WHO?(初回盤)

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 TSUZUKU 水野良樹 水野良樹 亀田誠治  
2 BAKU 水野良樹 水野良樹 江口亮 33rdシングル 最高21位 売上0.6万枚
3 きらきらにひかる 水野良樹 水野良樹 島田昌典 7th配信シングル(2曲目)
4 からくり 水野良樹 水野良樹 本間昭光 インディーズ2ndアルバム『七色こんにゃく』収録曲 リメイク
5 わたしが蜉蝣 山下穂尊 山下穂尊 本間昭光  
6 チキンソング 吉岡聖恵 吉岡聖恵 島田昌典  
7 ええじゃないか 水野良樹 水野良樹 近藤隆史,立崎優介,田中ユウスケ  
8 もう一度その先へ 山下穂尊 山下穂尊 島田昌典  
9 生きる 水野良樹 水野良樹 亀田誠治 6th配信シングル、7th配信シングルC/W(1曲目)

管編曲:野々村昌樹(EGクリエイション)(2)、本間将人(7)
弦編曲:室谷光一郎(7)

※配信シングル「きらきらにひかる」は1つ前の配信シングル「生きる」が何故か1曲目、「きらきらにひかる」が2曲目に収録された形でバンドル配信され、同曲のカラオケは単独配信されるという謎の仕様だった(当時のシングル感想)。

初回盤DVD
No タイトル 備考
1 TALK SESSION about “WHO?” メンバー個別インタビュー映像+歴代秘蔵映像
2 “BAKU Music Video” Behind The Scenes MV撮影メイキング&インタビュー
3 BAKU Music Video 33rdシングル Music Video
4 “きらきらにひかる Music Video” Behind The Scenes MV撮影メイキング&インタビュー
5 きらきらにひかる Music Video 7th配信シングル(2曲目) Music Video
6 生きる Music Video 6th配信シングル、7th配信シングルC/W(1曲目) Music Video(ワニイラストのみ)
『BSいきものがかり DIGITAL FES 2020 結成20周年だよ!!〜リモートでモットお祝いしまSHOW!!!〜』Live Video
7 OPENING オープニング映像
8 笑ってたいんだ 20thシングル
9 キミがいる 19thシングル
10 アイデンティティ 4th配信シングル
11 コイスルオトメ 3rdシングル
12 ブルーバード 10thシングル
13 YELL 15thシングル
14 からくり インディーズ2ndアルバム『七色こんにゃく』収録曲
15 きらきらにひかる 7th配信シングル(2曲目)
16 じょいふる 15thシングル両A面曲

リリースデータ

2021年3月31日 初登場4位 売上2.6万枚 Epic Records

メンバー

Vocal&Background Vocal 吉岡聖恵
Electric Guitar,Background Vocal 水野良樹
Acoustic Guitar,Harmonica&Background Vocal 山下穂尊

いきものがかり9thアルバム。前作から1年3ヶ月ぶり。前作以降の3シングルを収録。インディーズ時代の「からくり」がリメイクされて収録された。前作リリース時に所属事務所から独立を発表、2020年はタイアップが決まっていた「生きる」等の単発シングルリリースはしつつも、当初アルバム制作の予定は全くなく、前作を引っ提げてのライブを中心とした活動を予定していたが新コロによりすべて吹き飛んだため、急遽アルバム制作が決定。曲数が少なかったためミニアルバムを予定していたが9曲に達したためフルアルバムという判断となり、普通に9thフルアルバム扱いで発売された。シングルはトップ20入りすら逃し、今作も4位には入ったものの初動2万割れ、累計も暴落した前作のさらに半分程度と大きく売上を落とした。

初回盤はデビュー15周年を記念してのメンバー個別のインタビュー映像と結成時からの秘蔵映像を織り交ぜた「TALK SESSION about “WHO?”」、MV3曲とメイキング、2020年9月19日に主催したデジタルフェス「いきものがかり結成20周年・BSフジ開局20周年記念 BSいきものがかり DIGITAL FES 2020 結成20周年だよ!! 〜リモートでモットお祝いしまSHOW!!!〜」からいきものがかりの単独ライブパート部分11曲中9曲を収録したDVD付。三方背BOX&デジパック仕様、いきものカード057、058封入。また初回盤・通常盤共に4月10日配信の「THE“特典”LIVE」視聴コード封入。会場で観覧できるVIP観覧席抽選応募シリアルコード封入も併せて封入。

命に向き合ったワニバラが最初と最後に配置され、「BAKU」「きらきらにひかる」といった既出曲や「ええじゃないか」は歌謡風味が強い濃厚な作風、それ以外はバラード系、わざわざここに重ね掛けしなくてもいいインディーズ時代のバラード「からくり」…と濃厚歌謡orバラードという重たい印象の曲ばかりで結局軽快な明るい曲は「チキンソング」だけ9曲なのにずっしりとした重いアルバムになってしまった。この状態で曲数増やされたフルアルバムだったらもっとしんどかったので9曲に絞る事で45分で収まったのはマシではあるがそれでも1曲1曲は長いのでかなり長さを感じてしまう。ここまでバラード連投しなくてもなぁ…というのがやはり1番思う事で、せっかくソングライター2人いるのに山下はこういう時にバランスを取って違う感じの曲を持ってこようみたいな事も特に考えてなさそうで重ね掛けするような曲しかないし。そういうバランス見て変えるよりも流れ任せなところは自由人な山下らしいところでもあるが、結局唯一の明るい曲「チキンソング」は吉岡が書いたというのはグループとしては救いだが、いきものがかりが水野が自称するようにボーカルとソングライター2人だと考えるのであれば今作の作風の狭さはちょっと残念。今回はイレギュラーな作品という事で状況がもう少し明るくなれば気分も変わるだろうし、何より今作がこうなった以上は次回作ではもう少し明るい方向にしようとか、違う一面を見せる段階に達したいうことになるはずでそこにわずかに期待したい(水野良樹もインタビューで近いニュアンスの発言をしている)。

初回盤DVD
『TALK SESSION about “WHO?”』はインタビュー映像だが個別インタビューになっている上に、あまり順序立てずにグループ全体やこれまで、これから、今作についてなど色々なテーマでそれぞれに話を振って語られたものを編集、さらに合間合間にインディーズ時代からの秘蔵映像(主にライブ/イベント映像)もガツガツ差し込んでくるが、このインサートされる映像とトークに特につながりが無いため、散漫な印象。もう少し流れを考えてまとめた構成にしてほしかった。断片的にいい事や興味深いトークをしているのにまとまりが無さ過ぎて結局どういう映像なのかつかみどころが無く終わってしまった。

MV3曲とメイキング収録は何気にCD特典収録は史上初。いきものがかりは16th「なくもんか」で初回盤DVD付をやって「じょいふる」MVを収録した以外にシングル初回盤DVD付をやらず、アルバムにも毎回別の特典映像を収録していたため、09年のMV集『とってもええぞう』と13年の続編『とってもええぞう2』でしかMVをまとめていなかった。今回はアルバム本編がいつもよりボリュームが少ないこともあっていつもは入れないMVをメイキングまでサービスして収録したものと思われる。「BAKU」の吉岡が妙に若返っていてセクシーで大人カッコいい魅力を放ちまくっているのに驚いた。『TALK SESSION about “WHO?”』でもそうだが、最新の吉岡はかなり若々しくシャープになっている。「きらきらにひかる」やその直後の配信ライブどころか年末に歌番組に出ていた辺りまではかなりずんぐりなさった感じがしていたんだけど、見違えるレベル。年末年始にかけて猛烈に絞ったのだろうか。

DIGITAL FESBSでやっている冠番組主催での配信でのフェスで実際には4時間もの長時間でCreepy Nuts、緑黄色社会、森山直太朗がそれぞれ6曲ずつ披露したほか、随所で芸人も登場したり、コラボもあったりという内容で最後にいきものがかりが11曲披露するという流れだった模様。今作には2曲「帰りたくなったよ」「きまぐれロマンティック」がカットされているが、これはそれぞれ森山直太朗、長屋晴子(緑黄色社会)がコラボ参加していたためのようで権利関係でいきものがかり単独披露の曲のみに編集した模様。ライブ自体は安定のライブパフォーマンス。ここで久々に「からくり」を披露したのが今作収録に繋がっていた事も分かる。

B08S4QM8DN初回盤DVD付  B08S4Q44Q8通常盤 

印象度★★★☆☆

2021.5.2更新

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