magic number
No | タイトル | クレジット | 備考 |
1 | 登場 | MCU,LITTLE,KREVA | |
2 | RE-FRESH | MCU,LITTLE,KREVA | |
3 | 地球ブルース〜337〜 | MCU,LITTLE,KREVA | 9thシングル 最高13位 売上8.0万枚 |
4 | ストレス | MCU,LITTLE,KREVA, DJ TATSUTA |
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5 | mama said〜ハタラキッパ〜 | MCU,LITTLE,KREVA | |
6 | アンバランス | MCU,LITTLE,KREVA | 8thシングル 最高8位 売上12.4万枚 |
7 | ナニカ | MCU,LITTLE,KREVA | |
8 | movingman | MCU,LITTLE,KREVA | |
9 | DJDJ(for RADIO) | MCU,LITTLE,KREVA | 9thシングル両A面曲 |
10 | CAN-CAN | MCU,LITTLE,KREVA, DJ TATSUTA |
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11 | TORIIIIIICO! feat.CASSETTE VISION | MCU,LITTLE,KREVA, CHANNEL,SOHJIN, CUE ZERO |
10thシングル 最高13位 売上3.0万枚 |
12 | E.L.E.M.E.N.T.S | MCU,LITTLE,KREVA | |
13 | LONELY ONE | MCU,LITTLE,KREVA | |
14 | sayonara sayonara(Album Edit) feat.CUE ZERO | MCU,LITTLE,KREVA, CUE ZERO |
7thシングル 最高8位 売上10.7万枚 9thシングルC/Wの『サヨナラサヨナラ(イーゼ) feat.CUE ZERO』追加Ver. |
15 | magic number | MCU,LITTLE,KREVA |
リリースデータ
2003年1月1日 | 初登場3位、最高2位 | 売上54.0万枚 | all song produced by KREVA except 4,10 produced by DJ TATSUTA |
ワーナー |
メンバー
KICK THE CAN CREW | MCU |
KICK THE CAN CREW | LITTLE |
KICK THE CAN CREW | KREVA |
KICK THE CAN CREW'S DJ | DJ SHUHO |
KICK THE CAN CREWメジャー2ndアルバム。前作以降の4シングル5曲を収録。「sayonara sayonara」はシングルバージョンを基本にして9thシングルC/Wだった「サヨナラサヨナラ(イーゼ)」でfeatringされたCUE ZEROのパートを追加した編集バージョンで収録。インディーズ含めると3作目のオリジナルアルバムだったためか、「RE-FRESH」には"オレら二枚目じゃなく三枚目 しかし気分はいつでも一枚目"というリリックが登場する。元旦リリースで2週合算週だったため、2,3週目の浜崎あゆみ、初登場のKinKi Kidsに続く初登場3位だったが、翌週2位に浮上した。目標としていた1位には届かなかったものの50万枚を越え、最大のヒット作となった。初回盤は金色のスリーブケース仕様。2017年の活動再開時のアルバム『KICK!』のジャケットデザインは今作を踏襲したものとなっている。
人気も勢いも絶頂期に達した感のあるKICK THE CAN CREWの代表作。前作からさらに洗練されたトラックとリリックは今回も自由で楽しい。またメジャーデビュー以降、2,3ヶ月おきに続く連続リリースという状況から、この頃からそうした働きっぱなしの現状をネタにした楽曲も登場。この連続リリースは次回作で活動を停止するまで続いたので、それに比例して次回作以降でもこの働きっぱなしネタがよく登場し、末期のシングルではより顕著になっていく。当時は学生だったのでそんなに働きっぱなしだの忙しいだのアピールしまくるならもう少しじっくり活動すればいいのに…と思っていたが、休みたくても休めない現代人を身を持って体感し、リリックにすることで、日々に追われるサラリーマン世代にもリアルに響く…という効果はあったのかもしれない、と思うようになった。勢いがありあまりすぎたのか、67分と少々長いのは少々辛いけどそれも内容のバラエティさでそこまで長くは感じない。HIP HOPをポップミュージックとして楽しませる、そういった試みでのピークはここだったのかなと思う。
印象度★★★★☆
サイト開設当初の感想を2017.11.20修正