VIEW CLIPS～Memorial BEST～

No	タイトル	作詞	作曲	編曲	備考
1	君がいたから	坂井泉水	織田哲郎	葉山たけし	1stシングル
2	突然	坂井泉水	織田哲郎	葉山たけし	2ndシングル
3	Last God-bye	坂井泉水	多々納好夫	葉山たけし	3rdシングル
4	DAN DAN 心魅かれてく	坂井泉水	織田哲郎	葉山たけし	4thシングル
5	ドキッ	山本ゆり	浅岡雄也	葉山たけし	5thシングル
6	Dreams	辻尾有佐	織田哲郎	徳永暁人	6thシングル
7	この街で君と暮らしたい	小松未歩	小松未歩	葉山たけし	7thシングル
8	渇いた叫び	小松未歩	小松未歩	小澤正澄	8thシングル
9	めぐる季節を越えて	浅岡雄也	浅岡雄也	FIELD OF VIEW &池田大介	9thシングル
10	君を照らす太陽に	浅岡雄也	小田孝	FIELD OF VIEW &池田大介	10thシングル
11	CRASH	AZUKI 七	綿貫正顕	池田大介	11thシングル　2番カットのショートバージョン
12	青い傘で	AZUKI 七	大野愛果	徳永暁人& FIELD OF VIEW	12thシングル　2番カットのショートバージョン
13	Still	浅岡雄也	FIELD OF VIEW	徳永暁人& FIELD OF VIEW	13thシングル
14	冬のバラード	小田佳奈子	多々納好夫	池田大介	14thシングル
15	Beautiful day	浅岡雄也	寺尾広	池田大介& FIELD OF VIEW	15thシングル
16	秋風のモノクローム	小田佳奈子	多々納好夫	池田大介	16thシングル
17	Truth of Love	浅岡雄也	河野雅昭		17thシングル
18	夏の記憶	小田佳奈子	猪島庄司	新津健二& 池田大介	18thシングル
19	蜃気楼	高森健太& Jane-F	高森健太	新津健二	19thシングル
20	Melody	小橋琢人	小田孝	新津健二	20thシングル
Bonus Track
1	Moon Light	浅岡雄也	多々納好夫	池田大介	1stアルバム『FIELD OF VIEWⅠ』収録曲
2	Rainy day	浅岡雄也・小田佳奈子	多々納好夫	徳永暁人	2ndアルバム『FIELD OF VIEWⅡ』収録曲
3	もう一度	小田佳奈子	多々納好夫	明石昌夫	1stベスト『SINGLES COLLECTION+4』収録曲
4	大空へ	小松未歩	小松未歩	寺尾広	1stベスト『SINGLES COLLECTION+4』収録曲
5	メイキング/インタビュー				メイキング映像&メンバーインタビュー映像
DISCOGRAPHY
FAN LIST

the FIELD OF VIEW1stDVD。初の映像作品。PV集。解散にあたってベスト盤『Memorial BEST～Gift of Melodies～』と同時発売。ジャケットデザイン、ブックレットの内容が2作品で連動していてブックレットの写真構成は対となっている(メンバー2人しか写ってなかったページと同じ箇所にもう2人のメンバーが写っている等)。全シングル20作のPVにアルバムから4曲を収録。全てフルサイズだが「CRASH」「青い傘で」はフルで制作されておらず2番がカットされたショートサイズになっている(1番終了後に2番終了後の間奏に飛ぶ編集がされている)。また一部の楽曲のPVメイキング映像とそれを見ながらのメンバー個別インタビュー、4人での最後の挨拶とおまけでインタビュー映像のNGカットも収録。「DISCOGRAPHY」は全作品のジャケットと曲目が表示される静止チャプター。PVがある場合はここからもPVへ飛ぶことができる。シングル『Melody』の初回特典として応募者全員の名前が載るキャンペーンが行われており、これが「FAN LIST」として収録されている(細かい字でひたすら名前が流れていく)。

『Memorial BEST』同様にブックレットでは安部潤在籍時の写真でも安部が綺麗にカットされているが、PVには普通に映っており、浅岡のインタビュー内で安部が抜けて新津が加入するという流れが名前を出して語られている。

ビーイングのPVがスタジオでの素材映像ばかりだった90年代前半より少し後の95年デビューだった事もあって、93年頃に特に多かったスタジオで何か作業している風の映像とかは無い。一応それなりにロケしたり、セットを組んで演奏しているPVが多く、最初から最後までちゃんとフルでPVらしいPVが制作されているのでこれより前のビーイング系のPV集よりもしっかりした内容。何より動くメンバーが商品化されたのは最後にして初だったので当時はそれだけでも貴重だったし、この頃にはTV出演もほとんど無くなっていたので個人的には4人の喋っている声を聴くのも初めてで色々と新鮮だった(浅岡さん喋るとけっこう声低いんだなというのもラストライブに先駆けて今作で初めて知った)。

「冬のバラード」以降は「Beautiful day」除きバンドサウンドでは無くなってくるので演奏シーンがほとんどなくなり、他のメンバーは立ち尽くしているだけになっていきイメージシーンばかりになる。楽器も持たずに何とも言えぬ表情で立ち尽くすメンバーというのはなかなか連続して続くと難しいものがあり、最後まで演奏シーンが見られないのは残念。ただ「Melody」は過去の映像も織り交ぜていて到達点、ラストシングルというのが意識されていて感動的にはなっている。これはビーイング史上初めて明確にラストシングルを銘打って発売されたというのもあったと思う。

Vocal	浅岡雄也
Guitar	小田孝
Drums	小橋琢人
Bass	新津健二