complete of 川島だりあ&FEEL SO BAD at the BEING studio

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
Shiny day 川島だりあ マーシー西田 マーシー西田 ソロ1stシングル 最高65位 売上1.1万枚
Don't Look Back 川島だりあ 川島だりあ マーシー西田&
倉田冬樹
ソロ2ndシングル 最高63位 売上2.1万枚
Get it on 川島だりあ マーシー西田 マーシー西田&
倉田冬樹
ソロ3rdシングル 100位圏外
悲しき自由の果てに 川島だりあ 川島だりあ マーシー西田 ソロ4thシングル 最高39位 売上9.0万枚
Crazy about you 川島だりあ 川島だりあ 倉田冬樹 ソロ コンピ盤『愛と疑惑のサスペンス エンディングテーマ曲集』収録曲
Ready or not DARIA DARIA,FUYUKI 倉田冬樹 1stシングル 最高64位 売上0.9万枚
Over the top DARIA DARIA,FUYUKI 倉田冬樹 1stシングルC/W
愛されたい YEAH,YEAH DARIA DARIA,FUYUKI 倉田冬樹 2ndシングル 最高91位 売上0.3万枚
KICKSTART MY HEART DARIA DARIA,FUYUKI 倉田冬樹 2ndシングルC/W
10 TOP OF THE WORLD DARIA/FUYUKI DARIA/FUYUKI 倉田冬樹 3rdシングル 100位圏外
11 憂鬱な快楽 DARIA/FUYUKI DARIA/FUYUKI 倉田冬樹 4thシングル 最高97位 売上0.3万枚
12 オタンコナス DARIA/FUYUKI DARIA/FUYUKI FEEL SO BAD 5thシングル 100位圏外
13 いつも心にFIRE DARIA/FUYUKI DARIA/FUYUKI FEEL SO BAD 6thシングル 100位圏外
14 バリバリ最強NO.1 DARIA/FUYUKI DARIA/FUYUKI FEEL SO BAD 7thシングル 最高35位 売上10.4万枚
15 東京パワー FEEL SO BAD FEEL SO BAD FEEL SO BAD 8thシングル(カット) 100位圏外 
<Premium Tracks>
16 大好きQUEEN〜LIVE VERSION〜 DARIA/FUYUKI DARIA/FUYUKI 倉田冬樹 3rdアルバム『ENDORPHINE』収録曲 未発表ライブ音源
17 NAVY BLUE〜DEMO TRACK〜   川島だりあ   愛内里菜への提供曲のデモ 未発表音源

リリースデータ

2003年3月25日 初登場273位 売上0.1万枚 Produced by 長戸大幸 B-Gram Records

メンバー

Vocal 川島だりあ
Guitar 倉田冬樹
Bass 大橋雅人
Drums 山口昌人

at the BEING studioシリーズ第9弾。川島だりあとその後に結成したFEEL SO BADの混合ベスト盤となっている。80年代に別名(川島みき、川嶋みき)として既にデビューしていたが、91年の川島だりあとして再デビュー。今作では再デビュー以降から収録している。早い段階で倉田冬樹は制作に参加しており、その後シングル4枚、アルバム2枚を経てFEEL SO BADを結成。3rdシングルより大橋と山口が加入して正式に4人組となった。今作には97年までのシングルがソロからリリース順に収録されている。ライブ音源と愛内里菜提供曲のデモ(愛内が作詞しているため歌詞なし)の2曲がプレミアムトラックとして収録。FEEL SO BADの活動はこの後もう少し続いており12ヵ月連続アルバム発売等を行い01年のベスト、02年のライブベストを持って休止となった。だが今作リリース後05年に活動を再開し、新作もリリース。ただ継続的なリリースは無く06年を最後に再停止している。2012年のat the BEING studioシリーズ廉価再発9作のラインナップに今作は含まれていない。

FEEL SO BADを聞きたいなら他に出ているベスト盤もあり、この後の活動も網羅されているのでそちらの方がいい気がするが、川島だりあのソロの収録が貴重。3,4thシングルはアルバムの後のシングルだったのでアルバム初収録となるし、FEEL SO BADが出来上がっていくまでの過程がよく分かるのでなかなかに面白いアルバムとなっている。当初は他のビーイング、GIZAに至るまでの提供者としてのメロディーメイカーぶりが伺えるポップソングとしてスタート。とはいえ既に倉田が参加してギターはハードになっていてロック色は強い。FEEL SO BADになっても最初の1,2枚ではとりあえずハードにロックバンドやってみましたという感じだが、メンバーが出そろうと一気に売れ線を放棄したコアなミクスチャー系のロックバンドへと変貌していく。アニメ「地獄先生ぬ〜べ〜」OPの「バリバリ最強NO.1」はポップかつ遊び心満載でかつ少年少女向けの歌詞といい当時も印象的で唯一知っていた曲だが、改めて聞いたらかなりハードコアなサウンドが炸裂していて驚いた。それ以外の曲ではかなりコアで、キャッチーさは無い。とにかくライブでノれるような曲が多くサウンドのかっこよさにひたすら浸るという感じだろうか。歌詞も進むにつれてぶっ飛んでいく。今作では音楽性が完成された辺りで終わってしまい、最後まで入っていないので若干中途半端だが、入り口にはいい内容だと思う。そこまで好みではないが、この先も少し聞いてみたくなった。

B00008CHAI

印象度★★★★☆

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