冬のHALL TOUR ふるさとライブ〜荒川わたれvol.3〜at 響の森 桶川市民ホール
No | タイトル | 備考 |
1 | 1978 | オープニングSE(表記なし) 9thアルバム『Roots&Routes』収録曲 |
2 | シナリオライター | 9thアルバム『Roots&Routes』収録曲 |
3 | Breakthrough | 9thアルバム『Roots&Routes』収録曲 |
4 | グラフティー | 1stシングル |
5 | なんにもいらない | 9thアルバム『Roots&Routes』収録曲 |
6 | My Treasure | シングル集『COMPLETE SINGLE COLLECTION 1998-2008』収録曲 |
7 | Roots | 9thアルバム『Roots&Routes』収録曲 |
8 | How do you feel? | 7thアルバム『LUCKY STAR』収録曲 |
9 | 刹那 | 9thアルバム『Roots&Routes』収録曲 |
10 | 1+1 | 9thアルバム『Roots&Routes』収録曲 |
11 | Shining with Okegawa High School Wind Orchestra |
9thアルバム『Roots&Routes』収録曲 |
12 | STAND BY ME with Okegawa High School Wind Orchestra |
11thシングル |
13 | LISTEN TO THE STEREO!! | 20thシングル |
14 | ナカザのディスコ★ | 9thアルバム『Roots&Routes』収録曲 |
15 | Holiday | 17thシングル『さかさまワールド』C/W |
16 | Winding Road | 未発売曲 |
17 | 9th route | 9thアルバム『Roots&Routes』収録曲 |
18 | LONG WAY TO GO | 21stシングル |
Encore 1 | ||
19 | 稲川くん | 9thアルバム『Roots&Routes』収録曲 |
20 | ハートビート | 7thシングル(カット) |
Encore 2 | ||
21 | トワイライト | 6thシングル |
リリースデータ
2013年3月1日(表記上) 2月15日予約開始、25日から順次発送 |
自社通販限定 | アクアミュージックプロダクツ |
メンバー
Vocal,Guitars | 松本素生 |
Guitar,Vocals | 中澤寛規 |
Bass | 石原聡 |
Drums,Vocal | 河野丈洋 |
Piano and Synthesizer | HARCO |
GOING UNDER GROUND4thライブDVD。前作に続いて事務所通販「松本屋」限定商品(事務所離脱に伴い消滅して現在入手不可)。定価4300円だが、送料と代引き料金合わせて+1000円くらいかかる。9thアルバム『Roots&Routes』発売直後の週末、2012年11月17日に地元埼玉県桶川市で行われたツアー初日の模様をフル収録。ツアーの初日でもあるが、Vol.3となっているのは地元桶川でのふるさとライブが恒例化して3年目となるため、そちらのナンバリングである(ツアーと年1の恒例ライブを兼ねた形)。メンバーが4人になってからのライブDVDはこれが初。「Shining」「STAND BY ME」「トワイライト」ではメンバーの母校でもある桶川高校の吹奏楽部52名が演奏に参加している。各曲冒頭に曲名が表示されるが、1曲目のインスト「1978」はチャプター分けはされているが、曲目にもメニューにも記載が無く、曲名も表示されない。また前作のおまけDISCで今後ライブDVDがリリースされる時は恒例化すると松本が宣言していた旅番組は早速収録されていない。
相変わらずカメラワークに難があり、松本のソロコンサートかのように松本ばかり映り続ける。それでもまあ前作でのベース石原の映らないっぷりに比べれば少しはマシだろうか。今回はホールといってもキャパも大きくない会場なので(700席)、過去3作の会場(渋谷公会堂、日本武道館、日比谷野外音楽堂)と比べても半分どころではないくらい小さい。カメラポジションが少ないのも仕方ないか。選曲はリリース直後の『Roots&Routes』中心に代表シングルが少し入っている程度。最新型のGOINGという意味ではこの上ない1作だ。ツアー最終ではなく、初日ということでの堅さもあるとは思うけど、特に最初の2作に比べると何となく色々と落ち着いてきた感じはする。地元高校の吹奏楽部を招いての3曲は武道館でさえサポートを入れずに同期で済ませていただけにこれまでの映像作品には無い新鮮さがある。また今作最大の特徴はそのノーカットっぷりで、MCも恐らく完全収録している模様。アンコールでも観客がアンコールをしていて画面が真っ暗になっているところまで延々収録。その割に最後は観客の歓声が続いている中でやや早めにフェードアウトして終わってしまう。EDクレジットも無く、余韻が全く無い。せっかくのフル収録なのに最後が少しもったいなかった。それでもまあ総じてファンなら満足できる1作。
印象度★★★★☆