Circus Funk
| No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
| 1 | COLOR BARS(feat. SHOW-GO) | SHOW-GO,Shingo | SHOW-GO,Shingo | SHOW-GO | |
| 2 | SURVIVE(feat. LEO from ALI) | LEO,Shingo | LEO,Shingo | LI,宮田'レフティ'リョウ | |
| 3 | Circus Funk(feat. Chevon) | Chevon,Shingo | Chevon,Shingo | Chevon | 11/13先行配信 |
| 4 | 愛の言霊(ことだま)～Spiritual Message～(feat. Night Tempo) | 桑田佳祐 | 桑田佳祐 | Night Tempo | サザンオールスターズ(1996)のカバー |
| 5 | Full Moon(feat. 村田陽一) | 村田陽一,髙本りな,Shingo | 村田陽一,髙本りな,Shingo | 村田陽一 | |
| 6 | UNERI KUNERI(feat. Kroi) | Kroi,Shingo | Kroi,Shingo | Kroi | |
| 7 | カツカレー(feat. 在日ファンク) | 浜野謙太,小金丸慧,Shingo | 浜野謙太,小金丸慧,Shingo | 在日ファンク | |
| 8 | TATTOO(feat. 中森明菜) | 森由里子 | 関根安里 | SOIL&"PIMP"SESSIONS | 11/20先行配信 中森明菜(1988)のカバー&セルフカバー |
| 9 | 一億人の恋人(feat. 乃紫) | 乃紫,Shingo | 乃紫,Shingo | 乃紫 | |
| 10 | 夢々Ticket(feat. 緑黄色社会) | 穴見真吾,peppe,小林壱誓, 長屋晴子,Shingo |
穴見真吾,peppe,小林壱誓, 長屋晴子,Shingo |
LASTorder,穴見真吾 | |
| 11 | Not Too Good Not Too Bad(feat. Yaffle) | Yaffle,Shingo | Yaffle,Shingo | Yaffle |
Brass Arranged by 屋嘉一志(2)、村田陽一(3）
※作詞作曲編曲クレジットはYouTube各楽曲の公式による固定コメントに歌詞と共に併記されている。
リリースデータ
| 2024年11月27日 | 配信限定 | 初登場1位 | 売上0.6万DL | TOY'S FACTORY |
香取慎吾3rdアルバム。配信限定。前作から2年7ヶ月ぶり。前作以降2023年1月に配信された香取慎吾×SEVENTEEN「BETTING」、2024年2月に配信された「質問」まではワーナーだったが、10月30日に発売が告知されると同時にTOY'S FACTORYへの移籍も発表された。「BETTING」「質問」は未収録で全曲新曲で構成されており、11月13日に「Circus Funk(feat. Chevon)」、11月20日に「TATTOO(feat. 中森明菜)」が先行配信された。「Circus Funk(feat. Chevon)」は翌2024年1月クールの主演ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』主題歌に起用される事が早々に発表された。
「愛の言霊(ことだま)～Spiritual Message～」「TATTOO(feat. 中森明菜)」はカバー曲。「愛の言霊(ことだま)～Spiritual Message～」は1996年の自身初主演ドラマ『透明人間』主題歌だった曲で思い入れが深かった模様。「TATTOO」は本人を招いてのデュエット(中森明菜にとってはセルフカバー)となっている。
ソロになってからの作詞作曲クレジット(基本はWrittenで一括表記で作詞と作曲に分けているのはカバー2曲のみ)にshingo名義で参加している事について今作のインタビューにてSMAP時代も提供者と話し合いながら曲を作っていたとした上で"「feat.」という言葉が付いていなかったけれど、今は「feat.」という言葉が付いていて、一緒に歌ってもらったりもしている。その違いだけで、自分がやっていることは変わらない"、"誰かに「こんな曲を作りたい」と伝えて作ることは、ずっとやってきたことなので。"とコメント。恐らくSMAP時代のソロ曲について(慎吾ママとかのキャラ名義のシングルじゃなくて後年ほど各自の趣味性が強くなっていたアルバムでのソロ曲枠)だと思われる。"ピアノもギターも弾けないし、楽譜も読めない"とも言っている事から共作とかコライト方式で鼻歌レベルのデモを引き上げてもらっているよりも遥かに貢献度低めで、当初の予想通りにほぼ相手が仕上げている曲に対してこうしたいああしたいという意見を出している程度で通常はあまり作詞作曲にはクレジットはされないようなレベルでしか関わってなさそうな…。
1stの電子路線も残されてはいるがバンドの参加も少なくなく2ndのジャズ路線の延長でファンクに進化させたような1作。タイトルが先にあって本人があまりファンクを分かっていないもののイメージを伝えながら各ミュージシャンに曲を依頼したようなので相手がある程度ファンクっぽく仕上げてくれたというのもありそうだ。豪快なボーカルスタイルも含めてとにかく自由に伸び伸び楽しんでいる感じは前2作以上で、これはこれからも歌を続ける決意をした事やソロ始動と世界変異がほぼ同時期だったところからの開放感もあると思われる。
個人的になんとなく打ち込み全開の電子路線のアルバムってクレジット見てもアレンジャーの名前しか無かったりで配信限定でもまあいいかなと思うんだけど、今作のようなけっこう参加者が多そうなアルバムは1度はちゃんとパッケージを手にして聞きたいなというのがあって今作がいきなり配信限定なのはかなり残念。
印象度★★★★☆
2024.12.24更新
※Amazon Musicで視聴。