齊藤京子卒業コンサート&5周年記念MEMORIAL LIVE〜5回目のひな誕祭〜-DAY1 & DAY2-
DISC 01
齊藤京子卒業コンサート
DISC 02,03
5周年記念MEMORIAL LIVE〜5回目のひな誕祭〜-DAY1
& DAY2-
DISC 04
Behind the scenes of 齊藤京子卒業コンサート
& 5回目のひな誕祭 in Yokohama Stadium
リリースデータ
2024年7月24日 | Blu-ray初登場1位(総合1位) DVD初登場2位(総合4位) |
売上1.3万枚 売上0.2万枚 |
Total Produce:秋元康 | ソニー |
メンバー
1期生 | 加藤史帆、佐々木久美、佐々木美玲、高瀬愛奈、高本彩花、東村芽依 |
2期生 | 金村美玖、河田陽菜、小坂菜緒、富田鈴花、丹生明里、濱岸ひより、松田好花 |
3期生 | 上村ひなの、橋未来虹、森本茉莉、山口陽世 |
4期生 | 石塚瑶季、小西夏菜実、清水理央、正源司陽子、竹内希来里、平尾帆夏、平岡海月、藤嶌果歩、宮地すみれ、山下葉留花、渡辺莉奈 |
卒業 | 齊藤京子(卒業コンサートのみ) |
日向坂46、4thライブBlu-ray。一般発売は3作目。2024年4月5〜7日に横浜スタジアムで開催されたライブの模様を収録。4月5日は「齊藤京子卒業コンサート」、4月6,7日は「5周年記念MEMORIAL LIVE〜5回目のひな誕祭〜」となっていて、齊藤京子は4月5日で卒業したため、6,7日には不参加。過去2作映像化されている「3回目のひな誕祭」「4回目のひな誕祭」は共に2日間で2日間セット、DAY1、DAY2で発売されていたが、今作は3日間セットでメイキング付の完全生産限定盤、齊藤京子卒業コンサート、5回目のひな誕祭(2日分)で発売されており、5回目のひな誕祭の1日ずつの分売は廃止された。
完全生産限定盤『齊藤京子卒業コンサート&5周年記念MEMORIAL
LIVE〜5回目のひな誕祭〜-DAY1 & DAY2-』は3日間のメイキング映像「Behind
the scenes of 齊藤京子卒業コンサート & 5回目のひな誕祭
in Yokohama Stadium」が追加、クリアスリーブ付き三方背BOX仕様でフォトブックレット2冊、ポストカードセット封入(全46種のうち6枚1セット)
齊藤京子卒業コンサートメモリアルポストカードセット封入(6枚組)、メモリアルステッカー2種
初回生産限定盤『5周年記念MEMORIAL
LIVE〜5回目のひな誕祭〜-DAY1 & DAY2-』は三方背BOX仕様でフォトブックレット、ポストカードセット(全46種のうち6枚1セット)、応募特典シリアルナンバー封入。
通常盤『齊藤京子卒業コンサート』はフォトブックレット封入、初回仕様のみ応募特典シリアルナンバー封入。
と、仕様上は何故かこのようになっていて通常盤扱いなのは4月7日卒コンのみで、ひな誕祭は通常盤発売無しという事になる。またDVDは1ライブ2枚になるため、完全生産限定盤はBlu-rayだと4枚組だが、DVDは7枚組となる。基本的に上位互換となり、初回生産限定盤と通常盤の封入特典に加えてさらに別の特典も追加されるのが完全生産限定盤となる。一方で通常盤にはフォトブックのみで齊藤京子卒業コンサートメモリアルポストカードセットは付属しない模様。
高本彩花はライブ時点で既に卒業発表済みで「ひな誕祭」及び全体ライブは最終参加。また今作発売後、8月に9月の12thシングルを最後に加藤史帆・東村芽依・丹生明里・濱岸ひよりの4人同時に卒業発表があったためこの4人も「ひな誕祭」は最後となった。
早5周年という事で大きな転換期、入れ替わりの始まりになったのがこの3日間だと思う。デビュー以降、追加されたのは新3期生の3人くらいで4期生はここまでほぼ別稼働が続いていた一方でじわじわ卒業者が出てきていたが、齊藤京子の卒コンがで事実上これまでの最終ライブといえる。それまで4期生曲と最初と最後の方に集中する定番盛り上げ曲にとりあえず合流している程度だった4期生が「5回目のひな誕祭」からは本格合流となり、抜けた先輩の枠への参加が増加。そして初の選抜新曲披露。必然の結果ではあるが、かなりギリギリまでこの選択を引き延ばしてきた感はあり、もうそうしないと仕方ないところまで来ての強制移行にも思える状況ではあるが、あまりの引き延ばしっぷりにリスナーも十分な覚悟が出来ていただろうし、もう本当に仕方ないよねとしか思えないっていうか…。
正直なところ多すぎた4期生は自問自答の日々だったと思うし、1期生は(2期生もじわじわと)そろそろ身を引くべき時が迫っているんじゃないか、でもあともう少し…という状況でダラダラ来て追い込まれてしまった感じもあり、内部はもっと切迫した状況だったのではないかとも思う。やはり2019年デビューの勢いが2020年に世界変異で完全に止められてしまい、出来ない状況の中で無理やり到達した東京ドームとそこまでに生じた歪み、目標喪失と紅白落選に至るほどの失速感、もう1度今度こそ着実に東京ドームへ立ちたいという流れもあったので卒業しにくい…しかしもう年齢的にも次の人生を…という局面に差し掛かっていたのは確かなわけで難しいところ。
印象度★★★★☆
2024.8.18更新