Eagles Live

Disc One
No タイトル Written by 会場 備考
1 Hotel California Don Felder/Don Henley/Glenn Frey 1980/7/29 Santa Monica Civic Auditorium 5thアルバム『Hotel California』収録曲、13thシングル(カット)
2 Heartache Tonight Don Henley/Glenn Frey/Bob Seger/J.D.Souther 1980/7/27 Santa Monica Civic Auditorium 16thシングル、6thアルバム『The Long Run』収録曲
3 I Can't Tell You Why
言いだせなくて
Timothy B.Schmit/Don Henley/Glenn Frey 1980/7/28 Santa Monica Civic Auditorium 6thアルバム『The Long Run』収録曲、18thシングル(カット)
4 The Long Run Don Henley/Glenn Frey 1980/7/27 Santa Monica Civic Auditorium 6thアルバム『The Long Run』収録曲、17thシングル(カット)
5 New Kid in Town Don Henley/Glenn Frey/J.D.Souther 1976/10/22 The Forum,L.A. 12thシングル、5thアルバム『Hotel California』収録曲
6 Life's Been Good Joe Walsh 1980/7/29 Santa Monica Civic Auditorium Joe Walshソロシングル、4thアルバム『But Seriously, Folks...』収録曲

 

Disc Two
No タイトル Written by 会場 備考
1 Seven Bridges Road Steve Young 1980/7/28 Santa Monica Civic Auditorium 19thシングル(カット) Steve Youngのカバー
2 Wasted Time
時は流れて
Don Henley/Glenn Frey 1976/10/22 The Forum,L.A. 5thアルバム『Hotel California』収録曲
3 Take It to the Limit Don Henley/Glenn Frey/Randy Meisner 1976/10/20 The Forum,L.A. 4thアルバム『One of These Nights』収録曲、11thシングル(カット)
4 Doolin-Dalton(RepriseU) Don Henley/Glenn Frey/Jim Ed Norman 1976/10/21 The Forum,L.A. 2ndアルバム『Desperado』収録曲
5 Desperado
ならず者
Don Henley/Glenn Frey 1976/10/21 The Forum,L.A. 2ndアルバム『Desperado』収録曲
6 Saturday Night Randy Meisner/Don Henley/
Glenn Frey/Bernie Leadon
1980/7/28 Santa Monica Civic Auditorium 2ndアルバム『Desperado』収録曲
7 All Night Long Joe Walsh 1980/7/27 Santa Monica Civic Auditorium Joe Walshソロシングル
8 Life in the Fast Lane
駆け足の人生
Don Henley/Glenn Frey/Joe Walsh 1980/7/31 Long Beach Arena 5thアルバム『Hotel California』収録曲、14thシングル(カット)
9 Take It Easy Jackson Browne/Glenn Frey 1980/7/27 Santa Monica Civic Auditorium 1stシングル、1stアルバム『Eagles』収録曲

リリースデータ

1980年11月7日
1980年11月20日(日本LP)
1979年11月18日(日本CT)
1989年10月10日(CD)
2003年5月14日(CD)
2004年10月6日(紙ジャケCD)
2005年12月21日(CD)
2011年2月23日(紙ジャケSHM-CD)
2013年7月24日(CD)
2015年7月22日(CD)
-
最高8位
最高32位
-
-
初登場118位
-
-
-
-
-
売上8.4万枚
売上2.1万枚
-
-
売上0.3万枚
-
-
-
-
Produced by Bill Szymczyk ワーナー

メンバー表記無し

Vocals,Guitar Glenn Frey
Vocals,Guitar Don Felder
Vocals,Drums Don Henley
Vocals,Guitar,Keyboards Joe Walsh
Vocals,Bass Randy Meisner(1976年音源のみ)
Vocals,Bass Timothy B.Schmit(1980年音源のみ)

Eagles1stライブアルバム。前年リリースの『The Long Run』を最後に新曲リリースが停止、ツアーは夏頃まで続いていたがそれを最後に活動停止状態となっていた。今作は契約が残っていたために制作され、Glenn Freyは脱退の意向を示していて今作の修正作業には参加していないとされる。音源は直前まで行われていた1980年7月27〜29日のサンタモニカ公演、31日のロングビーチアリーナ公演、そして1976年のフォーラム公演からも選曲された。1976年公演当時はRandy Meisnerがメンバーとして参加しており、1980年公演には代わってTimothy B.Schmitが参加している。メンバー表記はされておらず、サポートメンバーやスタッフクレジットのみが記載された。結局これ以降活動を再開すること無く、1982年に解散を発表した。

「Life's Been Good」「All Night Long」はJoe Walshがソロで発表していた楽曲。「Seven Bridges Road」はSteve Youngのカバーで今作唯一の初出楽曲となる。1ヶ月後にこのライブ音源のままシングルカットされ、結果的に解散前の最終シングルとなった。以後ほぼオリジナルアルバムと同じタイミングで一緒に再発されており、最新盤は2015年盤。マスタリングがTed Jensenになっているが、いつのリマスターなのかは不明。6曲+9曲と曲数のバランスが偏っているが、収録時間は共に40分未満となっていてほぼ同じ程度。2枚合わせて75分程度となっているため、LPだと厳しくてもCDでは1枚で収録可能だが、CD化以降もLP準拠の2枚組のままになっているようだ。

現役時代の貴重なライブ音源の記録となるが、選曲はシングルやリード曲多め。何故か2曲もウォルシュのソロ名義で発表された曲が混ざっているものの、ベースが交代する前の音源も収録されていて現役時代のライブの一端を押さえる事ができる。。リマスターが良かったのか古さを感じない良い音質に加えて歓声も入って入るけど覆いつくすほどではなく、演奏を中心にじっくり聞ける仕上がりで好感触。

1976年のフォーラム公演に関しては2017年の『Hotel California』40周年記念盤の通常盤以外のDISC-2が"76年の10月20日から22日にThe Los Angeles Forumで行われた、未発表ライヴを収録"となっていて、「New Kid in Town」「Take It to the Limit」の2曲が重複しているんだけどこれは別日音源なのか同じライブなのか…。

B00WV0KZAM

印象度★★★★☆

2023.8.30更新

戻る