どこまでも世紀始な日記’07 晩秋

2007年11月

11月30日(金)

2007年のデキレーレコ大、相変わらず

存続の危機にもあったレコード大賞は昨年ついに大晦日から30日に移行。さらに腐っても長い歴史があるのも事実でその歴代の過去曲を延々流しまくるという、近年の音楽番組の傾向である「懐古主義」路線にすることで大幅に視聴率を回復。結果、今年も悠々と開催されることとなった。

なお昨年の受賞曲は昨年12月2日の日記で触れている。新人賞を絢香が、大賞は氷川きよしが受賞した。

今年のラインナップは昨年から、というか相変わらず変化のない構成である。2007年間チャートでの順位を記載(追記して最終分までと入れ替えました)

<金賞>

「愛のうた」倖田來未 62位
「金沢の雨」川中美幸 103位
「きよしのソーラン節」氷川きよし 74位
「Jeweley day」絢香 109位
「蕾(つぼみ)」コブクロ 3位
「時の描片〜トキノカケラ〜」EXILE 53位
「PEACH」大塚愛 38位 
「ひとり薩摩路」水森かおり 47位
「LOVE IS THE GREATEST THING」w-inds. 228位
「LOVE LETTER」BoA 180位

 

<新人賞>(最高売上シングルの年間チャート順位併記)

℃-ute 207位
JYONGRI 260位
ステファニー 636位
高杉さと美 186位

<特別賞>秋川雅史、阿久悠、徳永英明、服部良一・克久・隆之
<作曲賞>新井満「千の風になって」(歌手・秋川雅史)
<編曲賞>亀田誠治「哀歌(エレジー)」「サクラ色」など
<作詩賞>ちあき哲也「吾亦紅(われもこう)」(歌手・すぎもとまさと)
<日本作曲家協会奨励賞>あさみちゆき
<企画賞>「伊東ゆかり プレミアム・ベスト〜60カラットの愛の歌〜」伊東ゆかり
「歌芝居」石川さゆり▽「艶華−Enka−」中森明菜
「歌舞伎・黒御簾(くろみす)音楽 精選110」演奏・尾上菊五郎劇団音楽部
「作詩家 高野公男−没 五十周年記念−別れの一本杉は枯れず」
「ブラバン!甲子園」指揮・斉藤一郎 演奏・東京佼成学園ウインドオーケストラ
<功労賞>池多孝春、大沢浄二、五月みどり
<特別功労賞>阿久悠、井沢八郎、植木等、掛昇一、坂井泉水、羽田健太郎

 

金賞のメンツの変化の無い事…。川中とEXILE以外は去年と同じメンツ(絢香は新人からスライド)である。ちゃんと選んでるんだろうか?エイベックスを筆頭にしたバーニング系列で大枠を取られて後は演歌常連2人(同じプロダクション)、及び研音×ワーナー組の絢香、コブクロ(個人事務所だけと研音と繋がりがある)が転がり込むという寸法。実に分かりやすい。今年の変化といえば川中美幸が入ったくらいなもの。

千の風になっては07年に大ヒットした曲だが発売が去年という細かい事を気にしたせいか特別賞に追いやられた。特別賞なんて扱いも印象も小さすぎて全く残らないと思うし、最初から矛盾だらけなんだから今更発売日ごときで調整に走るのに意味は無い。それよりも次に売上も知名度も抜群の大活躍をした有力候補の宇多田ヒカルの説得に走るべき

そんなわけで大賞はもうコブクロしかいない。その次が39位って…。絢香×コブクロは年間10位なのだが絢香単体ではなんと圏外である。EXILEも「Lovers Again」なら18位だというのに何故か微妙な選曲をする始末。w-inds.、BoAに関してはもう選出させるのに無理が生じてきている段階。(数年前までのDA PUMP同様)

新人賞に至っては年間トップ100どころか週間トップ10入りレベル。まあ今年の新人で売れたのって確かにあんまりいないけど。最有力のGreeeNはテレビ出てくれないし。トップ10常連が℃-uteとしかいない始末。高杉さと美は究極のごり押しでデビュー曲だけギリギリ10位だったが後は沈んでいる。JYONGRIもごり押しは凄かったがブレイクに至らず。つーか昨年12月デビューのこの人がありなら同じ12月デビューだったRSPもありだったのでは?ステファニーに至っては誰?という感じだが、シングル2枚しか出してなくて1st37位、2nd50位。新人賞に関してはレコード会社も事務所もバラバラで意図的なものは見えない。普通ならトップ10常連の℃-uteなんだろうけど、ファンしか曲を知らない。エイベックスごり押しの高杉さと美の方がたぶんあれだけ派手に宣伝したので一般人にも曲の印象は残してるし、まあ高杉で決まりじゃないの?

編曲賞が亀田誠治なのはいいとしても上がってる曲が微妙すぎるとか、特別功労賞は言ってみれば故人枠でここに阿久さん入ってるのに、特別賞にも入ってるのは何でだ?とか色々あるけどまあいいや。

あとアニメ系の枠はないんですかね?もうこれ1つの文化だよ。個人的には未だに謎だが「もってけ!セーラーふく」の年間42位、15万を越える売上快挙中の快挙であり、企画賞なり特別賞なり差し上げるべきではないかと。


11月29日(木)

正体って…

・ERIKAの扱いがかなり統制されていないのが気になってしょうがない。最初はDJ OZMAみたいに明らかに沢尻エリカだけどあくまで別人で押し通す「分かってるけど別人」スタイルで通す様子だった。ところが必死のこういった戦略がひとまずうまくいってデビュー曲が1位になると、スタイルは崩壊してかなりウヤムヤになってしまった。1位を報じるニュースでは「全く関係ないはずの」もしくは「似ているだけの人物」である昨年の沢尻エリカが役名でリリースした「タイヨウのうた」を持ち出してきたりと、「あくまで別人」ではなくて「同一人物」に等しい扱いに変貌。そうなってしまうと無法地帯で一応設定は守っているものの状況はグチャグチャになってしまっている。

そんな状況下でこんな煽りニュースがあると何ともいえない気分になる。

ついでに少し前にレッド・ツェッペリンの復活ライブに招待されたのがニュースになり、その際に、影響を受けたのはツェッペリンと挙げている事が報道された。だがインタビューによるとERIKAがツェッペリンを聞いたのは1年位前だという。それまでは知らなかったんだと。

浅くね?


11月28日(水)

発表B

本日は3回目のグループごとのプロジェクトの発表。朝、「めざましテレビ」の占いうお座が堂々の1位!

ノリにノっているかと思われたが、腹痛によるまさかの途中下車2連発の危機に見舞われる。幸いな事に早めに出たので遅刻には至らなかったが、同じうお座であるグループメンバーは俺以上の厳しい体調に追い込まれてギリギリの到着となった。この時点でどこが1位なのか分からない運命をたどっていたが、今回の客の中に自分の視点で厳しい意見をガスガス言う講師が初参列しているのが判明。この時点でくじけそうだったが、案の定、こっち目線ではかなり進化したプロジェクトを発表していく他のグループを前にズケズケと言いたい放題

特にサンプルとして放映するラジオが完全ギャグ路線の我々はかなりマズイことになりそうなのはこの時点で見えたし、言われることもほぼ検討がつくくらいだが今更戻れないので自爆覚悟で体当たり

今回は、先日野外録音したラジオで仕掛けを施したのだが既に空気が前回に比べて重くなっており、今までと明らかに何か違う。それでも決死のネタにより会場に少しは和やかな空気が戻ったもののやはり前回ほどの勢いは無い。説明不足と準備不足は否めなかったのだが、案の定この手のネタはこの講師が最も嫌うパターン。開口一番に前2チーム以上に酷評をされる。

曰く「何がしたいの?我々世代が子供の頃にラジカセでラジオごっこしたのと変わらない」「笑いを取るのは難しい」(これは持論らしく、いつも笑いを取る方向に持っていくと苦言を呈す)「今回受けたのは、ネタが分かってたからであって内輪だけ」とかなんとか。それでもヒドイ事言っちゃいそうなのでかなり抑えたとまで!

1つ目はそれを言っちゃお終いよ…。2つ目や3つ目のに関してはこのサンプルに関しては完全にそれを狙って作っているのでしっかり反論したのだが、正直理屈では勝てない。何だかよく分からないままに押し切られる。まぁ、今回のサンプルラジオだけ聞くとそうかもしれないなぁとも思う。他のプロジェクトに対しても今までの流れを見ていれば言わないような発言もあった事だし。それに説明不足な点も多かったのだろう。

基本目標としては基礎技術全般の向上と継続していく中での様々な可能性の模索が前提にあるつもりだったのだがどうももっと崇高な目的が必要らしい。

ていうか今回のメインはホームページデザインの向上であり、ラジオはおまけの和みスペースみたいなもんのつもりだったのだが、野外ロケラジオの印象が強くなりすぎたのか何なのかホームページに関する意見/質問が全く触れてくれない。これはインパクトや流れの面での我々の完全なる失策であった。前回まではもう少しうまく質問を誘導させるところまで考えていたのだが、今回は空気そのものがいつもと違っていたこともあってうまくやれなかった。何せ説得力はある酷評に感化されたのか、事前にわりかし色々と説明して理解を頂いていた講師まで心変わりしてしまい、宣伝面に触れて何を宣伝したいのか?とかよく意味の分からない苦言を言い出してしまう始末。恐るべき破壊力。

結局、全体通して生徒同士の質問のやり取りとか皆無で以前に比べると質問の応酬はほぼなく、どっちかというとどのプロジェクトも欠点や想定外の部分へのツツキ、目的何よ?とそれを言っちゃおしまいよ…な事ばかり言われてしまい、どうにも暗いベールに覆われたまま終了となった。前回はどのプロジェクトもおおむね好印象だった事を考えると今回は全く正反対の空気が流れていたといえる。前回の発表の日記を見てもまさに大成功な心境が綴られている。どのチームも明らかにパワーアップしたのに前回とは全く違うこの空気は、やがて訪れる冬の寒さのせいではないだろう

そんな空気を考えれば我々のサンプルラジオは極寒の地に裸で突入するも同然の無謀っぷりだった気がする。やはり次回は2パターン作っておこう

もちろん参考になる話もあるにはあったが、正直なところ何が正しいか?何が良くないのか?というよりも誰が正しいのか?何が絶対なのか?分からなくなってきた。実践の中で見極めていきたかったんだけど、やる前から何かごちゃごちゃ言われてもなぁ…。

どこが占い1位だったのか分からないが、ビリの星座だった生徒が実は多かったとかか?


11月27日(火)

補講期間満杯!U

・補講期間2日目。デザイン系の授業が1回休講になったのでその分、ということだったのだが年内いっぱいかけてやる次の内容の提示と案の提出(つーか相談)だけで半分くらいで終了。明日のプロジェクト発表の方に備えましょう、ということになった。楽といえば楽だがなんかわざわざ来るほどのものがあったかどうか…。

まあ発表の方の準備は進められたのでOKだがメンバー2人とも欠席。俺自身も微妙な状態の中で無事に終えられるかどうか…。

 

・久々に「Gyao」に行ってみたら随分と進化していたが、情報が増えた分重たいしどこに何があるのか分かりにくくなっていた。新着CLIPはガツンとリンクを目立つ場所に置いといたほうが分かりやすいのに。

星村麻衣やlittle by littleの新曲もフルで見れたのはおいしい。どちらも超名曲というわけではないがけっこうよさげである。


11月26日(月)

補講期間満杯!

テストも終わり、12月からの4期に至るまでの補講期間に突入した。補講がなければ休養期間だったり、進行中のプロジェクトの進展に時間を費やすことが出来るのだが今回は補講期間が全て補講で埋まった

まずもって、3期以降でやるはずだった授業のうちの1つが教室のやりくりがつかずに出来なくなっていたのでその分の補講が2時間×2で合計2日間に渡る。それでも足りなので4期終了後にさらに恐らく3時間ほどやって回数を合わせるのだろう。さらに休講になってしまった授業の補講、及び発表と特別授業といういつものイベントがきっちり1日2時間ずつ入って全ての日程が埋まった。めんどいのでやれるところは1日でやってほしいものである。

そんなわけで本日は13時から16時まで楽譜入力ソフト「フィナーレ」を使う補講が実施された。13時開始だと昼飯のタイミング等、逆に調子が悪くなって大学時代多かった開始時間だが何気に辛いものがある。水曜の発表以外全部この時間帯なのでこの1週間は種類は違うが朝一と同じくらいの厳しさがありそうだ。


11月25日(日)

ここ最近の2007秋ドラ Vol.7

ガリレオ 6話
薫(柴咲コウ)の幼馴染が出てきてどうこうとかいう話だったが、PCのメモリ増設作業をしていたので何だかよく話が分からなくなった。人間関係がこじれて過去の記憶がどうこうとか言う結末も物理全く関係ないし。そもそも堀北真希が先週の大後寿々花に比べて全然目立ってなかったのでもっと無名の若手でよかったような気がした。

モップガール 7話
女子高生が殺される事件が発生。過去へ飛んだ桃子(北川景子)は大友(谷原章介)と共に女子高生の救済に奮闘するが、殺された女子高生は実はすっごく嫌な奴で今回の登場人物ほぼ全員の弱みをネタにして脅迫しているといういつ誰に殺されても不思議じゃない悪人だった。

前回もそうだったが何か助けてもスッキリしないというか、なんというか。イケメン高校生と犯人の濃い顔のおばさんが純愛に落ちたりと笑わせようとしてるのか何なのかもよく分からん。

今回は2話連続で暴走しまくっていた未樹(池津祥子)が元通りにおとなしくなり、通常の作業着姿のままで事務に没頭。過去へ戻るのも早くなって事件は少し早めに解決。桃子を交通事故から救い、能力を譲渡して亡くなった女性の命日となった。事故現場に花束を置く桃子と同時刻、大友もまた1人の女性の墓の前にいた。回想によればこの日も"また"彼女は「どうしても行かなくちゃ!」とどしゃ降りの中、大友の制止を振り切っていずこへと向かい事故にあった模様。大友が桃子に協力する理由も見えてきた。

 

ドリーム☆アゲイン 7話
相変わらず「私の一存で」生き返らせたという部分だけはしっかりと最初にナレーションする腐敗天国象徴、田中(児玉清)。

雰囲気でさつき(加藤あい)を抱きしめちゃった駿介in朝比奈(反町隆史)。駿介の影を感じたものの我に帰ってさつきは逃走。翌朝、駿介in朝比奈の左手が消え始めてしまう。慌てて田中を呼ぶと「おおおおうおおお」とわざとらしいオーバーリアクションで田中が登場し、誰かに感づかれ始めていればこういう現象が起きると言う。冒頭でナレーションしていた上にほぼ全ての行動を監視しているこいつにとっては明らかにさつきだと分かっているにも関わらず、わざとらしい知らん顔で去ってしまう田中。

まあ今更その程度の腐敗っぷりでは驚きはしない

会社の方は順調で経営方針変更もうまく行っていた。熊田(三宅弘城)と牛山(青田典子)のポジションも元通り。これ以上の活躍も出番もなさそうだ。

さつきの先輩弁護士は前回悪事が発覚してさつきに糾弾されて以降は登場していなかったが、久々に登場。全面的に謝罪する。

そんな中、前回1シーンのみ苦しそうにしていた雛(志田未来)。いきなり男の子に片思いしているという前触れの無いキャラも違いすぎな行動に出始める。いつの間にか病院通いしていたことも発覚。そういえば前もさりげなく病院で薬もらっているシーンがあったが、主治医まで登場して深刻そうな様子。随分早い段階で朝比奈とは和解させちゃったし、家族以外でさつきぐらいしか絡むキャラがいない上に、ただの連絡係として機能するのみになってしまっていたので死亡展開で完全に使い切る気だろうか。死亡フラグが立ち始める。

どんな目的があったのかイマイチ不明なさつきと雛のディナーシーンにてやはり駿介のクセと朝比奈のクセが同じ事が雛から伝えられる。やっぱり連絡係のためのシーンか…。これを挟んでさつきは辞表を提出。建造さん(渡辺哲)に駿介in朝比奈がこれ以上さつきを苦しめないでくれとイマイチよく分からない進言があったり、悪徳弁護士が訪ねてきて辞表の件を伝えて朝比奈に止めてくれるように頼んだりとどうも流れや行動が若干不自然で無理やりな形で話が回っていく。一方通行だったりちゃんと輪になっていない関係性が多かったので、うまくキャラ同士を回せなくなっているような…。

空港までさつきを追いかけた駿介in朝比奈は、辞めないで欲しいと言うも、意味不明にエレベーターが止まる中でさつきは「最初から変だと思った」と序盤でも言っていたような事を言い出して貴方は駿介なんでしょと詰め寄る。まるでコナン=新一だと疑っては勘違いだと納得する毛利蘭のようだが、なんかもうカミングアウトしてしまいそうな中でエレベーターが動き出すと電話が。雛がついに倒れたと言う。予告でやってたのに随分最後だった。しかも前回のように苦しむシーンとか皆無の唐突さだった。駆けつけた駿介in朝比奈に重症の心筋疾患でここ2年治療していたが手術しかなく、でも手遅れで移植しか道は無いという医者。そこに登場した田中は唐突に「あと1ヶ月です」と宣告。やはり冷酷にして腐敗。さつきの事はこの衝撃の事実にウヤムヤスルーで次回へ続く。

どうも今回はあらゆる展開にキャラ的な違和感が…。このままガタガタにならない事を祈る。

 

SP 4話 2-3
ようやく動き出した井上(岡田准一)はまず笹本(真木よう子)を救出。婦長の協力も得て感電装置や注意を引くドライアイス容器に入れてポンッ!装置を使って各階の手下を1人ずつ減らしていく。感電装置では触れた瞬間に気絶するという瞬殺ぶりで楽勝。ドライアイスポンッ!は1人目はあっさりかかった。ていうかこのテロリスト独り言を連発しながら見回りするなどかなり寂しい野郎であった。もう1人はドライアイスポンッ!を床に滑らせた瞬間に気配を察知。見事に足で受け止め、突進してきた井上に反撃し追い詰める。そこは笹本が消火器でガツン。かなり思い切って側頭部にいってたが生きてるのか?まあ「俺たちを倒せる可能性を2%にしてやるよ」とか嫌味を言われた相手だったので恨みも深かったのかもしれないけど。最後に「何%?」って聞いてたし。

一方で最上部のテロリスト2名は株の取引での儲けを終了。井上が部下名義で出したメールを読んでボスが階下へ。もう1人が残り、咳払いでおびき出されて笹本の用意したヌルヌル液体滑って転んで苦しんでいる所にトドメの金ちゃん蹴りが入ってあえなくノックダウン。最も情けない最後だった。ていうか笹本の攻撃が容赦なくて、怖い

テロボス(テロリストのボス)は、井上の誘導で仕掛けの施された部屋へ。前回、殺すぞと言っていた条件の相手にも不殺を守っていたように、やはり人を撃ったことのないテロボスだったようで、人を撃ってみたかったんだと井上に銃を向ける。当初は倒した部下を盾に投降を促した井上だが、テロボスは逃げる事が重要なのではなくテロ行為をして行動で示すのが重要だという。よせというのに引き金を引いた瞬間に引火して大爆発。井上はとっさに水をためた浴槽に飛び込んで爆発を逃れ、テロボスは激しく吹っ飛ぶ。部下共々かなり重傷だったようだが全員生け捕りに成功するのだった。

そして何も知らなかった手術室は無事手術終了。加藤元総理(露木茂)が目覚めると妙に心配しまくって泣き顔の妻が。何をそんな心配してたんだ…的な感じで久々に台詞の出た加藤元総理。事情は伏せたままなのだろうか。露木茂がいきなり演技しているのは驚きだったが、最初だけでほとんど寝てるだけだったね。


11月24日(土)

温泉とかレンタルとか

・寒くなってきたので温泉であったまろう!!ということで金曜夜は家族で近場の温泉へ。温めの温泉だったので冷え込んだ夜の露天風呂は出るのが嫌になるような状況だった。思えばここの温泉は昨年出来たばかりだが来る機会が多い。近場で温泉が増えたとはいえ街の中に作りました的なものも多い中で露天風呂からは笹林しか見えず一番ゆったりできるからだろうか。

・本日はシングルなどを一気にレンタル。近所のTSUTAYAが相変わらずで一部のシングルが入荷していなかったので遠方まで遠征。このTSUTAYA&BOOK OFF。最近は変化がなく安定していたかに見えたが、先日新品販売が突如閉鎖して1階が完全にBOOK OFFスペース(なんか無理やりゆったり空間)になってしまった。いろいろ大変なんだな。ポイントが全然たまらないのであまり買う事はなかったとはいえ、よく考えたら本屋に続いて新品のCD屋もなくなってしまった…。disk Unionが一番近いけどまた少しジャンルが違うし…。

ここのところ100円や学割の日に行く余裕が無いので通常料金でのレンタルはさりげなく出費がでかい。100円や半額を狙ってばかりいたので現在の余裕ある経済状況が確保できていたのに購入も立て込むこの時期に通常料金は響くぜ

あとある程度は聞き込んでから(最低でも2回コンポで通しでじっくり)のアルバムレビューと違ってシングルレビューは完全にパッと聞きの第一印象を重視、というスタンスだったのだが最近は忘れていて更新が遅かった。今回はパッといってみました


11月22日(木)

3期試験期間編 FINAL

一気に冷え込み、気温が一桁に。なのに教室の中は死ぬほどの熱気で意識が遠のく。暖房しかかけられない上に風通しが悪いので熱がこもってしまうのだ。冬の間中、地獄なのかこの学校は。

HTMLの授業は別件で作っているホームページデータを改造して提出。

デザインの授業の方はクリスマスコンサートのフライヤー制作ということだったが、函館の夜景の写真を調達してきてそこに情報を載せる。これだけじゃ手抜きでマズイので別件のプロジェクトで使用しているロゴを背後に透かして亡霊のように配置。さらに以前作った鳩で音符を描くという不気味画像を学校のロゴ代わりに配置。結果、妙に海賊版っぽい雰囲気になった。

その後、ラジオ収録をしようとしたのだがやはり教室が開いていない。この事態を想定して昨日のうちにカーネル・S・マルオ氏に携帯録音機のH4を借りていたので空き教室で録音しようとしたら空き教室さえない

こうなったら外ロケだ!!

ということで近くの屋外施設にて寒すぎる野外録音が決行された。色んな意味で寒すぎるので発表でだけ使ってネットラジオでは使用しないことが決定した!


11月21日(水)

3期試験期間編C

ここ2日間、腹の調子が全くおかしくならないので逆になんかおかしいなと思っていたら案の定やってきた。1時間目の授業は終わる前に来て提出すれば良かったのだが、危うくたどりつけなくなるところであった。明らかにスペースの足りない記述問題だったが、まあやっつけっぽいのでそこまでマジメに書くのもなんだかなぁといった感じだったがスペースは完全に埋めて提出。

続くはノベルティ企画制作発表。2人1組で学科のノベルティグッズの試作品を作るというものだ。我々はPCクリーナーを注文、ステッカーを制作して貼り付けて試作品とした。余ったステッカーをご来場の皆さんにプレゼントというギャグも忘れずにかまして問題なく終了。なお終わったクリーナーは持ち帰られ早速、MYPCをキレイにしている

続くはWeb系の授業だったが、ここ最近は何かやる事が二転三転しており、Flashをやったと思ったらJava Scriptを少し教えたりした挙句に最終的にはWebページのTOPページデザインをPhotoshopで作れというところに落ち着いた。元より別件で作成していたので流用。本当は既にページ組みまで進んでいるくらいなので余裕で終了。

これをさっさと終わらせてラジオ収録をしたかったのだが教室使用許可権限を持っている講師が1人もいないので教室で出待ちするハメに。しかもようやく許可取れたと思ったら、次の手続き先である事務局の確認でずっと使用中で今日は無理と判明。

メンバーの相次ぐ体調不良や教室のせいで流れに流れるラジオ収録。1週間後の発表では少なくとも数分のコントラジオを公開しなくてはいけないのだが何かが邪魔をしている。


11月20日(火)

3期試験期間編B

・月曜の分が木曜にもあるのでテスト期間は本日が3日目である。

まず1つはDTMでのオリジナル音源制作。適当なコード進行にそれっぽいメロディーをつけて8小節まで、という感じだったのでとりあえず16小節。イントロっぽいのとAメロっぽいのを制作。ベースラインを適当につけて、TOKIO『メッセージ』のサビのドラムパターンをそのまま流用したらそれなりになった。

正直、ギターで適当なコード流しながらメロディーを考えるというやり方のほうが主流なのでキーボードで作るしか環境の無い状況は浮かんでこなくて厳しい。

もう1つが難関で地方のそうめんのCMを作れという企画の中のCM絵コンテ発表。正直、ムチャ振りとしかいえないような何も浮かばない展開だけに誰も彼もが全く興味が無いのにやらなきゃいけないので当日その瞬間まで必死に考えてもスッキリしないというような修羅場的状況

案の定、講師から文句が出なかったのはただ1人だけで後はそもそもこの後仮映像作らなきゃいけないので先が見えなくて途方に暮れちゃうよ状態。

ちなみに俺のはそうめん地位向上委員会が会議してて、滝流しそうめんはダメだろとか髪の毛がそうめんで出来ているマスコットキャラもダメだろといった挙句に、CM依頼企業側が出してきた「おこのみやきそーめん」やら「そうめんチャンプル」やらそうめん特殊レシピの存在に気づき、それだぁ!で終わるというどうしようもない展開。映像は年末までに提出とかまたいつ撮影すんだよ?ていうか何を撮影すんだよ?キャストどうすんだよ?という超難関な上に全く気乗りしない状況で気が重すぎる。1人1本は無理だ

 

・100円ショップでなっちゃんリンゴ味を買っただけなのに何故か大層な袋をわざわざ取り出して渡してくる店員のおばちゃん。何が起きたのか全く不明だったが、中を見たらCD FILEが入っていた。マジで意味が分からない。ジュース買っただけよ?何が起きたの?

 

・長瀬実夕『Gateway to Tomorrow』購入。帰りの電車で一通り聞いたが、まあ普通。先行シングルの路線そのままで打ち込み系のバンドロックサウンド。元所属していたソニーよりも親会社がエイベックスだけにエイベックスっぽいサウンド。名曲でそれなりにどの曲もインパクトあるが、どうも残らない感じということで悪くは無いのだが期待以上のものは無かった。まあもう少し聞き込んでみます。


11月19日(月)

メモリ増量

・ウィルスバスター2008にグレードアップしようとしたらメモリが足りないと出た。調べてみると必要なのが500MB以上なのに対して俺が使っているPCは220ちょいしか無かった。そんなわけで増量できるらしいのでそいつを用意してPCの裏側にセッティング。一気に700MBを越えた。

おおお!!!

なんかすごい動作が軽くなった。こいつはいいな。この辺の理屈はどうもよく分からんのだが、とりあえず少しは知っておいて損は無いと思った。


11月18日(日)

ここ最近の2007秋ドラ Vol.6

ガリレオ 5話
密室で絞殺された矢島(岡本光太郎)。殺害時刻の隣のビルでFire Ballを目撃した証言があった。さらに長野でペンションを営んでいた彼の娘、秋穂(大後寿々花)は数日前に父親の職場でFire Ballを目撃していた。だが何故か妻である貴子(水野美紀)はFire Ballを初めて聞いた話で知らないと供述。その不自然さに気づいた秋穂が上京してきて事件が進展。

薫(柴咲コウ)はうまく湯川(福山雅治)の興味を引いて事件に興味を持たせるが今回はわりかし簡単に解決。ペンションの経営がかなり厳しくなっていた矢島は他殺に見せかけた自殺をして、貴子に遺書を残してアーチェリーと矢を使った時限装置を片付けさせたという。何だか悲しい結末だった。

久々に見た水野美紀はいい感じに枯れてきた。出来れば映画「千里眼」岬美由紀としてのアクションを適齢期の内にたくさん見たかったが…。もうイメージから離れつつある。当たり役で小説版では長らく水野美紀のイメージで定着していただけに肝心の映画が失敗作だったのが悔やまれる。

「セクシーボイスアンドロボ」以来の大後寿々花は少しひねくれた役。喘息持ちという設定は置いといても父親が自殺して保険金で守らなくてはいけないほど切迫した家計のこの子が悠々と長野から東京まで単独上京して2度も出現したのは驚きである。にしてもこんな声だったっけ?なんか自然な存在感なので数ヶ月ぶり程度なのに印象がかなり薄くなってた。

 

モップガール 6話
ある日、桃子(北川景子)は未樹(池津祥子)の強引な誘いでドラマのオーディションを受けることになる。冒頭から無茶な展開だが、前回辺りから暴走し始めた未樹のキャラクターで強引に展開。パイレーツオブカリビアンのテーマ曲を流しまくってパロディしたりとこの時間枠のノリ全開に。そこで知り合った女優志望の元グラビアアイドル・安住明日香(佐藤仁美)は強気な性格で大女優を気取っているが実際は全く売れない大根役者だった。ただ女優への熱意は本物であるのは確か。そんな彼女が「鎌男」なる人物に殺害されてしまう。明日香の無念を思い、過去へワープした桃子は、例のよって大友(谷原章介)と一緒に明日香を救うために奔走する。

のだが、何だか後半はわけの分からない空気に。現場となった地下駐車場にはこの現場で待っていろと何者かに指示された悪徳カメラマンがその瞬間をカメラに収めようと待機しているなど謎の状況。やがて女性の悲鳴が聞こえたが、血まみれでやってきたのは明日香ではなく別の女性。襲われたので抵抗して逆に刺してしまったという。

じゃあ明日香は助かったのかと思いきや、現場では駆けつけたマネージャーが鎌男の衣装を隠すという不穏な動きをしていた。マネージャーが犯人かと思われたがそこに腹部を刺されて息も絶え絶えながら自分が鎌男だと告白しながら明日香がやってきた。そのままパッタリ御臨終…。したかと思ったらその後ピンピンして生きていた。何でも大昔に1度だけ「鎌男」役の舞台で賞に輝くなど唯一の当たり役だったという。だから鎌男を演じ、カメラマンもセッティングして再び明日の朝刊一面を飾ろうと目論んでいたらしい。どれだけの信憑性をもって世間に受け入れられるかを知りたかったというわけの分からない理由を偉そうに語る明日香に女優魂を感じる桃子。それでもやっぱり殺人を犯してまでは…とは言っていたもののこれは熱意というか完全にサイコさんだろう。なんかあんまり凶悪犯っぽくない扱いでしんみり終わっちゃったけどいいのか、それで

 

ドリーム☆アゲイン 6話
既に社長室にふんぞり返って次期社長は僕だと調子に乗っている熊田(三宅弘城)。牛山(青田典子)に得意げに残るか辞表を書くか考えたまえなどとほざくも完全に調子に乗っている姿はやはり小物。さらに黒幕との秘密会合(公園のベンチで黒幕は飼い犬とお戯れ中)で社長就任を急ぐ小物だったが、何故か黒幕にはやんわりもう少し待てと焦らされる。ほら、速攻でフラグが…。

牛山は敵が大きすぎて戦うのを放棄。目立つチャンスだったのに。どうやら牛山のポジションは永久に変わらないらしい。しかし、さつき(加藤あい)は戦う意志を固める。先輩弁護士とは対立するもその後どうなったのか不明。先輩弁護士どころか、同僚誰も居ない職場でさつき1人が延々と調べ物しているシーンしか出てこなかった。辞めるとまで言ってたのにそんな様子もないし。

留置所暮らしの駿介in朝比奈(反町隆史)はあきらめムード。そこに田中(児玉清)が冷やかしに登場。この段階でよくまぁこんな軽口がたたけるものである。さすが腐敗天国の象徴。そもそも7年も前の30億円脱税疑惑なので駿介の記憶にはない。田中に確認しようにも生き死に以外のことは分からないと全く使えない始末。その生き死にさえお前ら間違えたじゃないか…。いいから消えてくれといわれたらすねるし、それでいてずっとこっそり見てるしもうどうしようもない。

さつきが弁護しようとしたものの、あきらめムードの駿介in朝比奈は拒否。建造さん(渡辺哲)も合流して朝比奈家で味方会議が行われる。そういえばこいつら揃うの今回が初めてだ。建造さんが持ってきたのは駿介のために作ったトレーニング表だった。俺の目は確かだと言う建造さんはすっかり朝比奈を信じている様子である。朝比奈の中に駿介の影を見たというのが理由のようだが最初の3000万円要求が嘘のような入れ込みよう。

そんな中、家政婦から以前の朝比奈が書いていた日記が雛(志田未来)経由でさつきに託される。そこには今は強くなるために仕方ないが、現状のファンド経営に疑問を抱き、いつか弱者を救うような仕事をしたいという善なる思いが綴られていた。駿介的にはラッキーなことに朝比奈は凄くいい奴だったのだ!この日記の事を聞いた駿介in朝比奈は朝比奈が実はいい奴だったと初めて知り、ようやく戦う決意をする。

そして冒頭以来久々登場の小物。どういうわけか黒幕は「部下のクーデター」「誤認逮捕」という情報を地検にリーク。やはり利用されただけの小物。予想を遥かに上回る超サイヤ的スピードで撃沈。「君の役目は終わった」と笑えるくらい見事に切り捨てられた

そしてあっさり駿介in朝比奈は釈放。ていうかこれだけ引っ張っておいてあっさり釈放って…。小物は鉄道自殺を図ろうとフラフラしていた。ドラマからも切り捨てられるかと思われたが寸前で呼び出され、ビビリながら登場。しかし、朝比奈を前にして最近の朝比奈の仕事しないっぷりを批判。会社をどうにかしたかったからだと主張して謝るのを拒否するという反抗的態度に出る。

社長就任しか考えてなかっただろーがぁ!!

というツッコミは置いといて、駿介in朝比奈は小物の中に朝比奈と同じ正義を見出すという強引な展開になって逆に謝罪して、お前が必要だ、共に理想を目指そうと熱く和解。社員の結束は深まった。また黒幕の目的は一時暴落した株を買い占めて、その後釈放で上昇した株を売りさばいて数十億儲けるためだけだったというムチャな理由だった。

最後は駿介in朝比奈とさつきがいい感じになって終了。

まさかあれだけの展開を前半は裁判編突入のノリ全開だったのに1話で円満解決するとは驚きであった。次回以降は今回も見せていた雛の謎の発作と苦痛の表情。今回も使えなかった田中が唯一分かる事だという生き死に専門な発言「あと1ヶ月です」。正直早い段階で和解しちゃったのと娘スキャンダルもさほど生かせずに終わったので、もう動かしようのないキャラになってしまった雛。このまま家政婦と一緒に平和要員にしてても意味ないし、病気展開にでもしないと道は無いかもしれないが、何でもかんでも詰め込むドラマである。

 

SP 3話 2-2
井上(岡田准一)が胸騒ぎを覚えて病院に戻った時には既に病院の制圧が始まっていた。笹本(真木よう子)は別の場所へ監禁。加藤元総理(露木茂)の手術は外の様子も伝わらず、何も知らずに順調に行われていた。そういうわけで今回の露木さん、寝てるだけ

医師に化けることに成功した井上はそのまま全員集結させられている1階ロビーで機会をうかがう。主人公はそのまま半分近く機会をうかがっているだけでどうも今回中に話が終わる気配がなくなってきた。情報を流したのがSPじゃないのかと言いがかりをつけられてSPが今回の件から外されて尾形(堤真一)が憤っていたり、それでも分かる上司の判断で現場へ向かうのを許されるも到着に至らねーし。

基本的にテロリスト側の動きが進行。総理の命を担保にして、総理の秘書に株の売買を指示。それで数億円儲けようということだった。何しなければ殺すだの容赦しないだのと散々言っていたわりには隠れていた奴なども殺そうとはせず、笹本さえ生かしておくくらいなのでけっこう紳士的な犯人さんたちである。

そして番組終了間際になってようやく主人公、井上が動く。1階の見張りが1人になったところでトイレに行きたいと懇願。トイレの前で格闘を繰り広げてKO。ここから反撃だぜ!というところで続く。前後編ではなく、まさかの前中後編だったのであった。


11月17日(土)

寒い!

・一気に冷え込んできて寒い。もう少し段階を置いて進んでいってほしいものだが、今年は前の季節がいつまでも出しゃばった後に一気に来るから困る。ていうか落ち葉の季節なのにあまり色づいてさえいない辺りに温暖化を感じる。

Mi活動休止

かねてから噂はあったし、2ndアルバムが3桁しか売れないというインディーズ以下の展開になってしまえば仕方ない。その2ndでは作曲編曲に一切関与しなくなってしまうなど、実力面での疑問も噴出し始めていた。煽りだけが派手というか必死で中身が伴わないバンドだったなという印象だが、よく見るとメンバー脱退での休止らしい。その脱退者Yuriのコメントに脱退をほのめかすコメントはなく、完全に解散と相違ない様子のコメントになっている食い違いは何だろう?12月のシングルがラストか。ていうかシングルの告知がでかくて、休止の告知が小さいってどうなの?休止で煽っておかないと今回も3桁必至じゃ…。

とりあえず最後にまた笑える素敵な煽り文を期待したい。


11月16日(金)

3期試験期間編A

長引くきそうなだるさだったが、何故か朝には治っていた。何の問題もなく学校へ。何の問題も無いと到着時間がベスト3の速さになるのが凄い。

本日の課題は携帯版動画サイトの企画書、サンプル映像、サンプルページという何気にけっこう大変なものであった。サンプル動画はとりあえず学校のサイトで拾った画像をダイジェストにするというセコイ技でクリア。サイトはフリーソフトで携帯なので派手さ皆無、HTMLでも打てるようなUSD(ウルトラシンプルデザイン)で3ページも作ってクリア。それから企画書を書いてクリア。難なくクリアした。

業界研究はアメリカと日本の音楽ビジネスの違いとメリット、デメリットを書け!というもの。先週は確か「日本とアメリカのプロダクションのシステムの違い(日本はプロダクションに入ってマネージャーがつくが、アメリカはアーティストが個人でマネージャーを雇う)の理由を考えろ」だったのだが、さりげなくだが確実に内容が変わっている。どっちにしろアメリカの事はよく分からないので、なんとなく書いてみる。何を書いてるのか分からなくなったが、まぁいいや。

とりあえず復調してるような、スパークしているようなよく分からない状況。動けるうちはOKだな。


11月15日(木)

3期試験期間編@

3期の試験期間に突入。したのはいいのだが、ここに来て壮絶にだるいという波に襲われて非常にピンチである。とりあえず課題の方は提出なのでメール提出で済んでおり、ボーカルレコーディングの実習という通常授業が行われた。不幸中の幸いというか、これが評価につながるわけではない。初の保健室送りとなり、次のテストに備える。

だが保健室とは名ばかりで片隅にあるその薄暗い部屋はベッドが2つあるのみで何ともかんとも安らげるような場所ではなかった。安眠とは程遠いながらも次の音楽理論のテストを乗り切るだけの力は確保して合流。なんとかかんとか乗り切った。

明日以降、そして補講期間もみっちり埋まっているこの怒涛の日々を生き抜くことができるのか。戦いは始まったばかりである。


11月14日(水)

県民の日

・本日は埼玉県民の日ということだが、大学以降は県外拠点ということもあって全く関係ない。高校の時も休みだったはずだがあまり記憶が無く、中学も休みだったはずだが記憶が無い。さかのぼって小学校の時はなんか県民の日があったよなぁという記憶があるのは何故だろうか…。

小学校は開校記念日も11月1日で11月に赤くない休日が2回もあってなんとなくスペシャルだったから記憶にあるのだろう。この日にディズニーランドに行くと、よく同級生に会ったりしたものだった。

・そんなノスタルジーな感じな本日は昼飯にファミリーマートでやっている「学校へ行こうMAX」企画のなつかしの給食メニューのミートソースをチョイス。ソフト麺の懐かしい雰囲気にあの頃のおぞましき記憶も懐かしさと変わって蘇ってきたのだが…。

ちゃんと記憶を辿ると果たしてミートソースがソフト麺で出されたことがあったかどうか…。スパ系は最初から混ざった奴で、うどんラーメン系がソフト麺じゃなかったか。

記憶というのはアテにならないものである。ノスタルジーって奴もアテにならないのだろう。過去が美化されるとかいうのはこういうところから来るんだろう。


11月13日(火)

3代目登場

現在の掲示板、初代がすぐ交代になったので実質5年間のほぼ全てを共にしてきた掲示板だったのだがここのところは調子が悪かった。先日も重すぎて書き込み不能になったり、最近も昼間の間消滅しているなど謎の現象が相次いだ。しかも、現在掲示板サイトのトップページが別の場所へ飛ばされる(内部リンクは生きてるのでキャッシュからたどれば設定変更は何とか可能)などどうも時代を終えた感が強くなってきた。

そこで新たな掲示板を探し、召還した。こちらもけっこう古株のようではあるのだが、サイトがまだちゃんと生きてるし、必要な機能は揃った上でデザイン的に少し新しくなっているので、ここに決定した。

そういうわけで様子見もあるのでしばらくは2代目と一緒に並べておくけど、状況次第ではこのまま3代目に完全移行します。ここが使えない場合でもたぶん5周年のうちに2代目から旅立って、新たな4代目を探すことになると思います。


11月11日(日)

ここ最近の2007秋ドラ Vol.5

ガリレオ 4話
両親不在の間に自宅プールで泳いでいた若い女性(蒼井そら)が心臓麻痺で死亡。胸に壊死した箇所があるのを疑問に思った薫(柴咲コウ)は湯川(福山雅治)に助けを求めるも何でもかんでも頼るんじゃないと一蹴されてしまう。被害女性の大学で聞き込みをしていた薫は皮膚疾患の先端技術という研究をしていた田上(香取慎吾)という大学院生に協力を求める。いつも対応の冷たいのを相手にしているだけあって、田上の人当たりの良さに感動する薫。

湯川を尊敬していたという田上は湯川にも声をかけ、湯川も論文を読んで田上に興味を持っていた。だが、軍事産業に進みたい、兵器とか作れば儲かるなどと嬉々として語る姿に不穏な空気が漂う。

一転して壊死と心臓麻痺の関係を調べようとする湯川だが、謎がとけない。ただ、兵器を売ろうとするサイトを発見して田上であることは確信。しかし謎が解けないので田上に高笑いされてしまう始末。さらに捜査しているのが薫だけだと知った田上は、薫を豪華ホテルに招待し、後から自分も駆けつけて殺害を計画。

土壇場で超音波を使ったトリックであると見抜いた湯川の機転で警察が到着。風呂場で眠らされていた薫の知らない間に事件は解決してしまい、裸まで見られたと落ち込む薫。実際に実行犯は今回は田上ではなく、雇われた男だったがホテルを脱出しようとした田上は湯川に捕まる。善悪など表裏一体で、軍事産業に携わる者は何千人殺す兵器を作れば英雄だ!と憤る田上に対して、今回の殺人装置は壊死の後が残る欠陥品だとクールに切り返す湯川。こんなものはどこの軍事産業も買ってはくれない、と強烈なキメ台詞と一緒に紙を渡して去っていく湯川。そこには跡の残らない完全な装置の設計図が書いてあり、完全敗北を実感する田上。ていうかこんなの犯人に渡したら、湯川もいろいろとヤバクならないか?

それに湯川が警察に協力しているのは知られていないはずなのに湯川経由で警察がかなり迅速に駆けつけている(薫が薬を飲まされてフラフラで部屋に戻って風呂で眠りにつくまで)のも謎である。

今回は1話以来の最初に犯人が犯行を行って、視聴者には犯人が分かっている中でどういうトリックを使ったかという古畑形式。だが、冒頭から超音波射出装置を田上がプールに突っ込んで気泡が出て心臓麻痺、という過程までしっかりサービスするもんだから、湯川が殺害方法についてこれまでの中で最大限に悩んで答えが見つからなかったのがなんか変。しかもあっさりと助手の栗林(渡辺いっけい)の一言で超音波だと判明してしまうというのも驚きがなかった上に、冒頭のシーン以上の説明描写も特に無かった。装置は隠しておいた方が流れは良かった。

今回最大の驚きは香取のシャワーシーンでお尻までサービスしたこと。香取の尻なんて10年前の「透明人間」以来じゃないかと思う。すっかり国民的アイドルになった今、見せる必要があったのか…。

 

モップガール 5話
前回、塚田(坂本真)を救えなかった桃子(北川景子)。落ち込む日々が続いていたがそんな中で格安葬儀を行う謎のラッパー大津(橋本さとし)が華麗にラップしながら登場。社長の東(佐藤二朗)とは古くからの付き合いだが仲が悪く、2人で工場へ話し合いに行ってしまう。やがて顔を腫らして戻ってきた東だったが直後に大津が殺害されて、東が犯人として逮捕されてしまう。

社長の無実を信じたい桃子は大津の遺品に触れるものの、いつものように即座には過去へ戻らずに、戻るんだという強い意志を持ったところようやく戻った。この辺りの戻り方もそろそろ変わってくるのだろうか。

とりあえず前回の反省を生かして、2人にピッタリ張り付いて何事も無く事態を解決したかに見えたが、そもそも大津が殺されるのはその後だった。それに気づいた桃子の下に、前回は間に合わなかった大友(谷原章介)が、中国人女をたぶらかして真実をつかみ到着。大津は犯罪を暴くために東の協力を求めようとしていたのであり、葬儀を横取りしたのではなく、元々東が騙されていたということが判明。駆けつけた全員の活躍で事件は解決。2人の友情も復活し、仕事場の結束も深まるのであった。

いきなりラッパーだったり、大津と東の過去が完全にギャグになっていたりと深夜枠っぽいノリが全開だった。ただ完全なギャグ要員だった東がマジメ一辺倒だったのはそれはそれで深みが出てきた。逆に社員のおばちゃんが壊れ始めた。

 

ドリーム☆アゲイン 5話
前回同様にこれまでの経緯を説明する田中(児玉清)のナレーション。駿介(反町隆史)について「残念ながら亡くなってしまった」と堂々の情報隠蔽。「私の一存で」という部分を先週に続いて強調し、自らの凄さをアピールするという極悪非道ぶりを見せた。

とぅぁぬぁくわぁU!!!
   た         な          か     ツー

まさか2週にわたってやってくれるとはな。しかも先週より腐敗体質ひどくなってないか?

全社員を集めて駿介in朝比奈(反町隆史)はこれからはチームプレイで行くことを提案し、社員一同は方針180度の転換に唖然とする。しかし以前の困ったら沈黙の男、駿介in朝比奈はいなかった。「以前の私は間違っていた…」とか理由付けもできるようになってきた。

一方で社員の熊田(三宅弘城)は、別の会社の社長と手を組んでいた。買収から手を引いたはずの染料会社の株も命令でこっそり買い進めているなど、悪役街道を進み始めていたが明らかにボスっぽい黒バック風味の社長に比べると、初期のイメージからして熊田程度では小物しか見えない。実際、早くも挙動不審で牛山(青田典子)に怪しまれる始末。ただ牛山も初回から不思議がるだけのキャラなので役に立たないと思うけど。そんな熊田は朝比奈を排除せよとの命を受け、次期社長は君だという餌まで与えられれるも「もう少し時間を…」と情けない。そもそも次期社長というのも明らかに餌でしかなく利用されるだけ利用されてバッサリされそう。「1週間でやれ」と言われて、早速焦りだす辺りがやはり小物である。この朝比奈追放作戦急造でっちあげが祟ってボロが出て逮捕の件は逆転で片付くのかもしれない。

小物が必死に策を練っている間に、駿介とさつきの当初の結婚予定日がやってくる。さつき(加藤あい)の切ないシーンが続く。駿介が死んだ場所に花束を持ってきたさつきの前に駿介in朝比奈が登場。駿介から今日が結婚予定日だったことを聞いたと、以前の沈黙が嘘のようにさらりと設定を言ってのけ、指輪を「やはり貴方が持っていた方がいい。駿介と貴方のものだ」などと返却。「あいつの代わりにはなれないけれど、駿介の夢は俺が叶える」と台詞も決まっている。成長したな!

そしてついに小物、熊田の策略が動き出す。勝手に進めていた染料会社の件を追及されると「意志を尊重するというので私の意志で進めました」などと揚げ足を取って反抗。とりあえず言うことを聞いたがこんな態度じゃ即刻警戒されてしまい、策略を展開できない気がするが…。

そういえば建造さん(渡辺哲)は少年野球チームを作りたいなどと純粋な夢を語り駿介in朝比奈ともいい関係を築きつつあり、ついには「小木、俺はあいつ(朝比奈)にかけてみるよ」とまで言い切るほど善人一直線3000万円の要求や、初期に「金のメドはつきそうです、ふへへ(不適度120%の笑み)」と電話していたのは何だったのか?

以前さつきが破ってしまった「駿介からの最後の手紙」も復元されたものがさつきに手渡され、指輪は再び駿介in朝比奈に託される。完全に信頼感を持ち合えた2人。さぁ夢への準備は進んだ。

だけどまだ5話。転落が始まる。

雛(志田未来)の件を週刊誌に売り出して評判を落とすという古典的嫌がらせをさつきの先輩弁護士が行う。当初小物の策略かと思われたが正義かと思われたあの弁護士が悪に染まっていたとは…。そして急造された小物の策略で脱税容疑で駿介in朝比奈は逮捕されてしまう。「君が次期社長だ!」と言われて高笑いして喜ぶ小物。やはり小物にしか見えない。果たして6話のラストまで彼が次期社長でいられるかどうかが見所だ。さつきは朝比奈弁護のために悪徳先輩弁護士と対立して独立の予感。味方が牛山じゃ使えそうに無いが、小物が急に悪役に変貌したので牛山も少しは驚きキャラから切れ者に変貌してもいいだろう。

そしてオチは「またまた試練ですね〜。今度は大変そう、だ」と相変わらず高みの見物腐敗天国の象徴、田中。

だからお前、なんとかしろよ…。

 

SP 2話
どうやら井上(岡田准一)の危険察知能力は神経成長因子の血中濃度が異常に増加しているとかで、あまり緊張状態に身を置き続けると良くないらしい。最後のほうではぼろぼろになりながらも任務を遂行するウルトラセブンみたいな状態にでもなるのだろうか。

今回の任務は加藤元総理(露木茂)が検査入院する際の警護。極秘にしておけなどとかなり制約があるのとは裏腹に加藤はメチャメチャいい人っぽかった。任務は井上と笹本(真木よう子)の2人だけの美男美女コンビ。七三分けにこだわってイチイチ井上に文句をつけたがるウザイのとかもいなくて、平和な病院ということで特に何も起きないかと思われたが、テロリストの計画が水面下で進行していた。

井上が休憩で外に出ると同時にテロリストが到着。黒スーツサングラスで歩く集団は、小さな病院内において明らかに不自然全開。かといって気にしつつも気にしないのが平和な世の中というもの。エレベーターに乗り込み、各階に「点検中」の看板を張りながら1人ずつ降りていくテロリスト。残った主犯格と側近がナースステーションに乗り込んで占拠。さらに笹本を襲撃。とっさの反撃に出た笹本だったが2人がかりであえなく沈没

その頃、井上は嫌な予感が拭えず病院へ引き返していった。続く。

とりあえずカッコイイ。テロリストの動きも同時進行でやってるので映画みたいなノリ。『24』みたいな緊迫サスペンスは日本のドラマでもその気になればできるようである。『アンフェア』みたいに雰囲気だけつくろって破綻だらけというよりもレベルは高い気がする。あと真木さんがかっこよすぎる。ていうか元フジテレビのアナウンサー、露木茂。何故にいきなり普通に役者やってんの!?しかもテロリストのターゲットというけっこう重要人物だし。


11月10日(土)

おおお

コブクロのニューアルバムとDEENのアコースティックベストの発売日が被った。3500+3990=7490円…。年の瀬にでかいぜ。BEST OF BEST 1000もあるし。


11月9日(金)

初代掲示板削除

なんとなく残していたんだけど、英語の荒らし投稿が一気に増えて削除が追いつかないのと、NGワード対策も立てられないので撤去した。金魚花火さんが持ってきた話題に俺がコメント返すという一点しか需要も無かったので、基本的にほぼ全ての人には特に問題はないかと思います。

実は迷惑メールの方も数が増えていて困っている。以前はまぎれていないかチェックする余裕があったけど最近はすぐに3桁単位で迷惑メールフォルダが埋まっていくので即刻削除するしかない。サイトとかやっててこんな風に直にアドレス掲載しておくとすぐにこうなるんだよなぁ。そういうわけでメールフォーム経由で送ってくれた人は、メールフォームのページに内容が残るので遅くなっても気づく要素はあるけど、俺に直接メールを出すと何かの手違いで迷惑区分されてしまうと削除されてしまう可能性もある。相互リンク以来等、直接連絡を取りたい場合はメールフォームを使ってください。

さらに3年以上使っている携帯のメールアドレスも全英文の意味不明なメールが1日に10通以上ガンガン届いてうんざりな日々である。


11月7日(水)

おやすみモンスター

凄い傑作なんですけど?

『ハートビート』も凌ぐ勢いなんですけど?

『ハートビート』以来の勢いのあるバンドサウンドを再び前面に出した上で、+以降の整理されたサウンドの融合なんですけど?

ライブが3500円って安すぎるんですけど?

音楽ファン向けとかと違って万人受けする要素も十分にあると思うんですけど?


11月6日(火)

音楽ニュースいろいろ

・02年〜03年にかけて2100円の低価格で旧ビーイング勢のアーティストごとのコンピレーション作品、at the BEING studioシリーズが毎月発売された。個人的にはリアルタイムで追えなかったアーティストたちを初めてリアルタイムで買う機会だったのでそこそこ重宝すべき企画だったのだが、予想以上に売れずに惨敗残り2作を待たずしてフェードアウトしてしまった。しかも、最初に全18作と言っていたのにアーティストを考えていなかったのか、後半になるにつれてかなりマニアックで苦しい選出になっていったのも印象深い。

あれから気がつけば5年だが12月にBEST OF BEST 1000と題したシリーズ作品が一挙10作同時リリースされる。なんと1050円でフルアルバムという前代未聞の企画である。2100円でも安かったのにさらに安さを追及。ビースタになかったZYYGが含まれているのが感動的である。これが初ベスト。いやぁついに出るか。後はビースタと被っており、なんら新鮮味がないのだがB.B.クィーンズとMi-Ke以外はほしい。8000円か、でかいな。最低でもFOV、WANDS、PAMELAH、ZYYGはほしい。

 

・愛内里菜がジャニーズ商法に手を染めることが判明した。

両A面で、1曲目入れ替えた2パターンとDVD付2パターン。CDのみの方がリミックス作品にとどまっているのがまだ救いだが、CCCDにも手を出さず、最近は契約即打ち切りや飼い殺し放置の頻度も昔に比べて減ってきていて意外といい会社なのではないかと思えてきていたが…。

 

星村麻衣がなんか美人になっててビックリした。昔から容姿がコロコロ変わり、固定のイメージというものが全くつかなかったのだが、少なくともルックスで売り出すタイプではなかった。今年に入ってからはさらに奇妙な方向に向かっており、前作では木村カエラみたいになっていたが、ここに来て一転。なんかキレイなお姉さんに。C/Wではピアノロック路線も回帰してきているし、期待感が高まる。

 

little by little活動再開。05年7月の1stアルバムの不振が響いたのか、ブログとかの更新のみという菅崎茜状態(※)へと陥っていた彼ら。デビュー作にして唯一のトップ10作品のタイアップ先であったアニメ「NARUTO」を再びバックにして今年12月に新曲だという。それにしても長いブランクだった。放置されるケースは珍しくないものの、1年半近くも放置されたのはソニーの中でも珍しい。YeLLOW Generationや星村麻衣だってそれなりに続いてたし。ユンナが1月の新曲を最後に母国の韓国行ったきり帰ってこないが。とにかくソニー勢は気になるのが多い割に、安定感のないのが多すぎる。

※菅崎茜状態
かつてGIZA studioに所属したデビュー当時13歳の女性ソロ歌手。シングル3枚、アルバム1枚をリリース後に完全凍結。たまのパン工場ライブとコラムの更新のみがその後数年にわたって続いた。昨年にはついにコラムまでもが停止。消息不明に陥り、今年ついに名前が抹消された。

 

・GOING UNDER GROUNDのニューアルバムついに購入に踏み切る。買ったの初めて。これから聞くけど期待は高まる。つーかインタビュー読むと解散の危機に陥ってたらしい。


11月4日(日)

ここ最近の2007秋ドラ Vol.4

ガリレオ 3話
今回は湯川(福山雅治)が薫(柴咲コウ)を呼び出した。湯川ゼミの1人の姉の弥生(広末涼子)の夫が失踪したという事件の捜索依頼だった。弥生が妊娠しているのと夫への強い愛情、さらにその夫が本当にいい人だったらしいことを知った薫は単独捜査を決意。介護の仕事をしていた夫が最後に訪れたという老人の家では、失踪した日と同じ日にその老人が死亡。老人の甥だという男(甲本雅裕)ら明らかに怪しげな男女が4人いたが、何故か彼らは決まって夜8時から1時間だけは外出していた。

その時間に潜入した弥生と薫だったが、家中お札だらけでやがて家全体が激しく振動しだした。慌てて飛び出すとこの家だけが震動している。ポルターガイストだと主張する薫に湯川は、昔マンホールが家の真下に存在したことに気づき仮説をたてるのだった。最悪の結末もありうる。恐らく弥生の夫は既に生きてはいないだろうとシリアスな空気が漂いまくる中で色々と仕掛けて、家に再度潜入。畳をひっぺがして「これがポルターガイストの正体だ」と示された場所は真新しいコンクリートが…。

何が何だかさっぱりだったが逮捕された甲本雅裕が真相を語りだした。借金に苦しんでいたこの夫婦は、取立ての夫婦に脅されていておばである老人に金の工面を頼むが老人は拒否。キレた取り立てが「出せや!」と迫り、車椅子をふっ飛ばしながら迫ると老人は心臓が悪かったのでショックで死亡台詞さえまともになかった。動揺の中でたまたま介護に訪れて異変を察知した弥生の夫が登場。老人に必死に呼びかける夫を、完全に殺人鬼と化した借金取りが背後から一撃、殺害。その場にいた4人を共犯として、家の下にコンクリ詰めにして埋めたのだという。

だが埋めた日から毎晩ポルターガイストが起きるようになって、ビビリまくりな4人。ただでさえ殺人という重荷を背負ってビビリまくりなのに祟りとしか思えない揺れは毎晩起きるしさっさと逃げ出せばいいのだが、老人の財産のありかが分かっていないので家から離れるわけにも行かない。結局ポルターガイストが起きる時だけ避難していたのだという。

そんで、何で揺れてたのかというとマンホールとその先にある工場から排出された蒸気による共振動によるもので、コンクリ詰めにして環境が変わったことで偶然にも条件が整ってしまったという。

静かに泣き崩れる弥生。弥生にはポルターガイストの真実は伝えなかった。また遺体がコンクリ詰めで長期放置(しかも熱風とか直撃)されていた割にキレイすぎるのは置いといて、薫もショックでふさぎこんでしまい、何だか暗いままでEND。何とも心晴れない事件であった。

 

モップガール 4話
ビルの屋上でメイド喫茶の店員、真理(小出早織)が殺された。容疑者はその場で自殺したと思われる塚田(坂本真)という真理のストーカーをしていたというオタク系ライトノベル作家だった。第一発見者は恋人の弘樹(泉政行)で泣き崩れる彼の様子がニュースに映し出される。

今回は被害者ではなく容疑者となった塚田の遺体引取りを担当することになった桃子(北川景子)と大友(谷原章介)だったが、塚田の遺品であるチェスのナイトの駒に触れて過去へとワープ。塚田の殺人を止めるために、例によって大友に泣きつきとフランス女と脅しを使って協力させる桃子だったが、喫茶店で弘樹は妹の手術費が必要だと言って献身的な真理からすままそうに金を受け取っていた。典型的中の典型的といえる、今更誰も騙されないだろうというほどの古典的詐欺の手口だったが、被害者の真理とは別の意味で鈍い桃子はこれに気づかず、ボケを連発。ここでもう少し大友のやる気と桃子の冴えがあれば防げた気もするが…。これはまあ次回以降の成長ポイントになるんだろうか。なればいいけど。

真理に迫る塚田を止めた桃子だったが塚田は「彼女を守りたい」と真顔で告げるばかりで特に殺してやろうと思いつめた様子もない。1冊しか出していないライトノベルはかつて小説が書けずに公園で落ち込んでいた真理に声をかけられて知り合い、その笑顔を見て真理をヒロインにした小説が浮かんだということだったらしい。その思いをつづったあとがきを読んだ桃子はようやく違うことに気づき始める。

塚田は真理と弘樹をビルに呼び出し、レコーダーに録音した真実を聞かせる。変貌した弘樹はナイフを片手に真理を人質にとってレコーダーをよこせと迫るがそこに桃子が突進。役に立たずにあっさり転倒するも、場に混乱を招くのには成功し何とか塚田は弘樹を気絶させる。しかし塚田も刺されており、彼女を守ったことに満足してそのまま死んでしまった。初の悲しい結末となってしまい、1人は助けられたが1人は殺人犯から英雄へと評価は180度変わったのと、本人が守りたい者を守って死ねたという満足はあったものの助けられなかった…。

一方で大友は一足先に金融機関とグルになっている弘樹の悪党振りを目の当たりにするも、仲間に捕獲されてしまい脱出に手間取ったため、駆けつけた時には既に遅し。

さらに救いがなかったのは真理で、気絶した弘樹にすがりつくのみでだまされていたと分かったのに「彼にも事情があったはずだからこれからも彼に尽くしたい」などとアホとしか思えない発言を繰り返して、塚田の焼香に訪れ感謝の意は示したものの顔も見ずに帰ってしまう。こんな発言と行為まで報道されてたらこの女、亀田親子の比じゃない勢いで叩かれそうである。しかも塚田が桃子に託した「あとがきを読んでくれと伝えてくれ」も実行する気配がなく、トドメに塚田とかつて会ったのも覚えてないと冷酷に告げてマジでさっさと帰ってしまう。本人は満足して逝ったが塚田救われなさすぎ。つーか騙されたのにまだ騙されてる真理がバカすぎてやりきれなかった。塚田の母に、塚田を助けてくれてありがとうとナイトの駒を渡されてやりきれないまま静かに泣く桃子に声をかけられない大友の姿で終わり。

そういえば今回の犯人である泉政行はかつて「仮面ライダー555」で馬型のオルフェノクを演じていたので、馬の形をしたナイトの駒を演出に使ったのも、その辺りを意識しているのかもしれない。

ドリーム☆アゲイン 4話
冒頭、これまでの経緯を説明する田中(児玉清)のナレーション。駿介(反町隆史)の夢にかける熱意に押されて独断で朝比奈として生き返らせてあげることにしたなどとあっさり説明していたが、天国のミスで死ぬのは駿介ではなく別人で重大な過失であったという発言が一切無い。

とぅぁぬぁくわぁ!!!
   た         な          か

今回見事に一番重大な部分をスルーして事実を捻じ曲げて視聴者にナレーションするという田中を始めとする天国の腐敗体質が改めて明るみになった。さらに今まで以上に随所に登場して状況を楽しんでるとしか思えないウザぶりを披露。もう少し助言するとかしろよ。会社を捨てて野球の道を選びたいという駿介には説教を始める始末。野球に例えて「ファンドというバッターボックスに1度でもちゃんと立ちましたか?」じゃねぇよ。意味分かんねーよ。先週ちゃんと「バカでも分かるファンド」の本読んで勉強したけど今更理解できなかったんだよ、文句あるか。ぐらい言ってやってもいいと思う。ていうか田中は他の人には姿見えないで声も聞こえないんだから、知識の面でどうにもならない会社経営に関してこれほどサポートしてあげられる存在はいないんだ。隠蔽体質だけでなく、フォローも無いなんてマジで鬼だ。

駿介in朝比奈(反町隆史)は仕事のことが何一つ分からないので株の売り買いもさっぱり。復讐のために株を勉強したという雛(志田未来)の助言を受けて1度はうまく行ったものの、社員の疑惑は深まる。特に青田典子はいいとしても男のほうは不穏な動きを見せ始める。

3000万円を要求して呼び出した建造さん(渡辺哲)だが、駿介in朝比奈の素振りをようやくちゃんと目の当たりにして駿介の姿を重ねてコーチすることを決意。3000万円はあきらめてない様子だが、「自分で働いて返す」という言葉に一応了承していたのでそこまで切羽詰ってもいないのか。ただ会社の件では駿介in朝比奈はどうすべきか選択を迫られることとなる。

一方でさつき(加藤あい)に指輪の件を問い詰められた駿介in朝比奈はようやく定番というかまあ他になかったであろう言い訳「駿介に託された」「俺が彼の夢を叶えると決意した」といった定番文句を発動。駿介は朝比奈と親しかったことをさつきに隠していたことになるので、さつきは傷ついてしまったが後半には立ち直ってたので問題はないだろう。今までみたいにこの件になると途端に黙ってるよりはよっぽど

さらに染料会社を買収するとして敵対していた件に関しても、実際に視察して「職人の仕事だ」と感銘を受けた駿介in朝比奈は買収白紙を株主総会で宣言。会社も野球もやってやると野望に燃える駿介in朝比奈だったが…。

どうも社員の男が株主の1人の偉そうなおっさんと結託して朝比奈失脚作戦を開始する模様。初回の様子やこれまでこの役者が演じていた役どころからしてギャグキャラが多かったので敵としてそこまで暗躍できるのか不明だが、予告では早速脱税で朝比奈逮捕…。野球できねー。てか染料会社の件も勝手にこの男に進められてるっぽいし。

田中、なんとかしろ。

 

SP 1話
ほぼ1ヶ月遅れでスタートしたこのドラマ。意欲的な様子は記者会見等で見られていたが、確かに最近のまったりしすぎたドラマに比べると海外ドラマのような緊迫感のあるかっこいい雰囲気だった。冒頭からのアクションも見ごたえがあったし、主人公(岡田准一)の過去には暗い影が…という引っ張り具合もバッチリ。今後どう展開していくかにもよるけど期待できそうだ。

主題歌のV6としても、いつにない大人っぽい曲調で久々にヒットらしいヒットが出せればなお良し、ってところだろうか。


11月2日(金)

Ara River 越えられず

11月に突入ということで調子も良く、何の問題もなく家を出発。何の問題もなく駅に到着し、何の問題もなく電車に乗り込んだ。

波は唐突に訪れた。これまでの無数の戦いの歴史を紐解いても今回のようなケースは極めて珍しく、ここまで突発的なのは例がない。

埼玉県民が東京に向かう際に渡るのが荒川英訳するとAra Riverである。英訳する必要があるかは不明だが、とにかく埼玉の中央より東の人たちはみなこの川を越えて東京へ突入する。そして、これまでの無数の戦いの中の一部はこれまでにもこの「世紀始な日記」にたびたび記載されている。熟読されている方はそのほとんど全てが荒川を越えてから起きた事件であることに気づいているだろうか。

荒川を越えた途端、東京に入った途端、地下鉄で急に…などなど全ては荒川を越えて東京に入ってから物語が始まっていた。

だが、今回緊急途中下車となったのは荒川のこっち側1つ手前の駅であった。この駅で降りたのなんで記憶がないくらいである。戦い自体は数々の歴史の中ではさほどレベルの高いものではなかったが、荒川を越えられなかったのはショックである。大学時代含めてこのルートで3年目だが、過去に1度だけしか記憶にない事態だ。あの時は朝から調子が悪かった。今回のように平常時から緊急事態への突発型地震のような例はそもそもない。

さらに事態は予断を許さず、荒川を越えて東京に突入してからも再び急激な波により緊急下車。結果的に乗り換えではない駅で2度の途中下車。さらに到着後の駅でも緊急事態が発動し、長い地下鉄から地上への階段をいつにないスピードで駆け上がる伝説の超必殺KAJIBA no BAKAZIKARA発動

当然間に合うわけがなく遅刻。気分の悪さで腹が下っていることは多いが、腹が緊急で下りまくって気分良かったのが悪くなるのもなんか珍しい。呪いか?


11月1日(木)

11月突入

相性の悪い10月もようやく終わり、11月で心機一転。調子も戻ってきており、学校へ向かったものの人がいない。全体的に不調の空気は漂っていたが11月突入が何かのきっかけになったのか、最終的にも半分しか人がいない始末。

ボーカル録音の実習ということで、ボーカルを録音することになったのだが歌うのは全員嫌がり、結局なし崩し的に何人かでSMAP「がんばりましょう」を歌うことに。時代を感じるというか、サビしか知らないとか言うことで仕方なく先陣を切るハメになったのだが意外と難しくて壮絶に外しまくり。声も出ねぇ。もう状況がひどすぎて色んな意味で無理。ピッチ修正の練習にはかなり適しているものが録音されたがさっさと消去していただきたい感じであった。

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