる。いつもの3人が合流してやがて桃と桜もやってきた。クラスのみんなもやってきて次々に「おはよう」連発。いきなりこんな不自然に続々と明るく話しかけられたら逆にどうしたらいいか分からず立場ないような気もするが所詮は御都合主義型財布窃盗犯-旧SPY TYPE-・恵里花。みんなには特に謝りもしないで笑顔全開で許してくれたみんなと騒ぎながら登校。なんだかすっきりしないな。あれだけのことをしておいて和美にちょっとあやまっただけって。

一方で天童先生はこないだ「教師を辞める気は無い」と宣言したにも関わらず何故2年間離れていたのか阿久津に聞いてみた。すると「再教育センターに行ってました」という驚きの事実が明らかに…。

というわけで御都合主義型財布窃盗犯-旧SPY TYPE-・恵里花が本当に改心したのか分からないがとにかくピックアップされてその他大勢のみんなも味方になった。次回以降は受験組と公立組で対立してしまうらしい。


8月13日(土)

旅日記/ここ最近の2005夏ドラ

昨日の夜、無事に帰宅。ドラマのほうは現地でもけっこう見れたので後は『スローダンス』『はるか17』(放送時間が甲子園特番で遅くなっていたため疲れて寝た)の2本のみ。これに関しては遅れて更新。

旅日記

合宿中の弟をのぞいて両親と3人での旅となった。今年は伊勢志摩方面。

8日
SPIテストで沈んだ後、夜に出発。静岡の沼津にあるビジネスホテルに宿泊。

9日
沼津→伊良湖湾→カーフェリー→三重県鳥羽→夫婦岩→伊勢神宮(内宮)→鳥羽の水族館→宿

10日
鬼ヶ城→那智の滝→熊野那智大社→串本海中公園→白浜(花火大会のせいで和歌山中の人々が続々この町に集結してきて渋滞がひどいのでさっさと脱出)→隣町の宿

11日
熊野古道館→不寝王子(徒歩)→白浜の海に面した露天風呂→千畳敷→→→岐阜県群上

12日
群上八幡城→下の町→大滝鍾乳洞→帰路

とまあこんな感じで車での大移動が中心。合計1000キロは軽く越えているが俺はその中の200キロちょいを担当した。

 

スローダンス 6話
未見。後で追記。

海猿 6話
引退を撤回した池澤(仲村トオル)は仙崎(伊藤英明)の指導にも力が入って2人はいい感じのコンビになってきた。そんな中で環菜(加藤あい)は先週まで散々ラブラブモードだったのにまたしても初期に戻ってしまい「普通の恋愛がしたい」とか言い出して気まずくなってきた。出番が減っていて先週はついに姿を見せなかった冬柴(鈴木一真)がここぞとばかりに告白めいたセリフをはいてきた。最後は不審船への威嚇射撃が始まりそうなとこで終了。緊迫感を出すために冒頭でスタッフクレジットを済ませてしまい最後は主題歌B'zをかけて盛り上げて予告にそのままつなげた。

映画・・・いい感じ
1話2話・・・冷めてた
3話・・・友だちから始めよう宣言。
4話5話・・・友だちどころか一気にラブラブモード、誕生日プレゼントに悩んだり自分からキスしてみたり。
6話・・・また冷めてきた

と、環菜の感情が一気に転換するのがどうもなぁ…。

 

がんばっていきまっしょい 5話
前回の勝手な行動連発で孤立した女子ボート部。謝ろうとしたが些細な事でまた悦子(鈴木杏)がぶちきれてしまい修復不能に。なんとか仁美(石田ゆり子)に土下座してコーチ復帰はしてもらったが健(池内博之)とは敵対関係になってしまった。さらに男子部と張り合ってるうちにライバル校のボートに激突して弁償を強いられる。相手は初期の飯田香織みたいなギラギラ感を持ったちえみ(関めぐみ)。こいつも1年生のはずなのだがまるで代表のような口ぶりで偉そうに命令。金が払えないなら雑用をしろということで練習する時間がないほど命令しまくる。

仁美がOBからお金をもらってきたので支払うことになったがまたしてもちえみが出てきて「金はいらんから雑用をやれ」と命令。さらに自分達とお前らは格が違うとばかりに散々コケにしてきた。さすがに悦子もキレたがボートを破壊しているのであまり強気になれず結局「謝れ」という言葉に従うしかない。そこに浩之(錦戸亮)が飛び込んできて一喝。ようやく開放された女子部は練習に励み、男子部とも和解。

どさくさにまぎれて修理費用は渡さずに済んでしまった模様。得したな。自分達のボート買っちゃえ。最後まで悦子が封筒持ったままでちえみは去って行ったし。バカな女だ。そもそも1年の分際であんな偉そうに代表ぶった態度取ってたけど雑用失った上に修理費も取り忘れてきたとなると立場悪くなったのは間違いない。

最後はリー(相武紗季)が浩之が好きだから一緒にいられると嫌だなどと悦子に告白したと思ったら一気に時間が飛び、2年生の春になってしまった。新入部員も2人も出てきたしいったいどうなってしまうのか。それ以前に男子部長とかもう引退?出番なし?

幸せになりたい 5話
話が進まない。結局、佐久間(伊原剛志)と長谷川(谷原章介)の企画が通りコンペに敗れた雅子(松下由樹)は転勤を決意。しかし相手方から「女性プロデューサーで」と条件がついたため、しぶしぶ佐久間は雅子と長谷川の共同プロデュース名義にすることにした。ここでうなずけばいいのに負けたからとかなんとかいって転勤を強行しようとする雅子。最後はひかり(深田恭子)の「クビにしないでください」という熱弁で転勤を取りやめた。

先週、先方に根回ししていた佐久間だが採用理由は「私は決めかねていたが人気脚本家の原作だから妻がいいといった」ということで根回しの意味なし

おまけにどんどん情けなくなっていく長谷川はひかりの前では大人ぶって「正直APになるのは反対だ。」などと冷静に語る始末。圧倒的にお前の方が向いてねぇんだよ

 

電車男 6話
沙織(伊東美咲)もだんだんその気になってきて家に誘うイベント、「私にはモテモテですよ」コメントなど映画でも見かけたいい感じのシーンが連発されいよいよ告白→成功ムードが高まってゴール直前だったが、ここで問題が。

沙織とのデートを断りコミケに参加する事にしたが招待券を啓介(速水もこみち)の店に落としてしまい、それを知った沙織が届ける事に。この日は仕事で招待券も仕事の書類と嘘をついていたため見事にバレてしまい、何より嘘を嫌う沙織は涙を流して「嘘をついていたんですね、信じてたのに…」などと裏切られたよモード。オタクだとばれたのはあまり問題なかったようだが剛司(伊藤淳史)もガクガクブルブル状態。さてどうなるか。「パソコン欲しい」という沙織に「選んであげます」とか言ってたのが伏線になるのか。

つーか悪意はなかったんだし涙流してまで裏切られたモードになるのは過敏すぎやしないかい?

一報で陣釜(白石美帆)は啓介をゲット。またスレッドの閲覧者の1人、和哉(豊原功補)はエルメスが沙織と知りこのマズイ展開に気づいたのか慌てて車を走らせて現地へ向かった(?)のか爆走。彼がどう出るのかも注目だ。

 

ドラゴン桜 6話
英語担当をめぐって真々子(長谷川京子)と桜木(阿部寛)が連れてきた英語担当が生徒に英語を教えて3日後の東大入試を参考にしたテストで対決。東大英語が減点法だと知らなかった真々子と教えていた帰国子女の生徒は難しい表現を使いすぎて凡ミスを連発して減点されまくり、簡単な単語しか使わなかった特進の5人は減点されず、勝利。真々子は世界史担当に追いやられた。

ストレートで分かりやすかったがそこそこおもしろかった

はるか17 5話
未見。


8月8日(月)

SPIテスト/いま、会いにゆきます 6話/2005花火A

本日夜より金曜日まで出かけるのでその間更新は一切出来ません。帰宅後、怒涛の勢いで更新するのでそれまではこれまでの過去日記などをお楽しみください。

SPIテスト

本日はテスト3連発の最終章、SPI模擬テストが。何でも最近の企業は採用しているとこが多いとか。SUPER POWER IDENTITYの略であ…嘘だ。言語と非言語、要するに国語と数学の問題がドカッと出る。よく考えれば出来るレベルだが時間が足りない上に意外と覚えてないのでいきなりやると難しい。暑さとだるさでやる気の無さがピークに達していたため頭が働かず強制的に自動書記モードに。結果、半分とれないというやばい事態を招いた。

まあ、本番出来りゃいいんだよ。

これにて正式に夏休み突入。ある程度は就職活動とやらの準備をしつつ基本はのんびり過ごしたい。

いま、会いにゆきます 6話
市のほうから勧告が来て巧(成宮寛貴)が図書館をリストラされることになってしまう。あんな田舎なのに町じゃなくて市営だったんだ…とかそういうことじゃなくて困ったことに。体調のことでフルタイムで働けなかった巧だがクビになるわけにはいかないので残業したところ、発作を起こしてばったり倒れてしまう。そのことがあって澪(ミムラ)にも自分はペースを崩すといろいろな症状が起きてしまう病気だと告白。またしても2人の距離は少し近づいた。そして館長(谷啓)の辞職をかけた抗議となぜかあまり関係ない主治医(余貴美子)の抗議でリストラはまぬがれたらしい。館長の抗議は分かるし、画面でも辞表を書いているシーンがあったのでいいとして主治医は「ガンを飛ばして言ってやったんです」などとわけの分からないことを館長に語っただけなのでどの辺貢献したのか分からない。むしろ市の偉い人の機嫌を大幅に損ねて逆効果だと思うんだけど。この主治医マジで意味不明

そのほか回想シーンは中学を卒業したので高校編に突入。ほとんどオリジナルストーリーで回想ごとに直接的な話のつながりがあまりない単発の回想が延々続く中で駅でうろうろする巧の姿を描いた後に澪がやってきて映画にもあったポケットを貸してあげるシーンを強引に挿入してきた。

また倒れた巧を自宅付近まで送ってきた万里子(岡本綾)と帰りが遅いので様子を見に来た澪が危うく出会ってしまいそうなシーンがあったり(澪が勘違いして去ってしまった)、澪の母涼子(三田佳子)が秋穂家しか顧客がいないのではないかとさえ思われるほど客が来てるシーンが無いケーキ屋夫婦の店に来店。佑司(武井証)が孫だと分かったのでこのケーキ屋が澪のことを喋った途端に大変なことになる。今回は秋穂家にやってきたものの3人とも外出中でニアミスに終わったがギリギリの展開を綱渡りしている。やはり連ドラだとこうなってきてしまうわけだが毎回毎回ニアミスなんて出来すぎだしそろそろ秋穂家以外にも澪のことをバラすのだろうか?澪の両親は映画どころか原作にすら出てこない人物なわけだが、再会させるシーンは下手にやれないはずだ。非常に描くのが難しいはずでこれはもう脚本家の腕が100%問われることとなる。失敗しない事を祈る。

 

2005花火A

さいた●市ではなく桜区でもなくその中の一地域である●堀では毎年花火大会が開催される。過去の日記でも毎年登場しているが今年も健在。またしてもカーネル・S・マルオ氏と行ってきた。で恒例の近くの俺のばあちゃん家に行って一休みして帰宅。

今年も15分程度の短い花火。前日同じ県の朝霞や戸田、板橋、先日の志●、来週のさいた●などにはとうてい及ばないし、せいぜい市報の桜区バージョンにのみ告知が出る程度のローカルなものではあるがそんなローカルな地域が毎年花火をやること自体がとてつもなくすごい。少なくともこの辺で他ではやってない。

とにかく間近なわけで打ち上げるとこまでも100メートルくらいしかない。打ち上げる瞬間も見えるわけでそこを写メールで抑えようとしたが非常に難しく失敗。カーネル・S・マルオ氏はなんとか撮れたらしいけど。花火も斜め上ではなく真上に炸裂する。花火が開くのと爆発音が完全に同時。それなりに連発もしていたがなんとなく去年より少し減った気も。最後が最後っぽくなかったのでそのせいかもしれんけど。

時間は短いけどなんか知る人だけが知ってる花火大会っていいよね。

なお我々が最前にいてスピーカーが後ろ向きだったので聞こえなかったのだが、もっと後方で見ていた両親らによると主催の人が「さい●まのとかと比べられると困るけど地区でやってるのはここだけだ」「市報にも載った(←桜区バージョンにしか載ってないけど)」「間隔があくけど花火師2人でやってるからしょうがない」などとけっこうおもしろい裏情報を基本自慢調子で言っていたらしい。

それでは地区に咲いた花火の画像を最後に金曜日までお待ちください

    
地区レベルなので最後のすだれ花火はなし

 

     
で、予算はどこから?


8月7日(日)

女王の教室 6話

女王の教室 6話
阿久津(天海祐希)の「夏休みはありません」宣言の内容が明かされる。出席、成績、運動、音楽、挨拶など様々な分野においてポイント制を導入。たまった人には卒業証書をあげるからもう来なくていいというものだった。またポイントをグラフ化して一番低い者とその班には罰を与えるという。雑用に加えてみんなが帰るまで机の上に正座するというなんだかよく分からない罰が提案された。

反発する和美(志田未来)、由介(松川尚瑠輝)は漫才を繰り広げながら「夏休みは楽しくやろうよ」と呼びかけるがポイントもらってさっさとこの阿久津の支配下から逃れたい子供達は「やります」と1人が立ち上がるとポンポン立ち上がっていく。

例によって親が乗り込んでくるが「無料の塾代わりと思っていただければ」とか何とかいろいろ言われて納得させられてしまう。親も親で周りが賛同しだすと反対したくても賛同してしまう。

夏休みが始まる。ラジオ体操が終われば我先にとポイントをもらうために行列を作るクラスのみんな。調理実習をやれば自分が作った料理を評価してもらおうと阿久津の前に殺到するクラスのみんな。踊らされるみんなに対して流されずポイントなどいらないという姿勢をとる和美と由介。ひかる(福田麻由子)も踊らされてはいなかったが4話での「なんでいつも冷静でいられるの?そういうの分からない」という和美の一言以来和美らとも一線を置いており単独行動。成績がいいのでそこそこポイントはたまっていた。もう1人の6班、ブラック馬場(永井杏)は毎度毎度和美と由介のせいで雑用になるので文句を言うが実は2人を除けば圧倒的にビリだったため阿久津に突っ込まれて黙るしかない。2話ラストで「私と仲良くするといいことがたくさんあるわよ」などとそそのかされ、3話でダークサイドに落ちたブラック馬場だったがいいことなんて何一つ無い。疑心暗鬼な態度は変わらないが無表情だったこれまでと比べてブラックな感じは薄れ始めていた。そりゃ、そうだろ、いいことないんだもん。

仲良くなろうとひかるの家を訪ねた和美と由介だが「友達なんて要らない」と冷たくつき返されてしまう。またいきなり冷たくなったね、この方も。ついでにブラック馬場もスパイ活動に熱心で熱い中2人を延々尾行していた。お疲れ。帰り際、電灯がチカチカ言い出し後方に妖怪のごとく阿久津が出現。「あなたみたいに何も知らないで人の心に土足で入ってくるような人は一番不愉快」と指摘して去っていった。何しに来たのか?やはり狙ってやってるとしか思えない。

家に帰り、姉の優(夏帆)に聞いたら「そうだね」と冷たい返事。お前味方じゃなかったのかよ。しかし「何も知らないのがいけないなら知っちゃえば」という助言で和美はクラス全員に手紙を書き、次の日全員の机の中に入れておく。

受け取らないひかるはちゃんと掃除しろと言うブラック馬場にも暴言を吐いて屋上へ逃亡。阿久津が現れたので和美がなぜひかるは友だちを欲しがらないか聞くと、丁寧に答えてくれる阿久津。ここまで来るともう期待してやってるとしか思えない。何でも両親が離婚。唯一の友だちが母親に「ふさわしくないから会うな」と言われた上にその友だちは次の日事故死。以来心を閉ざしたという。さっき出て来た母親は普通にいい人だったがある程度親しくなると鬼に変わるのだろうか?屋上で「私はいなくならない」と涙ながらに訴える和美だがひかるは無反応。

教室に戻るとクラスのみんなが手紙を読んでいた。しかし、誰かの「何これ?」「暇じゃない?」という言葉で一転してあいつバカじゃないの?ムードに。財布窃盗犯・恵里花(梶原ひかり)にいたっては「まだ私を犯人だとか言ってんの。信じらんない」などと言った上に手紙を真っ二つに破く始末。それに乗じて他の生徒もビリビリ破きまくる。まあ確かにあのナレーションの語り調といいちょっとウザイ気もするが実際俺(小6当時)だったらとっても大事に取っとくと思う。由介がキレて男子達ともみ合いになりとめようとした和美は吹っ飛ばされてガラスを突き破って廊下に落下。足にガラスが刺さり血の海が広がっていく。もっと血まみれになってもおかしくないくらい、思いっきり吹っ飛んでいたが…。戻ってきたひかるはかつての親友のトラウマがよみがえったのか絶叫してへたり込む。阿久津が駆けつけて保健室で治療。慣れた手つきでガラスを取り除き、包帯を巻いて処置完了。いや、救急車とか呼ばないのかよ?それ以前に保健の先生どこ行ったんだよ?教室では和美の思いを由介が熱弁。こたえてはいるようだが誰も何も言わない。

足を引きずって教室に戻った和美。阿久津の命令で由介と一緒に割れたガラスを片付けることになり、他の子は音楽室へ行くことになったがひかるが親友に目覚めて「手伝う」と宣言、阿久津と仲良くしようにもいいことなんて何もなかったブラック馬場も和美の手紙に感動してこっちの世界に戻ってきた。すると和美を突き飛ばしてしまった少年を皮切りに「俺も」「私も」と続々立ち上がる。あの財布窃盗犯・恵里花までもが大マジな顔して「私も」などと立ち上がる始末。ホント、都合のいい奴だなこのヤロー。

「1人1人とじっくり話し合う必要がありそうね」という阿久津は最初に財布窃盗犯・恵里花を指名。個人面談が始まり「困ったものね」と今日の事を言う阿久津に「そうですよね〜」などと笑顔で答える御都合主義型財布窃盗犯・恵里花。阿久津はスパイになるように命じる。さすがにそこまで対応できない御都合主義型財布窃盗犯・恵里花だったがやはり阿久津は真犯人がこいつだと知っていた。さらば、御都合主義型財布窃盗犯・恵里花。

強固な決意を秘めた和美、由介の2人以外は周りに流されて応じるだけのクラスメイトや親達。「自分さえ良ければどうでもいいの」が全面的に押し出されている。今回味方が増えたかに見えるが御都合主義型財布窃盗犯・恵里花のように周りに合わせただけの連中も多く、真の友情に目覚めたのは親友を手に入れたひかるとブラックから帰還した馬場ちゃんくらいなものであろう。ついでに立ち上がってすらいない者も3名。これは成績トップ組の3人か?


8月6日(土)

ドラゴン桜 5話/はるか17 4話/一般常識テスト/ぐったりトレーニング

ドラゴン桜 5話
特進クラスは順調に授業を進めて新たに理科の阿院修太郎、国語の芥山龍三郎という先週の数学の柳に続いて個性ある講師が登場。アインシュウタロウなんて相当適当な名前だが原作がそうなのだから仕方ない。

一方、自分達の立場を全く分かっていないアホ教員連中は桜木(阿部寛)による再雇用試験を受ける。試験用紙は白紙でそこに「教育」をテーマにして自分で問題を作り解答しろという試験を実施。しかしアホな教員連中はどいつもこいつも「理想の学校とは?」など漠然とした問題ばかりで桜木は「問題がダメだ」と全員不合格宣言。少しは具体的な問題にした真々子(長谷川京子)だけが仮合格ラインだという桜木に予想通りバカの一つ覚えのごとく反論するアホども。桜木は「サービス精神が欠けている」と指摘。またバカのひと…(以下略)アホどもに「特進クラスの連中はどんどん伸びている」という桜木。さすがに黙らざるをえないアホども。しかしそこに特進の英喜(小池徹平)が傷害で捕まったという一報が届く。水を得た魚のようなアホども。

事件はこんな感じだった。

奥野一郎(中尾明慶)の双子の弟でお隣の天才高校の秀明館に通う二郎(水谷百輔)は成績が振るわずイライラして一郎にもあたりまくっていた。家を飛び出した二郎は喫茶店で彼女と会っていた。横で英喜と三国志の漫画を読みながら麻紀(サエコ)「東大行くぜ」とはしゃぎまくっていたので「バカ高の連中が笑わせるぜ」とばかりに高飛車な態度でバカにしてきたので英喜がつかみかかった。テーブルが倒れたりはしたものの一切殴ったりはしなかったのだが、そこに一郎が登場し「怒らせてゴメン」と謝ってきた。彼女にバカ高に行っている双子がいるとは言ってなかった二郎。彼女は憤慨して帰ってしまい、「なんで来た?」とばかりに強烈な一撃を二郎が一郎にぶちかましたというのが真相。

誰かが通報したので警察沙汰になったのだが二郎は「やってない」と容疑を否認。一郎は弟をかばうがかといって英喜に罪を着せるわけにもいかないので「転んだ」の一点張り。しかし殴られたのは明白で通っていた高校などの立場から一方的に英喜の犯行とされてしまう。

駆けつけた桜木に昔桜木を捕まえたという刑事が「一筆謝罪文を書けば前科も残らないようにしてやるよ」とささやく。抗議して取調べになれば拘束されてしまうが、謝っておけばひとまず丸く収まるし勉強時間が確保できる。何より東大に行けばそいつらを見返すことができる。そういうわけで一筆書くことに納得する英喜。

だが他の生徒は憤慨して出て行ってしまう。勇介(山下智久)など特攻する構えで二郎の高校へ向かったが先に桜木と一郎が来ていた。二郎の暴言連発現実に目覚めた一郎は「僕だっていろんなことあきらめたくない」と宣言し殴ったのは二郎だと明言。ようやくこれまでウロチョロしているだけだった一郎が特進入りを果たしたのだった。

とりあえず嫌な奴の典型を越えて嫌な奴だった二郎。パターン的には彼が東大に落ちて一郎が合格するというパターンが予測されるがその場合だとあのゆがんだ人格からして逆上して殺しにかかってくる可能性が高く非常に危険だ。とりあえず一郎は早いとこ実家を出たほうがいいと思う。

 

はるか17 4話
ゴルフや水泳の特番のせいで隔週放送となっているこのドラマ。「ヤングマキシム」の表紙を飾り周囲は大騒ぎムードの中、遥(平山あや)は1人これ以上は目立ちたくないとテンションが低い。おまけに予備校見学のためとの名目で上京してきた妹・理沙(倉地恵利)にもあっさりばれてしまった。そんな中、実は理沙の目的は謎の人気バンド「オレンジレンジャ」のライブに行くことだった。怒る遥だったが自分も両親に嘘をついていることを指摘され反論できない。あまりのやる気なさにマネージャー桃田(金子貴俊)とも険悪になった遥は社長(古田新太)にも「やる気が無いなら出てけ!」と一喝されてやめる決意を固める。

しかし「諦めないで」と優しく微笑む人気女優・奈々子(相沢紗世)のCMを見た遥は再度説得に来た桃田の指定した遊園地に次の日に向かった。

佐藤二朗演じるテレビ局の人曰く「重要な役」とのことだったが奈々子主演ドラマ『いま、あいさつにゆきます』の1シーンで奈々子が歩いている中で手前で風船を子供達に配っているクマのぬいぐるみ役だった。本当に通り過ぎるだけのクマの出番だったが奈々子がふいにアドリブを発動。クマから風船をもらって空に放して吹っ切れるという芝居に変えたため結果的に映る時間は超倍増。おまけにその姿に感動したはるかは仕事を続ける事を本格的に決意。

一方でファインプロ社長らのコントの中で伸び悩んでいたユリ(瀬戸早妃)はもうクビだということをユリ自身が聞いてしまいふさぎこむがユリもまた奈々子の姿に「越えてみせる」とカカロットに対抗するベジータみたいなセリフをはいて新たな闘志を燃やした。

終始ハイテンションで進む展開は笑いの連続で見ていて本当に楽しいドラマである。このハイテンションは維持して欲しい。

 

一般常識テスト

先日の適正テストに続いて本日は一般常識テスト。衰えを見せない猛暑の中大学に到着したが水分が欲しい。教室前に水飲み機を発見したが完全に錆びついており最近使った形跡が無い。仮に水が出ても透明なのは出そうにない。外まで買いに行く時間はもうないので地下にある食堂の横の自販機で「激流」か「小岩井ミルク ヨーグルト味」(正式名称失念)でも買おうと思ったが食堂はすでに夏休みになっていて開かない。目の前には休みの間も電力を喰い続ける自販機の姿が…。おのれ、目の前にあるのに。

仕方ないので上にある自販機コーナーへ。しかしろくなのが無い。紙パックのではいいのがあったがこの暑さでは一瞬でぬるくなりそうなので回避。喉がからからで倒れるよりはマシだと苦手なお茶を購入。喉は潤ったがやはりマズイ。紙パックにすればよかった。

と、いろいろあったがいざテスト開始。100問全てマークシート。分からないのは勘を駆使した結果、最終的には6割強といった感じに落ち着く。なにより英語の問題がほぼ全滅したのと政治や国際面における知識が薄かったので大量に間違えた。大吉ではなく吉と中吉である今年では第6感の冴えも鈍い。

 

ぐったりトレーニング

で、家に帰って熱さの中、更新作業を開始したらカーネル・S・マルオ氏から電話が。最初は明日の地区レベルの花火大会の話だったのがいつの間にか彼のダイエット大作戦(メニュー下部)の1つである市民体育館のトレーニングルームに行くとかいう話に。俺自身も体力回復を目論んでいたし調子もいいほうだったので同行することとなった。

数々の筋トレマシーンは元から貧弱この数年間の運動不足ですっかり弱ったMOMAの力ではびくとも動かずレベルをダウンさせて10キロや20キロレベルでいっぱいいっぱい。手足はガクガク、体もグタグタ。今は普通にPCを打っているが明日は動けない可能性が高い。

それにしても想像以上に体力不足は深刻であった。


8月5日(金)

幸せになりたい! 4話/電車男 5話

幸せになりたい! 4話
ひとまず前回まで撮っていたドラマは視聴率は良くなかったものの無事終了。初回では中盤過ぎに9%まで下がって低いとか騒いでいたが現実世界におけてTBS看板枠の日曜9時のドラマが9%になってしまったので言いにくくなったのか最終的な視聴率はただ「低かったけど」の曖昧な表現でごまかしてしまった。

次なるドラマの制作に意欲を燃やしていた雅子(松下由樹)だったが制作部長の佐久間(伊原剛志)から海外転勤の話を聞かされて憤慨。前回から長谷川(谷原章介)を呼び込んで新ドラマの企画を進めていた佐久間だったが昔告白して振られたとかいう経緯もあって追い払いたいという思いがあったのか。雅子は局長の熊野(津川雅彦)に「佐久間の言うとおりにしてきてこれまで納得の行く作品は作れなかった」と悔し涙を流しながら訴え、自分で企画すれば20%はいけると宣言。涙に負けた熊野は新ドラマの企画コンペへの参加を許可する。

早速、ひかり(深田恭子)と共に2本の企画をあーだこーだ言いながら制作。『ナースのお仕事』(フジ)の音楽を流してひかりが酷似した企画を話すなどギャグも挟みつつ、順調に進行。パソコンが得意だとか初回から言っていたひかりだったが雅子も驚くほどの早打ちだったらしい。別に普通に見えたが。何はともあれ早くもいい感じの2人であった。

頑張る2人に対して長谷川は1本指でスローにキーボードを押していた上に居眠り。佐久間は先方の重役と会ってご機嫌取りをするなど根回しに励む。

そして運命の日。採用されるのは?

というところで終わり。もうすでに結果は予告からも明らかだしテレビ雑誌等でも思いっきり載っているのだがいつになったらドラマ制作が始まるのだろうか…。

 

電車男 5話
沙織(伊東美咲)ら一行と合コンすることになり焦った剛司(伊藤淳史)は先週サーフィンを教えてくれた同僚に頼みノリノリでOKをもらうがドタキャンされたのか何故か現場に居たのはオタク仲間がオタクファッションを必死に隠しての登場。ボロが出るかと思ったが何とか事なきを得た。ただ果歩(佐藤江梨子)からの評価はまた下がりそうだがあんな奴はどうでもいいや。

メインは沙織(伊東美咲)がストーカー被害にあって剛司(伊藤淳史)が送り迎えしたりストーカーから送られてきた写真の角度から撮影現場を割り出して犯人宅を突き止めるなど活躍するオリジナルストーリーだった。

窓から覗いたらストーカー典型ともいえる壁に写真がいっぱいという危ない状況が見えたのでさっきから調査のためうろうろしていた剛司を不審者と思って職質した警察官が偶然「また君か…」とやってきたので事情を話して家宅捜索絶対職権乱用だと思うがストーカー犯だと確信した剛司は沙織のケータイにかけるが沙織は弟(速水もこみち)の店にケータイを忘れていて弟から会社に呼び出されたと聞いた剛司は会社へ急ぐ。

机にラッピングされたプレゼントが不気味におかれていて電気も一斉に消えて怖がる沙織。近づくストーカー。そこに剛司が階段室からやってくる音を聞いたストーカーは逃走を図るがぶつかって階段を剛司と転落。自害しようとしたが剛司が阻止。次の瞬間には「すいませんでしたぁ!」と土下座。泣きながら言い訳するストーカーに「気持ちは分かります」と剛司。「青山さんと釣り合わないんじゃないか…」などと沙織と楽しく会っているけど努力と苦労は絶えないなど悩みを激白。ストーカーの視点からすればこいつほどうらやましいポジションの奴はいないわけで逆ギレして襲ってきてもおかしくなかったがこのストーカーはとってもいい人で平謝り。「僕もストーカーみたいなもんです」という剛司に「そんなことはないです」と1枚の写真を渡す。「ベストショットです」というその写真は剛司と一緒に歩いていて楽しそうに笑う沙織の姿。なんかいいストーカーだね。泣けてきたよ。自首する覚悟だったストーカーだが剛司は「一緒に謝りましょう」という。最終的には故郷へ帰ったらしい。現場には沙織も最後になって現れたが謝るとことかはカット。次の瞬間には帰りの電車シーンになっていた。2人の距離は確実に近くなっている。

先週仁王立ちしていた陣釜(白石美帆)だがとりあえず電車男だと確信しただけで「ヲタでしょ?」などとは迫っていたが邪魔する気はないようで静かに掲示板を見守っていた。

またあやしすぎるくらい慌てまくっていた剛司も慣れてきたのか普通に沙織とも話せるようになってきている。


8月4日(木)

適正テスト

本日は就職活動スタートセミナーとやらで地獄のような熱さが続く中で必死の思いで大学へ。

わりのノリのいい兄ちゃんが軽快に飛ばしていく。まあ基本的には「自己分析しろよ」「この夏になんかしろよ」ということくらいで言われる内容は分かりきったようなことばかり。自己分析、すればするほどネガティブな思考に向かうんですけど。なんかしろと言ったってまずは自分でもよく分かってないので回復の見通しの無い体調回復から始めなければ何も出来ない。長い道のりだ。

 

その後は職業適性テスト。こないだのような奴を想像していたのだが最初に希望職種を2つ選んだあとは何故か20分の時間制限で国語の問題が。問題数のわりに時間が少なく最後の問題を読む前に時間が終了。

次の30分は数学のテスト。めんどくさい計算を多用する問題が続きこれはもう圧倒的に時間が足りずに大きなくくりでも2,3問は残されたまま終了。

最後はやっと適正テストらしいテストに。いくつかある「行動」の中で興味のあるのを3つ選んでけというもの。やりたくないのしかないところから選ばなければいけないのが不満だった。また2択の中から考えに近いものを選べという問題も。こちらは2択と言っても正反対の内容が2つ並んでいるのでは無く全く何の関係もない考え方が2つ並んでいる。どっちか選べといわれても判断基準が難しい。問題には「迷ったらできません。直感で選びなさい」などと書いてある始末。どっちも俺の考えに近いのにどっちかを選らばなきゃいけなかったりどっちも考えにないのにどっちかを選ばなきゃいけないなど不満だらけでテストは終了した。

まさか国語や数学のテストをやるなんで思いもよらない。まともに触れたのは受験以来なのでだいぶ衰えというか勘の鈍りを感じた。こんなんで何が分かるのだろうか?だいたい時間足りなすぎなんだよ。高校入試問題(60分用)と同等かそれ以上あったような気がするぞ。それを20分や30分なんて最初から出来ないのを見越していかに出来るのだけ選んでやっていくかも審査対象になってるとしか思えない。

そして最後の選びがたい選択肢の連発。なんだかすっきりしないテストだった。そして就職への気の重さは深まるばかり。正直もうこんな僕ちゃんを採用してくれるならどこでもいいよ。そんで休みがある程度ちゃんとあれば。


8月3日(水)

海猿 5話/がんばっていきまっしょい 特別艇

海猿 5話
別所(三宅弘城)がいきなり退職宣言。バディの永島(坂本真)もショックを隠せない。さらに池澤(仲村トオル)も辞めると言い出す。別所はこれ以上無理しても相方を危険にさらすだけだと意欲を失っていて池澤は目の病気のせいでもはや特急隊には戻れないので辞めるという。

そんな中で任務の最中に危険な事態になり、別所が入院。入院先でもはや完全に辞める気でそんな姿に永島は必死に辞めないでくれと叫ぶが結局別所は引退してしまった。一方で池澤は仙崎(伊藤英明)との懸垂対決の末に仙崎の可能性を信じて育てる気になったのか、限界までは続ける事を決意して一件落着。

2人辞めるといって早い段階から船長(夏八木勲)が2人を対比させていたのでまあ別所は本当にやめるんだろうなというのは分かったけどこれからどうするんだろうか?代わりが来るのか?

またもうすっかりいいムードの環菜(加藤あい)と仙崎。環菜もいつの間にこんなに理解を示すようになったのだろうか?環菜の仕事先の先輩で当初は気持ちが傾いていたのでライバルとして機能するんじゃなかったのか、冬柴(鈴木一真)。先週も街で見かけて2人を暖かく見守るという役柄に落ち着いてしまった彼だが今週はついに出番なし…

 

がんばっていきまっしょい 特別艇
UCHI HI…NEWS未成年メンバー(18)の飲酒騒動→強制降板→KAT-TUN田口が代役という緊急事態のせいで追加撮影が追いつかないのか急遽総集編+メイキングとなった。

人物紹介とナレーションを入れながらの先週までのダイジェストがほとんど。メイキングは合計でも15分あるかないかくらい。最後は主題歌aikoのPV+タイトルバック+5話の予告で引き伸ばして何とか1回分を浮かせた感じ。

まだ見てなくて今回の降板騒動でどうなったのか興味本位で見始めた人にはまあちょうど良かったのかもしれないが内容的には土曜や日曜の午後にプロモーションのためにやっている宣伝特番みたいな感じ。DVD化の際の特典映像用に撮っておいた素材を慌てて出してきたようなものでとても正規のドラマ時間帯に放送するようなものではなかったと思う。まあ仕方ない


8月2日(火)

スローダンス 5話

スローダンス 5話
九州に幻の芋焼酎を探しに行った藤木についていった広末。結局広末のノーテンキさとまだまだ通じるらしい美貌で芋焼酎を売ってもらうことに成功。今日が誕生日で6年前に初エッチの相手と結婚する約束をした、けど行くのが怖かったなどと語る広末。同情したのかいきなりキスする藤木。次のシーンではベッドインして夜が明けていた。なんでいきなりそうなるのか…

一方深津の新ブランドのCM制作を頼まれた妻夫木の友人達だがうまく行かずヘルプを受けて妻夫木が撮影に参加。監督の才能を存分に発揮して押していた撮影をスムーズに成功させた。過去の栄光はでてきたものの現在の妻夫木が映像を撮る者としての実力を見せたのは今回が初であり、「才能あるんじゃないの?」と視聴者にも思わせるようなシーンだった。今後どうなるか。

そして帰ってきた藤木は広末から例の彼から会おうと電話がかかってきたことを告げられてガックリ。やってきた深津も若さについていけずガックリしていたので抱きついて微笑む藤木。なんなんだろうか、この男は

今回は結局、藤木のちゃらんぽらん具合を示しただけの回であった。


8月1日(月)

いま、会いにゆきます 5話/ORANGE RANGEドラマー脱退

いま、会いにゆきます 5話
前回、佑司(武井証)とはぎこちなさがほとんどなくなった澪(ミムラ)だが巧(成宮寛貴)には未だに敬語で話してぎこちない。一緒にお風呂にも入らない2人に佑司は「たっくんはまだだね」などと勝ち誇ったような佑司。今回、彼は特に不満がなくなったのでほとんど出番なし。

中学時代に絵が得意だった澪(黒川智花)は国語の教科書にパラパラ漫画を描いた。完成して満足げな澪だったがそれは実は隣の席の巧(福本有希)の教科書だった。その教科書が倉庫から出てきてそのついでに澪が自転車に乗れないことを語る巧だが澪は「自転車に乗れないなんて…」とショックを隠せない。それから深夜1人で自転車の特訓をする澪。今の自分で過去の自分を越えたいとかなんとか複雑な感情を抱いていたようだがなじみのケーキ屋夫妻の「それは恋をしているから今の自分を好きになってほしいんだ」とかなんとかいう言葉と巧が書いた漫画の続きを見て結局巧の後ろに乗ってサイクリングに出かけたのであった。これで少しは近づいたか。ていうかここで自転車に乗れるようになってしまうと結末を迎えた時点で壮大な矛盾が生じてしまうので乗れるようになってしまったらいけないのだが。

また卒業式の日まで結局ほとんど話さなかった2人。澪がサイン帳に何か書いてと頼み、巧が「ありがとう。君の隣はいごこちがよかったです」と書くという原作にもある名物シーンが出てきた。ここでは澪が即それを見て「私もいごこちがよかった」などと答えるシーンがあった。

と、軽く振り返ってみたが果てしなく短く終わってしまった。それほどこのドラマはゆっくり流れている。どうにもグダグダで集中も途切れがちになる。少なくとも出かけて録画とかしても結局見ないような感じ。視聴率も順調に下がり続け、今週はサッカーのせいもありついに一桁になってしまった。まさかここまで低いとは関係者も予想していなかっただろう。

万里子(岡本綾)は巧に女性の影を感じて相変わらずウダウダしているが、今回は図書館の同僚が「彼女が出来たからって」などとことごとく口にするため澪の母(三田佳子)の耳にも入ってしまった。また澪の母は「最近澪を感じる」と巧の主治医(余貴美子)に語る。様子がおかしくなる主治医。こいついつか喋っちまいそうで不安でしょうがない。なにせ『優しい時間』でも知った風に偉そうにしてたくせに言わないでいいことをペラペラ喋って惨事を招いた奴だ。性格は違うが根本的にお喋りキャラという側面は同じなのでヤバイ気がする。

そしてリアルで事故ってケガしているため復帰は8月中旬になるというMEGUMI。そのせいか、今回は一切姿を見せなかった

 

ORANGE RANGEドラマー脱退

31日に日付が変わった深夜0時過ぎに公式ページに脱退のお知らせとメンバーコメントがいきなりアップされてすぐに消されたらしい。偶然目にしたファンなどがどういうことなのかと騒いでいたがいかんせん一瞬で消されたらしいので目撃者が少なくて何がどうなっているのか分からない状態だったのが昨日。今日になって公式ページで再度アップされ、各紙も一斉に報じたため真実が確定した。

腱鞘炎になって休止していたORANGE RANGEのドラム担当、KATCHAN休止中に脱退を決意してこの度脱退。事務所には残り音楽活動を続けるそうなので音楽が嫌になったわけではなくバンドが嫌になったということなのか。一応円満な脱退を強調しているが。

基本的にはNAOTOという人物があちこちからばれないように曲をつなぎ合わせ曲の原型を作り、ボーカルの3人が担当する歌詞をつけて曲が作られていくスタイルらしいこのバンド。シングルA面ではバンドサウンドを保っているもののC/Wでは完全にNAOTOがコンピューター上で作った打ち込みサウンドが主流になっていて曲によっては参加してないメンバーもいるということは明言されていた。特にドラムが参加しない率は高かったようでアルバムも打ち込みが多いようなことはインタビューからも読み取れた。それだけに何で腱鞘炎になるのかは意味不明だったが、辞めるということに関しては腱鞘炎になったことよりもわりと素直に納得できる気がする。ていうかバンドとは関係なくいちドラマーとして飛躍向上のために熱心に練習してたのかもしれない。

この脱退宣言により彼の参加は前作の『お願い!セニョリータ』まで。現在『いま、会いにゆきます』でオンエアされていて8月下旬に発売予定の新曲『キズナ』はすでに腱鞘炎の後なのでスタジオミュージシャンに任せているとのこと。今後も加入はせずドラムを使うときはスタジオミュージシャンにお任せするらしい。

レンジに関しては一部好きな曲もあるものの完全に「曲だけ」であり、正直「合言葉はパクろうぜ」宣言や「この曲は1位になっちゃいけない曲(笑)」宣言など数々の問題発言を平気で行うふざけた態度からは売れて天狗になっているのはインタビューからも読み取れたので嫌いな連中だったのだが、その地位を捨ててまで自分の道を行きたいというこの決断はものすごく見直した。今後はドラマーとして修行を積むのか自身で曲も手がけていくのかは分からないが自分の道を定めて頑張って欲しいものである。

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