14 message〜every ballad songs 2〜
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | UNSPEAKABLE | 持田香織 | 菊池一仁 | 中尾昌文,大谷靖夫&伊藤一朗 | 22ndシングル『UNTITLED 4 ballads』1曲目 最高1位 売上37.0万枚 |
2 | キヲク | 持田香織 | 菊池一仁 | 村田昭&Every Little Thing | 20thシングル 最高4位 売上13.7万枚 |
3 | 雨の鳴る夜、しずくを君に | 持田香織 | 多胡邦夫 | 十川知司&Every Little Thing | 7thアルバム『Crispy Park』収録曲 |
4 | ソラアイ | 持田香織 | HIKARI | HIKARI&伊藤一朗 | 26thシングル 最高8位 売上4.8万枚 |
5 | nostalgia | 持田香織 | 菊池一仁 | tasuku&伊藤一朗 | 22ndシングル『UNTITLED 4 ballads』4曲目 |
6 | しあわせの風景 | 持田香織 | 菊池一仁 | 中尾昌文&伊藤一朗 | 25thシングル『また あした』3曲目 |
7 | azure moon | 持田香織 | HIKARI | HIKARI&Every Little Thing | 29thシングル 最高12位 売上2.6万枚 |
8 | ルーム | 持田香織 | 菊池一仁 | 大谷靖夫,中尾昌文&伊藤一朗 | 22ndシングル『UNTITLED 4 ballads』3曲目 |
9 | 恋文 | 持田香織 | HIKARI | HIKARI&Every Little Thing | 27thシングル 最高1位 売上15.7万枚 |
10 | 五月雨 | 持田香織 | 多胡邦夫 | 中尾昌文&伊藤一朗 | 6thアルバム『commonplace』収録曲 |
11 | 帰り道 | 持田香織 | tetsuhiko& 十川知司 |
十川知司&伊藤一朗 | 28thシングル『きみの て』C/W |
12 | good night | 持田香織 | HIKARI | HIKARI&伊藤一朗 | 27thシングル両A面曲 |
13 | また あした | 持田香織 | 小幡英之 | 十川知司&Every Little Thing | 25thシングル 最高3位 売上18.1万枚 |
14 | 愛の謳 | 持田香織 | 多胡邦夫 | 村田昭 | 22ndシングル『UNTITLED 4 ballads』2曲目 |
リリースデータ
2007年2月14日 | 初登場2位 | 売上11.7万枚 | avex trax |
メンバー
All Vocals&Backing Vocals | 持田香織 |
All Electric&Acoustic Guitars | 伊藤一朗 |
Every Little Thing4thベストアルバム。01年の『Every Ballad Songs』の続編となる2ndバラードベストアルバム。前作リリース後、02年〜06年までの楽曲からバラード曲が選曲されている。「ルーム」「帰り道」はアルバム初収録。「ルーム」は後のベスト盤にも収録されているが、「帰り道」のアルバム収録は今作のみ。リマスタリングを担当したのは前田康二。初回盤はインタビューや写真が掲載された100Pスペシャルブック仕様。06年8月の『Crispy Park』、シングルカット『スイミー』以降ツアーを行っていて先行シングルが無い中で発売された。木村カエラの2週目に及ばず2位となり、前作を10万近く下回るなど前作同様に当時の最低売上を更新(リミックスアルバム除く)したものの、これ以降のオリジナルアルバムで今作の売上を越えた作品は無い。
シングルでバラード多めな割にアルバムではバランス取ってバラードじゃない曲をけっこうやったりはしていたんだけど、この時期のELTのイメージはやはりバラードだったと思うので、当時のイメージど真ん中な曲が並んでいて1曲でも印象に残っているなら聞いて損のない当時のイメージ通りのベスト盤。「fragile」頃までで印象が止まっているリスナーがこの時点でのELTの魅力を認識するには最適な1作だ。シングルでバラードを連発していたため、今回はほとんどがシングル曲。前作がバラードを片っ端からかき集めた感じだったのに対して今回はバラードの中から一応ちゃんと選抜した感じにもなった。5年間という区切りの中においても声が激変しているため、古い曲は野太く張り上げ、新しい曲になってくると枯れ気味で発音が丸くなるなど差があり、リリース順ではなく、曲順バラバラなのが今作のかなりの"妙"になっているように思う。
一方でシングルが多いゆえに『Every Best Single〜COMPLETE〜』を聞いた後だとほとんど被ってしまう。このためやや役目を終えつつあるベスト盤ではあるが、C/W曲である「帰り道」のアルバム収録は今作のみというのが今作最大のトピックか。
印象度★★★☆☆