CHAIN

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 LOCK ON Sean-D Albi Albertsson Albi Albertsson  
2 ONE DAY Sean-D JUNKOO,ROCK STONE JUNKOO,ROCK STONE  
3 BIRTH Sean-D Janne Hyoty,
DAICHI,Paul Oxley
Billy Marx Jr. 17thシングル 最高1位 売上23.2万枚
4 ULTIMATE WHEELS Laika Leon,
Jane Doe
Andreas Johansson,
Anderz Wrethov
Billy Marx Jr.,
Yukihide“YT”Takiyama
14thシングル 最高1位 売上21.1万枚
5 FINALE 田口淳之介,NAO 田口淳之介,NAO NAO 田口淳之介ソロ
6 STEP BY STEP JamMush Andreas Johansson,
Karol"Kase"Cholopecki
Andreas Johansson,
河合英嗣
中丸雄一ソロ
7 RUN FOR YOU Sean-D GOOD COP,SWE-LO 18degress.(Ken Arai),
SWE-LO,GOOD COP
16thシングル 最高1位 売上17.9万枚
8 あの日のように miwa* 和田昌哉(RzC) Billy Marx Jr.  
9 ずっと t-oga Hiroshi Okazaki,t-oga Hiroshi Okazaki 亀梨和也ソロ
10 SMILE FOR YOU 八木雄一,ECO 八木雄一 Go Fisher Sato  
11 儚い指先 渡邉美佳 Ryosuke"Dr.R"Sakai Billy Marx Jr.  
12 〜again MOUSE PEACE"Tatsuya" MOUSE PEACE"Masami" 菊谷知樹 上田竜也ソロ
13 CHANGE UR WORLD Laika Leon,ECO Andreas Johansson,
Anderz Wrethov
Andreas Johansson,
JUNYT
13thシングル 最高1位 売上26.4万枚
14 DANGEROUS CAT〜MAKE ME WET〜 JOKER 近藤圭一 近藤圭一 田中聖ソロ
15 歩道橋 イワツボコーダイ,ECO イワツボコーダイ イワツボコーダイ  
16 WHITE ECO Shusui,DAICHI pinkcastar 15thシングル 最高1位 売上17.4万枚
17 SOLDIER Laika Leon King of slick,
Albi Albertsson,
Kirstine Lind
King of slick  
  CHAIN OF LOVE COOTIE,MASANCO,t-oga EDBERGER NIKLAS   通常盤のみシークレットトラック

Rap Lyricks:JOKER(8,13,16)
Strings Arranged by 宮野幸子(2)、Billy Marx Jr.(4)、Go Fisher Sato(10)、菊谷知樹(12)

リリースデータ

2012年2月22日 初登場1位 売上13.3万枚 Producer:Julie K. J-One Records

メンバー

亀梨和也
田中聖
田口淳之介
上田竜也
中丸雄一

KAT-TUN6thアルバム。前作から1年8ヵ月ぶり。前作以降の5シングルを収録。前作制作時点で赤西仁は離れていたものの、処遇は曖昧になっていて前作リリース後に赤西が正式に脱退を発表したため、正式に5人になって最初のアルバム。また田中在籍時最後のアルバムとなった。

初回盤は「LOCK ON」ビデオクリップと撮影メイキング映像、スペシャル映像を収録したDVD付、36Pブックレット仕様で通常盤よりページ数が多い。通常盤は追加収録も無く、ブックレットも初回よりページ数が少なく、何の得も無いと思われていたが、「SOLDIER」終了後間髪を入れずにシークレットトラックが追加収録されていたことが発売後に発覚した。正式な曲タイトル・正式な歌詞・作詞作曲編曲者は記載されていないが、サビでCHAIN OF LOVEを連呼している事からファンの間で通称「CHAIN OF LOVE」で定着、さらにJASRACに「CHAIN OF LOVE」として登録され、作詞作曲者までは判明している。

5人でリリースしたアルバムは2nd、5thに続いて3作目となるが、いずれも赤西在籍時のシングル曲が含まれていたため、完全に5人というのは今作が最初で最後になった。2011年は震災の影響もあったとは思われるがアルバムが無かったので久々となった今作はフルボリュームな作品だ。全体には大人っぽくクールな楽曲を軸にしつつも、今までにないイメージの曲も増えているが、クール一辺倒にはならずに、爽やかなシングル「WHITE」を出してきたり、アルバム曲でもメロウに歌を聞かせるバラード「歩道橋」みたいな曲が出てきたりとここぞというところでは聞かせる曲もやっていて幅広い。横文字の国外作家が多いが、数少ない国内作家の曲が割とメロウな曲を書いている印象。ソロ曲を初めて固めずに散らしたり、これまで以上にバランスを重視しているようにも思う。

また最大の特徴としてJOKER氏のラップが激減。シングルでも5曲中2曲でしかラップを入れないなど兆候はあったが、アルバムでは自身のソロを除くとわずか1曲しかラップを入れていない。一応シークレットトラックでJOKER氏らしきラップが入っているので加えてもう1曲という事になるとは思うんだけどそれにしても今作はいつも随所で出てきていたラップが全然出てこない印象にはなる。JOKER氏の脱退は自らではなく、度重なるルール違反による契約解除という強制的な脱退であったので今作でラップが少ないのはJOKER氏の気持ちが既に脱退へ向いていたみたいなことではないと思われるが…仮に今作でもいつものようにラップが随所で炸裂していたらJOKER氏がいなくなった次回作でもっと消失感が漂っていたと思う。

CHAIN(初回生産限定盤)(DVD付)   CHAIN  

印象度★★★☆☆

2019.9.5更新

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