JUSTICE
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | WHO KILLED MY DIVA | TAKURO | JIRO | GLAY | |
2 | ROUTE 5 BAYSHORE LINE(album ver.) | TAKURO | TAKURO | GLAY | 47thシングルC/W |
3 | PARADISE LOST | TAKURO | TAKURO | GLAY | |
4 | LOVE IMPOSSIBLE | TAKURO | TAKURO | GLAY | |
5 | 真昼の月の静けさに | TAKURO | TAKURO | GLAY | |
6 | gestalt | HISASHI | GLAY | インスト | |
7 | JUSTICE[from]GUILTY(album ver.) | TAKURO | HISASHI | GLAY | 46thシングル(47th同発) 最高3位 売上5.2万枚 |
8 | 傷だらけの太陽 | TERU | TERU | GLAY | |
9 | 運命論 | TAKURO | JIRO | GLAY | 47thシングル(46th同発) 最高4位 売上5.1万枚 |
10 | SMILE | TAKURO | TAKURO | GLAY |
Strings Arranged by 永井誠一郎(6,9)
リリースデータ
2013年1月23日 | 初登場1位 | 売上7.0万枚 | Produced by GLAY | loversoul music & associates |
メンバー
Guitar | TAKURO |
Guitar | HISASHI |
Bass | JIRO |
Vocal | TERU |
GLAY11thアルバム。12thアルバム『GUILTY』と2枚同時発売。今作は佐久間正英を離れてメジャーでは初の単独セルフプロデュース作品となっている。セルフプロデュースで2枚同時リリースした先行シングル2作を収録。「Route 5 Bayshore Line」はC/W収録時は佐久間正英との共同編曲だったが、GLAY単独編曲で再録音されている。ドラマーは1〜6ではこれまで通りTOSHI NAGAIが担当しているが、7〜9では凛として時雨のピエール中野が担当している。これまで佐久間正英が担当していたキーボードは永井誠一郎が担当(2,3,4,5とストリングスアレンジでも参加)。今作の方がヒットし、1位を獲得した。
DVD付にはHISASHIと茂木淳一による番組『RX-72 -JUSTICE EDITION-』を収録。これはCS放送M-ON!でHISASHIと茂木淳一がやっている月1のレギュラー番組『RX-72〜HISASHI (GLAY) VS 茂木淳一〜』をそのままGLAYに持ってきて特典映像にした番組で、HISASHIと茂木淳一の進行によるアルバム全曲解説に加えて、コーナーとしてメンバー4人がそれぞれ楽曲の解説やインタビューを受けているという90分近くに及ぶ内容。
GLAYの新たなサウンド、とされているが全体的にざらざらとしていて荒々しい雰囲気。ギターサウンドを歪ませている部分では単純にノイズみたいで音が悪くも聞こえてしまうので少々好みではない部分もあるんだけど、セルフプロデュースということでいつものGLAYとは少し異なる新鮮さを感じられる。主にその部分を受け入れられるかで賛否両論になってしまったようだが個人的には『GUILTY』がイマイチだったので、今作の方がはるかに好感触。メロディーの良さまで新鮮さ重視でないがしろにされているわけではないし、むしろ佐久間正英が整理整頓した王道サウンドだとマンネリ気味だったところを、いつもと異なるサウンドアプローチをしたことで飽きずに聞けるという部分が大きい。前述のようにもう少し音をクリアーにしてほしかったところはあるんだけど、新たなGLAY、これもまあありかなと。
印象度★★★☆☆