GOING CLASSICS live at HOKUTOPIA

No タイトル 備考
Heavenly インディーズアルバム『GOING UNDER GROUND』収録曲
PLANET 6thアルバム『おやすみモンスター』収録曲
Shining ライブ当時未発売曲 河野ボーカル
愛のうた 6thアルバム『おやすみモンスター』収録曲 河野(メイン)・松本ボーカル
ビターズ 3rdアルバム『ハートビート』収録曲
南十字 5thアルバム『TUTTI』収録曲 松本(メイン)・河野ボーカル
パスポート 5thアルバム『TUTTI』収録曲

リリースデータ

2012年5月10日 公式通販限定 Produced by GOING UNDER GROUND aqua music

メンバー

Everly
Violin 松尾賛之
Piano 松尾悟郎
Clarinet 小向忍
Cello 水野宇高(ライブ当時メンバー、12年3月に脱退)
GOING UNDER GROUND
Vocal,Chorus 松本素生
Guitar,Chorus 中澤寛規
Bass 石原聡
Percussion,Vocal,Chorus 河野丈洋

GOING UNDER GROUND公式通販限定ライブミニアルバム。11年の栗コーダーアンダーグラウンド名義によるライブミニアルバムに続く2作目のライブCD通販限定作品。今回はポップ&クラシックバンドのEverlyとのコラボにより、2012年1月21日に開催されたFCイベント「TAMARIBA」の模様を収録。「Shining」はライブ当時未発売曲で今作発売前日の5月9日に配信限定でリリースされたばかりの楽曲で、11月のアルバム『Roots & Routes』に収録された。デジパックタイプの紙ジャケットにメンバー表記、エンジニア表記があるのみで歌詞カードは付属していない。定価は1800円だが、公式通販では送料700円、代引きしか使えず315円が強制的に徴収されるため、実質2815円となっておた。

クラシックスタイルと公式に書かれているが、GOINGメンバーはアコースティックスタイルの演奏でエレキギターやドラムは一切入っていない。そこにEverlyによるピアノ、クラリネット、バイオリン、チェロが加わった形になっているので、どの曲も原曲とは一味違った味わいの落ち着いたアレンジになっている。Everlyのメンバー構成を見ても分かるように別にそこまでシンフォニックな壮大な雰囲気にはなっておらず、あくまでアコースティックメインのサウンドである。GOINGはシンセストリングスを多用するバンドではあるが、武道館ライブでさえも生のストリングス隊は導入していなかったので、まさかこんなところで生の弦とのコラボが聞けるとは予想外である。あまり大会場でやれるような状況ではなくなってきたが、通常のバンド形式のライブでもいつか生のストリングスとの共演をしてほしいと思う。アルバム曲のみの構成で選曲はコアファン向けではあるが、わりかし好きで印象に残っている曲ばかりだったのでけっこう楽しめるアルバムだった。新曲以外は5人時代のセールス全盛期の曲が中心なので、この時期のGOINGが好きだった人にはおススメ。

公式通販「松本屋」限定(閉店して現在入手不可)

印象度★★★★☆

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