ケラケライフ

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 スターラブレイション ふるっぺ、森さん、Litz ふるっぺ 松岡モトキ 2ndシングル 最高30位 売上1.7万枚
2 虹色ハートビート ふるっぺ、森さん ふるっぺ 松岡モトキ 2ndシングルC/W
3 友達のフリ ふるっぺ、森さん ふるっぺ 島田昌典 3rdシングル 最高30位 売上0.3万枚
4 ナミダフレンズ ふるっぺ ふるっぺ 田村直樹 1stシングルC/W
5 たこ焼きソング〜大阪で生まれたからって〜 ふるっぺ、森さん ふるっぺ 松岡モトキ  
6 ありがとう君に出会えたこと ふるっぺ、森さん ふるっぺ 松岡モトキ  
7 君となら ふるっぺ、森さん ふるっぺ 田村直樹  
8 ろーりんぐでいず ふるっぺ ふるっぺ 松岡モトキ 3rdシングルC/W
9 恋花火 ふるっぺ、森さん ふるっぺ 松岡モトキ  
10 さよなら大好きだったよ ふるっぺ ふるっぺ soundbreakers 1stシングル 最高57位 売上0.2万枚
11 笑ったもん勝ち MEME MEME、ふるっぺ 松岡モトキ  
12 ゆらり花火 ふるっぺ、森さん ふるっぺ 田村直樹 2ndシングルC/W
13 スターラブレイション(バラードver.) ふるっぺ、森さん、Litz ふるっぺ 松岡モトキ 2ndシングル 別アレンジ

※シングル200位以内データ

リリースデータ

2013年10月23日 初登場30位 売上0.3万枚 Produced by 松岡モトキ、島田昌典、田村直樹、soundbreakers ユニバーサル

メンバー

Vocal MEME
Bass ふるっぺ
Drums 森さん

ケラケラ1stアルバム。2010年結成、2013年メジャーデビュー。シングル3枚の収録曲の中でカバーと別バージョン以外のオリジナル曲全てをC/W含めて収録。ふるっぺ、森さんは03年に当時現役高校生バンドとしてデビューし、06年に解散したHUNGRY DAYSの元メンバーの古河弘基、森口貴大。担当楽器はそのままで当時のニックネームをケラケラではメンバー名として使用している。ふるっぺは数曲でギターも演奏している。初回盤はシングルA面3曲+「虹色ハートビート」のPVを収録したDVD付。

パッと聞きはいきものがかりで、シングルC/Wでカバー曲をやっているのも初期いきものがかりと共通。しかし異なる面もいくつかあり、そこがこのグループの大きな魅力だ。まずアップテンポの曲が多く、歌詞の傾向も恋愛や仲間との友情中心で10代ウケが良さそうなものが多いため、デビュー当時のいきものがかりと比べてもかなり若々しい(ただしメンバーは既に20代後半になっている)。サウンド面でもストリングスをほとんど使用せず、コンパクトな楽曲が多い。ストリングスに関してはまだ予算の関係で使用できないといった側面もあるのか、キーボードでそれっぽい音を足している曲もいくつかある。そしてメンバー2人が完全に自力演奏していて担当楽器に関してはサポートの手を借りていない。これは前身バンドでの経験もあり、演奏者としてのプライドも持ち合わせているからだと思うけど、実際ベースとドラムがちょっと前に出ている感じがする。今作で唯一いきものがかりも担当している島田昌典がアレンジを手がけた「友達のフリ」でも違いは明白で、この曲では今作最多のバイオリンが8人も起用されているにも関わらず(というか他には「スターラブレイション」で1人起用しているだけ)あまり前面には出てこなくてベースとドラムの方が明らかに前にいる。このようないきものがかりとの違いは、いきものがかりには元から無かった部分や失ってしまった部分なので個人的にはうまいところを突いてきたなという印象。なんか同じようなのが出てきたなと思っていてもちゃんと聞けば確かにケラケラの個性がある。ふるっぺと森さんはバンドの栄光(鳴り物入りでのデビュー)と挫折(売れずに数年で解散)を経験しているので、またメジャーシーンに戻ってきたからには今度こそ売れたいという野心も当然あるだろうし、売れ線王道を突きまくった楽曲は徹底的に10代向けのポップスとして磨かれていると思う。個人的には歌詞にもう少し違うテーマ、それこそもっとふるっぺと森さんが味わった栄光と挫折とそれでもあきらめないでここまで来たという思いがにじみ出ているような深みのある部分があると良かったんだけど…あんまりそういうのをやると売れ線ポップミュージックとは相反する部分も出てくるしなぁ…。まあ元気で明るいMEMEのボーカルとポップで覚えやすいメロディー、シンプルかつストリングスが主張しない爽快なバンドサウンドだけでも十分に楽しめる。そして唯一どうしようもなかったのがそのメインターゲット層である10代が切り売り着うたダウンロードでサビだけベイベイベイして満足してしまい、今や全くCDを手に取ってくれないということだろうか…。

B00EL9X35A初回盤DVD付  B00ELA2JG8通常盤 

印象度★★★★☆

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