GOOD MUSIC

No タイトル lyrics music 備考
1 OPENING MCU,LITTLE,KREVA MCU,LITTLE,KREVA  
2 性コンティニュー MCU,LITTLE,KREVA MCU,LITTLE,KREVA,
DJ TATSUTA,
JACO PASTORIUS
11thシングル 最高11位 売上3.3万枚
3 パレード MCU,LITTLE,KREVA MCU,LITTLE,KREVA  
4 MISSION 1 MCU,LITTLE,KREVA MCU,LITTLE,KREVA  
5 脳内VACATION(album edit) MCU,LITTLE,KREVA MCU,LITTLE,KREVA 15thシングル 最高13位 売上1.7万枚
6 ALL NIGHT LONG MCU,LITTLE,KREVA MCU,LITTLE,KREVA,
DJ TATSUTA
 
7 裏表 MCU,LITTLE,KREVA MCU,LITTLE,KREVA  
8 揺れ MCU,LITTLE,KREVA MCU,LITTLE,KREVA 14thシングル両A面曲
9 MISSION 2 MCU,LITTLE,KREVA MCU,LITTLE,KREVA  
10 自由TIME(album edit) MCU,LITTLE,KREVA MCU,LITTLE,KREVA 12thシングルC/W
11 ナビ MCU,LITTLE,KREVA MCU,LITTLE,KREVA,
DJ TATSUTA
14thシングル 最高25位 売上1.2万枚
12 LIKE THIS(GOOD!)   KREVA  
13 GOOD MUSIC MCU,LITTLE,KREVA MCU,LITTLE,KREVA,
DJ TATSUTA
12thシングル 最高9位 売上2.5万枚
14 MISSION 3 MCU,LITTLE,KREVA MCU,LITTLE,KREVA  
15 パンク寸前のFUNK MCU,LITTLE,KREVA MCU,LITTLE,KREVA,
DJ TATSUTA
13thシングル 最高12位 売上1.9万枚
16 もしも MCU,LITTLE,KREVA MCU,LITTLE,KREVA,
DJ TATSUTA
 

リリースデータ

2004年1月1日 初登場11位 売上12.2万枚 Produced by KREVA(1,3,4,5,7,8,9,10,12,14)、DJ TATSUTA(6)、
顔PASSブラザーズ(KREVA&DJ TATSUTA)(2,11,13,15,16)
ワーナー

メンバー

KICK THE CAN CREW MCU
KICK THE CAN CREW LITTLE
KICK THE CAN CREW KREVA
KICK THE CAN CREW'S DJ DJ SHUHO

KICK THE CAN CREW3rdアルバム。前作からきっかり1年ぶりの元旦発売。8月から決行した7連続リリースの最後を飾った。連続リリースされたシングル5作7曲を収録。シングルでのトップ10入りが1作に留まり、さらに前作とは対照的に元旦リリースが仇となって今作でもトップ10入りを逃し、大幅に売上を落とした。今作リリース後のライブを持って活動休止を発表したため、休止前のラストアルバムとなった。以降ライブでの復活やメンバー共演はあったが、新作リリースを行う本格的な活動再開は2017年になってからだった。

「性コンティニュー」はシングルリリース時はサンプリング元表記が無かったため、パクリ騒動となり、今作ではサンプリング元であるJACO PASTORIUS「Liberty City」の権利表記を記したクレジットに改められた。当時はまだネット対応が甘かったため、公式BBSが荒れるなどの事態になり、改めて公式に説明が入り、当初から使用許諾の申請をしていたが返事が間に合わなかったためシングル発売時には表記がされず、その後返事と指示があったため、シングルの二次出荷分からは表記を加えていた、とされた。…がその後も荒れた。

また03年になってからクレジットされていなかったDJ SHUHOが前作以来1年ぶりにKICK THE CAN CREW'S DJとしてクレジットされた。また2017年の復活時にはDJ SHUHOは関与していないため今作が最後の参加作品となった。

とことん削ぎ落としたようなシンプルなトラック、地味な曲が並ぶため、前2作とは明らかに異なり、あまりノリの良さを感じられない1作。シングルの連続リリースにしてもシングルにしては地味な曲が連投されている印象だったが、結局1番ノリが良かったのが1番最初の「性コンティニュー」だった。全体に地味で音数の少ないクールなラップが展開し、3人の掛け合いも少ない。全体の統一感は随一でまとまり自体はあるし、今作で追求したGOODなMUSICとはこれだったんだとは思うんだけど、今作でいきなりイメージを変えすぎたせいで分かりにくい感じはある。怒涛の連続リリースを経て今作で活動休止になってしまったので、多忙っぷりをネタにするのも段々マジで疲弊の色が強くなってきて「パンク寸前のFUNK」とか「脳内VACATION」なんかは茶化しつつも割と本気でしんどかったのかもとも思えてくる。

あとDJ SHUHOがいるのに別のDJを連れてきてKREVAとDJ TATSUTAによる顔PASSブラザーズ名義でのプロデュースも多い今作、ベスト盤で消されたDJ SHUHOのクレジットが復活したものの、メジャーデビュー当初に比べると途中から扱いが雑になってきた感がある。

B0000TCL3U

印象度★★★☆☆

当時の感想を2017.12.4修正

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