HC 2023 episode 2-GHOST TRACK E.P-
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Buddy | TAKURO | TAKURO | GLAY&亀田誠治 | |
2 | Pianista | HISASHI | HISASHI | GLAY&サクライケンタ | |
3 | U・TA・KA・TA | TAKURO | TAKURO | GLAY | |
4 | 刻は波のように | TERU | TERU | GLAY&村山☆潤 | |
5 | SEVEN DAYS FANTASY | TAKURO | TAKURO | GLAY&亀田誠治 | |
6 | THE GHOST(80KIDZ Remix) | TAKURO | JIRO | GLAY&80KIDZ | 61stシングル『HC 2023 episode 1-THE GHOST/限界突破-』収録曲 リミックス |
7 | Ghost of GLAY 愛のテーマ | TAKURO | GLAY&村山☆潤 | Instrumental |
リリースデータ
2023年9月27日 | 初登場4位 | 売上2.5万枚 | ポニーキャニオン(LSG) |
メンバー
Guitar | TAKURO |
Guitar | HISASHI |
Bass | JIRO |
Vocal | TERU |
GLAY2ndミニアルバム。61stシングル『HC 2023 episode 1-THE GHOST/限界突破-』の続編。新曲6曲(1曲はインスト)+リミックス1曲の全7曲となり、リミックスやライブ音源、カラオケを除いて4曲までというO社のシングル基準上回ったため、O社ではアルバム扱いとなった。発表時点から扱いに関して公式も混乱しており、特設サイトでは"MINI ALBUM RELEASE"とデカデカと表記しながらも説明文では"61st シングル「HC 2023 episode 1 -THE GHOST/ 限界突破 -」の続編となるEP"と説明したかと思えば"全7曲を収録したシングル"とも書いてあり、公式ディスコグラフィーではSINGLEとALBUMしか区分が無い中でALBUMに配置されるなど混乱が生じる事態となった。
The Ghost Hunter
limited editionは「Pianista」のMusic Video
director's cutとStudio Session、「Buddy」のMusic Video Live
ver.、メイキング映像「Making of HIGHCOMMUNICATIONS TOUR
2023 -The Ghost of GLAY-」と同ライブから「恋」「pure
soul」「黒く塗れ!」の3曲のライブ映像を収録したBlu-ray付、GOODSアクリルスタンドセット(メンバーソロ4体+ツアートラック2台)付属。
DVD付はThe
Ghost Hunter limited editionのBlu-rayと同内容のDVDのみが付属。
CDのみと合わせて3種上位互換となっている。
メンバーは62枚目のシングルという意識で今作を制作しており、各自SNSやラジオ、配信番組等で62枚目のシングルのつもりだと明言していたが、インタビュー記事等ではいずれもシングルとして扱われずほぼ一貫してEPとして扱われた。特にTAKUROは説明の際に「俺の中では、このEPもシングルの気持ちなんですけどね」、発売日当日のYouTube配信でも「気持ち的には62枚目のシングルのような気もするんですけどぉ…」とシングル扱いにならない事を承知しながらも61stシングル『HC 2023 episode 1-THE GHOST/限界突破-』の続編なので62枚目シングルのつもりだというお気持ち表明を行っており、この配信ではHISASHIも(61枚目から)続かないと気持ちが悪いとして、最終的には"62作品目"とお気持ち表明していた。一方でTERUはシングルのつもりどころか発売当日にシングルチャート入りすると勘違いした投稿をしてファンからも総ツッコミを受けるなどシングルにならない事すら把握していない相変わらずの天然ぶりを発揮していた(この投稿は二重に間違えており、前作がトップ10入りしているので既に2023年のシングルトップ10入り記録は更新済みである)。
このようにメンバーが62枚目の作品のつもりだというお気持ち表明を繰り返したものの、当然お気持ちだけでシングル扱いにしてもらえるはずもなく、アルバムチャートにランクイン。O社もビルボードでもアルバムチャートでランクインし始めて、シングルと主張するとややこしいことになるためか、直後に特設サイトの"全7曲を収録したシングル"としていた部分は"全7曲を収録したEP"と書き換えられ、公式に今作を"シングル"と表現した文章が全て消滅した。次のシングルが改めて62ndになるのかあきらめずに63rdとするのかが注目される。
新コロ影響下においてリモートレコーディングが増えた事で新たな制作スタイルが生まれ、その過程で生まれた直近の楽曲群は30周年を前にしてオリジナルアルバムという形でまとめるのではなく、全部出してTAKURO曰く"GLAYのコロナ禍を終わらせる"というのが「ゴースト」をテーマにした前作と今作だったようで、それゆえにシングルの枠を逸脱してでも全部入れておきたかったという事の模様。このためか色々やっている感じでバラエティ豊か。実験色が強いのはリミックスだけでどれもGLAY王道のメロディーの良さを生かしたポップな曲が粒ぞろいでそこそこいいんだけど、どれも単独シングルっぽくはない。「Buddy」は1曲目にしただけあって特にメロディーも良くて好印象ではあるんだけどサビが急にB'z「MY LONELY TOWN」になるのがちょっと気になる。
The Ghost Hunter limited edition(Blu-ray+GOODS付) DVD付 CDのみ
印象度★★★☆☆
2023.10.22更新
※今作はAmazon Musicのみで視聴したためCD(ブックレット)を手に取っていません。作詞作曲編曲はタワレコ参照。