ROCK CONCERT
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | SMOKE ON THE WATER〜M.C. | I.Paice・J.Lord・I.Gillan・R.Blackmore・R.Glover | ディープ・パープルのカバー〜MC | ||
2 | YOU NEVER KNOW (恋することのもどかしさ) |
Tommy Snyder | KUWATA BAND | KUWATA BAND | アルバム『NIPPON NO ROCK BAND』収録曲 |
3 | RED LIGHT GIRL (街の女に恋してた) |
Tommy Snyder | KUWATA BAND | KUWATA BAND | アルバム『NIPPON NO ROCK BAND』収録曲 |
4 | BELIEVE IN ROCK'N ROLL (夢見るロック・スター) |
Tommy Snyder | KUWATA BAND | KUWATA BAND | アルバム『NIPPON NO ROCK BAND』収録曲 |
5 | DEVIL WOMAN〜〜M.C. (デビル・ウーマン) |
Tommy Snyder | KUWATA BAND | KUWATA BAND | アルバム『NIPPON NO ROCK BAND』収録曲〜MC |
6 | MERRY X'MAS IN SUMMER | 桑田佳祐 | KUWATA BAND | KUWATA BAND | 3rdシングル(2nd同発) |
7 | ALL DAY LONG (今さら戻ってくるなんて) |
Tommy Snyder | KUWATA BAND | KUWATA BAND | アルバム『NIPPON NO ROCK BAND』収録曲 |
8 | ZODIAK (不思議な十二宮) |
Tommy Snyder | KUWATA BAND | KUWATA BAND | アルバム『NIPPON NO ROCK BAND』収録曲 |
9 | 天国への扉 | Bob Dylan | ボブ・ディランのカバー | ||
10 | LIKE A ROLLING STONE | Bob Dylan | ボブ・ディランのカバー | ||
11 | 風に吹かれて | Bob Dylan | ボブ・ディランのカバー | ||
12 | スキップ・ビート(SKIPPED BEAT) | 桑田佳祐 | 桑田佳祐 | KUWATA BAND | 2ndシングル(3rd同発) |
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | ONE DAY | 桑田佳祐 | 桑田佳祐 | KUWATA BAND | 4thシングル |
2 | I'M A MAN (アイム・ア・マン・フロム・ザ・プラネット・アース) |
Tommy Snyder | KUWATA BAND | KUWATA BAND | アルバム『NIPPON NO ROCK BAND』収録曲 |
3 | FEEDBACK (理由なき青春) |
Tommy Snyder | KUWATA BAND | KUWATA BAND | 河内ボーカル曲 アルバム『NIPPON NO ROCK BAND』収録曲 |
4 | SHE'LL BE TELLIN' (真夜中へデビューしろ!!) |
Tommy Snyder | KUWATA BAND | KUWATA BAND | アルバム『NIPPON NO ROCK BAND』収録曲 |
5 | PARAVOID (彼女はパラボイド) |
Tommy Snyder | KUWATA BAND | KUWATA BAND | アルバム『NIPPON NO ROCK BAND』収録曲 |
6 | "BOYS" IN THE CITY (ボーイズ・イン・ザ・シティ) |
Tommy Snyder | KUWATA BAND | KUWATA BAND | アルバム『NIPPON NO ROCK BAND』収録曲 |
7 | GO GO GO (愚かなあいつ) |
Tommy Snyder | KUWATA BAND | KUWATA BAND | アルバム『NIPPON NO ROCK BAND』収録曲 |
8 | 鰐 | 桑田佳祐 | 桑田佳祐 | KUWATA BAND | 1stシングルC/W |
9 | BE MY BABY | P.Spector・E.Greenwich・J.Barry | ロネッツのカバー | ||
10 | BAN BAN BAN | 桑田佳祐 | 桑田佳祐 | KUWATA BAND | 1stシングル |
11 | 神様お願い | 松崎由治 | 松崎由治 | KUWATA BAND | 3rdシングルC/W ザ・テンプターズのカバー |
12 | HEY JUDE | J.Lennon・P.McCartney | ビートルズのカバー |
リリースデータ
1986年12月5日(CT) 1986年12月5日(CD) 1992年6月27日(CD再発) 2001年6月25日(リマスター再発) |
最高2位 最高1位 100位圏外 100位圏外 |
売上18.1万枚 売上18.0万枚 - - |
Produced by KUWATA BAND | ビクター |
メンバー
Vocal,Guitar | 桑田佳祐 |
Drums,Vocal | 松田弘 |
Guitar,Vocal | 河内淳一 |
Percussion,Vocal | 今野多久郎 |
Keyboard,Vocal | 小島良喜 |
Bass,Vocal | 琢磨仁 |
Guest Player | |
Sax,Flute | 高野正幹 |
KUWATA BANDライブアルバム。現行存在するライブアルバムはサザン・ソロ含めて今作のみ(レコードのみで嘉門雄三名義でのカバーライブアルバムが存在するがCD化されていない)。86年7月〜10月まで31都市51公演行われたツアーの中から、9月26日名古屋市民会館と10月8,9日の渋谷公会堂の3回から抜粋されて収録されている。会場は録音のクレジットに記載されているのみでどの曲がどの音源なのかは不明。アルバム『NIPPON NO ROCK BAND』から全曲、シングル4作のA面全4曲、C/W4曲のうち2曲と、今作にしか収録されていないカバー曲で構成されている。『NIPPON NO ROCK BAND』ではLP盤が1番売れたという記録が残っているにも関わらず、CDを一気に普及させる目的なのか、今作はレコードで発売されず、最初からカセットとCDのみの発売だった模様。92年にCD再発、01年にはリマスター再発されている。01年リマスター盤の初回盤はスリーブケース付。また分厚かったケースが通常CDサイズの2枚組に変更になっている。
アルバムから全曲やって、アルバムに入っていなかったシングル4曲も収録されているのでまさにKUWATA BANDの集大成のようなアルバム。洋楽カバーもまざっているが、シングル曲と「神様お願い」カバー以外は英語詞ということもあり、原曲を知らなければ全く違和感なく溶け込んでいるように聞こえた。まさにタイトル通り、ロックコンサートといった感じでひたすら熱い。ボーカルは多少のヨレもありつつ、勢いで突き進んでいくし、演奏は丁寧で時にスタジオ音源よりも凝ったアレンジも聞かせる。観客の歓声も適度に入っているし、ライブ作品としてラウドすぎず、適度な迫力があってかなりバランスのいい音になっているように感じた。なので、KUWATA BANDを聞くのであれば『TOP OF THE POPS』でとりあえずシングル4曲だけ知っている人でも、最初に今作を聞くというのもありだと思う。いずれにせよライブアルバムというのがサザンでもソロでも出ていないので、新鮮に聞こえる。
印象度★★★★☆