かよわきエナジー
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | ある日、忘れものをとりに | 河野丈洋 | 河野丈洋 | インスト | |
2 | グラフティー(album mix) | 松本素生 | 松本素生 | GOING UNDER GROUND | 1stシングル 最高72位 売上1.2万枚 |
3 | センチメント・エキスプレス | 松本素生 | 松本素生 | GOING UNDER GROUND | 2ndシングル 最高48位 売上1.1万枚 |
4 | 雨の樹 | 河野丈洋 | 河野丈洋 | GOING UNDER GROUND | |
5 | 凛 | 松本素生・ 河野丈洋 |
松本素生・ 河野丈洋 |
GOING UNDER GROUND | 1stシングルC/W |
6 | カール | 松本素生 | 河野丈洋・ 中澤寛規 |
GOING UNDER GROUND | |
7 | ショート バケイション | 中澤寛規・ 松本素生 |
中澤寛規・ 松本素生 |
GOING UNDER GROUND | 中澤ボーカル曲 |
8 | かよわきエナジー 〜Take Me Home,Country Roads |
松本素生 〜※ |
松本素生 〜※ |
GOING UNDER GROUND | 半カバー |
9 | ボーイズライフ | 松本素生 | 松本素生 | GOING UNDER GROUND | |
10 | アロー | 松本素生・ 河野丈洋 |
松本素生・ 河野丈洋 |
GOING UNDER GROUND | インディーズ3rdシングル |
11 | 俺たちの旅 | 松本素生 | 松本素生 | GOING UNDER GROUND | |
12 | 521 | 松本素生 | 松本素生 | GOING UNDER GROUND |
※=Bill Denoff・John Denver・Taffy Nivert
リリースデータ
2001年10月24日 | 初登場22位 | 売上2.6万枚 | Produced by GOING UNDER GROUND 10=Produced by 上田ケンジ&GOING UNDER GROUND |
ビクター |
メンバー
Vocals,Guitars | 松本素生 |
Guitars,Vocal | 中澤寛規 |
Bass | 石原聡 |
Drums,Violin,Glocken,Spiel,Hand bell,Backing Vocals | 河野丈洋 |
Keyboards,Percussion | 伊藤洋一 |
GOING UNDER GROUND1stアルバム。01年3月に最後のインディーズシングル「アロー」を出した後に、6月にメジャーデビュー。今作には「アロー」も収録された。「グラフティー」はシングル時から冒頭のギターストロークがカットされた程度で演奏自体は同じものだが、大幅に異なるミックスになっている。「かよわきエナジー」は後半になってカバー曲に移行するため、作詞作曲表記も2重になっている。ちょうどCDが売れなくなっていったのが01年以降だったため、この時点ではまだ最高位の割には売上が1万枚を越えているなど、後に比べてチャート順位の割には売上が極めて高くなっている。
記念すべきメジャー1stでタイトルが「かよわきエナジー」と今にも死にそうなのがなんともいえず心細いが(ブックレット1ページど真ん中に書かれているタイトルもメチャメチャ小さくてかよわい…)、サウンドはけっこう厚いギターロック。切なさ、胸キュンといったフレーズがしっくり来るような琴線に触れるような楽曲が並んでいて、この点はインディーズ作品に比べてより磨かれている。1stにして早くも名盤の風格が漂っている。シングル以外でも「ボーイズライフ」や「俺たちの旅」は特にお気に入り。今後も定期的に登場する中澤がメインボーカルを担当する遊び系の「ショート バケイション」はインパクトがかなり強い。
印象度★★★★☆