Origin(初回盤A)
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | オープンワールド | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | |
2 | 机上、綴る、思想 | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | |
3 | なんでもねだり | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | 6thシングル 最高9位 売上1.9万枚 |
4 | ランアンドラン | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | 8thシングル 最高9位 売上0.6万枚 |
5 | anger in the mind | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | |
6 | インディファレンス | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | |
7 | talking | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | スプリットシングル 最高14位 売上1.4万枚 自主制作シングルのリメイク |
8 | グッドバイ | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | |
9 | 革命 | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | |
10 | ダイバー | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | 7thシングル 最高11位 売上1.8万枚 |
11 | スタンドバイミー | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | |
12 | Origin | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON |
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 見たくないもの | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | 5ヵ月連続第1弾シングル『目をとじて』1曲目 再録(インディーズアルバム『僕がCDを出したら』収録Ver.) |
2 | 目と目と目と目 | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | 5ヵ月連続第1弾シングル2曲目 New Mix(1stアルバム『DOPPEL』収録Ver.のNew Mix) |
3 | MUSiC | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | 5ヵ月連続第2弾シングル『耳をふさいで』1曲目 New Mix(1stアルバム『DOPPEL』収録Ver.のNew Mix) |
4 | ピアスを開けた | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | 5ヵ月連続第2弾シングル2曲目 新録音 |
5 | talking | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | 5ヵ月連続第3弾シングル『口をとざして』1曲目 |
6 | うそばっかり | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | 5ヵ月連続第3弾シングル2曲目 新録音 |
7 | クローン | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | 5ヵ月連続第4弾シングル『手も足も出ない』1曲目 再録(インディーズアルバム『僕がCDを出したら』収録Ver.) |
8 | かけぬけて | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | 5ヵ月連続第4弾シングル2曲目 New Mix(1stシングル『盛者必衰の理、お断り』C/W収録Ver.のNew Mix) |
9 | 僕らはいつまで経ってもさ | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | 5ヵ月連続第5弾シングル『僕らはいつまで経ってもさ』1曲目 新録音 |
10 | Construct Connect | 谷口鮪 | 谷口鮪 | KANA-BOON | 5ヵ月連続第5弾シングル2曲目 新録音 |
リリースデータ
2016年2月17日 | 初登場6位 | 売上3.2万枚 | Ki/oon Records |
メンバー
Vocal/Guitar | 谷口鮪 |
Guitar | 古賀隼斗 |
Bass | 飯田祐馬 |
Drums | 小泉貴裕 |
KANA-BOON3rdアルバム。前作から1年1ヵ月ぶり。前作以降の3シングル、シナリオアートとのスプリットシングルの合計4曲を収録。初回盤Aには2012〜2013年に5ヵ月連続でリリースした企画シングル5作をまとめたアルバム『KANA-BOONが人間を作ります。』が付属する。初回盤Bにはシングル「なんでもねだり」初回盤DVDに付属したパロディMV企画の第2弾、第3弾とその企画会議、オフショットを収録したDVD付。初の3種2パターン複数商法だったが、売上はメジャーデビューしてからの前2作を下回り、最高売上だった前作の初動売上にも及ばなかった。
back number、ゲスの極み乙女。に続く新しいミュージシャンも聞いてみようという趣旨の元、名前だけ聞いたことのあるKANA-BOONの新作がちょうど出ていたので手に取ってみた。名前以外に曲は全く知らず、かろうじて"フルドライフルドライ"っていう1フレーズのみが記憶にあった(前作収録のシングル「フルドライブ」のサビ)。よってほぼ初聞きとなる。
ストレートなギターロックにキャッチーなメロディーという王道的なロックバンドだけど、ボーカル谷口の声がかん高くてこれがメロディー以上にポップでキャッチーな印象を強めている。それなりに色々やっているもののそんなにコアな印象にならないのはこの特徴的な高音ボーカルの影響が強い。全体の印象はかなりライトで入りやすいバンドだ。先行シングルとなった「ランアンドラン」は特にさわやかでストレートな曲で一際印象に残った。またとにかく"高速"であるのも1つの特徴だけど、これでも前作に比べるとかなり落ち着いているらしい。1曲目のサビで"踊れ、歌え、叫べ"と歌っているがまさにライブで観客と一体となって踊り、歌い、叫んでいるのが映えるようなバンドなんだろうなと思う。
KANA-BOONが人間をつくります。
2012年11月から5ヵ月連続で各100枚限定でリリースした自主制作シングル5作をC/Wまで含めて10曲まとめたもの。目、耳、口、手足、心をシングル1枚ごとにテーマとして全部合わせると人間が完成する、といったコンセプトになっていて、今作のなんだか奇妙なタイトルはそういう意味らしい。「talking」はリメイクしたシングル音源をアルバム本編収録しているためか唯一当時の音源のまま収録されているが、インディーズ時代のアルバムに収録した際に新たに録音した音源を「再録」、メジャーで改めて発売されたものを新たに今作用にミックスした音源を「New
Mix」、今作用に新たにレコーディングした音源を「新録」と表記している模様。再録と新録の違いは要するに以前録音しなおした音源か、今作用に録音しなおした音源かの違いということか。バンドにとって改めて大事にしたい原点的なものらしいが、アルバム本編に比べるとまあ少し昔というか初期衝動のような感じはする。
印象度★★★☆☆
2016.4.17更新