Chronology-a young person's guide to Grapevine-

No タイトル 作詞 作曲 備考
BREAKTHROUGH 田中和将 亀井亨 16thシングル 最高35位 売上0.7万枚
ぼくらなら 田中和将 亀井亨 15thシングル 最高23位 売上0.9万枚
会いにいく 田中和将 亀井亨 14thシングル 最高19位 売上1.3万枚
BLUE BACK 田中和将 西原誠 13thシングル 最高19位 売上0.9万枚
ナツノヒカリ 田中和将 亀井亨 12thシングル 最高16位 売上1.6万枚
風待ち 田中和将 亀井亨 11thシングル 最高19位 売上1.9万枚
discord 田中和将 亀井亨 10thシングル 最高22位 売上2.2万枚
Our Song 田中和将 田中和将 9thシングル 最高20位 売上3.6万枚
ふれていたい 田中和将 亀井亨 8thシングル 最高20位 売上3.0万枚
10 Reverb 田中和将 亀井亨 7thシングル 最高29位 売上2.5万枚
11 羽根 田中和将 西川弘剛 6thシングル 最高20位 売上3.6万枚
12 光について 田中和将 亀井亨 5thシングル 最高18位 売上3.4万枚
13 スロウ 田中和将 亀井亨 4thシングル 最高24位 売上3.4万枚
14 白日 田中和将 亀井亨 3rdシングル 最高50位 売上0.5万枚
15 君を待つ間 田中和将 亀井亨 2ndシングル 100位圏外
00年再発盤 最高69位 売上0.3万枚
16 そら 田中和将 西原誠 1stシングル 100位圏外
00年再発盤 最高78位 売上0.2万枚

※03年以降200位以内データ

リリースデータ

2004年3月17日
2017年7月19日(UHQCD)
初登場20位 売上1.4万枚 ポニーキャニオン

メンバー

Vocal,Guitar 田中和将
Guitar 西川弘剛
Drums 亀井亨
 
Bass 西原誠(4、9〜16)

GRAPEVINE初のシングルコレクション。前年にリリースされたC/W集『OUTCAST〜B-SIDE+RARERITIES〜』に続く編集盤。当時の最新シングルから1stシングルまでさかのぼる形で収録。ベースの西原誠は病気治療のために活動を休止し、「BLUE BACK」で1度復帰するも、再発により正式に脱退。以降メンバーは3人となっているが、歌詞カードにはメンバー4人が写っている。「ナツノヒカリ」以降キーボードは高野勲、西原正式脱退以降のベースは金戸覚で固定のサポートメンバーとなり、今作以降もこの5人での演奏となっているようだ。前オリジナルアルバム以降のリリースだった「BREAKTHROUGH」がアルバム初収録。次のオリジナルアルバムに改めて収録はしていない。15周年となる2012年9月にはファン投票を基に選曲された2枚組ベスト盤がリリースされている。2017年にはポニーキャニオンのUHQCDによる『プラチナムベスト』シリーズの一環として今作の場合はUHQCD化+廉価再発という形で今作が再利用・再発された。

00年前後にネクストブレイクのバンドとしてよく名前が挙がり、ポストミスチルとも言われていたのを記憶している。結局大ブレイクすることは無く、記憶していた曲も無かったが、バンド名は知っていたので、確か06年頃だったと思うけどベスト盤が出ているのを遅れて知ってレンタルしてきた。聞いてみたところ「ぼくらなら」になんとなく聞き覚えがあったものの、何度か聞いても全体通してこれといった感想も浮かばずそのまま放置していた…。それから6年経過した2012年になって改めて聞いてみたらその良さに驚いた。これといった感想が浮かばなかった割に、ほぼ全ての曲のサビを聞いたら以前に聞いたことがあるのを思い出したのである。意識してないうちにしっかりと曲が入っていたらしい。こうなってくると一気に名曲だらけという印象に変わる。パッと聞きは少し地味な佇まいなので、最初に聞いた当初は同じようなギターロックが並んでいる程度の印象しか抱けなかったんだと思うけど、前述のように意外と印象に残る。時間を置いたり、何度も聞いているとかなりハマってくる。これはいずれオリジナルアルバムも聞いてみたいところだ。

B00019JS5S プラチナムベスト GRAPEVINE~Chronology-a young persons' guide to Grapevine-(UHQCD)2017年UHQCD盤

印象度★★★★☆

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