LOCKS
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 最後の離島 | AZUKI 七 | 中村由利 | 古井弘人 | |
2 | 涙のイエスタデー(album ver.) | AZUKI 七 | 中村由利 | 古井弘人 | 25thシングル 最高10位 売上2.4万枚 |
3 | 世界はまわると言うけれど | AZUKI 七 | 中村由利 | 古井弘人 | 26thシングル 最高12位 売上1.9万枚 |
4 | もう一度 笑って | AZUKI 七 | 中村由利 | 古井弘人 | |
5 | この手を伸ばせば(album ver.) | AZUKI 七 | 中村由利 | 古井弘人 | 24thシングル両A面曲 |
6 | doubt | AZUKI 七 | 中村由利 | 古井弘人 | |
7 | 風とRAINBOW | AZUKI 七 | 中村由利 | 古井弘人 | 24thシングル 最高6位 売上3.0万枚 |
8 | ふたり | AZUKI 七 | 中村由利 | 古井弘人 | |
9 | Mr.Holiday | AZUKI 七 | 中村由利 | 古井弘人 | |
10 | The first cry | AZUKI 七 | 中村由利 | 古井弘人 | |
11 | Love is aBird | AZUKI 七 | 中村由利 | 古井弘人 |
リリースデータ
2008年3月12日 | 初登場5位 | 売上4.5万枚 | Directed by GARNET CROW | GIZA studio |
メンバー
Vocal,Chorus,All songs | 中村由利 |
Keyboards,All lyrics | AZUKI 七 |
Keyboards,All arrangement | 古井弘人 |
Guitars,All guitars | 岡本仁志 |
GARNET CROW6thアルバム。前作から1年5ヵ月ぶり。前作以降の3シングル4曲を収録。2曲がalbum ver.となっている。24thシングルは『風とRAINBOW/この手を伸ばせば』、『この手を伸ばせば/風とRAINBOW』と曲順を入れ替えC/WのTV Editを2種で別々に収録する複数商法を展開。今作でもDVDの内容違いの複数商法を展開した。複数商法はシングルでは売上上昇に効果を発揮したが、アルバムでは効果に乏しく前作を下回る売上となった。
初回限定盤Aは『GARNET
CROW Special live in 仁和寺』から「まぼろし」「Holy
ground「世界はまわると言うけれど」の3曲のライブ映像収録DVD付。
初回限定盤Bは「世界はまわると言うけれど」「涙のイエスタデー「もう一度
笑って」の3曲のMVを収録したDVD付。
通常盤はCDのみ。
1st〜3rdまではギターは岡本仁志が全て演奏しておらず、大賀好修がサポートでクレジットされていたため、メンバークレジットとは別に表記されている一括の楽曲クレジット"All Lyrics:AZUKI 七、All Songs:中村由利、All Arrangement:古井弘人"はメンバー3人までの表記になってい岡本仁志の名前は無かった。前2作でサポートギターの参加を示唆するクレジットは無くなったものの、なお岡本の表記は追加されていなかったが今作からは"All Lyrics:AZUKI 七、All Songs:中村由利、All Arrangement:古井弘人"に続いて"All Guitars:岡本仁志"が追加され、岡本仁志が全ギターを担当している事が明記されるようになった。
テーマが「エバーグリーン」「ピュア」というだけあって、これまでに比べて非常にポップ色が強く明るい印象の作品。前作でも見せていた一面だが今作ではその部分を集中的に伸ばした感じで、あくまでらしさを失わない範囲でGARNET CROWとしてはだいぶ明るい作風になった。一方で幻想的な曲や暗い曲は皆無といっていいほど綺麗さっぱり無くなっており、芸術点(?)で高評価していたリスナーの間ではウケが悪い方向性にもなった。今作自体ミディアム〜バラードばかりと感じる人もいれば、比較的バラード少なめでポップで明るい曲が多いと感じる人もいたりと、GARNET CROWをどう捉えているか、これまでを踏まえるか今作のみで捉えるかでも聞こえ方が違ったりする。ミディアム〜バラードばかりというのはこれまでは関係なく他アーティストと比較した場合で、ポップで明るい曲が多いというのは前作までを踏まえて比較した場合そう感じるんじゃないかなと。
初回盤A(ライブ映像3曲DVD付) 初回盤B(MV3曲収録DVD付) 通常盤
印象度★★★★☆
2023.9.4修正