Wish You The Best
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Love,Day After Tomorrow | 倉木麻衣 | 大野愛果 | Cybersound | 1stシングル 最高2位 売上138.5万枚 |
2 | Stay by my side | 倉木麻衣 | 大野愛果 | Cybersound | 2ndシングル 最高1位 売上92.2万枚 |
3 | Secret of my heart | 倉木麻衣 | 大野愛果 | Cybersound | 3rdシングル 最高2位 売上96.9万枚 |
4 | NEVER GONNA GIVE YOU UP | 倉木麻衣、 Micheal Africk |
Michael Africk, Miguel Sa Pessoa, Perry Geyer |
Cybersound | 4thシングル 最高2位 売上43.4万枚 |
5 | Delicious Way | 倉木麻衣 | 大野愛果 | Cybersound | 1stアルバム『delicious way』収録曲 |
6 | Simply Wonderful〜Radio Edit〜 | 倉木麻衣 | 大野愛果 | Cybersound | 5thシングル 最高2位 売上38.5万枚 |
7 | Reach for the sky | 倉木麻衣 | 大野愛果 | Cybersound | 6thシングル 最高3位 売上46.8万枚 |
8 | 冷たい海 | 倉木麻衣 | 大野愛果 | Cybersound | 7thシングル 最高2位 売上35.6万枚 |
9 | Stand Up | 倉木麻衣 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 8thシングル 最高2位 売上47.6万枚 |
10 | always | 倉木麻衣 | 大野愛果 | Cybersound | 9thシングル 最高2位 売上22.0万枚 |
11 | Winter Bells | 倉木麻衣 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 11thシングル 最高1位 売上25.8万枚 |
12 | Feel fine! | 倉木麻衣 | 徳永暁人 | 徳永暁人 | 12thシングル 最高2位 売上45.2万枚 |
13 | Like a star in the night | 倉木麻衣 | 大野愛果 | 徳永暁人 | 13thシングル 最高2位 売上12.0万枚 |
14 | Time after time〜花舞う街で〜 | 倉木麻衣 | 大野愛果 | Cybersound | 15thシングル 最高3位 売上14.4万枚 |
15 | 風のららら | 倉木麻衣 | 春畑道哉 | Cybersound | 17thシングル 最高3位 売上9.6万枚 |
16 | Tonight,I feel close to you (with 孫燕姿<Yan-Zi>) |
倉木麻衣、 西村斗紀子 |
大野愛果 | Cybersound | 4thアルバム『If I Believe』収録曲 |
リリースデータ
2004年1月1日 | 初登場1位 | 売上95.7万枚 | Produced by KANONJI | GIZA studio |
倉木麻衣1stベストアルバム。シングル17枚の中から14曲とアルバムから2曲をリリース順に収録。なお外されたシングルは『Start in my life』(「冷たい海」の両A面)、『Can't forget your love/Perfect Crime-Single Edit-』、『Make my day』『Kiss』。また『Simply Wonderful』はアルバム初収録となった。12月31日にはNHK紅白に初出演。初のTV出演で話題となり、過去のヒット曲需要もあって2nd、3rdを上回る大ヒットを記録。ミリオンには届かなかったが自身3番目のヒット作となった。デジパック仕様でライナーノーツも付属する。
シングル全曲収録にはギリギリで収録時間が足りなかったっぽいけど、まあ最初期のヒット曲は全て抑えつつ以降はいくつか飛ばしていくといった形での選曲はベストアルバムとしては無難か。アルバム曲を入れる余地がほとんど無かったため中途半端といえば中途半端だが、当時一緒に紅白初出場を果たし、同時期に『Single Collection』をリリースした愛内里菜はシングルのみを対象にしていて収録に余裕があったのに中途半端にシングルが抜かれていた。それに比べれば今作の方がマシという感覚は当時あった。
というわけで初期の倉木麻衣のイメージ通りの楽曲が並んでいるパブリックイメージ通りの作品集。以降のベスト盤と異なり、今作には新曲が無く、09年の『ALL MY BEST』でアルバムからの2曲以外は全部収録されたので早急に役目を終えてしまった感もある。ただ1枚モノのベストは今作だけ、10万枚以上のヒット作もこの時期までなので、初期のヒット曲だけ懐かしく聞きたいなら今作は十分にその役割を果たせる。
ただ今作はあくまで初期の倉木麻衣であり、今作だけで倉木麻衣のイメージを固めてしまうのは少しもったいないと思う。
印象度★★★★☆
2018.3.16修正