CALLING
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | サヨナラHERO | 小渕健太郎 | 小渕健太郎 | コブクロ | |
2 | 恋心 | 小渕健太郎 | 小渕健太郎 | コブクロ | |
3 | To calling of love | 黒田俊介 | 黒田俊介 | コブクロ | |
4 | 虹 | 小渕健太郎 | 小渕健太郎 | コブクロ | 17thシングル 最高2位 売上10.3万枚 Album Mix |
5 | STAY | 小渕健太郎 | 小渕健太郎 | コブクロ | 18thシングル 最高3位 売上8.6万枚 |
6 | 天使達の歌 | 小渕健太郎 | 小渕健太郎 | コブクロ | |
7 | FREEDOM TRAIN | 小渕健太郎 | 小渕健太郎 | コブクロ | 18thシングルC/W |
8 | Summer rain | 小渕健太郎 | 小渕健太郎 | コブクロ | 17thシングルC/W Album Mix |
9 | Sunday kitchen | 小渕健太郎 | 小渕健太郎 | コブクロ | |
10 | 神風 | 小渕健太郎 | 小渕健太郎 | コブクロ | インディーズ3rdアルバム『ANSWER』収録曲 リメイク |
11 | ベテルギウス | 小渕健太郎 | 小渕健太郎 | コブクロ | 16thシングルC/W Album Mix |
12 | 時の足音 | 小渕健太郎・ 黒田俊介 |
小渕健太郎・ 黒田俊介 |
コブクロ | 16thシングル 最高2位 売上25.5万枚 Album Mix |
13 | 赤い糸 | 小渕健太郎 | 小渕健太郎 | コブクロ | 16thシングルC/W Album Mix インディーズ2ndアルバム『Root of my mind』収録曲 リメイク |
Strings Arrangement:小渕健太郎&藤井理央(4,11,12)、弦一徹(2,5,6,8)
タイトル | 備考 |
Music Video | |
虹 | 17thシングルPV |
STAY | 18thシングルPV |
Extra | |
KOBUKURO 2008〜2009 | ロングインタビュー、アルバム制作ドキュメント、路上ライブ映像等など |
リリースデータ
2009年8月5日 | 初登場1位 | 売上47.7万枚 | Produced by KOBUKURO | ワーナー |
メンバー
Vocal,Acoustic&Electric Guitar,Blues Harp,Gut Guitar,Cooking,Chinese Gong,Timpani | 小渕健太郎 |
Vocal | 黒田俊介 |
コブクロ7thアルバム。前作以降のシングルA面3曲とC/Wからは4曲収録。3シングルのうち収録されなかったC/Wは「ルルル」「君といたいのに」の2曲のみとなった。既出7曲のうち5曲はAlbum Mixとなっている。またインディーズ時代の「神風」がリメイクされているため純粋な新曲は5曲のみとなる。初回盤は先行2シングルのPVと前作同様の50分を越えるロングインタビュードキュメントが収録されたDVD付。前作から一転してピークを越え、売上は前作から100万近い大幅ダウンとなった。
大作志向は相変わらずだが前作で1つの到達点に達したので作り方含めて少し方向性は変えてきたようだ。いきなり激しいロック調で幕を開けるのでかなり新たなコブクロを期待する。しかし2曲目からは普通にミディアム〜バラードが続くといういつものコブクロで中盤ではもっとあっさりした曲が並び、アップテンポも含みながら最後はバラードで締める。それなりに内容はバラエティに富んでいるが…。大作続きでも力技でねじ伏せていたようなこれまでに比べて、そのねじ伏せる力が弱まったことで長いだけと感じる部分が多くなってしまう。軽快なアレンジの曲でも何故かもっさりしていて長く聞こえるし、正直ピークを越えてしまったなという印象を強く抱いた。
実際翌年には小渕の喉の不調をメインの理由として活動休止という事になったけど、メンバー2人もそれぞれで限界を感じていたと後に語っており、前作でピークを越えた後の行き詰まり、限界が如実に表れたアルバムだったのかも。
DVDにはシングル2曲のMVとドキュメントを収録。インタビュー、制作ドキュメント、ライブ映像、路上ライブなどがたっぷり入っている。ドキュメントの中で人型マイク(ダミーヘッド・バイノーラル・マイク)を使ってレコーディングしているシーンがあるが、この手法が用いられたのは今作には収録されていない「STAY」C/W「君といたいのに」だと思われ、アルバムだけ聞いた人はなんのことだか分からない…。
印象度★★★☆☆
発売当時の感想を2016.7.9修正