Life of Sound
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 笑顔の軌跡 | 千紗 | 鈴木大輔 | 五十嵐充&girl next door | |
2 | 恋の予感 | 千紗 | 鈴木大輔 | ats-&girl next door、五十嵐充 | |
3 | signal | 五十嵐充 | 鈴木大輔 | 五十嵐充&girl next door | 15thシングル 最高31位 売上0.4万枚 |
4 | 涙の夕暮れ | 千紗 | 井上裕治 | 五十嵐充&girl next door | |
5 | my little wish | 千紗 | 鈴木大輔 | 五十嵐充&girl next door | |
6 | all my life | 五十嵐充 | 鈴木大輔 | 五十嵐充&girl next door | 16thシングル 最高40位 売上0.2万枚 |
7 | 初雪 | 千紗 | 鈴木大輔 | 五十嵐充&girl next door | |
8 | kotodama | 千紗 | 井上裕治 | ats-&girl next door、五十嵐充 | |
9 | standing for you | 五十嵐充 | 鈴木大輔 | 五十嵐充&girl next door | 17thシングル 最高43位 売上0.2万枚 |
10 | My pace | 千紗 | 鈴木大輔 | 五十嵐充&girl next door | |
11 | mother | 千紗 | 鈴木大輔 | 五十嵐充&girl next door |
※シングル200位以内データ
リリースデータ
2013年3月13日 | 初登場56位 | 売上0.2万枚 | Produced by avex trax Sound Produced by 五十嵐充 |
avex trax |
メンバー
Vocal | 千紗 |
Keyboards | 鈴木大輔 |
Guitar | 井上裕治 |
girl next door5thアルバム。ベストを挟んで11年12月以来のオリジナルアルバム。前作以降の3シングルをリリース。今作では元Every Little Thingの中心人物であり、鈴木が在籍していたday after tomorrowのサウンドプロデュースも担当していた五十嵐充がサウンドプロデュースを担当。シングル3曲では作詞も担当している。会社名義でのプロデュースは継続しているものの、ほとんどプロモーションされなくなり、人気は低下の一途を辿った。先行シングルとなった「standing for you」は200位以内に1週のみのランクインとなり、今作も2週目には285位まで吹き飛び、3週目で300位圏外となっている。前作までのようなDVDでの複数商法は行われていない。初となるBlu-ray付、DVD付(2枚組)の内容は同じで、今作収録のシングルのPVとベスト盤を引っ提げて行ったライブの模様を丸々収録している。
ここに来てエイベックスにとってはELT、datと続いてきたこのサウンドの元祖とも言える五十嵐充を起用してくるとは…。前向きな意味より、他に打つ手も(プロモーションにかける予算も)無くなったといったマイナスのイメージの方が強い。いずれにせよ五十嵐起用によりサウンドは明確に変化。公式でも「艶やかでしっとりとしたエッセンス」とか「艶やかで優美」とか艶やかを2連発して形容しているが、これまでのようなひたすら元気で明るいイメージからしっとりと落ち着いた雰囲気になっている。アレンジ過剰で耳が痛かったこれまでと比べると、控えめでスッキリしたサウンドで個人的にはかなり聞きやすかった。ただシングル含めて楽曲単位ではキラーチューン不足で地味。今まではパワー押しで聞かせていた面が強かったので、聞き方を変えないと今作の"抑えた良さ"を感じる事は難しいかもしれない。逆に1つ抜けた曲が無い事でアルバム全体としては何気に今までで最も好印象ではある。しかし唯一の"Produced by avex trax"がトップ10や20どころかチャートの50位にも入れないんじゃ、会社としては本格的にマズイだろうし、今作の落ち着きっぷりはあまりにも到達点(最終作)っぽい空気が漂っている。果たして次はあるのか…(※追記:解散でした)。
印象度★★★★☆