思春期のブルース
No | タイトル | 作詞 | 作曲 |
1 | RIDE ON | 松本ソウ・中澤寛規 | 松本ソウ・中澤寛規 |
2 | 思春期のブルース | 松本ソウ | 松本ソウ |
3 | パーフェクト | 松本ソウ | 松本ソウ |
4 | 夕方 | 河野丈洋 | 河野丈洋 |
5 | APOLLO | 松本ソウ・中澤寛規 | 松本ソウ・中澤寛規 |
リリースデータ
1999年9月23日 | 100位圏外 | Produced by UEKEN,GOING UNDER GROUND | John/UK Project |
メンバー
VOCAL&GUITAR | 松本ソウ |
GUITAR&VOCAL | 中澤寛規 |
BASS | 石原聡 |
DRUM&VIOLIN | 河野丈洋 |
KEYBOARDS | 伊藤洋一 |
GOING UNDER GROUNDインディーズ2ndミニアルバム。ここまでシングルは発売していなかったが、翌年にはインディーズからシングルもリリースするようになる。インディーズ時代の作品はメジャー以降すぐに廃盤となったが、何故か今作のみしばらく廃盤にならずに売られていた。
まだまだ荒い部分はあるが、前作よりもブラッシュアップされた印象の1作。冒頭2曲はギターロックのアップテンポで、まだ少し若い感じの松本のボーカルに、高音の中澤コーラスが被るタイプの楽曲となっている。ただメジャー以降のシングルのイメージに近いのはこの2曲だけで、残り3曲はテンポを落とした曲が続き、非常に寂しい感じが漂う。「夕方」では河野がドラムを叩かずにバイオリンを弾いていたり、ラストの「APPOLO」も暗くノイジーな曲でバンド史上最長の7分40秒の大作となっていて少々かったるい。勢いよくギターが鳴り響いてスタートするものの、聞き終えると非常に寂しい気持ちになる作品だ。
印象度★★★☆☆