CRUISE RECORD 1995-2000

DISC-1
No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
Overseas Call   小室哲哉 小室哲哉 新曲 Instrumental
MISS YOUR BODY
-tan line mix
KEIKO&MARC 小室哲哉 小室哲哉 17thシングル 最高6位 売上10.3万枚 18thシングルC/W収録Ver.
biting her nails KEIKO,MARC(Rap) 小室哲哉 小室哲哉 新曲 19thシングル(カット) 最高13位 売上5.6万枚
still growin' up KEIKO&MARC 小室哲哉 小室哲哉 18thシングル 最高4位 売上16.0万枚 初収録アルバムバージョン
sweet heart TK&MARC 小室哲哉 小室哲哉 15thシングル 最高1位 売上39.3万枚
DEPARTURES 小室哲哉,MARC(Rap) 小室哲哉 小室哲哉 4thシングル 最高1位 売上228.8万枚 1stアルバム『globe』収録Ver.(ALBUM MIX)
Anytime smokin' cigarette 小室哲哉&MARC 小室哲哉 小室哲哉 10thシングル(カット) 最高6位 売上15.3万枚
SWEET PAIN 小室哲哉 小室哲哉 小室哲哉 3rdシングル 最高2位 売上90.0万枚 フェードアウトしない初収録Ver.
Love again 小室哲哉&MARC 小室哲哉 小室哲哉 12thシングル(アルバム同発) 最高9位 売上19.6万枚
10 FREEDOM 小室哲哉&MARC 小室哲哉 小室哲哉 5thシングル 最高3位 売上48.5万枚
11 Time without tears MARC 小室哲哉 小室哲哉 新曲
12 Wanderin' Destiny 小室哲哉&MARC 小室哲哉 小室哲哉 11thシングル 最高2位 売上87.6万枚
13 Sa Yo Na Ra TK&MARC 小室哲哉 小室哲哉 14thシングル 最高1位 売上46.8万枚
14 Perfume of Love TK&MARC 小室哲哉 小室哲哉 16thシングル 最高2位 売上46.9万枚

 

DISC-2
No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
“2”   小室哲哉 小室哲哉 新曲 Instrumental
Can't stop Fallin' Love 小室哲哉&MARC 小室哲哉 小室哲哉 7thシングル 最高1位 売上131.6万枚
RUN AWAY FROM THE NIGHT MARC 小室哲哉 小室哲哉 新曲
Piano solo   小室哲哉 小室哲哉 新曲 Instrumental
FACES PLACES 小室哲哉&MARC 小室哲哉 小室哲哉 9thシングル 最高3位 売上40.4万枚
Joy to the love 小室哲哉 小室哲哉 小室哲哉 2ndシングル 最高1位 売上81.6万枚
millennium waves   小室哲哉 小室哲哉 新曲 Instrumental
wanna Be A Dreammaker MARC&TK 小室哲哉 小室哲哉 13thシングル 最高1位 売上50.0万枚
FACE 小室哲哉&MARC 小室哲哉 小室哲哉 8thシングル 最高1位 売上132.3万枚
10 interlude   小室哲哉 小室哲哉 新曲 Instrumental
11 SHOCK INSIDE MY BRAIN MARC 小室哲哉 小室哲哉 新曲
12 You are the one 小室哲哉&MARC 小室哲哉 小室哲哉 3rdアルバム『Love again』収録曲 TK PRESENTSのシングル セルフカバー
13 Is this love 小室哲哉&MARC 小室哲哉 小室哲哉 6thシングル 最高1位 売上53.7万枚
14 Feel Like dance 小室哲哉 小室哲哉 小室哲哉 1stシングル 最高3位 売上95.2万枚
15 to be continued 2000   小室哲哉 小室哲哉 新曲 Instrumental

リリースデータ

1999年9月22日 初登場1位 初動166.4万枚、売上276.3万枚 Produced by 小室哲哉&globe エイベックス

メンバー

小室哲哉
MARC
KEIKO

globe5th&ベストアルバム。初のベスト+ニューアルバムとされたため、オリジナルの5thアルバムとしてもカウントされる。タイトルが1996-2000だが発売は99年のため00年発売の曲は当然入っていない。ベストとオリジナルアルバムに分けられているわけではなく、ここまでの全シングル、「You are the one」に新曲を織り交ぜたDISCが2枚となっている。「MISS YOUR BODY」はシングルバージョンではなく、「still growin' up」C/Wに収録されていた別バージョン。「DEPARTURES」はシングルがRADIO EDITだったのでフルバージョンである1stアルバムバージョン、「still growin' up」はシングル収録音源がSingle Editとされており、今作ではフルバージョンになっているなど一部の曲はシングルバージョンではないが、大半のシングル曲はシングルバージョンとしてアルバム初収録となった。また「biting her nails」がシングルカットされるも自身初のトップ10落ちとなってしまった。また当時、「宇多田の1stを越える」(当時宇多田の1stが700万を突破しつつまだ売れ続けていた)などとTKが発言したとも言われたが到底無理だった。それでも2nd以来の初動ミリオンを突破するなど勢いのあるセールスを見せて1st、2nd以外に続く自身3番目のヒットを記録。完全に最後の特大花火となり、globeとしては最後のオリコン1位&ミリオン突破作品

「ベスト+ニューアルバム」などとさも新しいことをやってのけたように当時宣伝しまくっていたが、何のことはない『SINGLES+4』である。新曲自体は10曲あるがまさかの6曲インスト。「MISS YOUR BODY」で突如R&B路線に変貌したが、新作も全てクールなR&B系の路線になっており、ヒット性が皆無。冒頭4曲を新しい曲で固めている辺りからも「今までとは違うけど自信作だからちゃんと聞いてくれ!」というTKの叫びが聞こえるかのようだし、「still growin' up」ではかつてのキャッチーさも取り入れてリスナーにかなり配慮したような印象も。しかしいかんせん往年のキャッチーなヒット曲と並べると、クールで地味な新作は邪魔でしかない。手に取ったのはリアルタイムより少し遅れて00年になってテープ録音からCD-R録音へ移行してからだったが、新作(特にインスト)はいつもスキップボタン(テープではできなかった芸当だった)。結局R&B路線は今作であきらめたのか、以降はさらにぶっ壊れた後にトランス路線へまたしても大きく舵を切ることになり、ますます今作に収録された新曲がファン激減への加速装置としての機能しか果たしてないような状態に…。正直過去の曲はいいけど今後にはこれは期待できないな…と思い、今作を最後に完全にglobeを聞かなくなってしまった。改めて聞いてみるとインストの新曲は未だに良さが分からないというか、はっきり言ってDISC-2に5曲とか多すぎ!としか思えないが、新曲4曲はけっこうトラックも凝っていて地味ではあるけどそれなりに聞き応えはあると思えるようになった。

B000034CJR

印象度★★★★☆

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