LUNA SEA

No タイトル 作詞 作曲 編曲
1 FATE RYUICHI SUGIZO LUNA SEA
2 TIME IS DEAD RYUICHI J LUNA SEA
3 SANDY TIME RYUICHI INORAN LUNA SEA
4 BRANCH ROAD RYUICHI SUGIZO LUNA SEA
5 SHADE J,RYUICHI J LUNA SEA
6 BLUE TRANSPARENCY
限りなく 透明に 近い ブルー
RYUICHI INORAN LUNA SEA
7 THE SLAIN RYUICHI J LUNA SEA
8 CHESS RYUICHI SUGIZO LUNA SEA
9 MOON RYUICHI SUGIZO LUNA SEA
10 PRECIOUS... RYUICHI J LUNA SEA

リリースデータ

1991年4月21日
2000年9月13日(再発)
2007年12月7日(DVD付リマスター)
100位圏外
100位圏外
初登場123位
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売上0.2万枚
Producer:LUNA SEA エクスタシーレコード
エクスタシーレコード
ユニバーサル

メンバー

Vocal RYUICHI
Guitar,Violin SUGIZO
Guitar INORAN
Bass J
Drums 真矢

LUNA SEA1stアルバム。唯一のインディーズでのアルバム。XのYOSHIKIが設立したエクスタシーレコードからリリースされた。初回盤は写真集などが付属した豪華仕様となっていた。00年に1度再発された。07年12月には他のアルバム同様にリマスター&該当時期のPVを収録したDVD付仕様で再発された。今作の場合は「MOON」「PRECIOUS...」の当時のライブ映像にCD音源を被せたものが収録されている。リマスター盤は他のアルバムと同じユニバーサルからの発売となり、初めてメジャーで発売された事になる。2011年には今作を全曲再録音した再録音盤も発売されている。

ジャケットが誰だよ?状態ヴィジュアル系。荒々しいバンドサウンドは異様に音がペラいのを除けば既に独特の世界観は完成されているが、叫ぶように歌うRYUICHIのボーカルは後の河村隆一とはほぼ対極。特にブレイク以降に知ったリスナーや河村隆一以降のリスナーにはかなり衝撃的な1作。97年の河村隆一を通してLUNA SEAを知ったので、『SINGLES』以降で知ったLUNA SEAでもけっこう衝撃的だったんだけど、後追いで聞いたオリジナルアルバムは当時あまり良さを見出せなかった。特に今作は激しい割に重低音がスカスカというかなり残念な音質に仕上がっていて当時はまだ発売10年も経ってなかったのに物凄く古い音源のように感じたのを記憶している。

ブックレットの最後には「No synthesizer」とシンセサイザーを未使用、5人の出す音だけで制作した事を示す一文が記載されていてこだわりを感じる。当時20歳そこそこのメンバーがここまで濃い世界観を作り出していた事は改めて驚き。V系特有の濃厚な世界観はあまり得意ではないがそれでも一定の凄さは分かるようになった。その中「PRECIOUS...」は1つ抜けて好きな曲だ。07年リマスター盤は聞いていないのでどこまで生まれ変わっているかは分からないが、2011年再録音盤は今作の残念な点をすべてクリアしたカッコいいでも仕上がりになっている。初期ならではの荒さも魅力ではあるけど、後追いだと再録音盤の方がしっくり来る。

LUNA SEA00年盤  LUNA SEA(DVD付)07年リマスター盤DVD付

印象度★★★☆☆

2017.6.3更新

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