and...Life

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
Hello Goodbye&Hello 熊木杏里 熊木杏里 清水俊也  
Life 熊木杏里 熊木杏里 清水俊也  
Flag 熊木杏里 熊木杏里 清水俊也  
hotline 箭内道彦 箭内道彦 熊木杏里  
クジラの歌 熊木杏里 熊木杏里 清水俊也  
be happy!! 熊木杏里 熊木杏里 武部聡志  
ホームグラウンド〜ふるさと〜 熊木杏里 熊木杏里 清水俊也 配信限定シングル

 

初回盤DVD
No タイトル 備考
Life[Music Vudeo] ミュージックビデオ
Making of 「and...Life」 ミュージックビデオメイキング映像

リリースデータ

2011年10月5日 初登場33位 売上0.3万枚 Produced by 清水俊也(1〜3,5,7)、武部聡志(6) ワーナー

熊木杏里1stミニアルバム。2010年ベスト盤『風と凪』を持ってキングレコードとの契約が終了。しばらく無所属状態となっていたが、11年夏後半になってワーナーへ移籍することが発表された。新作としては09年11月の6thアルバム「はなよりほかに」以来ほぼ2年ぶりとなる。シングルはリリースされなかったが、東日本大震災のチャリティーソングとして「ホームグラウンド〜ふるさと〜」が4月に配信リリースされていた。また「Hello Goodbye&Hello」にはアニメ映画、「hotline」にはCMタイアップがついている。今回は初めてプロデュースが本人名義になっておらず、各曲ごとに書かれているのみとなっている(「hotline」だけ無表記)。初回盤はPV&メイキングを収録したDVD付。

契約終了により活動継続が不透明になったこともあるだろうし、震災による影響もあったと思われるが今回は力強い。近作はかなりシンプルなアコースティック編成の曲が多かったが、今回は割と厚みのあるバンドサウンド(3,7にはドラム表記が無いがバンドっぽい質感)で力強く歌い上げている曲が多く伝えていこうという意識をこれまで以上に感じた。個人的には派手すぎても似合わないとは思うが、このくらいはアレンジされていたほうが聞きやすい。というのもメロディーがやや地味めなので、アコースティック連発だと本当に地味になってしまう。今回はサウンドや歌い方によって久々に強く伝わる1作になっているように思う。ミニアルバムという短さもちょうど良かった。

DVDの方はシンプルなPVとメイキング。タイトルだけ見るとアルバムの制作ドキュメントみたいだが、単なるPVメイキングである。わずかにレコーディング映像やジャケット撮影と思われる映像も出てくるが基本は「Life」のPV撮影の様子で、PV込みでも8分しかないので動く熊木杏里に興味が無い限りは無理に初回盤を手に取る必要もないかも。ブックレットには熊木さんがドアップでやたら写っているが、29歳になってこれまでよりも大人っぽくなったような気がする。

B005EPHQEO初回盤DVD付  B005EPHR3O通常盤 

印象度★★★★☆

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