いつだって世紀始な日記 '09 年男なんだし
09年1月
1月30日(金)
CHAGE and ASKA無期限休止
・新年早々、解散だの違うだのやっぱり事実上の解散だのと騒がれた話題だったが、ほぼその通りの結果が発表された。無期限の活動休止ということで、事実上の解散状態という言い方も出来るがそれは少しニュアンスが違うみたいな。ただ一般的にはほぼイコールのようなそんな結末。
スポーツ紙がムキになって、公式での解散否定後にやっぱり事実上の解散報道をしたくらいだったのでよほど確かな情報だったのだろう。本人サイドもまずはFC向けにと準備していた情報を勝手に書かれて大迷惑となってしまった。こういうのはスクープしない方がいいな。
それにしてもサザンといい、これまでも特に説明なく長期休止を繰り返していたベテランが何故ここにきて改めて無期限休止と発表するのだろうか。結局、今更解散は違うけどもうグループでもやることないし、かといって後で気が変わったときに再結成っていうのもかっこつかないし、無期限休止がファンにも自分たちにとっても1番都合がいいのかもしれない。それに耐え切れず解散したのはイエモンか。
・ところで最近ソフトバンクのCMに上戸彩だけ姿を見せないのは契約切れなのだろうか?
1月28日(水)
荒らしな書き込み
・忙しくて体調が乱丁気味。
・今年最初の名曲が何故2500枚しか売れないんだ。
しかもアルバムのジャケ写がキン肉マン世代じゃない俺には最高に微妙だ。
http://natalie.mu/gallery/show/news_id/12937/image_id/6856
・今使っている5代目掲示板は業者系の荒らしが実は1番多い。主にエロ系が多いのだが、禁止用語設定機能で規制しているので、この1年間くらいでありとあらゆる禁止用語(主にエロ系)が設定された。
最近の業者書き込みに直接的なエロ単語が全くといっていいほど入っていないのは、それが理由であると思われる。ただしエラーログを見ると禁止用語ではじかれた形跡がないのが謎だ。それにしては表現が禁止設定用語をさけているかのようなものが多いので、禁止用語設定を把握しているものの犯行としか思えないのだが…。無料掲示板だししょうがないのかな。
1月24日(土)
ここ最近の2009冬ドラ Vol.3
・Pondaringさんのところで、「貴方が選ぶ2008音楽大賞」のレビューをやっているのでこれも必見である。
http://ameblo.jp/pondaring/entry-10196915820.html
http://ameblo.jp/pondaring/entry-10197036021.html
俺よりも深い考察をありがとう。
ヴォイス 2話
脱落最有力候補というか、今回見ている中でやっぱり1番つまらない。ミステリーや青春群像劇の色も薄くて、今回もセンチメンタルな泣き話になってしまい、月9としては違うような気がする。
トライアングル 3話
サチ(広末涼子)だけが内容を知ったらしい佐智絵の手紙がポイントに。黒木(稲垣吾郎)の父は違う内容を堂々と示していたが、亮二(江口洋介)がカマをかけたところ、「顔に傷のある男」が怪しい感じに。直後にこの男が出てきて母(風吹ジュン)のところへ…。何が何だか分からないが、現状だと黒木の父が嘘をついているということに。逆に手紙の方がすりかえられていたなんてのも無い話ではなさそうだが…。ギャグ要員かと思われた丸山警部補(小日向文世)が意外にも協力的だったのは驚いた。また初登場の父親(大杉蓮)と鷹也(堺雅人)が繋がっていることも発覚。買収されたかに見えたサチの友人もさすがに怪しんできた様子。
キイナ-不可能犯罪捜査官- 1話
一見、超能力や超常現象のような事柄が起こった事件を、超現象の一言で済ますのではなく、「特命リサーチ200X」風に過去の事例や科学的解釈を加えてちゃんと理由付けして事件を解決させるというありそうでなかったサスペンス。菅野美穂がいい味を出している。謎を解明する1話完結モノとしては「ヴォイス」の数倍面白い。
ラブシャッフル 1話2話
一流IT企業で若くして課長を務める啓(玉木宏)は、婚約者の芽衣(貫地谷しほり)に突然婚約解消を提案される。大学時代にスキー場でバイトをしていた啓は当時高校2年生で遭難した芽衣を助けた事で付き合い始めたが、実は芽衣は社長の娘で、そのおかげで二流大学をようやく卒業できた啓はコネで破格のポジションと待遇を用意されていたのだった。遊びでは格段のかっこよさを見せていた啓に憧れた芽衣。しかし今の啓は慣れない仕事にすっかり覇気を失い、それでも好待遇のポジションにしがみつき、「二流以下」と自分を卑下するようになってしまったというのがどうも原因のようだが、啓は気づかない。そんな中、啓はエレベーターが止まった夜に同じフロアの住人、愛瑠(香里奈)、世良(松田翔太)、菊田(谷原章介)と出会う。精神科医の菊田の提案で、お互いのパートナー芽衣、諭吉(DAIGO)、玲子(小島聖)、海里(吉高由里子)を1週間ごとに交換する「ラブシャッフル」というゲームがスタートした。
玉木宏はすっかり情けない役が板についてしまったのか、「鹿男あおによし」を思わせるような情けない青年。しかし、スキー場のシーンや2話で「遊びは何でもやって極めた」と宣言してビリヤード対決を始めると凄くかっこいい青年に変貌。ビリヤード対決が始まったと菊田から電話で聞いただけで「啓は絶対負けない」と確信する芽衣。やはり、芽衣を取り戻すにはこのかっこよさを本来の自分として取り戻せるかが勝負になりそうだ。
DAIGOは金持ちだけど嫌味のない弱気な青年ということで「うぃっしゅ」とか絶対言いそうに無いが、EDのメイキング映像では思いっきりやっていた。松田翔太もまた態度でかいキャラが野島脚本の力でさらに増大しちゃっているけど、ここまで来るとあんまりかっこよく見えない。野島脚本らしいといえば谷原章介のクールっぷりが1番そうかも。
香里奈はかっこかわいい感じで、2話での写真なんかは本来の持ち味そのまんまって感じだった。吉高由里子は自殺志願少女ということなので無表情。
そんな中で1人だけ熟女が混じっている。人妻設定の玲子だけ40代オーバーの熟女かよ…かけ離れてるな〜と思って設定を見たら、設定32歳という驚愕の事実が判明した。しかも演じている小島聖も32歳でついでに誕生日が俺と同じだった。え?この人菅野美穂の1歳年上?
32歳にしては随分老け大人の雰囲気漂いすぎでは?
歌のおにいさん 1話2話
矢野健太(大野智)は就職先の内定を取り消され、自身がボーカルをやっていたバンドもステージ上でいつものように挨拶しようとしたら残り3人のメンバーが突然解散を宣言して、勝手に解散されてしまう。一気に何もかも失い、不況のせい職も見つからない健太だったが、こども番組の制作の仕事を見つける。間違えてキャストオーディションに参加してしまった健太はプロデューサーの真鍋(木村佳乃)に見出されて歌のおにいさん…ではなく「ゆかいな仲間たち」に採用される。
やる気の無い上に、氷室(戸次重幸)の勘違い王子っぷりに反発した健太は即座にやめようとするが踏みとどまって続ける事に。しかし、氷室の嫌がらせは度を越えていき、ついには自作自演のミスまで健太に押し付ける暴挙に出る。
そんな折、氷室が歌う予定のテープが行方不明になった上に粉砕されてしまい、氷室は激怒して帰宅。急遽代役で歌うのに「ゆかいな仲間たち」のやる気のある方の守(丸山隆平)が指名されるが、あれだけやる気のあった守は壮絶な勢いで「無理無理」とガクガクブルブルになってしまい使えない。しょうがないので舞台に上がった健太は、アカペラ版「おもちゃのチャチャチャ」を熱唱。氷室は母親人気しかなく、つまらない顔をしていた子供たちは健太を支持して番組はヤケクソで盛り上がるのだった。
氷室も凄いが、むしろオペラ歌唱とハイテンションで歌のおねえさんを演じる片瀬那奈の壊れっぷりの方が凄い。また健太を「私たちはプロを目指してたのに、1人就職を決めたから」を理由に相談もなしに裏切った上に、バンド解散を宣言しておいて同じバンド名でメジャーでビューを果たそうとする元彼女という役にGIRL NEXT DOOR千紗というのは…。ただでさえごり押しの印象が強いのに、こんな役で好感度は大丈夫か?ていうかボーカルを切り捨てて、キーボードの女の子をボーカルに変えて同じバンド名でメジャーデビューするなんてことしたら、元からのファンついてこなくね?ボーカル変更するバンドもいることはいるけど男性ボーカルが女性ボーカルになってしまうケースだともう全然違うバンドじゃん。せめてバンド名は変えようよ。
1月20日(火)
今年最初の名曲
・GOING UNDER GROUNDはアルバム購入は決めていたのだが、今回久々の新曲があまりに良かったので即座に購入。これは今年最初にして最高の名曲だ。これが評価されないはずがない。多くは語らない。聞けば分かる。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A015814.html
ってひとりかよ!と思うなかれ。たぶん世間的には本人が出るよりは売れると思うんだ、うん。
1月17日(土)
スピッツ JAMBOREE TOUR 2008-2009"さざなみOTR カスタム"
1月17日、スピッツ初のアリーナ会場でのライブがさいたまスーパーアリーナで開催された。これまで人気絶頂期においてもホールクラスまでに徹底的にこだわり、武道館もアリーナもやってこなかった彼らだが、ここにきて初のアリーナである。よりによって特に大きなリリースや話題のない今の時期に1000人や2000人規模から10倍近く収容できる会場にしたからさあ大変。
何と当日券が出るような事態で、残念ながら即日完売にはならず。俺が行った17日は売り切れてはいたが、18日の方は最後まで「販売中」だったし…。それでも、アリーナ席をステージで埋めることもせずに、ステージは舞台のみというシンプルな構成でも空席が目立つような事態にはならなかった。
スピッツのライブは05年9月に地元さいたまで見て以来2度目。あの時は1月に『スーベニア』が出てのツアーだったわけだけど、あれからオリジナルアルバムは1枚しか出ていない。今回はタイトルにあるように07年10月に出た『さざなみCD』のツアーがまだ続いており、その間にはシングル『若葉』が出たのみである。
7月に平井堅のライブでさいたまスーパーアリーナには行ったが、この時はステージの左横4階で、今回はそのほぼ真下になる2階だった。階数は違えどまさかここまで同じような位置とはな。
メンバー4人とキーボードのクジヒロコの5人というシンプルなバンド編成。メンバー紹介では田村→クジ→崎山→三輪→草野と普通に流れで続き、全員が普通に喋っていき、クジがサポートメンバーであるとも一切言わなかったので何も知らない人はあれ、女性メンバーもいたっけと思ったのでは?
そしてド派手な特効どころか紙テープも花火もなく照明のみ、バックにデコボコの幕が張ってあり一応巨大な映像は映るようになっているという程度の超シンプルなステージ。なんとペンライト系の持ち込み禁止なので、ステージが暗くなると会場も真っ暗。いつもよりもステージは横に広いのだが、これも7月に行った平井堅よりもやや控えめな感じになっている上に、そもそもメンバーは全く活用しない。激しく動き回るベースの田村さんのみが3回くらい左横に来てくれたが、確かボーカルの草野さんは1回あったかなかったか…。とにかくあまり動き回るバンドではないとはいえ、本当に会場が広くなっただけでパフォーマンスはいつも通りだったのか、広いステージらしいライブパフォーマンスは皆無だった。そういう意味ではホールまでが絶妙なのかな。
客の方はアリーナの前列くらいはコアな常連ファンが全員飛び跳ねているのかと思ったが違った。最前ではなく、アリーナ中盤くらいまでに常に飛び跳ねてるツアーシャツ+タオル装備の熱いファンが2,3組見えたくらい。最前列の人さえけっこう棒立ちで見ているか、盛り上がる曲になってようやく手振りしていたくらいという感じで予想以上におとなしい印象。まあバンドのパフォーマンス自体がバンドとしては一体感がありつつも極めてシンプルだし客を煽るようなことをしないので、そういう空気感なのだろう。MCもフツーだしね。ていうかBreak5の頃のDEENってこの程度だった気がする。ホント最近はMCうまくなったな、DEEN。そんな感じでとにかくシンプルにバンドの音を聴かせて見せるという意味では究極。これだけあればいいみたいな。
てことで以下ネタバレなので見たくない人は見ないように。
1.ルキンフォー
07年シングル、『さざなみCD』より。いい幕開けだったけど、盛り上がる曲ではないので、アリーナもほとんど棒立ちで聞いていた。2.Na・de・Na・de・ボーイ
『さざなみCD』より。ロック色の強い曲で一気に盛り上げる。サウンドはかなりロックしているが、踊り狂うような熱狂ファンがほとんどいないのはやはり彼ら曰く「ユル〜イ雰囲気」ということなのだろうか。3.けもの道
『三日月ロック』より。ラストを飾るアップテンポなロックナンバーで、前回行った時は前半のクライマックスだったが、今回は3曲目。なんか最後っぽいイメージがあるので意外な位置で出てきた印象。まだ序盤だけに激しく動き回る田村ダンスも前回ほどではなかった。4.桃
『さざなみCD』より。アリーナでスペシャルということでヒットパレードになるかとも思ったんだけど、タイトルに「さざなみ」入ってるし、このアルバムの曲が中心なのかなと思い始める。5.スパイダー
94年シングル、『空の飛び方』より。なんてことを思っていたらいきなり過去の曲が出てきた。けっこうライトファンも多かったようで、知ってる曲がかかったせいか一気に湧いた。6.不思議
7.点と点
『さざなみCD』より。ヒットパレードにはならずに、アルバムから聞かせる。このアルバム、メロディーが総じていいなぁと改めて思う。8.チェリー
96年シングル、『インディゴ地平線』より。ついに大ヒット曲登場。俺の周辺は座っている人も多かったけど、ここで立ち上がった人が多かった。やはり有名曲は強い。9.砂漠の花
『さざなみCD』より。アルバム最終曲。なんか最近の曲って前向きな曲が多い気がする。以前はそもそも何を歌っているのかさえ分からないことが多かっただけにこの辺は変化なのかな。10.ハニーハニー
『惑星のかけら』より。いきなり初期の3rdアルバムから。コアなファンも喜ぶ選曲だ。まさかこれが聞けるとは…。11.メモリーズ・カスタム
00年シングルの改作、『ハヤブサ』収録バージョン。こっちの方が激しい曲調なのだが、この日最強の爆音ぶり。逆にここで少しビリビリ来た程度で、何の問題も無かった。かつてはライブの音量には耐えられなかった俺の耳は昨年から進化したのだろうか(08年2度のDEENも余裕だったし)。12.恋のうた
『名前をつけてやる』より。草野さん曰く「スピッツが今のようなユル〜イ雰囲気になった最初の曲」ということで、少しポップ路線になった初期の名曲。まさかこれが聞けるとは2…。13.P
『さざなみCD』より。少しおとなしめの曲へ。前半はほとんどキーボードだけというこの日最もおとなしいバラード曲。じっくり聞かせる。14.楓
98年シングル、『フェイクファー』より。中学卒業式でも歌った思い出の1曲。当時は何で前向きに卒業したいのにこんな暗い曲選びやがって…と思ってあんまり好きではなかったのだが、今になってみるとあの頃を思い出してノスタルジックな気分に。15.ロビンソン
95年シングル、『ハチミツ』より。ついに来た名曲。会場も一気に沸いた。特にキーが高いこの曲も全く問題なし。41歳になってもボーカルに衰えは全くないし、音を外す事もない。凄い。16.ネズミの進化
『さざなみCD』より。やはりメロディーいいなぁと思いつつも、もっと昔の曲も聞きたいなぁとも思ったり。17.夜を駆ける
『三日月ロック』より。前回も聞いたんだけど、まさかまだ歌われていたとは。好きな曲なので嬉しかった。18.僕のギター
『さざなみCD』より。アルバム冒頭の曲。今作が安定感抜群だと1曲目の時点で分かるような安定感たっぷりの名曲。19.渚
96年シングル、『インディゴ地平線』より。聞き始めた最初の曲=J-POP聞き始め最初期の曲でもあるので、やはり思い出深い。小6のあの頃、今は無きレンタル屋でこのシングルを手にとった(レンタル落ち)瞬間を思い出した。声変わり前でよく歌ってたんだけど、当時でも「輝いて〜♪」が出なかったなぁとかノスタルジーな気分に。20.トンガリ'95
『ハチミツ』より。当時としては珍しいアップテンポなロック調の曲。一気に盛り上がってきた。田村ダンスも激しくなっていく。21.8823
『ハヤブサ』より。サビで一気に爆発するロック具合が最高に気持ちいい盛り上げナンバー。ラストへ向けてテンションが上がる。22.俺のすべて
95年シングル『ロビンソン』C/W。バンド感溢れるアップテンポナンバーで、前回もラスト付近のクライマックス的な盛り上げナンバーだった。あの時ほど激しくなかったとはいえ、この曲では田村ダンスが全開で激しく動き回る。ステージ左側までやってきた上に、ついには隣接していた巨大なスピーカーの上(腰より高いくらいの位置で下からだと2.5メートルはある)に、上ってしまう始末。下でスタッフが慌ててスピーカーを支える。23.漣
『さざなみCD』より。もっと盛り上げて締めるのかと思いきや、これも盛り上げ系ではあるが、少しクールダウンしつつラスト。結局アルバムからは「魔法のコトバ」「トビウオ」以外は演奏された。アンコールだがざわついているだけで特に揃ってコールする事もなし。どっちかっていうとまだ続きあるでしょ的な当たり前な空気。
EN1.若葉
最新シングル。最初は田村がミニギターみたいなのを持ってて、2番でバンドインしてからベースへ持ち替えていた。歌詞を間違えたので、曲が終わってギターの音も切られたのにスタッフに合図して音をもう一度入れてから間違えた部分だけ歌いなおした。EN2.群青
07年シングル、『さざなみCD』より。クライマックスは「俺のすべて」でアンコールになってからはわりとさっぱりめの曲が続く。ラスト.ヒバリのこころ
デビュー曲、『スピッツ』より。なんと最後にまさかのデビュー曲登場。聞きたかったがまさか聞けるとは思ってなかったので嬉しかった。最後は全員前に出てきてありがとう!ってやるのかと思ったら、かなりあっさりアンコール前のようにさっぱりと去っていってしまった。かなりあっさり。一応最後っぽいところではピックやスティックを投げ込んでいたのだが、特にアリーナの左下に落ちたスティックを客同士が激しく引っ張り合って奪い合っている姿が見えて、すげぇなと思っているうちにメンバーがいなくなってた…。客も一斉にお帰りモードに。え?マジでこんなあっさり終わり?と思いつつも帰る流れに呑まれていった。
そんなわけでアリーナだからスペシャルということはなく、何かとにかく普段どおりという感じだった。先日DEENも小田和正さん凄いよ!って言ってたけど、まさかスピッツも小田さん凄いよ!っていうとは思わなかった。確か41歳になってもまだハイトーンで歌えているとは思わなかった、年取ったら声出なくなると思ったっていうMCの流れで、60越えて小田さん凄いって話になったんだけど。
う〜ん、DEENは見事に年取って声出なくなっただけに…。しかも30代序盤のうちに…。いいライブではあったけど、これはファンの度合いの違いだろうか。全体的にサウンドの割にはノリはおとなしい印象を持った。ただ人によっては一体感があったとか、会場が1つになったとか感じた人もいたみたいなので、やはりファンの度合いなのかな。
1月16日(金)
ここ最近の2009冬ドラ Vol.2
ヴォイス〜命なき者の声〜 1話
法医学を題材にした推理モノ…なのかな。もっと法医学を生かした内容なのかと思ったけど、普通に法医学を学ぶ大学生が、法医学の知識ではなく、天性の勘を働かせて事件に首を突っ込んで答えを導き出すという、わりとテレ朝21時とかにありそうな雰囲気に終始していたので少し月9にしては微妙な気がした。男ばかりで、女性キャストが「パズル」を少し引きずったような無愛想な石原さとみだけというのも華やかさに欠ける。この調子で続くと途中エスケープになるかも。トライアングル 1話
やはりサチ(広末涼子)は孤児で、娘を亡くして少し精神的にやられてしまった母(風吹ジュン)に身代わりとして育てられたと発覚。亮二(江口洋介)もまた死んだ兄の代わりを周囲に期待されたので少しシンパシーを感じる展開に。一時期は亮二が丸山警部補(小日向文世)に疑われたりもしていたが、堀米(マギー)の傷害事件が狂言と判明し、富岡(谷原章介)の原稿も最初からなかったことが判明。亮二も堀米も富岡も同級生で表面的には仲良さそうなのにどいつもこいつも本心は見せずに何かを企んでおり腹黒いこと…。
またサチの絵を気に入ったとして鷹也(堺雅人)がサチの前に登場。既に1話でサチの友人の前に姿を見せていた鷹也は、既にこの友人を買収済み。友人は初めて会ったフリをして、鷹也の行動を裏からサポートするというこれまた腹黒い展開に。
一方で、サチの母の元には何者からか、娘が死んだことを実感させるような電話がかかってきており、精神に変調をきたす。現時点では同窓会で正体をバラされた経緯から亮二の仕業かと疑うサチの発言によって鷹也が警察へ部下を送り込む。亮二と同行した黒木(稲垣吾郎)の前で「邪魔をするな」という鷹也。
その頃、サチは母が探していた殺された佐智絵が未来の自分へ向けた手紙を読んで驚愕。さらに誰かの電話に導かれて外へ。偶然見かけた亮二が後をつけると、青年がナイフを持ってサチへ特攻していた。かばった亮二が刺されて倒れて次回へ続く。
謎だらけだった初回から、けっこう速めにサチの境遇はあっさり判明。しかし相変わらず、黒木と亮二の妹(相武紗季)以外は怪しい奴が多くて何狙ってるんだか分からん。一応、魅かれあうらしい亮二とサチは今回は決裂していたが、ラストの事件をきっかけに再び親交を深めるのか。
1月14日(水)
レミオロメン大丈夫か
・クールに…クールに…クールに…クゥゥゥゥゥル、にィィィィィィ(プルプル)
・今週の初動の半減っぷりに驚いたが、曲を聞いたらまたしても小林ストリングス大全開の曲だったので、個人的にはこれが原因だと思う。ここ数年、リアルにこれだけの人になってしまった気がしてならないのだが、本当に小林さんどうしちゃったの?
そして、ベスト盤も発売決定。非常に終了コース全開感が漂うが、このままだとベスト盤でさえ初動10万に届かず、累計も15万くらいで終わるとかリアルにありそうだ。『ether』の頃のブレイクしてくる勢いは非常に良かったのに、やはり『粉雪』が売れたのがいけなかったのだろうか。
ただレミオロメンが売れないのって何となく理由が分かる気もしている。音楽ファンからもライトリスナーからも見放されてしまったというのがブレイクの反動でこれだけ人気が下がる場合の典型パターンだと思うんだけど、レミオロメンの曲ってそれがよく分かる変化を見事にやってしまった。
逆にどっちからも支持されるとミスチルみたいな1人勝ち状態になるので、小林武史が狙ったのは間違いなくその線だったんだと思う。ただレミオロメンにはミスチルほどのポップさやキャッチーさは無い。折りしも小林武史が全盛期のマイラバやミスチルの頃のような柔軟さをレミオロメンには発揮せずに(できずに?)、ピアノとストリングスを強調するだけというのも災いした(これは超主観意見)。
そんな中で重く暗くなってしまった07年。この時点でライトリスナーは完全に見放し、かつてのファンは3ピース時代のとんがったサウンドが派手なストリングスやピアノに持っていかれるという変化にウンザリしてますます離れた。
昨年夏、盛り上がった北京オリンピックでフジテレビで大量OAされた『もっと遠くへ』のような文句なしにライトリスナーウケしそうな楽曲を出しても、もう世間はあまり見向きしなかった。渾身の1曲でさえ、あの程度で終わってしまうと、もう下げ止まる要素がゼロ。打つ手なし。アルバムも大幅ダウン。残っているファンの間でも未だに賛否両論が出ているということは、まだ不満ながらも応援しているファンもいるということでベスト盤を機にこのまま行けばまだ下がる可能性も高いと思う。
個人的にはストリングスのウンザリ具合含めてもまだ好きな曲調ではあるので聞き続けたいのだが…。アルバムも良かったし。
1月13日(火)
改めましてありがとうございました
・昨日付で2008音楽大賞の発表をしたんだけど、掲示板の常連さんたち全員+去年も投票してくれた人+今年新たに投票してくれた人投票してくれた人は改めてありがとうございました。おかげさまで去年よりもボリュームアップして、投票っぽくなってきました。
まあわざわざ赤く強調したのは、そういうことなんだけど(分かる人は分かる)ホントもう同じ事は繰り返さないでよ…。カチンと来た人絶対いると思うんだけど、各々の衝動に任せます。スルーもあり、反論もあり。くれぐれもノセられて熱くならないように、クールにお願いします。
いや、ごめん。俺がちょっとクールじゃいられなかった。だって下の内容、考えていたタイミングだぜ?せめてこのくらいの表現はさせてくれ。クールにな。
全然クールじゃねぇぇぇぇ!
・学校始まる。案の定グッダグダな空気が漂うが、今期はラジオドラマ収録を頑張らなきゃいけないので来週から忙しくなりそうである。なんせZUMI原作、俺が脚本なのでどう転ぶか全く読めない。まあやれるだけやるが、これが終わるといよいよNEXT STAGEか。
ちゃんとそこにあるのか、NEXT STAGEは?いや大丈夫だ。万が一無くても進むのさ。・最近借りたCD、いきものがかりも良かったんだけどGIRL NEXT DOORの気合の入りように驚いた。伊達にProduced by avex traxにしていない。構成はday after tomorrowそっくりで、メンバーも1人被ってるし、ボーカルも声質や関西出身の
チョイウザ元気系というのもそっくり。あからさまにmisonoポイ捨てされました感が漂ってなんだかなという感じだったのだが、アルバム聞いた感じ、気合の入っていたdatの初期のアルバムと比べても、それを越える勢いがある。何せインスト曲にまで容赦なくタイアップつけるという乱射っぷりである。その辺は気合の入れ方を間違えている気もするが、曲の面でもかなり頑張っている。ネット上ではほぼ批判しかない聴こえないほど色々言われているがなんだかんだ、いいものはいい。売り方が強引で印象良くなかったのだが、こと音楽に限ってはいいものを作っていたんだなと思った。もちろんこれで社運かけるって90年代から成長の無い会社だなとかあるんだろうけど、いいんじゃないの、これはこれで。ただいくら良くても逆にこれだけA面級の勢いが連続すると正直同じにしか聴こえなくなってくるし、色んな意味でやりすぎも良くないのかなという気もする。これたぶん疲れてる時に聞いたら最初は元気出るけど、途中で疲れると思う(当人たちもインタビューで似たような発言している)。そういうマイナス面もあるけど、とにかく勢いだけはすさまじかった。datの時にもここまでの勢いは感じなかった。
1月11日(日)
ここ最近の2009冬ドラ Vol.1
トライアングル 1話
25年前、1人の少女が川原で死体で発見された。第一発見者の少年は怖くなりその場から逃げ出した。それから15年後、外科医になっていたあの時の少年、亮二(江口洋介)はオペを終えた後で、その事件の時効のときが来ると同時に医者を辞めて刑事に転職。10年後。インターポールで働いていた亮二は研修で日本に行くことになるがその前にパリへ向かう。旅行に来ていたサチ(広末良子)のガイドを金で買収し、ガイドに化けた亮二はサチを案内し、楽しいひと時を過ごす。別れの時に「また会えるよ、俺たちはいつか再会する」と宣言する。
日本では現場経験のない上に自分勝手な行動をとる亮二に、丸山警部補(小日向文世)や同僚の黒木(稲垣吾郎)は振り回される。そんな折、25年前の事件が終わってないという謎の電話を受けた黒木は、現在は警察庁幹部の黒木の父(北大路欣也)が担当していた事と、被害者の少女と亮二が同じ学校だった事を知る。黒木は亮二を怪しんで調査を開始。
一方で亮二もかつての同級生、富岡(谷原章介)や堀米(マギー)と接触して、当時の情報をそれとなくつかもうとする。特に富岡は事件の事を詳細に調べた本を掘米の出版社から出そうとしていたのだが、堀米が襲撃され原稿は紛失してしまう。
同窓会の夜、何故かそこにサチが現れる。誰?というムードが高まる中で近づいた亮二を見て驚くサチだったが、亮二は不敵に「死んだはずの葛城佐智絵は生きている」と宣言し、サチもまた「私は生きている」と宣言。その頃、佐智絵の母を訪ねた黒木も母(風吹ジュン)から娘は生きていると聞かされて驚愕していた。
いきなりホラー展開かとも思うが、とにかく謎が多すぎ。さらにはサチの周囲をうろつく鷹也(堺雅人)や、陽気な同級生かと思いきやサチが出てくる前に去ってしまい、何故か険しい表情の秋本(佐々木蔵之介)など、チョイ役には終わりそうに無い有名俳優が続々。とりあえず広末は死んだ佐智絵の代わりとして育てられたっぽいが…。
いきなりの海外ロケ、謎だらけの内容。久々に期待できるドラマの幕開けである。これだけかっこよく始まっておいて最後グダグダにならないことだけを祈りたい。
コード・ブルー スペシャル
最終回の1週間後から話がスタート。最終回のトンネル事故で勝手な行動をした藍沢(山下智久)、白石(新垣結衣)、緋山(戸田恵梨香)、 藤川(浅利陽介)、冴島(比嘉愛未)の謹慎期間が終了。謹慎というか、滅多にない長期休暇を満喫してリフレッシュして帰ってきた彼らは、黒田(柳葉敏郎)が挨拶もしないで病院を辞めていた事にショックを受ける。連ドラ中盤で骨折して運びこまれ、すっかりボケちゃって藍沢のことも分からなくなっていた祖母(島かおり)だったが、ここにきて超回復。藍沢のことをすっかり思い出して元気なおばあちゃんに戻っていた。感動する藍沢は一緒に住みたかったがおばあちゃんは既に老人ホーム入居を決めていた。
そんな中で、復帰1日目にして線路脱線事故が発生。あんなまっすぐなところでどうやってあれだけ派手に脱線したのか、テロの可能性を疑ったほうがいい気もするが、出動した一行。何故か空港に向かっていた黒田も現場に駆けつける。相変わらず現場で高度な手術を展開する藍沢冴島コンビは鉄板として、怪我人を判別して時には見捨てないといけない辛い立場を任されて乗り切る白石、2度目の現場にして現場で手術という大舞台を黒田の助言で頼もしく乗り切った藤川など、各自の成長が描かれる。
そんな中で、あまり見せ場の無い緋山は安全確認も済んでるはずなのに意味不明に大揺れした電車から落下し、血まみれに。これだけレスキューなどが右往左往しているのに何故か現場撤収ムードになるまで数時間に渡って誰も気づかないという放置プレイ。
撤収間近になってようやく「連絡が取れない」と騒ぎ出すも、発見したのは黒田で何故かメッキメキに壊れたはずの緋山の携帯を通じて藍沢に「すぐ来てくれ」と電話がかかってきた。既に心停止。これさすがに助からないんじゃないの?というムードが漂うが、最終的には後遺症なしで回復。黒田が改めて去り、藍沢のおばあちゃんも一緒に住もうという言葉を藍沢のために断って感動の別れの後で、病院を背負う一同は再び働き始めるのだった。
そもそも謹慎になっていた原因は安全確認がどうこうというところだったのに、何故か今回は医者が1人死にかけたのにその辺の追及がなし。前回と違って安全確認できている状態で活動していた中での事故だったからだろうか。それはそれで確認した人の判断が甘かったとかにならないのか。実際、藤川や救急隊員らも閉じ込められるというけっこう大きな二次災害だったし。
とりあえずやることはやりきったと思うので、これ以上続編は無さそうだ。そんなに連続で大事故発生すると見てるほうも慣れちゃうし(それもなんかイヤだが)、もう新しい見せ方もないだろうし。
また主題歌がフルでかかるだけではなくアルバムから2曲がちゃっかりかかるなどミスチルニューアルバムの宣伝もバッチリだった。
1月10日(土)
あっという間に新年10日経過
・ユニコーンは奥田民生のワンマンバンドじゃないよね。それが言いたかっただけだ。
・CHAGE and ASKAはどうなるのか。
スポーツ紙が解散と報道→事務所が否定
こうなったので誤報なのかと思いきや、今日になってもスポーツ紙は
月末に解散発表
などと、否定してるのに再び解散だと報じるというよく分からない展開になっている。
実際のところ、ここ10年は休止期間の方が長いくらいで、実際に98年、01年、04年、07年と3年おきくらいしか活動していない。A面になる曲はASKA作詞作曲でASKAメインボーカルの曲ばかりなため、ASKAのソロ活動になってもCHAGEのコーラスが無いくらいしか違いが分からないような状態になっている。
だがそれでも30年のキャリア。サザン同様に今更解散するならもっと早く解散してるだろうし、1度否定したという事はサザン同様に無期限の休止というのでいいだろう。実際記事はそのような事実まで踏まえているくせに「もう活動する予定が無いのだから実質解散」として「解散」と報道しているようだ。誤報だと認めたくないのかよく分からないが、事務所が否定したのに躍起になって同じ報道を繰り返すとは…。
いずれ時が来れば少なくとも1度くらいは2人での新作を聞く事はできるだろう。そんな感じで待ちたいと思う。
それよりも久々に出るベスト盤の内容が酷い。現在バラードベストを除くとベスト盤は99年(訂正しました)に出た20周年ベストが最新となっている。今回のベストはそれ以降のシングルを網羅しているのでそこまではいい。だが5曲目までは「SAY YES」や「YAH YAH YAH」など中途半端に過去のヒット曲を収録している。何より俺が1番好きな「太陽と埃の中で」が無いとはな。この曲って「SAY YES」の1つ前だけど実はシングルカットなのに数字を大きく伸ばした(当時の2番ヒット)再ブレイク曲といっていい重要な曲でもあるのに。
こんなことをするなら未だに実現していないコンプリートシングルコレクションか、もう少しボリュームのあるベスト盤にならないものか。7,80年代を2枚組、90年代、00年代を2枚組にするとかそのくらいのキャリアはある人たちだし、俺自身あんまり知らないのでそういうベスト盤を聞いてみたい。
1月6日(火)
あっという間にいつもの日常
・正月ムードは彼方へ。その間、ひたすら集計やら着うた制作実験やら引きこもりまくりの展開だが、1日1回は外の空気を吸っているので大丈夫だ(何が)。
携帯が着うたに対応したのでいっそ自分で作れないかと画策したのだが、すでにメーカー側でそういうのを簡単にさせない防止策が練られていた。要するに着信音に登録できず、聞くだけしかできない。
しょうがないのでエセ着うたと言われる着メロのファイル形式に音声を変換するという裏技を駆使して事態の解決を図る。しかし、ここにまで既にメーカー側の防止策が。着メロの形式なので、そこにしか登録できないのだが、着メロはあらかじめ1000KBしか保存できないように設定されていた。SDカードには保存できても、あくまで保存倉庫で携帯本体に移動させないと着信音には出来ない。ある程度、聞けるレベルにするには1曲30秒程度のファイルでも150KB〜200KBはかかってしまう。ゆえに、この方法では、数曲しか登録できない。ゆえにSDカードにスタンバイさせておいて、着信音を変えるたびに本体から消したり移動させたりしないといけない。
何があっても金を払わせたいか!
ここまで必死だとは思わなかった。ていうか着うた程度で満足するってことはその程度の曲なんじゃないだろうか。俺の携帯は音が良くないのもあるが、市販の着うたの音声も相当酷いよ、これ。
・集計は…知らない曲ばっか!このサイト、もしかして「今週のチャート」しか読まれてないんじゃないだろうか。
1月3日(土)
ナイター2009
昨年も行った1月3日の石打丸山スキー場ナイター。雪もしっかり積もって、素敵な新年を飾る楽しい企画である。
今年は小雪が舞っている感じで、下のほうは雪がガタガタで固くなっており最悪だったが、上の方はけっこうサラサラでコンディションも良い。後半は視界も良くなったので下のほうの雪の悪さを考えても条件は良かったと思える。
せっかくサイズ大きくても縮小しないと容量食うんだよ
唯一にして最大の計算ミスは、体 調 最 悪。
ゲレンデの力をもってしても回復する事はなく、久々に厳しい戦いとなった。とりあえず滑り通したが、ほとんど修行である。ようやく腹の不快感が消えてきたと思ったら、もう1つの症状が発動するという連続コンボですっかりグロッキー。まさか連続で来るとはな。楽しさも半減だ。
やはり昨日、調子に乗って餅を5個連続で食べたのが響いたのだろうか。
ちなみにカーネル・S・マルオ氏のサイトでも、2年連続神社の無い衝撃が語られているので要チェックである。
1月2日(金)
おみくじバトル2009
・毎年恒例の場所でのおみくじバトル。去年ここで引いたものと全く同じおみくじを今年は既に建物の無いあの場所で引くという奇跡をかましてしまったので正直インパクトが薄い。例年よりもテンション3割減、平常心メーター3割増くらいで、いざ勝負!
吉!普通、だぁ!
非常にノリノリでもシオシオでもない。そんな時には普通に限る。しかしこの吉、07年の小吉と同様に大吉のような素晴らしいお告げが連発されていた。
まず総評部分。
「久しい間のくるしみも時が来ておのずから去りなにごとも春の花さく様に次第にさかえてゆく運です安心してことにあたりなさい」
頼もしい右肩上がり宣言!ここまで暖かく頼もしいお言葉は大吉のときにも無かったぞ。
願事から相場までは新携帯による画質の向上のおかげで視認できると思うが、何気にいいことしか書いていない。下段の方だが
争事・・・負けておくほうが利あり
なんと勝つより負けたほうが得だという果てしなく前向きな宣言!
恋愛・・・良い人倖せあり
これまた頼もしい
病気・・・神と医師を信じましょう
毎年のように「信心せよ」とか使わない言葉が多かったこの項目だが、非常にストレートで分かりやすい言葉が。
縁談・・・たがいにうたがいがとけてよき縁談がととのう
どこに疑いが生じるのかは不明だがこれも最後は前向きな宣言
そんなわけで、悪いところがあっても全て前向きにハッピーエンドになるという去年を遥かに凌ぐ勢いで頼もしい吉であった。
今年も何とか生きていきましょう。
1月1日(木)
はじめまして2009年(紅白remix)/寺はあるのか?ドキュメント2009
・あけましておめでとうございます。今年もBeautiful Dreamer及びMOMAをよろしくお願いします。
地上デジタルやCS放送など秒単位で時間がズレるため、今年はTBSとCSのM-ONのGLAYのカウントダウンで年越しを迎えたのだが、全部ズレまくり。
まず実際の時間(電波時計なので正確)が1番最初に09年になった。2秒ほど遅れて地上デジタルのTBSが09年を迎えて、さらに2秒後にGLAYが09年を迎えた。もうカウントダウンもバラバラ。一体感皆無。
・紅白は昨年の鶴瓶ほどの名司会ぶり及び暖かみは無かったものの、鶴瓶の精神を引き継いだ中居がアドリブをそこそこ頑張り、2年前までに戻ってしまうような寒い展開はほとんど無かった。個人的には昨年ほどではないけど、ゆっくり曲も聞けていい内容だったと思う。ただ余韻の持たせ方は前回の方が数倍あったし、何より仲間さんは司会向いてない。
・「さそり座のおんな」は今年も期待通りのへんてこアレンジ。しかも元祖オカマのこの人を生かして新時代のオカマタレントが暴れまくるという、時代が変わったことを確実に感じさせるようなステージに。ただはるな愛はこれ以上無理しなくていいと思う。すっかり声が出なくなって、地声になってしまっていたし。
・藤岡藤巻と大橋のぞみはついに「コンビ解散」とまで言われてしまい、藤岡さんの不在には触れないどころか、もう本格的にあのおじさんの名前が「藤岡藤巻」として世間に認知されてしまった勢い。元々が「藤岡藤巻」のコンビにのぞみちゃんが加わった形式ではあるが、この場合のコンビ解散はその事ではなく「藤岡藤巻と大橋のぞみ」の解散の事である。大橋のぞみ、朱雀さんがかわいいかわいい連呼している意味が正直分からなかったが、確かに子役としてかわいらしさはあるなぁと最後になってようやく思えてきた。1年間でかなり成長してしっかりしてきたからか。今、PV見るとメチャメチャ幼いよね。
・途中で出てきたブルーマンはその異様な姿と奇怪な動きでゲスト審査員をビビらせただけで、何もパフォーマンスせずに帰るという、今回の紅白最大の謎出演となった。
・紅白って演奏は全部カラオケ(特にステージに歌手1人の時は確実に)だと思っていたら別のスタジオで壮大に生演奏していたことが発覚!というかアピール!!いつからだろうか?
・ブラジル移民100年とかでブラジルと中継。ブラジルから「島唄」かぁと思っていたが、日系人の皆さんが盛り上がっているだけでいつまで経っても歌い手の宮沢さんが映りこんでこない…と思ったら中継終了。なんと普通にNHKホールにいらっしゃいました!あともうどれがTHE BOOMのメンバーなのか分からなかった。
・前川清はクール・ファイブをバックに歌った(というか前川もファイブのうちの1人だがいつの間にか立場が上に)のだが、そもそも内山田洋が06年に亡くなったので追悼のための再結成で06年に出場。これが好評で07年も出場。今回も出てみればまたかよ…という感じで(しかもクール・ファイブの表記さえ出ず…)、司会の中居が「昨年も一夜限りと言っていたんですか、今年も一夜限りで出ていただきました」みたいなちょっと嫌味にしか聞こえないような台詞を吐いてしまう始末。
・エンヤは…これまた海外中継だったが、生声であんな多重コーラスなクリスタルボイスが…出せるわけねぇだろぉぉぉぉぉ!!
・Perfumeはかしゆかの髪が元のロングのままだったので昨日は何らかの細工をしていた模様。あくまで加工ボイス=テレビもライブも口パクを貫くのもいいけど、加工ボイスはCDやPVで楽しむとしてライブやこういう場においては生声でも聞いてみたい。
・SPEEDはどこがRe Trackなのか分からないほどほとんど原曲と同じ。サビ前のところだけ少し違ったか?耳の聴こえない息子のために「愛してる〜♪」を手話でやった絵里子は、曲終わりの挨拶でも手話でメッセージを伝えようとしたが、KYなカメラがその瞬間にhiroを映してしまうという大失態。やっちまった。映らなきゃ意味が無ぇ!
・ヘキサゴンはフジテレビでも中継してたらしいが、そっちは知らずに見ていなかった。とりあえず、大挙して出てきた芸人の中でも小島よしおは、映っている一瞬を生かして「ラスタピ〜ヤ」を2連発し、最後には裸になって「そんなの関係ねぇ」をほとんどヤケクソで高速連発していた。彼の底力を見た気がする。3の倍数でオモロ〜とか言ってるだけで全然おもろくない人よりも、小島よしおは今年も生き残ると思う。
・フルコーラスにさらに+αしたミスチルはやはり凄かった。しかし、完全別会場にして会場とのやり取りが一切無いままに歌だけ披露して終わるという、別に生放送じゃなくてもいいような展開だった。ていうか、リアルに、コーラス隊に参加したフェンシング太田をとりあえずこの時間だけ審査席から外して映らないようにしておけば収録放送だったとしても成り立ってしまう。まさか…ね?
・SMAPは前奏でロングダンスを披露したがあれはアルバム1曲目のインストだったかな?普通にメドレーの方が良かった気がするけど、司会していたわりには中居のマイクが切られる10年前の悲劇(正確にはデュエットパートを削られた)は繰り替えされず。むしろ、マイクの音量が均一すぎたせいかサビの声でなんかズレた音歌っている奴がいるというバラバラ感が…。あの原因は中居というか、声量からしてサビで声が出てなさそうな草なぎかな…。
・森進一は熱唱しすぎて舞台上で倒れる…という最期を迎える気がする。怖いくらいに血管浮き出て熱唱していた。執念か怨念か。
・何故か、審査結果を待つ間に、超ダイジェストが。ほとんど1フレーズのみで全歌唱曲をダイジェストしたが、急いで編集した人が明らかに余裕無いのが丸分かりで、切り方が超雑!
・審査方法はすっかりどんな立場でも1人1票で統一されて、視聴者投票が大きな力を持つようになったので(数年前は観客やネット投票でもボールが1つ2つ増えるだけで、審査員1人でボール1つ分という多大な権限を持っていた)、もう交互に勝たせるような細工する余地が無くなってしまった。
そんなわけでまさかの白組史上初の4連勝!
対策としては、トリを紅組にするとかするしかないので、今年の大トリは絶対紅だと思う。
年明け。カーネル・S・マルオ氏に電話すると待っていたかのように1コールで出る。
MOMA「行くか!」
カーネル「そうだな!」
覚えているだろうか?去年の惨劇を。あるはずのものはそこにはなく、ただ空間だけがあった。そしてその横に衝撃のプレハブ小屋が存在したのだ。
今年はそんなことはない。新品の建物が絶対にそこにあるはずだ。完成しているはずだ。俺もカーネルもそれを信じて疑わなかった。
去年と同じように近くには一応旗もある。しかし、時は0時45分。去年より少しだけ速いはずなのに妙に静かだ。ただ焚き火のような音は聞こえる。そうだ、あるに違いない。
しかし、ここで敷地内と思われる目標地点にプレハブ小屋がまだ存在しているのが見えてきた。そんなまさか。俺たちはそんな思いを振り払うように歩を進めて敷地内へと足を踏み入れた。そうだ、あれはものを売ったり寝泊りしたりするのに便利だからプレハブだけ残しているんだ。そうだよな?そうに決まっている。何を不安がる必要があるのさ、はっははは…。
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く、くぉれあぁぁぁぁぁぁ……!!!
(こ、これは…)
新携帯で
サイズも画質も…
格段に向上しているだとぉぉぉぉぉ!!!
やっぱり無ぁぁぁぁい!!
というわけで、昨年以上に無駄に間を空けて表現してみたが、今年も建物が無いという衝撃展開。例のプレハブ賽銭箱も健在だ。
今年はまだ燃えていたプレハブ賽銭箱時間が早かったせいかまだ燃えていた。しかし賽銭箱に手を伸ばそうとすると上着に引火する危険があるという燃えすぎている展開だった。プレハブの中には仏像(?)だか何だかが置いてあり、土足禁止となっていた。
何故ないのか?その模様を住職らしき人に突撃して聞いてみた。このインタビューの模様はそのままネットラジオにしたので聞いてみて欲しい。既に何度も聞かれたのかウンザリした様子の住職らしきおじいさんは、若干投げやり気味に回答しており、もうさっさと畳むよ…と言わんばかり。
そして去年はもう閉まっていたおみくじ。今年は開いていた。なお我々が引いた直後におみくじは撤収してしまった。
プレハブ前にポツ〜ン…
その結果は…
中吉
恒例の場所で引いたものではないとはいえ、昨年と同じ結果だった。
しかしこの話はそれだけでは終わらない。改めてよく見てみると凄いDejavuに襲われた。何だ?
俺はここに書いてあることを知っている。
予知能力を身に着けたのか?09年俺はついに目覚めたのか?そうか!?そうなのかぁ!!
ふあははは。世界はもう俺のもの、だぁぁぁぁぁ!!!・・・・・ふぅ。
いや、違う!これは予知能力なんかじゃない。
これは…これはぁぁぁぁぁぁぁ!!!
去年とおんなじやつだぁぁぁぁぁ!!!
左が今年、右が去年
全く同じ事書いてあるよ…
なんと、色や配置は違えどお告げが全く同じものを偶然にも引き当ててしまった。厳密には「恋愛」と「病気」のお告げだけが違っていたが、あとは11項目全部同じ。
なにこの超展開?
2年連続建物がないばかりか、2年連続で同じおみくじを引いてしまうとはな。ちなみにカーネル・S・マルオ氏は大吉だってよ(投げやり)
そんなわけでガランガランしたいので去年と同じように移動。しかし、ここは相変わらず人がいない。いや、いないと思ったら何か賽銭箱を引き出してお金を集めているおじさんがいるぞ。こいつまさか…賽銭ド…。
なんか見詰め合う俺たち。どうしていいか分からない空気に、
賽銭ドロボウの容疑者おじさんが喋り始めた。「いやぁ、もう回収しちゃってるんですけどね。そこのむかいの〜〜さんの家に持っていくんですよ。」どうやら賽銭泥棒ではなく、賽銭の徴収係だと主張する
容疑…おじさん。「〜〜さん知ってます?〜〜さんは?あ、じゃあ〜〜さん!〜〜さんはどうだ!」などと、どうやらここの町内会の重役たちの名前を次々に知っているか問いかけてくる
容…おじさん。意味が分からない。誰1人知らないと言っているのに、次々とこの人は?と名前を問いかけてくる。ここは知り合い以外、来てはいけない場所なのだろうか。とりあえず賽銭箱を元に戻し、「どうぞ!」という
疑惑のおじさん。我々もとりあえず念願のガランガランを果たそうと前進。この最中もおじさんはしつこいので、「向こうの寺が今年も無かったので来たんですよ」と返すと、またしても「ああ。いやあるはずですよ」とわけの分からないこと言い出す疑惑…おじさん。だから無いから来たんだってば!!そしてまた勝手に語りだした。「こっちは〜〜の一族なんですよ。あっち(プレハブのところ)は〜〜の一族がやっているんですよ。」
は、はぁ…そうなんですか。とりあえずガランガランを開始すると(この部分がラジオ本編に収録されています)何故かおじさんは建物の裏手へとス〜ッと姿を消していった。何故そっちへ?今さっき向かいって言ってた〜〜さんの家と方向真逆ですけど?まさかマジで賽銭ドロ…。
そんなわけで今年も予想の斜め上を行く衝撃展開、しかも目白押しで幕開け。この模様をダイジェストでお送りするドキュメントラジオは下のプレイヤー、及びネットラジオページでも公開中だ。
聞きながらもう一度読み返しているとたぶん時間的にちょうどいいと思う。20分はあったものを3分半に編集した。元旦深夜から編集作業とはな…。カーネルMOMAのネットラジオシリーズとしては史上初のMOMA編集である。
今年もよろしく!