rare collectives vol.1
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Life〜遠い空の下で〜 | TAKURO | TAKURO | GLAY&土屋昌巳 | 2ndシングル『真夏の扉』C/W |
2 | INNOCENCE | TAKURO | TAKURO | GLAY&佐久間正英 | 3rdシングル『彼女の“Modern…”』C/W |
3 | REGRET | TAKURO | TAKURO | GLAY&佐久間正英 | 4thシングル『Freeze My Love』C/W |
4 | GONE WITH THE WIND | TAKURO | TAKURO | GLAY&佐久間正英 | 5thシングル『ずっと2人で…/GONE WITH THE WIND』両A面曲 |
5 | ACID HEAD | TAKURO& TERU |
TAKURO | GLAY&佐久間正英 | 5thシングルC/W |
6 | Believe in fate | TAKURO | TAKURO | GLAY&佐久間正英 | 8thシングル『グロリアス』C/W |
7 | Together(new verison with orchestra) | TAKURO | TAKURO | GLAY&佐久間正英 | 9thシングル『BELOVED』C/W(リメイク) 2ndアルバム『BEAT out!』収録曲のリアレンジ |
8 | 春を愛する人 | TAKURO | TAKURO | GLAY&佐久間正英 | 11thシングル『口唇』C/W(カット) |
9 | I'm yours | TAKURO | TAKURO | GLAY&佐久間正英 | 12thシングル『HOWEVER』C/W |
10 | Little Loverbirds | TERU | TERU | GLAY&佐久間正英 | 13thシングル『誘惑』C/W |
11 | 毒ロック | HISASHI | TAKURO | GLAY | 15thシングル『BE WITH YOU』C/W |
12 | ストロベリーシェイク | JIRO | JIRO | GLAY | 15thシングル『BE WITH YOU』C/W JIROボーカル曲 |
13 | It's dying It's not dying | TAKURO | TAKURO | GLAY | 15thシングル『BE WITH YOU』C/W |
14 | 幸せになる、その時に。 | TAKURO | TAKURO | GLAY&佐久間正英 | 新曲 |
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | INNOCENCE (LIVE VERSION '95.6.12 IN SHIBUYA KOKAIDO) |
TAKURO | TAKURO | GLAY&佐久間正英 | 6thシングル『Yes,Summerdays』C/W ライブ音源 |
2 | 見つめていたい (GLAY TOUR '98 pure soul PAMHLET CD) |
TAKURO& 長嶋三奈 |
TAKURO | GLAY&佐久間正英 | GLAY TOUR'98パンフレット付属CD収録曲 Romiに提供 セルフカバー |
3 | サバイバル (LIVE VERSION '99.3.10 TOKYO DOME) |
TAKURO | TAKURO | 佐久間正英&GLAY | ビデオ(VHS)シングル『サバイバル』収録音源 初CD化 ライブ音源 |
4 | MISERY (From The Album「hide TRIBUTE SPIRITS」) |
hide | hide | GLAY | トリビュート盤『hide TRIBUTE SPIRITS』収録曲 hideのカバー スタジオ音源 |
5 | MISERY (GLAY EXPO'99 SURVIVAL LIVE VERSION) |
hide | hide | GLAY | 18thシングル『HAPPINESS-WINTER MIX-』C/W hideのカバー ライブ音源 |
6 | ここではない、どこかへ (GLAY EXPO'99 SURVIVAL LIVE VERSION) |
TAKURO | TAKURO | 佐久間正英&GLAY | 18thシングル『HAPPINESS-WINTER MIX-』C/W ライブ音源 |
7 | ひとひらの自由 (GLAY EXPO 2001“GLOBAL COMMUNICATION” IN KYUSHU VERSION) |
TAKURO | TAKURO | GLAY&佐久間正英 | 24thシングル『ひとひらの自由』C/W ライブ音源 |
リリースデータ
2003年2月5日 | 初登場3位 | 初動20.1万枚、売上25.8万枚 | Produced by 佐久間正英 | 東芝EMI |
メンバー
Guitar,Piano | TAKURO |
Guitar | HISASHI |
Bass | JIRO |
Vocal | TERU |
GLAY1stコンセプトアルバム。公式にコンセプトアルバムとされているが実質的には1stC/Wコレクションアルバム。Vol.2と同時発売。DISC-1はHISASHI曲、ライブ音源を除いたC/Wを時系列に収録して最後に新曲「幸せになる、その時に。」を収録。DISC-2はC/Wに収録されていたライブ音源を中心にした内容で加えてツアーパンフ付属CD収録の「見つめていたい」やトリビュート盤収録の「MISERY」を収録。ビデオシングル「サバイバル」ライブ音源は映像だったため初CD化。「GONE WITH THE WIND」は両A面曲だったがここまでアルバム未収録だった事もありC/W扱いで収録されている。また「ストロベリーシェイク」と「It's dying It's not dying」は連作形式でシングル収録時は1トラックにまとめられていたが、今作では独立して収録された。
Vol.2の方が売上が高くなり、Vol.2が2位、今作が3位となった。2作とも初動20万枚だったが前週1位だったBoA『VALENTI』が2週目も22万枚売れて2週連続1位となったため1位を逃した。GLAYが1位を逃したのは『SPEED POP』以来となった。2011年に続編のVol.3とVol.4が同時発売されている。
DISC-1はデビューから大ブレイク途中までをC/Wという側面から辿れる裏ヒストリー的な1作。序盤はGLAY王道を感じさせるストレートな楽曲が並んでいるが、後半すっかり大ブレイクした時期には実験的な楽曲が増えてくる。「BE WITH YOU」のシングルを手に取った当時C/Wがひたすら意味不明で怖かったのはかなり強く印象に残っている。当時シングル盤を購入して聞いていた友人も怖がっていた。改めて聞いてみると別にそこまで怖くはないんだけどこれは全員で合唱している「It's dying It's not dying」が生と死を取り扱っていてなんかやたら壮大だったり、「毒ロック」の「毒」とか、なんか当時中学2年生には怖いところがあったんだと思う。
「春を愛する人」のようにベスト盤に選曲されるほどの人気曲もあるけど全体にはまずまずな感じの曲が多い。A面にはならなそうだけど、C/Wならではの隠れた名曲という印象では「I'm yours」はけっこう引きが強い1曲だと思う。また本当にたまにしか曲を書いていなかったTERU作の「Little Loverbirds」もTAKUROに負けないグッドメロディーで驚いた。
DISC-2はライブ音源を中心にまとめたもの。ツアーパンフ付属CDだった「見つめていたい」がこの中では特にレアな1曲だ。こちらも時系列で並べているため、ライブ会場が1曲目は渋谷公会堂だが、3曲目の「サバイバル」は東京ドーム、そして5,6曲目のGLAY EXPO'99 SURVIVAL LIVE VERSIONというのは幕張メッセ駐車場特設ステージで行われた通称20万人ライブの事である。ライブ規模が拡大していく様子も駆け足に味わえる。
印象度★★★☆☆
2019.2.19修正