原始的・世紀始な日記’05 年末

2005年12月(前)

後編はこちら

12月15日(木)

あいのうた 最終話

ようやく「24」シーズン1の3〜6巻が帰ってきたので各100円でレンタル。一気に5話連続で見たら疲れた。

あいのうた 最終話
なんか朝から玉置や管野が番組宣伝で日テレの番組をはしごしていたらしいのだが全然知らなかった…。見たかった…。あと玉置浩二は役作りで初回と最終回では体重10キロ落としたらしい。確かに最後の方は少しげっそりしてたかも。

ついに倒れてしまった優二(玉置浩二)は入院を勧められるが断り、クリスマスパーティーをパーッとやることに。優二が「クリスマスが終わったら出てってくれないかな?」とか洋子(菅野美穂)に言い出すもんだからそういう結末かよ…と思っていたのだがこれは本心ではなかった。その事を見抜いていた洋子はしっかり否定。

今回はクリスマス一色で幸せムードが全開だった。大(佐藤和也)、亜希(山内菜々)、隼(渡邉奏人)は手品を練習して披露したのだが亜希は泣いてしまい、泣きながら手品を成功させる。他の2人がそれぞれネタ1つずつだったのに対して亜希だけ数種類披露。かわいすぎる。この子は大物になるよ。

優二と洋子がお互いに夏服をプレゼントしあうのも泣けた。余命半年と言われている優二は夏までは持ちそうにない。奇跡が起きるのを信じて夏服。感動だ。

クリスマスパーティーが終わり、教会へやってきた洋子はそこで今は何をしているのか分からない母に「生んでくれてありがとう」と感謝の言葉を送る。そういえば洋子が変わっていってからは洋子の悲しい過去の回想に母が出てくることはなかった。ドラマ的には母でも終盤で引っ張ってきてなんか適当な話作る事もできそうだし、実際天下の月9様なんかはやったわけだがこのドラマはそれはしなかった。母の現在は結局出てこなかったけど特に必要も無かった。

そこへやってきた優二。このときの笑顔がまたいいんだわ。優二というよりほとんど玉置浩二そのままだと思うんだがこの人は本当にいい。2人、手をつないで教会を出ると雪が降っていた。画面はぐっと上昇して…。ここもすごいいい画だった。

春。柳沼(成宮寛貴)はようやくももこ(佐藤寛子)の思いに気がつき、飯塚(小日向文世)は房子(和久井映見)に告白するがオーバーに驚かれた挙句に、かなり失礼なことを言われて事実上振られた。そして片岡家では洋子が朝食を作り、子供達を起こし…。優二もまだ生きていた。「笑って生きていれば奇跡だって起こるかもしれない。一度は死のうとした私がこうして生きているのだから」というナレーションで終了。てっきり最後はもう優二のいない世界でたくましく生きているみんなだと思ったので少々意外だったが、奇跡が起きたわけでも死んでしまったわけでもない、もしかしたら起こるかも?みたいな形もこれはこれでありだ。ドラマの終わりと同時にこの世界も先が見えないとか終わりという感じがなくこの世界はまだ続いていく感じがする。

総評
最高傑作。とても暖かいドラマだった。文句ないどころか褒めても褒めたりない。全てが最高な玉置浩二。最初と最後でまるで表情が違って格段にきれいになっている管野美穂を始めとして和久井映見や小日向文世のキャラクターも良かったし。出演陣はどれも最高。それこそ子役(特に山内菜々)から犬まで(ここも重要)全員名演技。最後まで良くても結末で中途半端な気がするドラマも過去にいくつかあったが最終回も素晴らしかった。これはDVD化したらちょっと無理してでも買ってしまうかもしれない。このドラマの視聴率が低すぎたのは本当に謎だった。見なかった人、損だよ。

そしてこのドラマを見れたことを幸せに思う。ありがとう。


12月14日(水)

1リットルの涙 10話

1リットルの涙 10話
前回のラストでは一気に1年が経過していたが今回冒頭では亜也(沢尻エリカ)が養護学校卒業ということでさらに1年が経過していた。2008年18歳か。

ここ最近はほとんど病状の説明役(と、病気の治療法の解明に必死な様子)となってきている水野(藤木直人)の説明と亜也の描写でまず病状の進み具合が示された。すでに発音もかなり厳しくなってきており、自宅療養に入る事になるがかつての同級生達が進学など夢に向かって進んでいくのをみて寂しさを覚える亜也。本人はリハビリをもっと頑張りたいということで入院を希望したため入院する事に。

麻生(錦戸亮)も変わらず亜也と接していたが、病状が進んだ亜也は最終的には自ら手紙に「もう会えない」と別れを告げるのだった。

なんだか救いのない話になってきてかなり辛くなってきたが次回で最終回。救いはあるのだろうか?

ていうか、亜也が苦しみだし水野が必死に処置を施しているシーンで急にかかりだすレミオロメン『粉雪』。亜也汗だくで苦しそうなんだよ、両親心配そうに見てるんだよ、水野必死なんだよ。そこで「こな〜ゆき〜舞う〜季節は〜♪」とかかかりだすんだよ。そんな気分じゃないだろ!その後、麻生が橋の上で手紙を読んでいるところまで待たせられなかったものか…。

あと映画版亜也の明日美(大西麻恵)はどこに行ってしまったのだろうか。1年先輩との事だったので亜也が養護学校卒業するときにはすでに卒業していていないというのは分かる。しかし、その後の養護学校の先生(浜丘麻矢)の結婚式にも姿が見えなかった。元々映画版からのゲスト的出演だったしドラマの進行上彼女が果たすべき役割は用済みになったので出てこなかったのかそれとも亜也がここまで病状が進んでしまったこの状況でさらに進んでいた明日美は…察しろということなのか?さすがに何も説明もなかったので少し疑問だった。


12月13日(火)

危険なアネキ 8話〜今日が最終回の方がすっきりだ〜

今年最後のCD100円セールがあったので出陣。上限ギリギリの10枚を借りた上に1泊2日も多かったので録音作業が大変だった。

ていうかそろそろ収納がヤバイ

それ以前に聞いてないCDがたまりすぎだ。

危険なアネキ 8話
金を持ち逃げした母。前回母の知り合いだといって現れたおっさんと母が働いていた児童施設は同じだったのでてっきりおっさんが情報を握っているかと思ったら何も知らないと言う。

寛子(伊東美咲)は言うべきか悩んでいたが武田(高嶋政伸)が「真相が分かるまで言わなくていい」などと余計なことまでアドバイスしたこともあり勇太郎(森山未來)には伏せられたままに。

同時に1週間以内に「みながわ」生産地の地元が競売にかけられるのでひとまず600万円を集めなくてはいけないことになる。以前、復興直前になって取りやめて企業をコケにした賠償を含めればその10倍はあるかと思われた借金だがその辺の設定はどうなっているのだろうか…。とにかく母ともそこそこ和解、寛子にいつの間にか感化されて仲良くなってきていた勇太郎は各自300万円を目標に掲げて金策に走る。

夜勤を増やし、古本を売り払い、銀行に借りに行くなどして300万円をクリアした勇太郎。バイト連発とキャバクラ給料前借りで300万円を達成した寛子。

そんな中、勇太郎の元に「ごめんね」という母の電話がかかってきた。不審に思い施設を訪ねたところおっさんが出てきて持ち逃げした金を返却。何でも施設が潰れそうなのでなんとかするために持ち逃げしたらしい。後に明かされたが負債は300万円だった。30万でどうする気だったのか不明だがとにかくそれで帰るに帰れず失踪したとかいうわけの分からん話。結局なんなの?あの母は?別にわざわざ出さなくても話作れたんじゃね?

静かに怒る勇太郎に対し「許してあげて。」という寛子や武田。そのどれもが「大事な施設がほっとけなかったんだから」という話を理由に持ち出す。勇太郎が怒っているのは何よりも「何も相談してくれなかった」ことであり次にくるのは「その上逃げた」ことである。施設が大事なら言ってくれれば良かったのだ。バカかこいつらは?怒ってるだけとか思ってそうだが実際はショックで精神的にもガタガタなのだ。武田に「これ以上うちの事に口出ししないでください」と言った勇太郎だがすげぇ共感したよ。確かにあいつらはウザイ。とことんウザイ。何にも分かってない。分かったふりしてお説教。だから嫌なんだよ。とかその辺りを掘り下げればそこそこ名作ドラマになるのだがこのドラマにそんな器量はない。

さらに施設は300万円を明日までに払わなければ閉鎖という都合のいい展開が明かされる。この瞬間全てが罠で300万円をもらったおっさんは母と合流し逃走とかいう展開も思いついたがそんなにキレのあるドラマではない。これみよがしに仲良さそうな子供達が映し出され、同情する寛子のカットが連発される。もう書く必要はないだろう

今回の危機はしのいだって次の危機はすぐにやってくる。あのおっさんが金策に走っている様子もないし。一時の同情は結局人を傷つける。春の月9『エンジン』だって施設解散してもそれぞれが楽しくやっていけたじゃないか。そもそも寛子があの施設にそこまで肩入れするだけの必然性が全く感じられないストーリー展開はまずいだろ。

だいたい武田は医者なんだし独身なんだし、キャバクラ嫌いだったくらいなのでそっちで使う事もないだろうしギャンブルその他もやってる様子はない。無論借金がある様子もない。金などたんまり持ってそうなのになぜ資金援助はしてくれないのか?こいつが施設の300万円出せば万事解決だったのに。ほとんど同じ場所にいたにも関わらず「私が出します」の一言もない武田。じゃがいもやおにぎりは持ってくるのに不自然もいいとこだ。寛子に借金があると知った時は速攻札束持ってきてたのに。これでくだらない助言などしていたり、余計に介入してくるなら確かに「これ以上口出しするなよ」とも言いたくなる。

一方でさおり(釈由美子)の元夫と出会い衝撃を受ける拓未(平岡祐太)はそれであっさり興味を失ったかに見えたが元夫に金を支払っていた。しかし、さおりに拒絶されるわで落ち込み何故か寛子に相談にやってきた。「思いは伝えなきゃ」などと弟に言うべきことを果たしていないにも関わらず、以前誰かに言ったことをそのまま何も考えずに話す寛子。絶対相談する相手を間違えている

結局、院長が「このままこういうことが何度もあると病院としても困ります」などと遠まわしに辞職をほのめかし、さおりは息子と一緒に夜逃げをはかるのであった。たしかさおりはバイト扱いだったんじゃないの?だいたい以前はバイト扱いにしてまでいろいろ手を尽くしてくれた院長様、随分冷たくない?娘の愛(榮倉奈々)が決められた道を歩くのは嫌だとか悩んでおり、「じゃあ降りちゃえば」などと何も考えずに即答で返した寛子にそそのかされて留学を決意。そのことで機嫌が悪かったのかもしれない。

さて決定的決裂となり、勇太郎の方が家を出て行くという結末を迎えた。泣き崩れる寛子だがこいつが悪いので特に何も問題はないこのまま最終回なら神ドラマ認定だった。

P.S.なぜかエンディング映像が初めて出て来た。


12月12日(月)

メールフォーム設置

無料のメールフォームをレンタルしてきた。掲示板だとみんなに見られるし、メール送るのもめんどいという方は簡単なので是非こちらでガンガン送ってきてください。

こちら

ネットラジオへの感想用として作ったんだけど何でも5つまで作れるらしいのでホームページへの感想用のも作った。

それはこっち

メールや掲示板よりもぐっとやりやすくなったので是非是非いろんなご意見お待ちしています。


12月11日(日)

制作こぼれ話

第1回よりちょうど2週間。突然始まった新企画ネットラジオだが早くも第2弾の制作公開となった。今回も前回とほぼ同じ形で制作が進行。

今回は前回よりは企画原案段階で活躍できたかなとも思うのだが肝心の収録時にはあまりテンションが高くなった。最後の方は復調して妙に盛り上がっているのだが最初はけっこうテンションが低いかもしれない。

さて第2回も1回目同様、カーネルの部屋COLONEL STUDIOにて一切の作業が進行。今回は部屋スタジオの様子を撮影してきたのでここに特別公開する。


COLONEL STUDIO

手前が使用マイク、その先にあるのが録音機材、そしてその奥がCDプレイヤーである。

そして収録終了。ここからはカーネル・S・マルオ氏の編集作業が続く。


編集中のカーネル・S・マルオ氏のゴッドハンド

 

 

 

この作業の間、MOMAは何をしているのかというと…。クレジット上は編集調整作業応援となっている。


応援するMOMA

 

応援頑張りました。編集作業が完了するといよいよCD化。このCDがMOMAの部屋MOMA STUDIOに持ち込まれてWMAファイル化→ホームページ公開となっていく。

そんなわけで第2回お楽しみください。投稿も待っています!


12月9日(金)

ブラザー☆ビート 9話

後期の授業はつまらなすぎて瞑想するか妄想するか寝るだけしかすることのないほどの退屈授業が多いので最近ボサりまくりである。体調がきついときもけっこう無理して行っていたものの最近はあんまり無理せずに行こうと思い直したので気は楽だ。現実の壁はかなり迫っているがこれもイチイチあまり気にしないことにした。なるようになってやる。来週からは月曜以外今年最後なのでちゃんと出るよ。

ブラザー☆ビート 9話
前半は達也(玉山鉄二)と知里(国仲涼子)が結婚を許してもらうため知里の頑固親父(角野卓造)の説得に向かう話。しかし頑固親父は頑固親父だった。3代続いた和菓子屋を潰すわけにはいかないので婿養子を取って知里と結婚させると言って全くお話にならず。そもそも逃げた弟が悪いような気もするのだが(前回は「どうせ姉は断れない」などと勝手なことをぬかしていた弟だが今回は僕も悪かったと反省していた。)どの道子供2人とも嫌がってんだからいっそ弟子でもとって継がせればいいのに。やっぱ血のつながりが重要なのだろうか。しかし達也はそんな職人頑固親父の姿にクリーニング屋をやっていた父(赤井英和)の姿を重ねる。

一方で陸(速水もこみち)はスイミングスクールのコーチを順調に行なっていたが生徒の親と不倫したとかいう噂が原因でクビになってしまった。クビをつげる店長が随分と嫌味口調だったが噂流してるのはこいつじゃないのか?

遊びまわって家の金も使い込んだため春恵(田中美佐子)に勘当された陸はアイ(浅見れいな)の元でヒモ生活を開始しようとしたがやはり「ちゃんと考えてよ」と怒られて逆ギレ、飛び出す。

部長が酔って暴れたため達也が止めようとしたがそこに陸が出没。達也は親父の話をして「働く」ことの意味を分からせようとする。なんだか陸のネガティブな言葉といいニートへのお説教みたいな展開になってきたが陸は達也の言葉で子供の頃、クリーニングをする親父の背中を見て父のようになりたいと思ったことを思い出す。

そしてクリーニング屋を再開すべく、バイトを開始。2話で廃業したホスト業でもやれば速攻で資金がたまりそうだったが、求人雑誌を眺めていた陸は時給に目がくらむもホストだと知ったら却下していた陸。わりとしっかりしている。

もはやこういった場合の定番である工事現場で働きだした陸はいつになく熱心に働き、期日までにガラクタを片付けたら金がまとまって入るという任務に1人でつくことに。スーパーハウスみたいなとこに泊り込みで作業をする陸だが一向に進まない。最終日は徹夜でやっていたがそれでも無理だし雨も降ってきた。そこに兄弟2人が協力に参上。はじめは「俺の仕事だ!」と断った陸だが2人はクリーニング屋が見たいと協力。それでも全く片付いた様子のないガラクタの山だったが翌朝にはすっきりなくなっていた。泊り込みで片付けても全く減った気のしなかったガラクタ。兄弟が3人で作業しても全く減っていく気配のなかったガラクタ。シーンが変わって翌朝には影も形もなかったガラクタ…。

雨の中、徹夜で作業した3人は翌日少々風邪気味で三者それぞれがくしゃみをするシーンがあったのだが純平(中尾明慶)がくしゃみしたバックで自転車の人がそれに驚いたのかド派手に回転しながら大転倒。あまりにド派手にひっくり返ったので大爆笑してしまった。今回のみどころはストーリーに関係なく全てこの無名の自転車の人が持っていってしまった。腹いてぇ…。

そして資金も集まりクリーニング屋は改装。陸は親父のような男になると決意を秘めて意気込むのであった。かっこいいな。

次回予告には頑固親父が送り込む刺客としてえなりかずきが…。幸楽(『渡る世間は鬼ばかり』)つながりかよ…。しかもえなりかずきが和菓子職人って『アンティーク』っていう月9ドラマでやってたし…。


12月8日(木)

あいのうた 9話

あいのうた 9話
まだ優二(玉置浩二)の余命を知らない大(佐藤和也)、亜希(山内菜々)、隼(渡邉奏人)についに告白するお話。ちなみに先週のラストの洋子(菅野美穂)のプロポーズは却下された。

子供達に話すのに一緒にいてくれと言われた洋子はそれは家族だけで話すべきだと断って房子(和久井映見)の家に泊まりに行くが、房子にいろいろ言われて走って帰宅。それまでどうしても言い出せなかった優二は洋子が帰ってきた途端に決意を固めて子供達に告白。

大は野球の試合に最終回2アウトで代打で呼ばれる。大によれば監督曰く「お前がホームランを打ったら奇跡だ」らしい(監督が直接言ったセリフではなく監督が大に何かささやいてこっちに走ってきた大がそう言った)。監督ひどくない?ならなんでこの場面で代打なんだよ?どうせ勝てないから出番のないのを出してやるかとかそういうことかよ!「僕が打てばお父さんは治るんだ!」と宣言。結果的にはランニングホームランを打って奇跡を起こした。たぶん月9辺りで同じ事をやったらとってもチープな映像になっていたのだろうがさすがにこのドラマは違う。見てるほうも「奇跡起きるんだろ」とか冷めた感じじゃなくて「奇跡起きろ!」と思わせるだけの力があった

さて今回初登場の房子の家。最終回間近で出て来たわりにけっこう立派なお部屋で…。何か両親が事故で死んだとか、警察時代に事故にあった人に手を握られたまま死なれたから次の日から行けなくなって警察辞めたとかさらりと過去を語っていた。

だが公式の紹介欄では「婦人警官だったが、仕事に疲れて退職……というのは表向きで、実は、事件の容疑者に惚れてしまって、問い詰める側が嫌になり辞めた。もともと警察向きではなかった。退職後はいい歳をしてフリーター的のんびり生活。」

となっている。これだと実は…の部分が表向きで仕事に疲れたのが少し違うが真実だった事に…。設定を忘れたな

ラスト、大の活躍で盛り上がりながら帰宅中のみんな(飯塚(小日向文世)のみ腰痛で欠席)だったが優二が倒れてしまい最終回へ。ここまで今年最高の展開だっただけに最終回で「あれ?」なんて事にならないことを祈る。


12月7日(水)

1リットルの涙 9話

1リットルの涙 9話
亜也(沢尻エリカ)の養護学校での生活がスタート。携帯電話と電動車椅子も買ってもらい喜んでいたが先週その電動車椅子を見に行ってその値段に硬直する瑞生(陣内孝則)のシーンがあっただけに余計な事が心配になった。しかし、特にその事には触れずに話は進行。

養護学校でルームメイトになったのが以前も1度出て来た映画版亜也の明日美(大西麻恵)。また養護学校先生の若い女の人はどっかでみたことあるようなないような人だったが浜丘麻矢だった。たしかかつて『木曜の怪談』の『妖怪新聞』とかに出ていた人だ。まだいたんだね。

亜也は病状の進んだ明日美の姿に将来の自分が重なり不安を覚える。必死に歩く練習などを繰り返して授業にも遅刻していたが先生に生活のペース配分を考えろと諭されてしまう。

ここ数週は単独活動の多い水野(藤木直人)によればそうとう進行が早まっているらしくそろそろ食べる事や話すことにも障害が出始めると言う。

そんな中(文化祭とか言ってたので数ヶ月は経過してもう2006年秋ごろ?)、定期的に携帯で連絡を取り合っていた麻生(錦戸亮)から水族館デートに誘われた亜也は喜んで出かけて楽しい時間を過ごすが道行く人に場所を尋ねられて返事したのに相手が聞き取れないことにショックを受ける。この辺りから明日美ほどではないが微妙に発音がはっきりしなくなってきていた。

麻生は麻生で父から「どれだけの覚悟があってあの子と関わっているんだ」と聞かれる。以前はもっと嫌な父親かと思ったがその言葉は付き合うなとかそういうことではなくて考えるべきことは考えろと純粋に息子を心配している言葉だった。いつの間にこんなにいい父親に?

デートの帰り道にどう見ても快晴なのに雨が降って来てタクシーも拾えずずぶ濡れで帰ってきた2人に潮香(薬師丸ひろ子)が激怒。落ち着いてすぐに謝ってはいたが、結局なんかあまりフォローになっていないように「現実」を説明されるので「顔をあげて」などと言われてもとても上げられない麻生。普段だったら怒りそうな瑞生の方が冷静で「別にお前が悪いわけじゃないからよ」というフォロー役に回る辺りただ事ではない雰囲気。すっかり落ち込む麻生。そして「住む世界が違ってきた」という亜也の言葉はすでにさっきに増して発音がはっきりしなくなってきていた。

水野の下でリハビリを受ける亜也は「伝えようとすれば聞く気持ちがある人には必ず伝わる」と言われる。なにげに水野と亜也の対面はシーンとしては相当久しぶりのような…。どうでもいいけどかつて水野の患者だったという紹介で出て来た明日美は何で今は患者じゃないんだろう?てっきり養護学校に行ったらそっちのスタッフや医師にバトンタッチしたのかと思っていたが亜也は最後まで水野が主治医みたいだしよく分からん。

そして何かを決めた麻生は亜也の元へ駆けつけて「住む世界が違うとは思わない」と宣言。さらに微妙に曖昧ながら告白もした。相変わらずかっこよすぎ。実際には麻生にあたる人物はいなかったというがこんな人がいたらどれだけの救いになっただろうか。そして麻生は提出をしていなかった進路希望に「医大」と書き込むのだった。

一方で必死に勉強していた亜湖(成海璃子)は無事に亜也の通っていた高校に合格。「私が引き受けたから」と宣言。亜也も喜んでいたがそうなるとすでに07年春。今回だけで一気に1年も話が進んだ事になる。

このときはやってきた家族に「みんなどうしたの?」しか喋らなくて後は笑顔だけだったのでよく分からんが麻生に「あり、がとう」と言ったときはかなり話せなくなってきてたのにさらに時間経過したこの時点ではそこまで進んでないのかな。

あと2回残っているがなんか相当辛い展開っぽいな…。


12月6日(火)

危険なアネキ 8話〜下手な演技が延々と…〜

危険なアネキ 8話
死んだと聞かされていた母親が生きていたという話。今回はさおり(釈由美子)らのサブパートもまるで進展がなく寛子(伊東美咲)が延々と出演。下手さに磨きがかかったかのような調子はずれの声が延々と展開された。

「みながわ」復活の件に関しても準備は進めているようだが勇太郎(森山未來)が融資を頼んだりと頑張っている一方で寛子はただはしゃいでいるだけ何の役にもたっていない。意味不明に『離婚弁護士』の間宮(天海祐希)がゲストで出てきたがただ酒を飲んで「うまい」と叫び「何かあれば」と名刺を渡して去るだけだった。何しにきたのか?予算が余っているのだろうか?

もう本当に予算だけはメチャメチャあるんだろうなと思えるほど短いカットに毎回ものすごい大勢のエキストラを動員してバカなシーンをやっているこのドラマ。これほど無駄遣いという言葉が似合うものもそうはない。

今回も母親登場の前にテレビで有名になった寛子の母親を名乗るババァが集結。○×クイズをやるという笑えないシーンがハイテンションで流れた。

で、ようやく出て来た母親だが失踪していた理由、及び現在の生活、何をしてきたのか?全て不明。少しはすまなそうにしていたが結局寛子と一緒になってハイテンションでバイトしたり遊んだりしていてまるで説得力がない。まあしょせん寛子の母親だしなぁ。例によって拒絶した勇太郎が心の狭い奴みたいに描かれていたがバカが2名に増えて自分の家に居座られたのではたまったものではないだろう。心から同情する。寛子も寛子で「一緒に暮らそう!3人で暮らそう!」などと居候の身でぬけぬけといっていた。もはや居候の自覚さえないぞ、このバカ女。

最後はもう一度失踪しかけた母親を寛子が探し回って「今までよりこれからが大事だ」などと言って連れ戻して、同時進行で同じような事を年配キャスト陣に諭された勇太郎も少しは理解を示して仲良く終了。

今までじゃないこれからが大事だとかストリングスまで流して感動的な言葉だよ〜、泣けよ〜とばかりに繰り返していたが、「今まで」も失踪したくらいしか明らかになってないし、「これから」にしてもあてのない希望や感情論だけで何の説得力もないスカスカな言葉である。だいたい母親に関しては「今」が抜けてる。失踪してから何をしてきたのか?何で今さら出てきたのか?武田(高嶋政伸)にマジに語っていた母親も「立派に成長してくれた」「恨まれても仕方がない」みたいな子供のことばかり自分の「これまで」は何も語っていない。トドメに寛子と一緒にバカやってるのはまるで反省している気配が感じられない始末。いったいなんなんだ?

最後の最後では旅行用の資金としておいておいた金を持ち逃げして母親は再度失踪。もうわけが分からん。でも寛子と一緒にバイトしてたわけだし、その分は持っていくというのは別に悪い事ではない。

一方小出しにしてまるで進展のないさおりとその元夫の件だがラストでようやく息子のところへ元夫が到着。遅すぎ。これ、来週も母親が失踪した件がメインで大してメインにはなりそうにない。


12月4日(日)

寒い寒い

なんか妙に寒いしだる〜い。というと「お前いつもだるいだろ!」と言われるのだが俺の中ではいろいろと段階があるのだ。そういうわけで熱も特にないんだがだる〜いので今日は1日のんびり引きこもっていた。というと「お前いつもインドア派だろ!」と言われるのだが休みの間でも1日中外に出ないという日は滅多にないのだ。

天気予報見たら埼玉県の山の方はになってるじゃないか。どうりで寒いわけだ。もう12月だもんね。昨年は12月〜2月にかけて熱は出るわ、吐くわ、風邪がなかなか治らないわ、トドメにインフルエンザがくるわで大変だったが今年は勘弁してほしいものだ。とかくと「体弱いんですね」と言われるのだがそんなに弱くなかったんだよ、最近なんだよ、やっぱ運動しないとダメだよね。とかくと「ずっとそう言ってて運動しないじゃないか!」と怒られるのだが(特に●●●ル・●・●ル●氏とかに)返す言葉はない。まあ俺の中ではいろいろと段階があるのだが言い訳にしか聞こえないので辞めておく。でも最近は8階まで階段を使ったりと地味に運動は開始した。マイペースだけど俺だって一応地味に前進はしてるのだ。

なんか久々に日記っぽい感じになったな…。こういうのも悪くないね。


12月3日(土)

嗚呼レコ大2005

もはや何の権威も感じられないし、時代も全く反映された気のしないレコード大賞。その体質は変わることなく今年も最強に意味不明なラインナップが発表された。

金賞

Lead『あたらしい季節へ』、w-inds.『十六夜の月』、鈴木亜美『Evenful』、夏川りみ『ココロツタエ』、水森かおり『五能線』、コブクロ『桜』、原田悠里『沙の川』、倖田來未『Butterfly』、氷川きよし『初恋列車』、大塚愛『プラネタリウム』

この中から05年のレコード大賞が選ばれるのである。正気なのか?大塚愛あたりにとらせるか、それとも倖田のほうにあげるか、はたまたこのラインナップならあまり不自然にならずに氷川きよしに大賞を上げるチャンスでもある。氷川かもしれない。

浜崎あゆみが賞レース辞退というのは今年も継続されているようだ。それどころか明らかに一般ウケしなそうな実験曲を年末にリリースするという今までだったら恐らく許されなかった冒険もしている。浜崎の立場は少し自由になってきているのかもしれない。今さら入れそうな気もしないけどハロプロ関係も数年前に辞退して以降出てこなくなった。一度辞退すると追放的な形になるのか?あとバンド系が全くいないんだよ!そこなんとかしよーよ。

さていない人でいうと毎年謎のノミネートで話題のDA PUMPがついに消えた。去年までずっとノミネートされてきたのが事件なら今年消えたのも1つの事件だ。たぶんメンバーの謹慎とかその辺が絡んでそうだけど。

あとBoAやEXILEもいなくなった。代わりに鈴木亜美や倖田來未をねじこんだっぽい。EXILEは大賞候補になれそうなのになんでここに来て外すかね?あぁ!氷川君にあげるためにはザコやまだ大賞には早そうな新人ばっかにしておかなきゃならんからかぁ!ていうか鈴木亜美って…。エイベックスになったからこそのノミネートか。新人賞以来らしいし。それ以上に謎なのがよく見るとこの曲は復帰第1弾じゃなくて第2弾の方じゃないか?わけ分からん。

夏川、水森、原田辺りはもうほぼ毎年のように見ている。w-inds.も新人賞以来確定枠。去年謎の初登場を果たしたLeadも確定枠にのし上がったのだろうか?まあこの2組は「バーニング」枠だし。こんな風に事務所の絡みとかしか見えてこなくて全くもって意味が分からない。

なんか「エイベックス」「バーニング」「その他の確定されてるっぽい枠」を除くと純粋な選出として正当性があるのはコブクロだけだろうか。コブクロはワーナーだし個人事務所(オフィスコブクロ)みたいなもんだしその辺の裏のつながりはなさそう。

 

新人賞

O's、AAA、中ノ森BAND、HIGH and MIGHTY COLOR

しょっぼ〜…。ていうかO'sって誰だよ?と思ったらエイベックスか。納得。AAAもエイベックスが力を入れる新人なので当然として中ノ森BANDはいくら「バーニング」枠だからってムチャはよせ!てか同じバーニング系ならWatをねじこむべきだろーに。ソニーのハイカラが入るなら高橋瞳も入れそうなもんだが…。もうあれですか?枠がなくてハイカラで精一杯ですか?てかレコ大におけるソニー所属歌手の少なさは異常だ。これはもうハイカラにあげるしかないんじゃね?ていうか純粋ノミネートはハイカラだけじゃん。

 

ベストアルバム賞

ケツメイシ『ケツノポリス4』

ちなみに去年は五木ひろし「おんなの絵本」。この枠も意味不明なのでのだろう。一応今年の大ヒットアルバムだけに不思議はないけど。ていうかこのアルバム賞はもう少し選ぼうよ。1枚だけポンッと出されてもどうやって選んだかさっぱり見えないよ。

また新設されたという大衆賞とやらには川中美幸、リュ・シウォンが選ばれている。大衆賞って何だよ?もうワケが分からない。何が大衆してんだよ?韓流か?

ここまで来ると逆によくこんな意味不明なのを堂々と発表できるよな〜とか思えてくる。なんていうか大して音楽詳しくなくても変だと思うだろ、こんなんじゃ。

今99年のレコ大を見直すとすげぇまともに見える。せめてこのくらいの水準は保って欲しい。


12月2日(金)

ブラザー☆ビート 8話

・駅前にすごいレンタル屋がOPENした。ビデオDVD及び漫画の貸し出しだけでCDは中古販売のみなのだがまずオープンセールで1本1円キャンペーン(1回5本まで)を展開。なんだそれは?1円って何だ?在庫もTSUTAYAに比べて多い。奥を見たら隠し部屋のようなすごい広さでアダルトコーナーが展開していたのもすごかったがそれ系も合わせれば在庫は相当なもののようだ。

1円キャンペーンは来週にも終わるらしいが12月いっぱいは100円レンタルキャンペーンを終日開催。通常時でも他のレンタル屋よりも100円以上安い値段でレンタルできるようだ。旧作なら通常でも200円、新作でも300だか350程度だったかな?

1円ならと大人気ドラマ『24』の最初の2本を試しに借りてみたのだがメチャメチャおもしろい。急いで今日、フルで5本借りるために走ったが1円の波の前に見るも無残な貸し出し中の嵐…

それにしてもすごいレンタル屋が出て来たものだ。ビデオ1とかいうこの系列のビデオ屋、調べたら全国で展開を始めているようだがやはり1円だの100円だのはしょっちゅうらしい。なかなか割引セールなどやってくれないTSUTAYAの天下もそろそろ終焉だろうか。

ブラザー☆ビート 8話
達也(玉山鉄二)と知里(国仲涼子)の話メイン。幸せムード漂う2人だったが3たび登場(うち1回は似てる人)の元彼女、岡本綾が出て来た。仕事の話だったので一緒にいるのを見てしまった知里も一度目は問題なかった。例によっていい感じでキスをしようとしてるところに知里の弟が登場し失敗。何でも家を継ぐのが嫌だといったら勘当されたという。そこまでなら同情の余地はあったのだが…(後述)

弟が継がないというので知里に婿養子を取らせると勝手に決めた頑固親父は上京。達也が挨拶する予定だったが岡本綾のバカがミスをしでかしやがったので行けなくなってしまい春恵(田中美佐子)と陸(速水もこみち)が代わりに行くことに。陸は以前、知里の彼氏のフリをして失敗した経緯もあり、頑固親父は散々文句を言う。キレる陸をたしなめる春恵だったが達也の悪口や春恵の悪口まで言いたい放題な頑固親父に激怒。「この頑固親父が!」とにらめっこを開始する始末。おまけにさっきはたしなめてたくせに「あんたも散々言われて腹立たないの?」とか言い出す始末。

頑固親父が帰ってしまい、外に出た一同の前に岡本綾に送ってもらった達也が到着。案の定、話はこじれてしまうのであった。

そんな中、弟は「どうせ姉は親父の言う事は断れない。」「だからここで別れた方が姉は辛くない」などと達也に抜かしだした。そもそもこいつが継ぎたくないとか言ったから頑固親父は本格的に婿養子を取る方向で動き出したのだ。自分は自由に生きて、人のいい姉に犠牲になってもらおうという風にしか聞こえない。なんて野郎だ…

もはや今年の空気読めない人∞邪魔キャラ¢纒\(ex『エンジン』『いま、会いにゆきます』)とさえ言えるような岡本綾は予想通りに達也にもう一度やり直そうと告白。しかし返答シーンはなく、次のシーンでは知里を連れ出して思い出の場所へ向かう達也。そしてプロポーズ。かなりぎこちないプロポーズだったがそれがまたいいのよ。ようやく初キスも邪魔なしで成功。入る余地なし、さらば岡本綾。もう出てこなくていいよ。でも今年のこの人のドラマ、全部こういう報われない末路。なんかかわいそうだな。何でこういう役で定着しちゃったんだろう…。

てなわけで最近見ないストレートな王道ラブストーリーが展開された。これがなんかすごくいい。もっとこういう王道ドラマ作ろうよ。


12月1日(木)

紅白決定/あいのうた 8話

今年はやけに遅かった紅白の出場者発表。

とりあえずこちらを見ながら話を進めよう。

http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/news1201.html

紅組編

初出場の人たち

AI
そういえば『Story』がロングヒットしていた気がするが…。紅白に呼ばれるほどか?スキウタでもないし。

伊藤由奈
一瞬誰?と思うがREIRAね。今年ヒットということで。

倖田來未
まあ売れたしね。でも何を?実は代表ヒットはない。『キューティーハニー』かな?

ゴリエ
こいつを紅組に…。出るなら去年だったろうに遅くない?今年はそこまでヒットしてないのに。今さら枠

松浦亜弥&DEF DIVA.
なにこれ?DEF DIVA.には松浦亜弥も入ってるんですけど。わざわざこの表記。石川、安倍、後藤はおまけ扱いということか。松浦にしろ『気がつけば あなた』もそこまでのヒットではないが少なくともCMでは大量OAされたということで一般人にまで知られている曲はこれしかないからかな。

松任谷由実 with Friend Of Love the Earth
少し前から話題になっていたが本当だったか。何でも愛地球博でのステージをそのまま再現する事が条件で受けたとかなんとかだったと思うけど。この時点でスキウタとか言ってるテーマから大きく外れてしまってる

渡辺美里
またなんで今さら。スキウタ効果か?『My Revolution』入ってたし。しかしそんなに出れる人いないのか?とかどうしても思ってしまう。

その他J-POPの人たち

aiko
売上も出場も安泰。今年ヒットの『キラキラ』はスキウタにも入ってたからそれでOKだろう。

大塚愛
スキウタには『さくらんぼ』が入っているがさすがにくどい。売上だと『SMILY』なのだがどうも年末にかけて『プラネタリウム』1本で勝負してる感じがする。

倉木麻衣
正直もうヒットはないのだが…。『Love,Day After Tomorrow』がスキウタに入ってる。今年の曲をなんてワガママはもう通らないだろう。

島谷ひとみ
今年ヒットはないのでスキウタ『亜麻色の髪の乙女』で確定だろう。スキウタでなければ出れたか怪しい。といっても過去のMAXとかと同じで確定枠っぽいけど。

鈴木亜美
復活につき3度目の出場を無事に果たせた。しかしスキウタに曲はない。今年1発目の曲か?今年活躍したというか復活しただけのような気がするがスキウタにないのに出れるのはどうなのかな?まあ復活効果ということで。

DREAMS COME TRUE
スキウタ『LOVE LOVE LOVE』か今年の曲か。

中島美嘉
スキウタ『雪の華』だろうか。ちょうどベスト盤も出るので宣伝になる。ただREIRAが出るということはNANAとして歌う可能性も高い。

夏川りみ
4年連続『涙そうそう』。昨年も『涙そうそう』だったのは謎だったが今年はスキウタという大義名分がある。4年も同じ曲歌った前例はあるか?

浜崎あゆみ
さて何を歌うのか。スキウタにも何曲かあるようだがとりあえずバラードは確定だろう。

一青窈
『もらい泣き』か『ハナミズキ』か。

平原綾香
また『Jupiter』?

BoA
分からない。スキウタには入ってないし、今年特に目立ってヒットも出てない。ただの確定枠になりつつあるような気が…。

モーニング娘。
もう国民はメンバーに誰がいるのかさえ分かりません。なっちも飯田も矢口も辻加護ももうとっくにいないしじゃあ誰がいるんだよ?状態。『LOVEマシーン』当時のメンバーゼロバージョンかな?

 

そういえば出れなかった人たち

上戸彩
去年初出場。今年は無視された。まあでも今年のヒットは高見沢提供の上戸の実力を考えてない音程ギリギリの難曲だから下手に出ないほうが良かったかも。

Every Little Thing
連続出場していたが途絶えた。スキウタに2曲も入ってたのに外されるとは辞退か?BoAなんかよりよほど出すべきかと思うんだけど…。

W
「すまん、DEF DIVA.をねじこむので精一杯だった…」とか言う会話がなされていそうだ。

スキウタに入ってた安室のカムバックもなし。スキウタ結果、あんまり反映された気がしない。

 

白組編

初出場の人たち

m-flo loves Akiko Wada
和田アキ子を白組に持ってくるという暴挙。普通ボーカルが女性なら紅組になるのだがこれは前例がないような。ゴリエもある意味前例がないわけだが…。まあ歌手としての活躍など皆無に等しいのにこれまで出れていたのは要するに「権力」なわけだし。この名義では今年トップ10入ったしね。

北山たけし
氷川の次くらいにヒットしていた演歌の若い人だが確かジャニーズみたいに事務所の枠の都合で今まで出れなかったとか聞いた事がある。その辺のゴタゴタは解決したのか?

グループ魂
意味不明。クドカンとかが結成してるバンド。何?これ。スキウタとか全然関係ないじゃないか。ヒットもしてないし。何を参考にしたら選ばれるんだよ?

コブクロ
今年記憶に残るヒットしたし。『ここにしか咲かない花』か『桜』だろう。

スキマスイッチ
これも今年ヒット枠かな。『全力少年』か。

D-51
これまた今年ヒットした。『NO MORE CRY』か。

Def Tech
まさか出るとは。『My Way』とかいうのが一番有名かな?

山崎まさよし
これは…なんで今さら?なんかもう「何で今さら?」も枠の1つとしてカウントしていいのではないかというくらい毎年出てくる…。

WaT
ギリギリで決まったっぽいな。メジャーデビューしたの最近だし。TOKIOもメジャーデビュー3ヶ月で紅白という記録を持っているがそれ以来じゃないだろうか。

その他J-POPの人たち

w-inds.
『十六夜の月』がたぶん組織票でスキウタに入ってる。

氣志團
去年の「何で今さら?」枠の人たち。今年も同じ曲か。にしても出れる…のかぁ?

CHEMISTRY
これはヒット枠には弱いし、スキウタにも入ってないし。スキウタを掲げた今年の紅白に限っては正直無理があるでしょう。

ゴスペラーズ
選ばれるのはスキウタ『ひとり』があるので不思議はないが出場するのが意外。去年のベスト以来全く活動しておらず今年はソロで黒沢がリリースしただけで本体はリリース一切なし。完全にスキウタ反映枠として『ひとり』確定だろう。

SMAP
スキウタも最多。スキウタが優先されるなら『世界に一つだけの花』なのだがそうなると新曲がない去年を断ったのがカッコがつかなくなる。今度こそ反戦歌といわれてもそんなに違和感はない『Triangle』を歌う可能性が高い。

T.M.Revolution
スキウタの中間発表で驚異的な組織票で上位に入っていた。その組織票効果である『vestige』で決まりか。

TOKIO
困った事に今年シングルを出していない。12月にようやく1枚出すがこれかスキウタの『AMBITIOUS JAPAN!』だろうか。

ポルノグラフィティ
『サウダージ』か?それとも今年のヒットか?こういうところで結果を反映させないと反映させるところが結局演歌ばっかりになっちゃう。

森山直太朗
去年出れなかったが今年復活。スキウタ『さくら(独唱)』もありだが朝ドラ主題歌なので『風花』のほうが可能性が高い。

そういえば出れなかった人たち

河口恭吾
スキウタには入っていたが今年ヒットがないので出れず。

EXILE
出れる条件はスキウタ、今年のヒット、両方あるのに。辞退か?しかしする理由もなさそうだが…。

nobodyknows+
『ココロオドル』はスキウタに入っているし一応今年のトップ10入りしているのだが…。まあもう少し売上は上だけど氣志團は出れるのに

ORANGE RANGE
今年のヒット、スキウタ、EXILE以上に条件を満たしていながら何故かいない。これは辞退か?去年も中継だったし「会場になるべく来てくれ」の要請を蹴ったとかそういうことっぽい。

Gackt
スキウタにも入ってるし今年もaiko同様に安泰だったのだが…。

松平健
Vが大コケしたのももはや忘れるくらいだが…。スキウタにはUが入っているのだが無視された。

平井堅
ヒット、スキウタ満たしながらいない。これも辞退以外ありえない。

ゆず
2年連続で出ていたが何故かいなくなった。辞退か?

白組の初出場は紅組と違い今年ヒットの人が多い。しかし昨年も出ていて今年も当然出れるだろうという歌手がいない。

ということですごい微妙だ。スキウタはほとんど無視されてる気がするし。あいつが出れるならあいつの方が出れるだろ!ばっかり。結局いつもの紅白だね。

あいのうた 8話
片岡(玉置浩二)の病気を知った洋子(菅野美穂)だがあくまで笑顔でいようと決意。これまでにも増して元気に振舞っていた。一方で飯塚(小日向文世)、房子(和久井映見)、柳沼(成宮寛貴)ら偶然にも知ってしまった組は明るくしようと約束したもののどうしても暗くなってしまう。房子の落ち込みは特に激しく、喫茶店のバイトでは洋子と立場が完全に逆転する始末。3人は「愛ちゃん(洋子が名乗っている名前)にはとてもいえない。知ったらどうなってしまうのか」などと悩んでいたが実際には洋子のほうがよっぽど強い

飯塚に見合いの話が来て断ろうとしたが片岡の「親友の俺をいい加減に安心させてくれ」の一言で見合いを受ける事に。乗り気でない飯塚だったが房子や柳沼に「どうせ振られるからネタになって明るくなる」と何気にけっこうひどいことを言われていくことに。

このお見合い相手、出演者たちが写真を見て「美人だ美人だ」と連呼するのになかなか出てこない。ようやく登場した見合い相手は…まあ年のわりには綺麗な方だったがここまで引っ張るほどの大物でもなんでもなかった。無駄に資金のある月9(毎回バカみたいに大量人員動員して伊東美咲マンセーしてるアレだ)と違い、これ以上大物を雇う資金はないのか日テレ。

心配で見に行った一同。失敗して笑わせてくれるのかと思ったが(実際にコーヒーに砂糖が溢れるくらい入れて飲んでたし…)飯塚はとても大切な大切な親友が今辛い時期でそれどころではないと断ってしまう。いつもマヌケだが飯塚の片岡への友情が泣けた。そこでいよいよ片岡から正式に病気の話が語られるのだが沈痛な面持ちの3人、笑顔を見せる洋子と片岡の違いがよく出ていた。

その後のみんなでカラオケシーンでは洋子と子供以外の4人がタスキをつけていて片岡は「オヤジ代表」、飯塚が震え文字で「モテない男代表」などなかなか笑える文字が書いてあったのだがシーンが短すぎるしちゃんと映らないので分からなかった。「ヤングマン」を熱唱する玉置浩二。メチャメチャはじけていた。

そんなある日、大(佐藤和也)が野球を教えてくれと言うのでみんなで公園に練習へ行く事に。いいところを見せたいとか言ってたので当然バッティング練習をするのかと思ったがなんとキャッチボールを延々繰り返す片岡家。一応脇にバットが映ってはいたが…。

その夜、1人外に出て泣き崩れる片岡に近寄り抱きしめる洋子。そこで「死にたくないよ」と初めて弱音を吐く片岡を優しく抱きしめた洋子は「結婚してください」と言うのだった。今回は2度目のエンディング映像が流れた。8話なのに2度目というのもすごいがフルで流れたのは初めてかな?前は途中からだったし。

主題歌『プレゼント』の1番ではBメロで「ここにあるなにげない一日はいま僕から君へのプレゼント」と歌っている。これは片岡が洋子へ与えたプレゼント。

そして2番では「はじめての詩のような輝きがいま君から僕へのプレゼント」と歌われる。これは片岡によって生まれて初めて愛を知り与える存在となった洋子から片岡へのプレゼント。タイアップが行き過ぎてただ売るためのツールと化しているこの時代に最初からそこを狙って曲が作られていたのならすごい。

あと飼っている犬の名演技も忘れてはいけない。相変わらず絶妙な動きを見せてくれる。あまり出番がないのがもったいないくらいだ。

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