Lights
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Many Classic Moments | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 26thシングル(同時発売) 最高24位 売上2.7万枚 | |
2 | Merry Go Round | 小室哲哉 | 小室哲哉 | ||
3 | What's the justice? | KEIKO&MARC | 小室哲哉 | 25thシングルC/W | |
4 | genesis of next | 小室哲哉&MARC | 小室哲哉 | 25thシングル 最高8位 売上9.6万枚 | |
5 | Come Into Existence | MARC | 小室哲哉 | MARC | |
6 | 女神 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | ||
7 | try this shoot | KEIKO | 小室哲哉 | 23rdシングル 最高10位 売上7.6万枚 | |
8 | Stop! In the Name of Love | E.Holland/L.Dozier/B.Holland | 小室哲哉 | 24thシングル 最高7位 売上14.4万枚 スプリームスのカバー | |
9 | Lights brought the future | 小室哲哉 | 小室哲哉 | ||
10 | fade in2 | 小室哲哉 | インスト |
Rap Words:MARC(1,7,8,9)
編曲表記があるのは2曲のみだが、全て小室と思われる。
リリースデータ
2002年2月6日 | 初登場2位 | 売上27.7万枚 | Produced by 小室哲哉&globe | エイベックス |
メンバー
小室哲哉 |
KEIKO |
MARC |
globe7thアルバム。シングル4作とC/Wを収録(それ以外のC/Wは全てリミックスなので実質オリジナル曲は全て収録)。シングルは全てアルバムバージョンとして大きく変更されている模様。「Many Classic Moments」はシングルとして同時発売されたため売上は不振だったが、同じ条件だった「garden」よりはヒットしている。「Stop! In the Name of Love」はドラマ『スタァの恋』主題歌として通常よりヒットするなど、下がる一方だった売上は復調。今作も初動だけで前作の累計に迫る売上を記録した(Tommy feburuary6が1位だった)。00年代以降のオリジナルアルバムでは最大のヒットとなり唯一の20万枚突破作品(00年代の20万以上のヒットはユーロリミックスと04年のベスト盤のみ)。2ヶ月後に発売された『Lights2』とは連作になっている。
本格的にトランス路線に転換。今作ではメロディーのキャッチーさやポップさとトランスを融合させるのにかなり注力した感じで、歌メロのキャッチーさがだいぶ戻ってきている。トランス期のglobeの中では最も聞きやすい1作に仕上がっていると思う。とはいえ完成度の高さは置いておいても、後はトランス自体に馴染めるかというところになってくる。トラック重視のやたら長い構成になりがちで、7分8分も当たり前のような状態だし、長い分だけずっと歌っているわけではなく、そのほとんどがトラックのみ。歌メロのキャッチーさでかなり聞きやすいとはいえ、トランスが、というかそもそも電子音主体で高揚感を煽るタイプの音楽自体がそんなに好きじゃないので、そこまで今作の良さを実感することはできなかった。とはいえベスト盤『globe decade』のDISC-3で初めてこの時期の曲を聞いて唖然とした頃よりはかなりすんなりとは聞けた。また小室サウンドが好きで、売れてた頃のglobeが好きだったという人であれば1度は聞いておいて損は無いと思う。
印象度★★★★☆