BEST ALBUM 2001-2003
No | タイトル | lyrics,music | 備考 |
1 | STEP IN THE DAY(bonus track) | MCU,LITTLE KREVA | previously unreleased(未発表曲) |
2 | スーパーオリジナル | MCU,LITTLE KREVA | 1stシングル 100位圏外 |
3 | イツナロウバ | MCU,LITTLE KREVA | 2ndシングル 最高25位 売上4.8万枚 |
4 | カンケリ01 | MCU,LITTLE KREVA | 3rdシングル 最高40位 売上1.6万枚 |
5 | LIFELINE | MCU,LITTLE KREVA | 3rdシングル両A面曲 |
6 | クリスマス・イブRap | lyrics by MCU,LITTLE KREVA word&music by 山下達郎 |
4thシングル 最高5位 売上30.5万枚 |
7 | マルシェ | MCU,LITTLE KREVA | 5thシングル 最高9位 売上13.5万枚 |
8 | ONEWAY | MCU,LITTLE KREVA | 6thシングル(カット) 最高48位 売上0.6万枚 |
9 | VITALIZER | MCU,LITTLE KREVA | 1stアルバム『VITALIZER』収録曲 |
10 | sayonara sayonara | MCU,LITTLE KREVA | 7thシングル 最高8位 売上10.7万枚 |
11 | アンバランス | MCU,LITTLE KREVA | 8thシングル 最高8位 売上12.4万枚 |
12 | 地球ブルース〜337〜 | MCU,LITTLE KREVA | 9thシングル 最高13位 売上8.0万枚 |
13 | DJDJ(for RADIO) | MCU,LITTLE KREVA | 9thシングル両A面曲 |
14 | TORIIIIIICO! feat.CASSETTE VISION | MCU,LITTLE KREVA, CHANNEL,SOHJIN,CUE ZERO |
10thシングル 最高13位 売上3.0万枚 |
15 | magic number | MCU,LITTLE KREVA | 2ndシングル『magic number』収録曲 |
No | タイトル | 備考 |
1 | スーパーオリジナル | 1stシングル PV |
2 | イツナロウバ | 2ndシングル PV |
3 | カンケリ01 | 3rdシングル PV |
4 | マルシェ | 5thシングル PV |
5 | ONEWAY | 6thシングル(カット) PV |
6 | sayonara sayonara | 7thシングル PV |
7 | アンバランス(LIVE ver.) | 8thシングル PV ライブのドキュメント映像で構成されているがライブ音声なのは曲前のMCのみ |
8 | 地球ブルース〜337〜 | 9thシングル PV |
9 | TORIIIIIICO! feat.CASSETTE VISION | 10thシングル PV |
おまけ映像 | 『アンバランス』固定カメラライブ映像 |
リリースデータ
2003年11月19日 | 初登場1位 | 売上32.4万枚 | Produced by KREVA | ワーナー |
メンバー
MCU |
LITTLE |
KREVA |
KICK THE CAN CREW2ndベストアルバム。最初からDVD付で完全限定生産。ベスト盤としてはメジャーデビュー直後の01年にリリースしたインディーズ時代のベスト盤『GREATEST HITS』に続く2作目。03年は元旦の『magic number』以降しばらくリリースが無かったが、8月から7作連続リリースを決行し、今作はその第5弾に当たる。8月以降に連続リリースされていた4作のシングルは未収録で『magic number』までを収録範囲とし、未発表曲「STEP IN THE DAY」+10作のシングルA面曲+2作のアルバム表題曲をリリース順に収録。「クリスマス・イブRap」がアルバム初収録となった。また「カンケリ01」「LIFELINE」「sayonara sayonara」はシングルバージョンでアルバム初収録となった。「STEP IN THE DAY」は今作のために制作した新曲ではなく未発表曲とされている(previously unreleasedと表記されている)。DVDには「クリスマス・イブRap」を除くPV9曲とおまけ映像として「アンバランス」の固定カメラライブ映像が収録されている。自身初にして唯一の1位獲得作品となったが、限定生産だった事もあって程なくして完売した。
その後配信はされるようになっていたが長らく「クリスマス・イブRap」のみ省かれていた。2017年に活動再開を果たした後の秋になって「クリスマス・イブRap」も配信解禁され、単独のシングル配信及び今作にも追加された。
02年まではKICK THE CAN CREW's DJというクレジットでDJ SHUHOがクレジットされていたが、『magic number』でも数曲をプロデュースしていたDJ TATSUTAが取って代わるように、DJ TATSUTAとKREVAによる顔パスブラザーズとしてトラック制作をするようになり、PVには出演していたが03年のシングルからはDJ SHUHOはクレジットされなくなっており今作にもクレジットされていない。
ベスト盤を出すには早すぎた感もあるが、連続リリースで曲数が溜まっていたこともあってボリューム的にはシングルとアルバム表題曲を並べるだけで十分な曲数になった。シングル曲が並ぶとやはり隙の無い勢いが感じられ、KICK THE CAN CREWを最初に聞くなら最適な1作。アルバムで大幅な変更を施していた曲や「クリスマス・イブRap」収録もあり重宝される1作。何故かこの最も間口の広いアルバムを限定生産にしてしまったので後追いで正規新品として入手不能になったのがもったいない。
PVは会社内でカンケリをする「カンケリ01」(DJ SHUHOが鬼役で角を生やしていたり、最後火の玉になってMCUが突っ込んだりする)やなんかよう分からんけど楽しげな「マルシェ」、遊び心全開の「地球ブルース〜337〜」など笑えるものも多くてより楽しい。おまけ映像はステージ中央から観客を映している資料用のザラザラな固定カメラで撮影した極悪な音質でのライブ映像。固定カメラなので映っているのは主に観客で、メンバーはステージ中央に来た時に後姿が映るだけという…。何故こんな最低クオリティとしか言いようがない映像・音声のものをおまけとはいえ収録したのか…。「クリスマス・イブRap」はPVが存在するのに未収録なのももったいない。
PV集に関しては結局休止後の04年に単独DVD『COMPLETE PV COLLECTION』として全作を網羅した作品をリリースしているので完全版として視聴したいならそっち推奨。CDの方もコンプリートなコレクションを出してくれればいいんだけど…。
印象度★★★★☆