unconditional LOVE
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | Track Produced by | 備考 |
1 | unconditional LVE | 倉木麻衣 | Erik Lidbom | Erik Lidbom from Hitfire Production |
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2 | UNBREAKABLE | 倉木麻衣 | 福田貴史 | 福田貴史 | |
3 | ONE LOVE | 倉木麻衣 | 村山晋一郎, 脇阪真由 |
村山晋一郎 | |
4 | Can you feel my heart | 倉木麻衣 | 中村泰輔 | 中村泰輔 | 8thデジタルシングル 初CD化 |
5 | Wで包むよ | 倉木麻衣 | 徳永暁人(doa) | 徳永暁人(doa) | |
6 | ベロニカ | 倉木麻衣 | 中村泰輔 | 中村泰輔 | |
7 | TOMORROW | 倉木麻衣 | 池澤聡 | 池澤聡 | |
8 | ひとりじゃない | 倉木麻衣 | 若田部誠 | 若田部誠 | 9thデジタルシングル 初CD化 |
9 | It's never over | 倉木麻衣 | 本山清治 | 本山清治 | |
10 | Proof of being alive | 倉木麻衣 | 夢見クジラ | 夢見クジラ | |
11 | Sea wind | 倉木麻衣 | 来生たかお | CHOKKAKU | |
12 | ZEROからハジメテ | 倉木麻衣 | Erik Lidbom, Jon Hallgren youth case |
Jon Hallgren | 7thデジタルシングル、4thDVDシングル(DVD+CD) |
Bonus Track(通常盤のみ、配信版未収録) | |||||
13 | always 〜All Fan's Chorus Special Edit いつでも LOVE ずっと SMILE〜 |
倉木麻衣 | 大野愛果 | 9thシングル ライブ音源(※)の一部にファンから募集したコーラスを足したもの ※DVD/Blu-ray『20th Anniversary Mai Kuraki Live Project 2019 Let's GOAL!〜薔薇色の人生〜』収録音源 |
Additional track:Cybersound(9)
リリースデータ
2021年10月27日 | 初登場4位 | 売上2.0万枚 | Produced by 倉木麻衣、長戸大幸 | NORTHERN MUSIC |
倉木麻衣13thアルバム。ベスト盤から1年10ヶ月、オリジナルアルバムとしては2年2ヶ月ぶり。前作以降の3シングルを収録。前作以降シングルCDはリリースされておらず、3作とも配信限定だったが「ZEROからハジメテ」は配信から3ヶ月後にDVDシングル(シングルCD扱いされないようにDVD+CDのDVD作品扱いとしてDVDチャートにランクイン)としてリリースされていた。
初回盤Aは全12曲、『「Can
you feel my heart〜Ballad ver.〜」MAI KURAKI ×Piano PREMIUM
MOVIE』を収録したDVD付、フォトブック『12 Photos
for 12 Songs』付属、三方背パッケージ仕様。
初回盤Bは全12曲、『LIVE
MOVIE from billboard classics 20th Anniversary MAI KURAKI premium
symphonic concert 2019』(シンフォニックライブ映像5曲)を収録したDVD付、三方背パッケージ仕様。
通常盤は2019年のツアーDVD/Blu-ray『20th
Anniversary Mai Kuraki Live Project 2019 Let's GOAL!〜薔薇色の人生〜』音源に事前にファンから募集したコーラスをミックスした「always〜All Fan's Chorus Special Edit
いつでも LOVE ずっと SMILE〜」を追加収録した全13曲仕様。コーラスに応募した全員の名前を5ページに渡ってブックレットに掲載し、これに伴いブックレットが少々厚みを増したためケースは12oサイズ仕様となっている。
DL配信は全12曲で「always〜All Fan's
Chorus Special Edit いつでも LOVE ずっと SMILE〜」はカットされている。
ストリーミングにはコナン曲しか出しておらず、今作からは「ZEROからハジメテ」はシングルの時点で配信、新たなコナンタイアップである「ベロニカ」を単曲で新たに配信したのみ。
当初10月に「billboard classics Mai Kuraki Premium
Symphonic Concert 2021」2公演、11〜12月に今作を引っ提げてのツアー「“Mai
Kuraki Live Project 2021 “unconditional LVE”」5公演を行う事を6月に発表していた。7月下旬から8月半ばに陽性者数が大爆発した後は一気に激減していた9月7日になって何故か早々に全公演中止を発表してしまい、12月12日の配信ライブ1本へと規模縮小された(シンフォニックはいつか改めて開催の意向)。6月の発表時には既に陽性者は増加傾向にあって、8月半ば頃に断念するならまだ分かるが8月末より激減傾向が目に見えるようになり今後更に激減していく事も今度こそ緊急事態解除なのも確定的になっていた9月になって他と真逆の中止の英断を下してしまったわけで一体どういうつもりだったのか、どのような状況下で開催を見越していたのか良く分からない事になり、結果的には陽性者数最少の絶好の開催機会を逃す結果となった
今回は新コロ直下という世相もあってポジティブで明るい言葉や曲を意識的に並べたという事で全体にかなり明るく前向きな雰囲気。とはい直近のアルバム『Smile』『Let's GOAL!〜薔薇色の人生〜』などもタイトルからして明るさや前向きなものだったので最近いつもそんな感じじゃね?とも思ってしまうが、今作に関しては新コロで暗くなっているリスナーに向けてポジティブな明るさで少しでも元気になってもらいたいという明確な理由があるだけにより明確にポジティブさが前に出ていて、クールだったり、そんなに明るい感じはしないような曲調でも前向きで元気をもらえる言葉が並んでいる。また特に前作はどこか上滑りしているというか散漫でパッとしない印象だったのに対して今作はちゃんとフィットしている感じがある。中村泰輔と徳永暁人、そして「It's never over」にひっそりAdditional trackとして表記されたCybersoundを残してまたしても作家陣が一新されているが、今回の作家陣の方が相性が良かったのかもしれない。飛び抜けた良曲は無いのと、さすがにひたすらポジティブ押ししていると歌詞のポジティブさにおけるネタ切れ感も無くは無いけど、するっと聞ける1作といった印象。
「always〜All Fan's Chorus Special Edit いつでも LOVE ずっと SMILE〜」は募集の仕方が原始的というか映像作品が指定されていて流して指定箇所を歌ってスマホで録音するか、映像持ってない人向けに音源ファイルを置いてもいたが、そんなスマホ録音のお任せスタイルで大丈夫だったのか…。ただ参加部分はラストのalways give my loveの繰り返しの部分、それ以外はBメロの一部(1番の"目を閉じて想う"、2番の"希望があるから")とサビ頭の"always"だけとなっていてそんなに多くない(しかも募集はこの"always"だけでもOK)。なので最後の連呼パート以外の曲本編では一部だけ急に怒号のようなコーラスの壁(ブックレットぎっしり5ページ掲載分の人数)が入ってくるという少々珍妙な音源に…。
初回盤DVD&フォトブック付A 初回盤DVD付B 通常盤(ボーナストラック追加収録)
印象度★★★☆☆
2021.11.13更新