Four Leaves Clover
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 星砂 | 玉城千春 | 玉城千春 | 重実徹 | |
2 | ひとつぶの涙 | 玉城千春 | 玉城千春 | Kiroro | 12thシングル 最高85位 売上0.6万枚 |
3 | A song of love | 金城綾乃 | 金城綾乃 | 重実徹 | |
4 | 愛さない | 金城綾乃 | 金城綾乃 | 重実徹 | 11thシングル 最高40位 売上2.2万枚 |
5 | 君の声 | 玉城千春 | 玉城千春 | 重実徹 | |
6 | チョコレート | 金城綾乃 | 金城綾乃 | 重実徹 | |
7 | くもりのち晴れ | 玉城千春 | 玉城千春 | 重実徹 | |
8 | 秋風 | Kiroro | Kiroro | 重実徹 | |
9 | 落書き | 玉城千春 | 玉城千春 | 重実徹 | |
10 | Best Friend(Album version) | 玉城千春 | 玉城千春 | 重実徹 | 10thシングル 最高5位 売上29.9万枚 |
11 | 約束 | 玉城千春 | 玉城千春 | 重実徹 |
リリースデータ
2002年12月18日(CCCD) 2007年12月19日(CD) 2008年12月3日 |
初登場33位 | 売上2.9万枚(300位集計) | Producer:鎌田俊哉 | ビクター |
メンバー
Vocal and Chorus | 玉城千春 |
Piano and Chorus | 金城綾乃 |
Kiroro4thアルバム。アルバムでは唯一のCCCDで発売された。01年「Best Friend」が久々のヒットになったものの、千春が喉を痛めてしまい、紅白出演を何とか乗り切った後は02年前半の半年間は休養となった。間に出たベスト盤に「Best Friend」は収録済みだったが、今回はボーカルとピアノのみのアレンジで新たに収録している。休養からの復帰を踏まえての千春のコメントがブックレット冒頭に記載されている。ビクターは07年になって旧作CCCDを完全廃棄して通常CDで全面的に再発しているため現在は通常CDでの入手が可能。また08年には10周年記念で廉価再発もされている。
休養からの復帰ということで改めて考えることも色々あったとは思われるし、実際にブックレットにその思いも綴られているが作風的にはほぼ前作の延長。落ち着いたミディアム〜バラード中心の作風で明るい曲もあることはあるが、意外な方向性は一切やっておらずほぼイメージ通りである。ただ初めてアルバム曲で幕を開けたり、金城が積極的に曲提供するようになったり、ラストがバラードではなくアップテンポな合唱系アコースティックナンバーで軽やかに締める、といった辺りには多少の変化も。例によって冒頭に特に王道の曲を集中させると中盤以降は次々と違うアレンジの曲が出てきて意外と飽きないというのはこれまでの作品同様だが、どうにも安定感はあるが新鮮味には欠ける印象。安心して聞ける1枚ではあるが…。ピアノ1本の「Best Friend」はここでしか聞けないがシンプルな形でも普遍的な名曲である。
CCCD Four Leaves Clover通常CD再発盤 08年再発盤
印象度★★★☆☆