10周年な日記 新天地

12年2月

2月29日(水)

ここ最近の2012冬ドラ Vol.7

数学女子学園 7話
当然のように転校してきたはずの嗣永プロも失踪。それどころかこれまではとりあえずいた矢島舞美まで失踪。ニーナ(田中れいな)が実は機械オンチでPCどころか携帯すら使えないアナログ人間だと発覚。ニーナに憧れてニーナと同じ髪型にしている後輩3名(高木紗友希、吉橋くるみ、田辺奈菜美)はニーナの機械オンチを知って絶望。もしかして勝てるんじゃね?と思考転換して勝負を挑んでくる。3番勝負で計算対決、確率対決をコンピューターを使った計算で瞬殺で勝利した後輩3名。対するニーナはソロバン&手作業で全く追いつけない。3番勝負なのに3番目の勝負で全てが決まるという伝統ルールが発動し、最後の勝負となるが最後に出てきたのは発想力が必要な問題だった。コンピューターでは計算ができず、ネット検索しようにも追いつかず、無事にニーナが勝利となるのだった。サインコサインめんたいこ!

というわけで今回のゲストはどこの新メンバーかと思ったらどこにも所属してないハロプロ研修生のお子様3名だったらしい。どういうわけかこの事務所の子供メンバーは辻加護の時代からみんな年齢よりも幼いタイプばかり(オーディション決定権を持つ人の趣味と思われ)で、成長してこないとさっぱり区別がつかない。ただでさえ区別つかないのに田中れいなと同じ髪型のヅラを3名揃って被っているものだからもう全く印象に残らず。学芸会濃度も高まるし、そもそも鈴木愛理→嗣永プロと強烈なゲストが来た後では誰が来ても霞む勢い。

 

最高の人生の終り方 エンディングプランナー 7話
葬儀の説明会に晴香 (前田敦子)の小学校時代の校長先生だった竜雷太がやってくる。回想シーンで出てきたのは晴香が2年生の時だったから真人 (山下智久)の在学時にも校長先生だったのは確実のはずだが、真人も下の弟妹もあまり思い入れが無さそうで、晴香だけが慕っているという謎のシチュエーション。普通は校長先生なんて会話する機会も無いのでみんなさほど思い入れ無かったけど、足の事で悩んでいた晴香を励ましてくれたので晴香だけは思い入れがあったのだろう。それにしたって下の2人はお別れ会にすら行ってなかったけどな…。

毎回会った直後に対象を死に至らしめる真人もとい井原家だが今週もこの竜雷太が直後に死亡。指名手配中の連続強盗犯に撲殺されたそうだが、事件自体はどうでもよかったのか、ラストではなく死亡した直後に優樹(榮倉奈々)が「逮捕した」と報告しただけで終了。晴香がFacebookでやり取りしていた男性が、近隣の大手葬儀会社社員で何度か嫌味なやり取りをしたことのある奴だったと判明、以前足の事を気にして逃亡した経緯もあり、改めて晴香が自分の存在を考えてグレるという流れに。自分たちが抱えていた案件が片付いてすっかりいい子ちゃんになった桃子 (大野いと)と隼人 (知念侑李)も協力したりして真人のフォローもあって竜雷太がくれた言葉を思い出した晴香は復活。大手葬儀屋の男も実はけっこう誠実な奴で足の事を知ってもなお好感を抱いてくれて一件落着、校長先生ありがとう。

一方で健人 (反町隆史)は父親の墓参りに行こうとするが記憶喪失が発動して道に迷い、交番にたどりつくも優樹がいて病気がバレてしまう。そのまま入院になってしまったらしいが、優樹には絶対に誰にも言うな!と口止め。優樹苦悩。この反町と榮倉のパターン、1年前にやってた展開のコピーじゃん(「グッドライフ」)。

今週のカブりモノ
まさかのゼロカブリ。桃子がいい子になってしまったのと今回はそもそも晴香が重たいモードになってしまったのでさすがに悪口は自重。そうするとかける人もかけられる人もいないということで…。

 

さばドル 7話
渡辺麻友のソロデビューイベントにしじみ(渡辺麻友)の妹の嗅覚男が参戦。あからさまに正体を現し始めたこの嗅覚男は妹に匂いで人を判別できると嗅覚を自慢して焦らせると正体暴く気満々で会場入り。余裕の表情で鼻をフンフンさせるのがリアルに不快でしょうがないが、事前にC/Wの曲名にちなんでサバの缶詰が差し入れされており、緊張を和らげるためにサバの缶詰を食しておいたのが効いて、嗅覚を鈍らせることに成功。だが握手をした際の手の残り香と、慌てて会場に駆け付けた妹の様子を見て何かを確信。さらにまゆゆ信者の生徒もしじみが言っていた言動との一致に気づいて…。

このドラマ最終的にはバレて終焉に向かうのか、徹底的にごまかして終わるのか…。後者のドラマだと思うんだけど、「マジすか学園2」もまさかの逮捕ENDだったのでバレて終わるという何の救いも無い唖然ENDも十分にあり得る。

 

ラッキーセブン 7話
淳平(大泉洋)がお見合いすることになり相手が航空会社で遺失物捜索を担当している中越典子。冒頭違うドラマが始まったのかと思うほどかなりの時間を使って中越の仕事っぷりをアピールすると、さらにもう1回中越の仕事シーンにかなりの時間を使っていた。なので今回の事件はこっち絡みかと思ったら無関係。淳平が仕事の意味を再認識して今回の依頼人であるおばあちゃんの金にならない善意の仕事を引き受けるきっかけになった程度であった。淳平がアタックしていた刑事の由貴(吹石一恵)はつれないままだったので新しい恋に生きる宣言をして中越典子もまんざらでもない感じでそのまま終了してしまったが、中越は今回限りのゲストではないのか?扱いは完全に準レギュラー入りの扱いだったが次回出てくるような気配が無い。

メインのおばあちゃんの件は戦争で戦死した婚約者を今も思い続けて結婚もしなかったという老女で、その方の親類縁者を頼って形見の品を送り届けることで感謝されるというほっこりする流れに。演じたのは水野久美。個人的に子供の頃にビデオで見た映画『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』のヒロインというイメージが強い人だがもうこんなおばあちゃんになっていたとは…。映画を見たのは15年くらい前でも映画自体は俺が生まれる遥か前の66年だったからなぁ…。

それより謎なのはこの水野久美が75歳。戦争が終わったのは1945年、今年でもう戦後67年になる。今回の話は結婚が絡んでいるので1945年時点で若くても20歳前後じゃないと成立しない話である。そうなると1945年に20歳だったとしてもおばあちゃんの年齢が87歳でないと計算が合わなくなってきてしまうが、さすがに80後半のおばあちゃんには見えなかった。設定も実年齢の70代くらいだったと思うがそうなると当時10歳前後になってしまうからさすがにありえないし…。この手の戦時中と現代を繋ぐドラマは主に8月に多く放送されるがもう2010年代にまでなると少なくとも15歳で出兵した人でも82歳になっている計算である。今回の話は起用の仕方が10年前くらいの感覚のまま時間停止している感じ。

今回は新田(瑛太)の名前も写真も無く、OP映像では堂々2番手に登場というほとんど詐欺状態に。さすがにまずいと思ったのか予告では新田の名前が台詞に登場していた。


2月28日(火)

10周年あれこれ Vol.4〜過去曲回顧の話〜

・過去曲回顧は後から作られたコーナーである。1年目に作ったか2年目だったか記憶が曖昧だが、いずれにせよ00年代に突入して以降、とにかく最近の曲は冴えないという印象があり、90年代懐古モードに突入していた。現在はTVを中心に全体が懐古ムードだが、それよりもはるか前にそんなことを言っていた。そんな思いから過去の曲を取り上げていくコーナーが欲しいと思って新設したのが過去曲回顧だ。

当初は1曲ずつ紹介していくコーナーだった。9999曲まで対応できるようにファイル名の番号は0001から始まっている。一体どんだけやる気だったんだろうか。若さだな。元から不定期なコーナーで今見ると初期のテンションがかなり若いが、DEENでディスコグラフィーレビューの形式を試したところ当時けっこう好評だったので、GLAY、B'z、ミスチル、スピッツとやったらやはり好評で人気コーナーへと成長した。以降はほとんどこの方向性となった。さらに派生してチャットを利用しての対談レビューも08年開始。調子に乗って連発しすぎて疲弊したので以降はペースを落として対談はスペシャル感を重視するスパンで行うようになった。また単純なフォーマットながら、他サイトでもこの形式で行われたりと影響を与えているのも嬉しい限りである。

1曲時代のものはいじっていないので当時のままだが、ディスコグラフィーレビューは当初は発売から「1年」を目安に更新していた。というのも「過去曲」だけに最低でも発売から1年経過してからこのコーナー入りさせないとダメだろうという判断だった。だが適宜追加だとイマイチ全体に繋がりが無く、あまり振り返っている感じがしない、ということで方針を変更。リメイクする場合は〜周年や活動再開、ベスト盤発売等に合わせて改訂という形に変更した。それに合わせて「1年」ルールも撤廃して、状況によっては最新シングルまで取り上げるようになっている。

対談レビューになるとバックがカラフルになるが、これは通常10年間使用している超化石ソフトFront Page Expless(Windows98搭載)ではなくAlpha EDITというCSS機能を搭載した(普通だよ)ソフトで制作しているためである。ただ既にこのソフトも化石化しているらしい。


2月27日(月)

10周年あれこれ Vol.3〜アルバムレビューの話〜

アルバムレビューのフォーマットもほぼ初期から変わっていない。感想だけでなく、作詞作曲編曲備考のリスト入りというのが前提という構想はサイト開始直後からあった。インターネットを始めた00年頃に辿り着いたほぼ最初に見たレビューサイトTF-MUSIC ZONEさんのフォーマットが下敷きになっている。だいたいこんな見た目にしたいという感じで、初期はまだ上段部分にも感想が入ったりもしていたが、上段解説、下段感想というフォーマットも最初のうちに固まっていたと思う。

アルバムレビューの最古はDEEN、FOV、ミスチル、スピッツ、ZONE、WANDS辺りのいずれかだが、全て書き直しているので1番古いものは既に存在しない。アルバムレビュー最大の特徴はシングルと違ってちょくちょく変更していることだが、気分で特に告知せずに変更しているにも関わらず最近はこれに気づいている人もいるようで嬉しい限りである。

また超最初期は備考欄に曲ごとの★がついていたり、タイアップを記載したりしていたがすぐに廃止になっている。理由は1曲ごとの★は聞き終えた後に覚えてない曲もある&タイアップ調べるのがしんどい、であった。

アルバムレビューは基本的に最低2回、基本3,4回、最後の1回は確実にミニコンポのスピーカーの前で聞くというのが基準である(シングルでも最後の1回がコンポ前というのは同様)。またそれでも曲ごとの感想はなかなか覚えていないことも多いのであくまで全体の印象を重視している。なので他サイトのように曲ごとに細部まで語るよりももう少し全体的なふわっとした感想程度にとどまっていることが多いんじゃないかと思う。基本的に情報重視という考えだ。

そしてアルバムレビューしている作品に関しては2010年までは原盤を持っているかCD-R化しているもののみで、CD-R化していないものはレビュー予備軍という形を取っていた。このレビュー予備軍は当初は本格レビュー前の簡易感想コーナーとしてスタートし、08年くらいに図書館等で借りてきてCD-R化せずに返却したCDの感想コーナーという位置づけで新設したものだった。だが、これも含めて通常レビューで1本化してもいいんじゃないかということになり、2011年から1本化した。例えばTOKIO初期や広瀬香美の3rd以外のオリジナルアルバムなどがこれに該当し、CD-R化していないので現在は音源を所持していないということになる。

ていうかこの辺は気になるところだが他のレビューサイトの方はレビューしたCD音源をその後どうしているのだろうか?9年間全部CD-R保存していた猛者は俺くらいだと思うが、基本は容量を軽くしてHDに保存とかなんだろうか。意外と語られない部分だと思う。


2月26日(日)

10周年あれこれ Vol.2〜シングルレビューの話〜

・シングルレビューは02年1月分からスタートしている。サイトは2月に始まっているが、キリがいいので1月分までさかのぼって書いた記憶がある。基本的にシングルレビューに関しては後に過去曲回顧も出来たので、書き直しは一切していない。ただ02年1〜3月は04年くらいに少し加筆している。「今週のチャート」の初期同様にですます調だったものを修正したのと、04年夏頃の分からC/Wまで収録曲を書いて1曲ごとにコメントする方式に変更したためである。どうせなら過去のも直そうと思ったが、前述のように過去曲回顧があるし、そもそも当時聞いたっきりでほとんど記憶にないC/Wを改めて聞き直すのもめんどいので途中で止めた。なので02年1〜3月だけ04年夏以降のフォーマットになっている。ただこの02年1月〜3月も全面的に書き直したわけではなく、最初に書いた感想ほとんどそのままに近かったと思う。

そういうわけなのでシングルレビューのフォーマットは最初からほとんど変わっていない。04年から曲目を表記するようになってより細かくなった程度である。あの表の形はそのまま10年使いまわしである。当時はわりと最新鋭…でも無かったな…。既に古かったかもしれん…。

最近はこの当時に書いたものが過去曲回顧で取り上げられる事も増えてきたが、ぶっちゃけ当時とは感想も★の数も変わっているところも多い。シングルレビューのスタンスはリアルタイム性なので、発売から数ヵ月程度なら加えるけど、それ以上経過してからだと掲載もしていない。

なおシングルレビューの★の数は総合ではなく、A面曲の判定である。A面が複数ある場合は、いい方採用。またA面がイマイチでも他の収録曲込みで少し印象が上がる場合は増やす、といった基準で判定している。★判定基準についてはまた後日取り上げる予定だけど、結論から言うとかなり気分&状況によって基準を調整してつけているので、けっこうきっちりやっている他サイトさんほど厳密ではなく、判定という言葉を使うほどのことではない。

・なお掲載しているシングルレビューの音源は現在どうなっているかというと、C/W含めて全てCD-R化されている。HDの中には無い。PCのHDはCD-R1枚分の楽曲が溜まるまでの一時保管場所となっているだけである。これはカセットからCD-Rに移行したのが00年春なので00年春以降のシングルは全てCD-R化されており、基本的に1枚(80分)に入る分だけ入れていく感じ。借りた順番とかで前後するが発売順の収録である。枚数にすると…数えるのがめんどいくらいで、当然三桁は軽く越えている。CDが2枚入る薄型シート(1枚の厚さミリ単位)に入れて、100円均一で売っている長さ25センチくらいのカゴが2つパンパンになるくらいである。なおアルバムの方だと(CD-R化だけで)このカゴが現在7個満タンである。

 

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2月22日(水)

10周年あれこれ Vol.1〜最古のページはどれか〜

基本的にデザイン変更しないで10年過ぎてしまったこのサイトだが、では最古のページはどれなのか?サイトを立ち上げた日に存在していたのは確かWhat's Newという名の説明ページ、ジオシティーズのツールを使用した日記、初代掲示板、プロフィール、リンク(木更津市民さんやダイスさん、カーネルは1ヵ月先)だったと思う。音楽関連のページは準備しつつ順次公開していったはず。

レビューページは後に色々手直ししている。なのでいじってないのは「今週のチャート」の1番最初の回である。「今週のチャート」だけは後に書き直すことや読み直すことがほとんどないので基本的に当時のままである。改めて見ると…なんだおいですます調だぞこいつ!キャラクターが違いすぎる。これはたぶん当時見ていたサイトとかの影響でそれをフォーマットにして自分なりにアレンジしてやっていたんだと思われる。

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2月21日(火)

ここ最近の2012冬ドラ Vol.6

数学女子学園 6話
一樹(桜田通)に告白までしたクラスメイト設定なのに鈴木愛理は再び失踪。クラスメイトでレギュラーなのは田中道重矢島の3人だけらしい。

転校生のともこ(嗣永桃子)がやってくる。語尾に「にゃんにゃん」がつき、終始ハイテンションなぶりっ子自分かわいいキャラに、キャラ被りするとさゆり(道重さゆみ)は怒りに燃える。だが怒りに燃えるさゆりとは対照的に一切のブレなく、相手が目から火花を飛ばしても無敵バリア自動発動して全く反応しない圧倒的なプロのぶりっ子オーラを放つともこ。キャラ被りどころか次元が違うだろこれ…。

今回はニーナ(田中れいな)が戦う理由もなく対決はさゆりとともこの障害物競争に。全く数学関係ないじゃん…と適切すぎるツッコミをする一樹だったが、「数学も必要だ」というニーナ。三輪車でのバイクレースの回転時に無理やり数式を出して小柄なともこの方が有利だ!という部分でだけ数学が登場。圧倒的なオーラで三輪車レースを突破したともこに対して転んださゆりは何故か起き上がるとそのまま三輪車を捨てて次のパン食い対決に向かってしまった!実況も「さゆりが追いついてきた!」とか言ってる場合じゃない。ただの反則だ。

こうして同時ゴールとなったが、さゆりがBカップでともこがAカップという胸の大きさの差の分だけさゆりが先にゴールしたとの判定が下る。実は小学校時代に転校してきてさゆりを打ち負かして再び去っていたのはともこだったとも判明し、永遠のライバルだとなって一件落着。

「めちゃイケ」出演以降にその圧倒的プロのぶりっ子キャラが一部で話題になった嗣永プロがさすがのプロっぷりを披露したプロによるプロ回。道重も相当特異なキャラではあるが、道重にはブレがあるのに対して嗣永プロはブレない。正直戦う相手ではない。反則しないと勝てない上に反則に誰も突っ込まなかったのはそうでもしないと嗣永プロのオンステージになってしまうからだったのだろう(違)。

 

最高の人生の終り方 エンディングプランナー 6話
1話で死んだバナナマン設楽の母である 吉行和子が再登場。説楽とキャッチボールしていた少年は突如「おじちゃんは僕の本当のお父さんだった!」と真人 (山下智久)を敵視したまま放置していた伏線を回収。

真人が優樹(榮倉奈々)に確認しに行くと葬儀の後に生命保険が少年行きになっていたので警察も把握していたという。だったら先に報告しろよ…。というわけで本当に説楽の息子だったらしい。少年の母親である本上まなみと結婚するつもりだったが、吉行和子が夜の仕事をしていることを咎めて強制的に別れさせたという回想シーンが挟まれる。吉行和子、死んだ息子に対して結婚もしないで…とか1話で嘆いてなかったか?チャンス潰した張本人だったのかよ!!

本上は別れさせられた後で妊娠が分かって1人で育てたという。以上の経緯から説楽の49日法要に行くのを渋る本上まなみ。だがラストでは和解。例の屋上という寒空の下で49日法要が行われるという感動よりも寒そうにしか見えない寒い画面で一件落着。だがしかし今回の話においてこのエピソードはおまけであった。

メインは桃子 (大野いと)と 担任の川原 (黄川田将也) の不倫問題不倫旅行…というかこの場合女子高生相手なので淫行条例の方もセットでついてくる気がするが…としゃれこんだ2人だがその旅先が健人 (反町隆史)のいる街だった。偶然2人を見かけた健人は旅館イン直前の2人に何をやっているんだ!と声をかける。焦る川原だったが妻が失踪したとの電話が入り逃亡。これにより健人はようやく父の死を知って帰還。けっこう重要なところを凄い超展開で片付けてしまった気がするが、父の祭壇に手を合わす健人の神妙な面持ちのバックにあの珍妙な主題歌がかかるのでどこまで本気なのか分からない不可思議な映像に。

川原は基本的にほとんど謝罪も開き直りもせず、周囲が勝手にフォロー。曰く子供が生まれてからは放置されていたので不倫に走ったみたいな感じだったが、ほとんどフォローになっておらず先週の鈴木一真以上に外道すぎる。真人も同情するところはあるとかワケの分からない事を言い出して妻探しを手伝う事になるが、自身の病で病院に行った健人が病院で妻を発見。井原家で修羅場対決が始まるかと思いきや妻も謝罪、井原家は桃子以外のきょうだい全員で謝罪という謝罪合戦に。1人反発する桃子はいかに自分が本気だったかと、妻の態度にも問題があったことを糾弾するが妻は「川原をお願いします。ただし1年後に。」と謎の条件を持ち出す。聞けば余命1年と宣告されたので死ぬまでは妻でいたいというどうしようもなくヘビーな超展開に。結局桃子は自ら川原を振るという形でケリをつけたが、遅れて最後に登場した川原はすまさそうな顔をしているだけで後味悪いまま終了。

今週もすさまじい脚本だった。健人帰宅の経緯も超展開だったが、生徒に手を出した教師が全く糾弾される事無く、トドメに妻の余命1年宣言という予想の圏外を行く超展開ラッシュ。ある意味ミラクルであった。また毎回真人としか会話していない岩田(山ア努)に幽霊説が浮上しているが、これに関しては今回ほぼ明確に他の人物には見えていないという描写が入っていた。

今週のかぶりモノ
健人と帰宅後に桃子が例によって晴香 (前田敦子)相手に火を注ぐが、桃子の言動パターンが完全にいつもと同じなので晴香が「どうせ足が…って言うんでしょ!」とまさかの先回りで桃子の言動を封じる。いかんせん高校生で不倫なので桃子の分が悪く今回は晴香に言い負かされそうになるが、キレた桃子はを手に取ってバッシャ〜〜ン。仲裁に入ってきた健人に直撃。なんとかける方担当の晴香が動かず、かけられる方担当の桃子が初めて初撃を放つ側に立った。しかも被害者は初参戦の健人。なお隼人 (知念侑李) は晴香に一撃で倒され、真人は巻き添えでみぞうちにダメージを追い共に攻撃範囲から離脱していた。

 

さばドル 6話
渡辺麻友のソロデビューに向けて多忙な日々が続き今週はしじみ(渡辺麻友)ではなく、アイドル部分が多かった。まゆゆを誘惑してくるキザな男性シンガー、チキチータが最初は完全なネタ野郎だったのに徐々に真面目キャラになりつつあるような…。一方でしじみの妹の彼氏が妹ではなく明らかにまゆゆ狙いになっており、異常な嗅覚能力で何かを察しているようだが…鼻をフンフン言いながらにやけている姿はかなり気持ち悪いのでさっさと役目を終えて退場してくれ。

 

ラッキーセブン 6話
新田(瑛太)が退場してしまい、少し哀愁を漂わせつつも今回はコメディ回。ドラマで探偵の真壁を演じている人気俳優の祐希(谷原章介)が初めてドラマ内ドラマ以外にリアルに登場。飛鳥(仲里依紗)に犬のクイズ番組出るから夫婦のふりをしろと呼び出された駿太郎(松本潤)は逃亡を図る祐希を発見。探偵だと分かると脅しをかけてきた人物を探ってくれということで犯人探しが始まる。だが犯人は握手を拒んだだけのデブ男で、高校時代の坊主写真をばらまくというカワイイ悪戯をしかける程度で解決。それでもこの世の終りの如く落ち込んでいた祐希だったが、駿太郎の甥のおかげで活力を取り戻す。内容よりもテンポで笑える感じ。

その頃事務所では自らの間抜けなミスで筑紫(角野卓造)が機材庫に閉じ込められてしまう。そこに怪しい男が入ってきて助けてくれるのかと思いきや、社内を物色し始めた。男は浮気調査を依頼してきた女性の夫で証拠隠滅を図りに来たらしい。説教しつつも閉じ込められているのでどうしようもない筑紫、放火しようとする男。異変を察知した駿太郎が駆け付けて、新田の残したメモに書かれていた道場に通って会得したらしい格闘技の腕を早速披露。これまでのケンカ殺法ではなく、回し蹴りを決めて男を粉砕するのだった。

というわけでひたすらテンポのいいコメディ回にして当初の売りだったアクションシーンも最後に組み入れて楽しい感じに着地。ラッキー7じゃなくてラッキー6になってしまっている事にはあまり触れず、瑛太の姿は登場した入社時の履歴書の写真とOP映像のみ、この件に関しての進展は一切無かった。出てこない瑛太をデカデカ出すなら、「7」のうち何故かピックアップされない筑紫と茅野(入来茉里)をピックアップしてくれ。

 

未来日記 19話
11thは市長だった。何故外人が市長になっているのか?という謎は作者にも分からないらしいが、市長は8thの養護施設の解体を決定し、姿を消した雪輝と由乃ももうデウスに時間が無いから除外しようと提言。そこにニュー雪輝が登場。強気な調子で11th=市長であることを暴き「神になるのは僕だ!」と宣戦布告。実は全て由乃が書いた台本通りにかっこつけていただけだったが、両親を生き返らせるという目的に目覚めた雪輝がニュー雪輝になっていることに変わりなく、11thを倒すために8thと同盟を結んだと見せかけて、8thの配下を全員虐殺。だが肝心の8thは11thに連れて行かれてしまい、さらに駆け付けた秋瀬はDNA鑑定の結果、3体目の死体が由乃だったと告げる。つまり今そこにいる由乃は偽物!?となったところで次回へ続く。

さすがに残り話数が厳しくなってきたので余計な事をせずにサクサク進行。8thの台詞がほとんど無いのでイマイチ何を考えているのか分からなかったが、配下が全員殺された時は本気で泣いていたので本当に優しい人なのだろう。ただ顔がでかすぎてバランスが取れないらしく、シリアスなところでも両手を開いてバランスを取っている姿は滑稽である。


2月20日(月)

ウォークマン逝く〜10th Anniversary Edition〜

02年4月07年6月09年6月と不定期にお送りしているウォークマン急逝だが、今回も唐突にやってきた。今回のはこれまでと違って電車移動することがほとんど無くなったので使用頻度が少なかった。にも関わらずその時は急にやってきた。しかも何の前触れもない。突然何も言わなくなってしまった。突然のガン無視である。俺何かしたか?

最後に聞いたのはAKB48の「GIVE ME FIVE!」。お別れソングがまさかの最終楽曲。出来過ぎである。まあしょうがない。終わりじゃなくて始まりだよね!と最早ヤケクソなポジティブシンキンに思考を切り替え、ハイタッチして別れることにするか…ということでハイパワーでタッチし叩きまくる。これで何らかの反応があるのではないかと期待したがやはり無反応であった。南無。

というわけで次なるCDウォーク…ああこれ全部i podとかじゃなくてCDウォークマンの話だけど、説明入れておかないと今の一般認識はウォークマン=i podもしくはデジタル携帯プレイヤーになってしまったりするのだろうか。デジタルウォークマンにした場合でも音質落とすのが嫌なのでwavで入れることになるがそうするとかなりの大容量が必要になり割高な上に壊れたら全部パー。これはあまりにリスクが大きすぎる。うちの父はそれを何度かやっているので、定期的にビートルズのBOXとかZARD、サザンのベストとか俺に借りに来るが…。

で、CDウォークマンを価格.comで検索してみたら07、09年の時点でもかなり少なかったがいよいよ本格的に絶滅寸前。笑えるほど数が少ない。何と全12点。単なる売れ残りばかりなのでほとんど選択肢が無い。かつて使っていたパナソニックも既に撤退。ほぼソニーの黒かシルバーかの2択じゃないか…。前のはシルバーだったので今回は黒を選択したが発送が1週間〜4週間って…なんだ…?

そんなわけでi podを始めとするデジタルオーディオプレイヤーはまだまだまだ使いません(定型文)。


2月14日(火)

ここ最近の2012冬ドラ Vol.5

数学女子学園 5話
1話で教室にいたのにいなくなっていた優梨(鈴木愛理)が再登場。一樹(桜田通)に本気でホレたらしくいきなり愛の告白をぶちかます。さゆり(道重さゆみ)によれば優梨は「キュートな天使」と呼ばれ他校にファンクラブがあるほどの人気だという。浮かれる一樹だが今までも「数学より好きになれなかった」と言われて何人かの男がフラれたという話を聞いただけで興味を失い落胆。視聴者を敵に回す

ニーナ(田中れいな)は付き合ってもいいけど一樹は召使いだから学校にいる間は借りると言い放つなど前回に続く外道っぷり。怒った優梨は一樹をかけて勝負を持ちかけるがニーナは取り合わない。

そんな中席替えが行われることになり、優梨がくじ引きを仕切る事に。何だか妙な仕組みのくじ引きに疑問を唱えたニーナ。1話以来となるまともに数学を用いた確率の証明バトルが勃発する。ニーナによれば、本来であれば一樹と隣の席になる確率は8%だが、仕組みを操作したことで16%に跳ね上がったという。

…で?

どっちにしたって可能性の低い話に一樹も突っ込みを入れるがさゆりの「それが乙女心」という一言で処理され、ニーナは「ズルはズルだ」と勝ち誇り、優梨は「さすがだわニーナ」とあっさり敗北宣言。今週も脚本が崩壊した。

これまでの出演者の中でもやたらめったら「カワイイ」を連呼されながらの鈴木愛理登場。さすが現役の女子高生だけあってハンパ無い煌めき。前回辺りからニーナがただの身勝手女になりつつあるが今回も恋路を邪魔しただけと好感度ダダ下がり。こんな主人公でいいのだろうか…。

そしてラストではついに嗣永プロ登場。どうやら転校生という設定らしく真面目に演技していたと思ったら語尾に「にゃんにゃん」とかつけて早くも強烈なネタ振りを予感させる。

 

最高の人生の終り方 エンディングプランナー 5話
隼人 (知念侑李)が傷害で逮捕されるが無事釈放される。隼人は同級生の岡本玲にキャバクラを辞めるように説得していたと判明。岡本玲は鈴木一真と交際していたが、この男かなり女にも金にもだらしないと評判らしく、事業に失敗倒産して借金取りに追われている挙句に岡本玲の母の形見の指輪まで売り払ったとかで別れたという。そんな中で鈴木が死体になってしまう。ようやく真人 (山下智久)が生前に顔を合わせたことのない初の死者だが、どっちみち隼人が関係者なので井原家が呪われていることに変わりは無い…。

隼人や岡本玲が疑われ、特に隼人は参考人扱いになるも逃亡。実は鈴木一真は指輪を売ったわけではなく、同じ型の指輪を作ってプロポーズを目論んでいたという。隼人はそれを伝えるために岡本と鈴木が1年前にデートした2月14日まで待つ必要があったらしい。既に崩壊ギリギリの設定で、何で隼人が前回から何者かに襲われていたのか?鈴木一真の借金取りに巻き添え喰らったのか?とか完全にスルーされちゃってるけど、岡本玲の家が倒産した時に鈴木が肩代わりしてくれた(けど鈴木も倒産)とか色々後付け設定も説明されて、指輪の件をドンと出してなんとかかんとか鈴木一真は実はちゃんと岡本玲を愛していたんだよ!というところに着地。

…着地…したはずだったのだが真犯人の平愛梨が逮捕される。平は岡本の同僚で鈴木と付き合っていたという。だが鈴木には「君とのことがバレると岡本が傷つくだろう」と言って捨てたのでプッツン来て殺したと明かされる。

なんとせっかく救いようのないダメ男と思われていた鈴木一真をフォローして着地させた直後に全部ひっくり返してしまう超脚本二股かけてました…とかせっかくの指輪エピソードも白ける始末。しかも借金全開でプロポーズしてるような状況じゃないだろ…。完全なオチ要員だった平の扱いも酷い…。

その頃長男・健人 (反町隆史)は脳腫瘍で医師に「持って数ヶ月」「手術を受けるか早く決めろ」と医師に言われていた。反町が宣告されているシーンって去年見たばかりのような…。

今週のかぶりモノ
今回桃子 (大野いと)は隼人が逮捕されたと聞いて晴香 (前田敦子)が食欲なく待っている中でも1人でこの寒い中でざるそばを黙々と食べ続け、優樹(榮倉奈々)が隼人に事情を聴くために訪問した時も、腹が減ったと宣言し、警察と真人晴香が真剣に話している同じテーブルの横で1人で夕食を黙々と食べ続けるという突如の食べモノ担当に転身。

そして隼人が帰還後にコーンフレークを食べ始めると桃子の暴言スイッチが起動。晴香にまたしても「足のせいで〜」云々と中傷をしまくり前フリが始まる。散々な暴言に晴香のぶっかけスイッチが入ると立ち上がった晴香はさっきまで桃子が作っていたチョコレートの入ったボウルを手に取り、桃子にバッシャ〜〜ン。何故かここから完全にスロー映像&音声カットになりあの珍妙な主題歌が!反撃に出た桃子は隼人のコーンフレークに使った牛乳を晴香にバッシャン。かける方担当だった晴香が初めてかけられる方になったと思いきや、他の材料である卵や小麦粉まで引っ張り出してチョコレイトディスコ大合戦に突入。仲裁に入った隼人と真人も巻き込まれて4人全員小麦粉まみれになってしまう。

合戦終了後に髪モッハモハでちょっと白くなっている程度の3人に対して桃子だけはチョコを喰らっているので顔がメチャメチャになっており1人だけ被害がでかい。被りモノ担当ここに健在であった。というかスローにしたり無音にしたりと気合が入りまくっていたのでスタッフもこのドラマの見せ場は「かぶりモノ」だと判断したのだろうか…。まあ確かにメインストーリーが苦しいのでここくらいしか…。なおラストではみんなで鍋をしている時に再び桃子と晴香がケンカを始めたので真人と隼人がアイコンタクトをして鍋を持って遠ざかるという小ネタまでやっていた。

 

さばドル 5話
渡辺麻友のソロデビューが決定。前回せっかく認めてもらえたのに乃木坂46はもう辞めるなどとかなり流すようにあっさり決定事項が伝えられた。今回はしじみ(渡辺麻友)の生徒のまゆゆ信者の進路の問題で、教師としては思いにも気付けず救えなかったが、アイドルまゆゆとして励ます言葉を送ることで解決するという展開に。まあとりあえず一瞬で切り捨てられて踏み台にすらなってなかった乃木坂46に合掌

 

ラッキーセブン 5話
新田(瑛太)を信じて調べてみることにした探偵社一同。程なくしてそもそも最初の浮気調査の依頼が罠だったのでは?となり、依頼人が犯人だったのではないかという答えに行きつく駿太郎(松本潤)たち。だが依頼人のおっさんは偽名を使っていたので元探偵とまで突き止めるも行き詰ってしまいタイムオーバー

事務所営業停止命令が下るのを待つのみという放心状態の中で、その依頼人が逮捕されたので新田の容疑が晴れたとの報が入る。だが依頼人は「高橋」なる男に命令されただけから後は知らないと言い張る。結局黒幕は誰だったのか分からなかったが、新田は逃亡しながら尾行した際に関係者数名を捉えていたり、警察上層部が黒幕らしき人物に電話していたりと謎の描写も。

そして駿太郎にだけ会いに来た新田は実家を継ぐわ!と宣言して突如退場宣言!最早超展開を通り越して何が何だか分からないままに終了。

な、なにが起きた?

一体この5話で何が起きたというんだ?さっぱり分からねぇ…。放送事故か?脚本崩壊とかそういうレベルじゃない。主人公サイドが完全に行き詰ったら知らないところでスピード解決って、打ち切り漫画でもこんな展開にはならない。しかも散々迷惑かけておいて退職宣言して挨拶も無しに消える新田もありえない。

色々伏線だけ張っていたので瑛太は一旦退場するも黒幕との最終対決が恐らく松嶋菜々子の父親の事件とやらとつながる形で再登場させる気なんだろうか。それにしたって散々仲間の絆を前面に出しておいて探偵社が活躍せずに知らないところで解決して当の本人は挨拶も無しに消えるって…この2話かけて描いていたことはなんだったんだっていう話である。瑛太に関しては舞台があるらしいけどそれにしたって退場のさせ方としては史上最悪である。「BOSS」の木元でももう少しマシな引っ張り方だった。

 

未来日記 17話
7thマル&愛の2人との再対決は部下のタワー爆破により時間との戦いに。あえて怒らせて雪輝が逃げたと見せかけてマルを怒らせることで2人を分散。由乃が愛の喉を掻っ切るが、その後天井が崩壊。死にかけの愛と雪輝由乃が生き埋めになってしまう。由乃は愛を人質にして助かったはずのマルに掘り出させようとするが、マルは脅されてるからじゃなくて愛を助けるために腹に鉄骨が刺さっていたにも関わらず救出。愛はまもなく死亡するがこれもまた永遠の愛だと納得してタワー崩壊に巻き込まれてご臨終。雪輝と由乃は渡されたパラシュートで脱出。両親と話し合う事を決意した雪輝だが、西島刑事から母が殺されたと聞いて…。

雪輝父は雪輝たちが愛から奪ったパラシュートを一直線に突っ込んできて奪うと1人だけ逃走するという外道っぷりを披露。雪輝母が降下してくる雪輝父を見つけて追いかけてくるともみあいの末に持っていたナイフで…とこれ以上堕ちようのないところまで転落。雪輝もいよいよ変化せざるを得ない状況になってきた。

一方で7th2人の回想シーンは原作では子供の頃に2人が出逢ったところとタワーで式をあげたいというところだけだったのだが、愛がマルに依存気味だった高校時代が描かれ、さらに同級生に愛が襲われてマルが間に合わなかったという悲劇まで追加されてしまった。現在の愛のキャラクターに繋がらないし、わざわざ時間使ってまで無駄に不幸にしなくても良かったんじゃないかと思う。

18話
前半は1年前の話。由乃が厳しいしつけに耐えかねて逆に両親を檻に入れたら「この鬼子!」と言われてブチ切れ、放置した結果両親が死んでしまった直後。絶望していた由乃は雪輝のお嫁さんになる事に未来を見出したが、雪輝には別に好きな子がいて告白を阻止しようとするドタバタ物語。着ぐるみ姿で警備員に捕まりながらも着ぐるみ姿で帰還した由乃は一体どうやってあの場を切り抜けたのか?などどうでもいい謎は残るが、この話のポイントはこの頃はまだ「ユッキー」ではなく「天野くん」になっているところである。

後半は前回の続き。母を殺したのが父だと知り何としても証拠を掴もうとする雪輝。だが父は星を見に行く約束を覚えていて質に入れてしまった望遠鏡を取り返し、身辺整理をしてから自首しようとしていた。アニメ版では父のダメっぷりがさらに強調されていたので、いきなり反省してもにわかには信じがたく、あっさり許してしまう雪輝がアホなんじゃないかと思えてきてしまった。

しかしそこに謎のエージェントが襲撃。一撃でなんと父死亡。雪輝はムルムルに言われた唯一の解決策「自分が神になって全てを殺し、全てを救う」事を決意、覚醒し、日記を利用してエージェントに反撃。過去にない俊敏さでエージェントを殺害。由乃も到着してこちらは安定の殺害。由乃も殺すと震えながら言い放つ雪輝に変わらぬ由乃は「私はいつだって死ねる」と宣言。最終戦争へ向けて物語は佳境に入る…がちゃんと収まるのかこれ。


2月11日(土)

10周年新天地宣言

2012年2月11日をもって「Beautiful Dreamer」は10周年を迎えました。ありがとうございます。この手の音楽サイトとしては驚異的な長さじゃないでしょうか。先輩ばかりだった10年前から気が付けば…というか5周年の時点くらいでほとんど現役最長サイトになっていた気もするけど…。

というわけで10年活動したgeocitiesを離れて「moma-bd.com」という新アドレスで完全独立して11年目に突入することにしました。

なおgeocitiesサイトにあった文ですが、「良く見ろ!閉鎖するなんて一言も言ってない!10年の感謝を見開きで述べただけだ!」(byこち亀嘘最終回)という単なる移転予告でした。行間に込めた言葉を補足すると以下のようになります。

 

2002年2月11日にサイトを開設してから2012年2月10日でちょうど丸10年となります。

10年間変わらぬ形でサイト運営を続けてまいりました。

この10年間数々のサイトが表れては消えていきました。

そんな中で10年という数字は我ながらよく続いたなと思います。

当初11年目も変わらず継続していくつもりでいました。

しかし、ふと思ったのです。

そろそろ(移転すべき)、なのではないか?

丸10年をメドに(geocities時代に)幕を引くのもありなのではないかという考えが浮かびました。

そろそろ有害サイト扱いされても大した騒ぎにもなりゃしない(geocitiesは)役目を終えて(geocitiesから)旅立つ時が来たのではないか?

それならば丸10年というこのタイミングはベストなのではないか?

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/3496/
http://www.geocities.jp/moma_beautifuldreamer/

そんなわけで2012年2月10日を持って上記サイトは終了します。

突然の発表になってしまいましたが、10年間ありがとうございました!

 

Beautiful Dreamerは(geocitiesから)旅立ちます。

 

 

 

・というわけで移転を決めたはいいが…制作環境を一新する程の余裕はさすがに無い。とはいえ、はい!移転しました!とした場合…

 

見た目何も変わってねぇよ!!

やっす〜いタイトルロゴがこっそりリニューアルされたのと…単に上に表示されていたgeocitiesの広告が無くなっただけじゃね?となってしまう。

そう、問題はそこであった。

トップページをかっこよくする案もあったが凝りだしたら膨大な時間がかかってキリが無い。しかし、何も変わらないのでは移転しても移転した感じがしないということで、(geocitiesでの)サイト終了というネタを組み込んで10周年っぽいスペシャル感を演出してみた次第である。

なおここに飛んでくる時にFlashが展開したと思うけど緊急で追加したテンプレである。Flash制作も習ったことはあるが既に忘却の彼方。編集ソフトも持ってないしさすがにあのノリでは(TOPページ全部Flash化する案も浮上したが)無理である。なおFlashはgeocitiesから飛んでくる時限定の設定であってTOPアドレスではない。今回限りである。さすがに終了ネタで引っ張っておいて飛んできたら何も変わってねぇよ!じゃマズイかなと思ってもう一工夫したつもりだが…むしろ新サイトに対する期待が高まったところで落とすという壮大にズッコケた人続出逆効果だった気もしなくもない。

しかも気が付いたらほとんどエイプリルフールネタみたいな感じになってしまったじゃないか…。1番重要なのは「moma-bd.com」として完全独立したという部分だったんだけど・見た目変わらないのでイマイチ伝わりにくいんじゃないかと思って色々こねくり回して見たら、結局独立が霞んだんじゃ…。

なお一応先日のSmartScreenの乱の時が伏線となっている。その後、年末投票の感想アンケートの送信終了欄でも「2月10日で終了」宣言を出してみたんだけど、マンセルさんと朱雀さんしか見てないという…。昨日までの2月日記のアドレスをよく見ると「geofinal」(geocitiesではFINALだよ)になっていたり、日記タイトルが(geocitiesさん)さようなら」「(geocitiesからの)旅立ち」だったり、トップに表示していたカウントダウンをよく逆算すると2月11日ではなく2月10日に向かっているとか、数日前から「Last」がついたりとか、細かく見ている人にはあれ?これ終わるんじゃね?予兆が漂いながら終了ネタに突入するはずが、ネタが細かすぎて物凄く唐突に終わったんですけど…状態になってしまったというわけである。

何はともかくついに10周年ということで…特にこれといった変化は無いけど今後もよろしくお願いします。

 

これ以前の2月日記

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