globe decade−single history 1995-2004−
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Feel Like dance | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 1stシングル 最高3位 売上95.2万枚 |
2 | Joy to the love(globe) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 2ndシングル 最高1位 売上81.6万枚 |
3 | SWEET PAIN | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 3rdシングル 最高2位 売上90.0万枚 |
4 | DEPARTURES(RADIO EDIT) | 小室哲哉, MARC(Rap詞) |
小室哲哉 | 小室哲哉 | 4thシングル 最高1位 売上228.8万枚 |
5 | FREEDOM(RADIO EDIT) | 小室哲哉&MARC | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 5thシングル 最高3位 売上48.5万枚 |
6 | Is this love | 小室哲哉&MARC | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 6thシングル 最高1位 売上53.7万枚 |
7 | Can't Stop Fallin' in Love | 小室哲哉&MARC | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 7thシングル 最高1位 売上131.6万枚 |
8 | FACE | 小室哲哉&MARC | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 8thシングル 最高1位 売上132.3万枚 |
9 | FACES PLACES | 小室哲哉&MARC | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 9thシングル 最高3位 売上40.4万枚 |
10 | Anytime smokin' cigarette | 小室哲哉&MARC | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 10thシングル(カット) 最高6位 売上15.3万枚 |
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Wanderin' Destiny | 小室哲哉&MARC | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 11thシングル 最高2位 売上87.6万枚 |
2 | Love again | 小室哲哉&MARC | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 12thシングル(アルバム同発) 最高9位 売上19.6万枚 |
3 | wanna Be A Dreammaker | MARC&TK | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 13thシングル 最高1位 売上50.0万枚 |
4 | Sa Yo Na Ra | TK&MARC | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 14thシングル 最高1位 売上46.8万枚 |
5 | sweet heart | TK&MARC | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 15thシングル 最高1位 売上39.3万枚 |
6 | Perfume of love | TK&MARC | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 16thシングル 最高2位 売上46.9万枚 |
7 | MISS YOUR BODY | KEIKO&MARC | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 17thシングル 最高6位 売上10.3万枚 |
8 | still growin' up | KEIKO&MARC | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 18thシングル 最高4位 売上16.0万枚 |
9 | biting her nails | KEIKO,MARC(Rap詞) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 19thシングル(カット) 最高13位 売上5.6万枚 |
10 | とにかく無性に… | KEIKO&MARC | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 20thシングル 最高4位 売上13.3万枚 |
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | DON'T LOOK BACK | 小室哲哉, MARC(Rap詞) |
小室哲哉 | 小室哲哉 | 21stシングル 最高5位 売上10.3万枚 |
2 | like a prayer | 小室哲哉,MARC(Rap詞) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 21stシングル両A面曲 |
3 | garden | MARC&KEIKO | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 22ndシングル(アルバム同発) 最高19位 売上1.9万枚 |
4 | try this shoot | KEIKO,MARC(Rap詞) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 23rdシングル 最高10位 売上7.6万枚 |
5 | Stop! In the Name of Love | E.HOLLAND/ L.DOZIER/B.HOLLAND MARC(Rap詞) |
E.HOLLAND/ L.DOZIER/B.HOLLAND |
小室哲哉 | 24thシングル 最高7位 売上14.4万枚 |
6 | genesis of next | 小室哲哉&MARC | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 25thシングル 最高8位 売上9.6万枚 |
7 | Many Classic Moments | 小室哲哉,MARC(Rap詞) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 26thシングル(アルバム同発) 最高24位 売上2.7万枚 |
8 | OVER THE RAINBOW | 小室哲哉,MARC(Rap詞) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 27thシングル 最高10位 売上2.7万枚 |
9 | INSPIRED FROM RED&BLUE | 小室哲哉,MARC(Rap詞) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 27thシングル両A面曲 |
10 | seize the light | YOSHIKI/小室哲哉 MARC(Rap詞) |
YOSHIKI | YOSHIKI, 小室哲哉 |
28thシングル(アルバム同発) 最高8位 売上5.5万枚 |
11 | get it on now feat.KEIKO | 小室哲哉,MARC(Rap詞) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 29thシングル(アルバム同発) 最高35位 売上0.7万枚 |
リリースデータ
2005年2月16日 | 初登場8位 | 売上4.4万枚 | Produced by globe | エイベックス |
メンバー
TETSUYA KOMURO |
KEIKO |
MARC PANTHER |
YOSHIKI(DISC-3の10,11のみ) |
globe4thベストアルバム。デビュー10周年記念シングルコレクション。通常CDで発売されているがレンタルではCCCDだった。globe featuring〜名義の3枚やKEIKOのソロ、globe vs push名義のシングルは除くデビュー曲からのシングル曲をリリース順に収録。04年はリリースがないので実質03年まででさらにこの後シングルは1作しかリリースされていないので、2013年現在でもほぼ網羅した作品となっている。なお『FACE』のみ未発表のMIX音源。10年目を迎えた04年8月7日からの1年間をglobe decadeとして結成時の3人でツアーを回ったりと様々な企画を実行しておりその中の一環。YOSHIKIは加入したはずだったが、05年の夏以降に再度合流してやっていくと発表され、その際にはglobe extremeとして名義を変えるとされたが、実現することは無かった。また同日に完全予約限定生産でこれまでの全シングル、アルバムをセットにしたコンプリートボックスも発売された
全シングルが聞けるので初心者には非常におススメといえる。特に売れてた頃までしか知らず、それ以降はどんなものなのかシングルだけまとめて聞きたいという方にもおススメである。
DISC-1・・・初期から絶頂期にかけての全シングルが一気に聞ける。売れたからいいというわけでもないが、多くのリスナーに受けそうな楽曲の数々。実際、今聞いてもかなり良いし。9,10辺りでややマニアックな感じが漂い始めてはいるけど個人的にはけっこう好き。
DISC-2・・・4連続リリースまでは普通にヒット性のあるいい曲が並んでいるが7以降売れ線を一切捨て去ったR&Bへ急変。突然何が起きたかというほどの変貌振りである。ひたすらクールなサウンドが展開する実験作。8では以前のポップ性と同居させているものの9で再びポップ性が薄れて10では壊れたとしか思えないわけの分からない曲。大多数のリスナーはついていけなかったのか売上は大幅ダウン。恐らくここらで大多数の一般リスナーは記憶が途絶えると思う。とはいえ、この手のサウンドは今でこそけっこう主流になってきている。当時はMISIAが出てきたくらいだったわけだが少々速すぎたのかもしれない。まあそれにしてもクールすぎるのでどっちにしろ売れはしなかった気もするけど。結局宇多田ヒカルにこの路線は全部持ってかれた感じもするしR&B全開の時期はすぐに終了する。
DISC-3・・・やたら長い曲が増えてくるこのディスクは70分を越える長さになっている。実験的で売ることを放棄したとしか思えないR&B系のクールな曲は早くも終わりを告げる。謎の長編大作1を挟んで今度はトランス系のサウンドへと変貌。この3枚目はトランス中心となっている。一般に溢れるJ-POPとは完全に一線を画す全く新しいサウンドが展開。歌メロはもはや重要ではなく(クールにラップしてるか起伏のないメロディーをウダウダ歌ってるだけだし)、このサウンド全体に身をゆだねて恍惚とせよ!みたいな。7辺りからはトランスにかつてのポップ性を取り入れて聞きやすい歌メロがある程度戻っている。そしてYOSHIKI加入の10。実際YOSHIKIの曲はこれ1曲ポッキリで他にないのだが、サウンドはあくまでトランス系なので特に何か大きく違うわけでもない。
DISC-2の7以降の本格R&Bへの転向、そしてDISC-3のトランス系と大きくサウンドが変化していくがさすがについていける人は相当限られてくるかと思われる(てかR&Bに変貌した辺りでglobeに関する記憶がなくなりトランス系になっていたこと自体知らない人も多いかも。)。個人的にR&Bはクールだという以外に感想は持てずよさを感じることはできなかったが、トランスではDISC-3の7のようなメロもある程度ポップなものであればそこそこいいなとは感じた。また歌を聴こうとせず雰囲気に身をまかせてサウンドそのものを聞く、というのであればかっこいいとは思える。
印象度★★★★★