GOLDEN☆BEST GODIEGO

disc 1
No タイトル 作詩 作曲 編曲 備考
1 僕のサラダガール<SALAD GIRL> 奈良橋陽子 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 1stシングル 最高37位 売上8.0万枚
2 イエロー・センター・ライン<YELLOW CENTER LINE> 奈良橋陽子 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 1stシングルB面
3 シンフォニカ<SYMFONICA> 奈良橋陽子 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 3rdシングル 100位圏外
4 ナウ・ユア・デイズ<NOW YOUR DAYS> 奈良橋陽子 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 3rdシングルB面
5 君は恋のチェリー<CHERRIES WERE MADE FOR EATING> H.E.R.Barnes ミッキー吉野 ミッキー吉野 5thシングル 100位圏外
6 イエス・アイ・サンキュー<YES,I THANK YOU> Tommy Snyder ミッキー吉野 ミッキー吉野 5thシングルB面 MONO
7 ミラージュのテーマ<MIRAGE> 奈良橋陽子 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 6thシングル 100位圏外
8 水滸伝のテーマ<WATER MARGIN> 水木かおる,奈良橋陽子 佐藤勝 ミッキー吉野 6thシングルB面
9 ガンダーラ<GANDHARA> 山上路夫,奈良橋陽子 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 7thシングル 最高2位 売上88.8万枚
10 セレブレイション<CELEBTATION> 奈良橋陽子 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 7thシングルB面
11 モンキー・マジック<MONKEY MAGIC> 奈良橋陽子 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 8thシングル 最高2位 売上56.5万枚
12 ア・フール!<A FOOL!> 奈良橋陽子 ミッキー吉野 ミッキー吉野 8thシングルB面
13 ビューティフル・ネーム<BEAUTIFUL NAME> 奈良橋陽子,伊藤アキラ タケカワユキヒデ ミッキー吉野 9thシングル 最高2位 売上53.8万枚
14 ビューティフル・ネーム(英語)
<EVERY CHILD HAS A BEAUTIFUL NAME>
奈良橋陽子 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 9thシングルB面
15 はるかな旅へ<WHERE'LL WE GO FROM NOW> 奈良橋陽子 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 10thシングル 最高15位 売上12.9万枚
16 トライ・トゥ・ウェイク・アップ・トゥ・ア・モーニング
<TRY TO WAKE UP TO A MORNING>
奈良橋陽子 ミッキー吉野 ミッキー吉野 10thシングルB面

 

disc 2
No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 銀河鉄道999<THE GALAXY EXPRESS 999> 奈良橋陽子,山上路夫 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 11thシングル 最高2位 売上66.6万枚
2 テイキング・オフ!<TAKING OFF!> 奈良橋陽子,山川啓介 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 11thシングルB面
3 ホーリー&ブライト<HOLY AND BRIGHT> 山上路夫,奈良橋陽子 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 12thシングル 最高17位 売上25.8万枚
4 リターン・トゥ・アフリカ<RETURN TO AFRICA> 山上路夫,奈良橋陽子 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 13thシングル 最高17位 売上9.5万枚
5 サイツ&サウンズ<SIGHTS AND SOUNDS> 奈良橋陽子 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 13thシングルB面
6 ポートピア<PORTOPIA> 奈良橋陽子,伊藤アキラ,百田直裕 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 14thシングル 最高23位 売上7.8万枚
7 ア・グッド・デイ<A GOOD DAY> 奈良橋陽子,山川啓介 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 14thシングルB面
8 《カミング・トゥゲザー・イン》カトマンズ
<COMING TOGETHER IN KATHMANDU>
奈良橋陽子,松本隆 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 15thシングル 最高29位 売上5.5万枚
9 ナマステ<NAMASTE> 奈良橋陽子,山川啓介 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 17thシングル 最高86位 売上0.5万枚
10 愛の3イヤーズ<THREE YEARS OF LOVE> 山上路夫,H.E.R.Barnes タケカワユキヒデ ミッキー吉野 18thシングル 最高99位 売上0.2万枚
11 ナッシング<NOTHING> 伊藤アキラ,Will Williams タケカワユキヒデ ミッキー吉野 18thシングルB面
12 ザ・サンライズ<THE SUNRISE> 山上路夫,Will Williams タケカワユキヒデ ミッキー吉野 19thシングル 最高93位 売上0.7万枚
13 魔法のあかり<LET IT BURN> Will Williams,山上路夫 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 20thシングル 最高73位 売上1.4万枚
14 アラジンのランプ<GENIE OF THE LAMP> Will Williams,山上路夫 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 20thシングルB面
15 キャリー・ラヴ<CARRY LOVE> 奈良橋陽子 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 21stシングル 最高89位 売上0.7万枚
16 フォロー<FOLLOW> 奈良橋陽子 タケカワユキヒデ ミッキー吉野 21stシングルB面

リリースデータ

2009年2月18日 300位圏外 日本コロムビア

メンバー表記無し

Keyboard ミッキー吉野  
Vocal タケカワユキヒデ  
Guitar 浅野孝已 2020年5月死去
Bass Steve Fox  〜13th(80年3月脱退、99年再結成以降復帰)
Drums Tommy Snyder  3rd〜(77年3月加入)
Guitar,Bass 吉澤洋治  15th〜(Steve Fox復帰に伴い99年以降はゲスト参加に留まっていたが2014年以降正式復帰)
Drums 浅野良治  〜2nd(77年1月脱退)

GODIEGOベストアルバム。『GOLDEN☆BEST』シリーズの1作として発売された。当時在籍していたコロムビアからの発売でデビューから解散まで1976〜1983年のシングルをリリース順にA面、B面を収録しているが、2ndシングル(A面「いろはの“い”」、B面「警察のテーマ」)、4thシングル(A面「ハウスのふたり」、B面「ハウス」)、16thシングル(A面「アフター・ザ・レイン」、B面「ニューヨーク・ニューヨーク」)の3シングルは未収録。また「ビューティフル・ネーム」を除いて表題曲の英語バージョンだった12thシングルB面、15thシングルB面、17thシングルB面、19thシングルB面(13thの英語Ver.)も未収録となっている。解散前のシングルは83年が最後だが、84年にアルバム、85年に解散ツアーを行って解散した。99年の一時再結成時にリリースした22ndシングル「JAVA WA JAVA〜IN THE BOOK OF GODIEGO〜」もコロムビアでリリースされていたが今作では対象外となっている。2006年の本格再結成以降はユニバーサルへ移籍した。

他にも多数の非公認ベスト盤が存在するが、現在の公式サイトディスコグラフィーの「Compilation」枠では9作目(BOX除くと7作目)に配置されており、解散前までのCDでのベストとしては今作が最新となっている。今作以降2011年に発売されたベスト盤は配信限定となっていてCD化されていない。2016年には2006年の本格再結成以降の楽曲をまとめたユニバーサルでのベスト盤『GODIEGO THE BEST』がCDでリリースされていてベスト盤自体はそれが最新作となる。

ゴダイゴは全盛期のヒットシングル「ガンダーラ」「モンキー・マジック」「ビューティフル・ネーム」「銀河鉄道999」の4曲は今でも語り継がれており知っていた。2006年版の『西遊記』主題歌を担当したMONKEY MAJIKは元々ゴダイゴに憧れていてバンド名もそのまま「モンキー・マジック」から拝借していて、『西遊記』がリメイクされる時が来るなら主題歌やれないかななんて妄想を抱いていたら本当に実現できてしまったという経緯がある。「ガンダーラ」「モンキー・マジック」は『西遊記』タイアップの中でカバーしており、2015年の日本武道館ライブの際にはタケカワユキヒデ御本人降臨で往年のスパイダーパフォーマンスを交えて「モンキー・マジック」でのコラボが実現した。「銀河鉄道999」は多数のカバーが存在するが2008年のEXILEによるカバーはベスト盤『EXILE CATCHY BEST』リード曲として大々的にプロモーションされた事もあり特に有名なヒットカバーとなった。このように21世紀になってからもピックアップされる機会があった。

またタケカワユキヒデは我らがさいたま市出身であり、さいたま市が誕生した後に制作された伝説の市歌「希望(ゆめ)のまち」を制作。05年の成人式出席時に配布されたパンフで我々はその存在を知り、調べてみたところそのあまりのダサさに大爆笑。コーラスパートの歌詞が"オーオーオー さいたま さいたま カモン カモン オーオーオー さいたま さいたま カモン カモン ヘイ ヘイ ヘイヘイ<チャチャチャ> ヘイ ヘイ ヘイヘイ<チャチャチャ>"という破壊力抜群の字面だったのである。当時始めたネットラジオでもネタにしまくり、勝手にテーマ曲として使用したほどだったが、思えば完全に昔の人、ネタ扱いになってしまいきちんとタケカワユキヒデ氏の音源に触れたのがそれだけになってしまっていた。若き日の全盛期ゴダイゴとして活躍していたタケカワユキヒデもちゃんと聞いておかねばなるまい…という事で聞いてみた。

単に時系列に並んでいるだけではあるが、人気絶頂期がちょうど真ん中辺りで、DISC-1後半〜DISC-2冒頭にかけて。ヒット曲となった4曲は今聞いても改めていい曲だなと思う。「はるかな旅へ」だけ別に違う方向に攻めたわけでもないのに何故かコケてしまっているのは気になるが…。ヒット曲に関しては徹底して売れ線ポップだし、それ以外もタイアップすぎるところはあり、CMソング、主題歌を多く手掛けていて、純粋なオリジナルアルバムがあまりなくてサントラ盤やCMソング集ばかり出していた事も重なってなかなか本格ロックバンドとして評価されなかったところはあったのかもしれないとも思った。後半は出すたびにどころか一瞬で超低迷してしまっているが、方向性は大きくは変えていないものの割とフツーな感じになってしまった感じもある。それでもヒット曲以外はもう少し硬派なロックバンドのイメージもあるし、何より一貫して色褪せない普遍性もある。70年代後半〜80年代前半ながらそこまで古さを感じず、現代でもすんなり聞けたし、ようやく"オーオーオー さいたま さいたま カモン カモン オーオーオー さいたま さいたま カモン カモン ヘイ ヘイ ヘイヘイ<チャチャチャ> ヘイ ヘイ ヘイヘイ<チャチャチャ>"の人ではなく、洗練されたロックバンドの作曲者にしてボーカリストだったというタケカワユキヒデ氏の功績をしかと感じられたので良かった。

B001NGSLAQ 

印象度★★★★☆

2021.7.2更新

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