doa Best Selection "ROCK COAST"
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 | Lead Vocal |
1 | 英雄 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 3rdシングル 最高49位 売上0.8万枚 | 吉本大樹 |
2 | HERO | 大田紳一郎 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 11thアルバム『ISLAND』収録曲 | 吉本大樹 |
3 | WINDOW | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 9th配信シングル 初CD化(新曲) | 吉本大樹 |
4 | 火ノ鳥のように | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 1stシングル 最高46位 売上0.5万枚 | 吉本大樹 |
5 | 青い果実 | 吉本大樹 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 4thシングル 最高47位 売上0.7万枚 | 吉本大樹 |
6 | 白の呪文 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 2ndシングル 最高34位 売上0.7万枚 | 吉本大樹 |
7 | ゼロの気持ち | 大田紳一郎 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 7thシングル 最高48位 売上0.35万枚 | doa |
8 | FREEDOM×FREEDOM | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 8th配信シングル 10thアルバム『FREEDOM×FREEDOM』収録曲 |
吉本大樹 |
9 | 見えない海 | 吉本大樹& 徳永暁人 |
徳永暁人 | 徳永暁人 | 2ndシングルC/W | 吉本大樹 |
10 | RIDE ON | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 7thアルバム『RIDE ON』収録曲 | 徳永暁人&吉本大樹 |
11 | FLY HIGH | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 9thアルバム『FLY HIGH』収録曲 | 吉本大樹 |
12 | 危険なカーブ | 大田紳一郎 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 2ndアルバム『CANDLE』収録曲 | 大田紳一郎 |
13 | コンビニマドンナ | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 5th配信シングル、8thアルバム『WANTED』収録曲 | 大田紳一郎 |
14 | GIMME FIVE | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 8thアルバム『WANTED』収録曲 | 吉本大樹 |
15 | Run to you | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 10thアルバム『FREEDOM×FREEDOM』収録曲 | 徳永暁人 |
16 | SATURDAY NIGHT FEVER | 吉本大樹 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 11thアルバム『ISLAND』収録曲 | 吉本大樹 |
17 | どしゃぶりPaperDriver | 大田紳一郎 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 6thアルバム『THIS LIFE』収録曲 | 徳永暁人&吉本大樹 |
18 | 自由という名のブランド | 吉本大樹 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 1stアルバム『open_d』収録曲 | 大田紳一郎&吉本大樹 |
19 | テキサスホールデム | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 8thアルバム『WANTED』収録曲 | doa |
リリースデータ
2019年7月10日 | 初登場60位 | 売上0.09万枚 | Produced by doa | GIZA studio |
メンバー
Vocal | 吉本大樹 |
Vocal&Guitar | 大田紳一郎 |
Vocal&Bass | 徳永暁人 |
doa2ndベストアルバム。15周年記念ベストアルバム第1弾。2014年の10周年ベスト『doa BEST ALBUM "open door" 2004-2014』以来となるベストアルバムだが続編ではなく、改めてのオールタイム選曲でのベストアルバムを制作するため2019年3月に「doa 15th Anniversary BEST SONGS リクエスト投票」を実施。しかしこれが予想を上回る投票数だったため、投票上位楽曲をROCK、MIDDLE、BALLADと曲調で3種に分けて18曲ずつ選曲して3作に分けて夏・秋・冬に順次リリースする事が決定。3作全て3曲目の位置に新曲が用意され、これら新曲は各CD発売1ヵ月前に先行配信された。6月ROCK新曲先行配信→7月ROCK→8月MIDDLE新曲先行配信→9月MIDLLE→10月BALLAD新曲先行配信→11月BALLADという流れとなった。各新曲は商品紹介では18曲+新曲と書かれているが、曲目でのfrom表記及び掲載のディスコグラフィーではデジタルシングルとしてのカウントで表記されている。
新曲として6月に先行配信された「WINDOW」、C/Wの「見えない海」がアルバム初収録。初めて1000枚を割り込む売上となった。
初期のロック色の強いシングル曲と後半の爽やか系のアルバムリード曲の選曲が目立つが今作には初期と後期のdoaのメイン路線の王道楽曲が並んでいるという印象。激しめの楽曲は初期シングルに集中してしまっているので、今作自体も前半はサウンドも3声ボーカルも迫ってくるような迫力のあるナンバーが多めだが、後半になるにつれて激しいというよりは爽やかで3声ボーカルも心地いい感じの楽曲が多くなってきて、そこまでロックテイストという感じでもなかったりする。割と早い段階で路線変更した事もあって、それこそ「英雄」に代表されるような楽曲って実はそこまで多くなかったんだなと改めて思った。ぎっしり詰め込んだ全19曲はさすがに長く、後半になるにつれて本当にそんなに人気集めたのか…?と実際の投票傾向が気になってくるのは否めないが(そもそもリアルにファン数が4桁いるかいないか程度しか売れてないのに予想を上回る投票数とはどんだけ低く見積もっていたのかという感じだし、下位はイマイチまとまらなかったのでいっそ一定の票が入ったのは全部入れたという方が正しいような…)、10周年の時系列のシングルコレクション的なまとめ方とは異なる3種の曲種別に改めてdoaを聞きなおして良さを再確認するにはいい作品だったと思う。またなんだかんだ11枚もアルバムが出ているので、この3作をじっくり聞いてdoaに入っていくのもいいんじゃないかと思う。各楽曲の出典はジャケット写真とタイトル付で掲載されているし、巻末には全ディスコグラフィーも掲載されていてベストアルバムらしい丁寧な作りも良かった。
印象度★★★★☆
2020.1.13更新